2021/11/22

コヒーランスのパワーを私に体験させてくれたロバート・ゴンザレスが旅立ちました

 今日、NVC(非暴力コミュニケーション)仲間の安納献さんから、ロバート・ゴンザレスが亡くなったことを教えてもらいました。

数日前から、朝6時のデイリーコヒーランス*でメキシコで治療中のロバートの状態が危ないことを川口久美子さんから聞いていたので、グループコヒーランスの中でロバートに健やかさと回復のエネルギーを送っていました。


彼と最後に会ったのは2017年に日本・熱海で行われたNVC集中トレーニングの時。私は通訳として参加していました。ランチで二人きりになった時があって、コヒーランスについて、そして私がやっている日本の自然療法にロバートが興味を持って色々聞いてくれたのを懐かしく覚えています。彼もハートマス研究所やコヒーランスのことを知っていて、話が弾みました。

さて、私が初めてロバートに会ったのは、BayNVCのLP(リーダーシップ・プログラム)に参加した時です。Mountain Home Ranchのセミナールームに一番乗りしたと張り切ってドアを開けたら、一人先客がいました。その人は私の開けたドアから遠い反対側の角に座って、瞑想しているように見えました(その時は、彼のことはまだ知りませんでした)。

ドアを開けてセミナールームの空間に入った瞬間、私の体に静かな衝撃がありました。何か波のようなエネルギーが届いて、その発信源が一番遠いところに座っている男性から来ているのがわかりました。

NVCを学ぶ気満々で、張り切って、ウキウキしていた私でしたが(エネルギーが上にある感じ)、その部屋に一歩足を踏み入れた瞬間に急に静かになって、心が穏やかになりました。そして、明らかに静かな穏やかなエネルギーの源(彼)に向かってゆっくり歩いて、近くに座りました。

その瞬間、涙が溢れてきました。

なんの涙かわかりません。

平和が満たされて安堵したのかもしれません。


それがロバートとの最初の出会いです。とても不思議な体験でした。

その人が、そのクラスを教えるロバート・ゴンザレスだとまもなく知ることになります。以来、私はあちこちでロバート・ゴンザレスのことを話すようになります。


私がコネクション・プラクティスを教える中で、コヒーランスのトーラスの絵を説明するときに、ロバートの話をするのを聞いたことがある人もいるでしょう。

             
                                                                                                    出典:HearMath Institute

ハートの電磁場(コヒーランスのエネルギー)は90センチまで機械で測ることができます。実勢は90センチ以上届いているのですが、今のところ計測はできません。

でも、私は、ロバートとの初めての出会いの体験から、そのエネルギーが10メートル以上届くのを知っています。

「ゴンザレス五段活用」というのをコピーライターのみづほさんが命名してくれたことがあります。ゴンザれば、ゴンザるとき、ゴンザレ、という言葉を彼に因んで使っていました。

それはコヒーランスになって平和のエネルギーで自分自身と周りの空間を満たす、という意味です。

あのトーラスの絵を見るたびに、私はロバートを思い出します(つまりコネクション・プラクティスを教えるたびに)。


そこにいるだけで、平和の空間を創る人。それが私にとってのロバート・ゴンザレスです。


もう肉体を持った彼に会うことができないのは、とても寂しいです。


ビデオを見つけたのでシェアします。彼のエネルギーがあなたにも届きますように。

https://www.youtube.com/watch?v=FyvmKELm-pU


ロバート・ゴンザレス、私の人生にインパクトを与えてくれてありがとうございます。

ニーズの美しさやニーズ瞑想を教えてくれてありがとう!

これからもプラクティスを続けます。


光になって、これからも私たちを照らしてください。

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*デイリーコヒーランス(どなたでも参加できます)は毎朝6時から30分間、やっています。2018年4月26日から毎日欠かさず続けています。

Daily Coherence & Global Peace Coherence

ZOOM Link :

https://zoom.us/j/8083349616

PW:369



ーーーーもうすぐ本番!

