2011/09/25

脱原発世界会議2012.1/14-15@横浜

10月7日の『チェルノブイリ・ハート』上映会と田中優さん講演会、参加者受付中!
http://www.peacefilm.net/home.html
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うれしさで興奮して(?)、本文を消してしまいました。気を取り直して書き直します。

2012年1月14−15日、横浜で脱原発世界会議が開催されることになりました。ピースボートが事務局を担当し、6団体(ピースボート/環境エネルギー政策研究所(ISEP)/グリーン・アクション/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室/ 国際環境NGO FoE Japan)が実行委員会を構成しています(2011年9月現在)。

その記者会見の映像です:
http://www.youtube.com/watch?v=uEmd8dmFjSQ

さっそくHPが立ち上がりましたのでご覧下さい。
http://npfree.jp/top.html

今、賛同を広く募っています。賛同者は個人は2千円、団体は1万円を1口として送ってください(国際会議開催に多額の費用がかかります)。
http://npfree.jp/donation.html

ピースボートの吉岡達也さんが記者会見でも言っていますが、311から始まり今も収束していない福島第一原発の事故は、人類が生き残れるかどうか、という大問題であり、日本がこれからどのような選択をし、どんな情報発信をするのか、世界が注目しています。2012年1月、横浜から大きな脱原発のうねりが始まりますよう、私も応援・尽力します。

振り返れば、私が最初に参加した国際会議は、1991年1月に大宮で行われた「国際プルトニウム会議」(原子力資料情報室主催)でした。この日、初めてアイリーン・スミスさんや高木仁三郎さんとお会いしました。あれから20年もたったのですね・・・。

その間、日本の原発は54基まで増えてしまいましたが、今、311の原発事故の結果、各地の原発の再稼働が許されていないために43基が止まり、11基が稼働中です(美浜の会のHPより):
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/genpatsu_jyoukyou_20110924.pdf

そして今、日本は全ての原発を止めても、他の電源で十分やっていける、ということを一般の日本人も理解しはじめました(電力会社や政府、マスコミは「原発止めたら停電するぞ」と脅し続けてきました)。

このまま再稼働させなければ、2012年5月には日本の原発は全て止まります。

ただ、原子炉を止めるのは、一日でも早いにこしたことはありません。なぜなら、1日に100万キロ級原発が生み出す核分裂性物質(死の灰)は約3キロで、広島原爆4発分にあたります。1日早く止めれば、死の灰がその分減ります。これは、無責任にも地震大国に54基も原発の稼働を許してしまった大人である私たちが、子どもたちのためにやる当然のことだと思います。

最後に、大事だと思う情報を共有します。

東電、政府の言う「冷温停止」の嘘:
http://www.youtube.com/watch?v=D9-1MUDc2TM&NR=1
被曝の累積が13.3mSv で癌の発症が1.04倍:
http://leibniz.tv/sttc.html
原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査:
http://www.rea.or.jp/ire/pdf/report4.pdf
福島原発制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に!8/18(字幕):
http://www.youtube.com/watch?v=35KzROHZUrA&feature=youtu.be

P.S.
今日、ハワイ島で行われたTEDxで世界中の成功者をインタビューした人の話。「幸せな人生」を送っている人が大切にしている共通のことは3つ。1、個人の健康 2、家族との時間(関係) 3、心から大好きなことで収入を得て、週に20時間以上は働かないこと。 優先順位は必ずこの順番。これにほど遠い人(私も!)は、これに向かうプロセスを楽しむことで近づけるとのこと。私は「3」がぜんぜんだめ。下手すると1日で20時間働いていたりする。

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