第8回広島グローバルピースコヒーランス:

https://resast.jp/events/594625


クリスマスMR合宿

https://resast.jp/events/621046


2021/09/11

911事件から20年 「戦争のコスト」とコネプラの奇跡

米国ブラウン大学の研究発表の記事が目に止まりました。

Costs of the 20-year war on terror: $8 trillion and 900,000 deaths(20年間の対テロ戦争のコストは8兆ドルと90万の死者)

https://www.brown.edu/news/2021-09-01/costsofwar

A report from the Costs of War project at Brown University revealed that 20 years of post-9/11 wars have cost the U.S. an estimated $8 trillion and have killed more than 900,000 people.

ブラウン大学の「20年テロ戦争のコスト(費用・犠牲という意味がある)プロジェクト」からの報告によると、911事件からの20年に及ぶテロとの戦いで、米国は8兆ドルを使い、90万人以上を殺した、とあります。


今日は911から20周年。あのテロ事件で亡くなった方は2977人とされています。一方、その後の「テロとの戦い」で90万人以上が犠牲になった事実がショックでした。


暴力や戦争で人が殺されるのは、もううんざりで見たくないです。が、今もテロとの戦いはアフガニスタンやイラクから周辺諸国へ広がって継続しています。(それに「コロナウィルスとの戦い」が加わり、人類社会はさらに混迷しています)


当時、山の中で自給自足を目指しながら1歳と0歳の子育て中だった私は、何かに取り憑かれたように「対テロ戦争を止めよう」と可能な限りのリソースを投入して活動していたことを思い出しました。なりふり構わず、寝食を忘れて、子どもたちに寂しい思いをさせて、でした(特に3つ目は後悔しています)!


おそらく、アフガニスタンの乳飲み子を抱えた母親に自分の姿を重ねていたと思います。考えて動いていたのではなく、突き動かされていました。コネプラで学ぶ「認知的共感」ではなく「情動的共感」で動いていたのだ、と。


アメリカ人とイギリス人の友人とグローバルピースキャンペーンを立ち上げたら、神戸のレスポンス協会(阪神大震災の時に設立)のバウさんが全面的に協力してくれたのでした。


そこから一気に賛同が広がって、私たちは「テロに対して戦争をするのではなく、テロを必要としないもっと公正な地球社会を作ろう、困窮している人たちに手を差し伸べる方が戦争よりずっといい」、と主張しました。サダム・フセイン大統領が大量破壊兵器で米国を襲うテロリストだ、と考える米国政府に対して、米国が湾岸戦争(対イラク)で使った劣化ウラン弾の影響で白血病にかかった少女(や数多くの先天性障害の子どもたち)のことを訴えたりもしました。


そんな意見広告を米国の主要紙(ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ロサンゼルス・タイムズ)に出し、日米で「戦争中毒」という本の出版を助け、そのビルボード(看板広告)をハリウッドのど真ん中(ハリウッド通りとサンセット通りの交差点)に出したり、911関連のドキュメンタリー映画を次々と日本語に訳して国会議員会館でも上映会をし、東京平和映画祭を始めたり、911真相究明国際会議を主催したり、と自分ができることは全部、手当たり次第やりました。

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*911事件のドキュメンタリー映画や真相究明会議全記録のDVDにご覧になりたい方(911事件の公式説とは違う見方に興味がある方)は、こちらをクリックしてください。

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でも戦争は止められなかった。


やがて私は自分が何かに反対すると、それを強化する(例えば、戦争を止めようとすると、自分の周りに争いを生む、など)ということを繰り返し体験し、人生最大の挫折を味わいます。



ちょうど、昨日コネクション・プラクティスのトレーナー向けのトレーニングがあり、テーマはCompassion Fatigue(共感疲労)でした。(*共感疲労についてはこの記事が役立ちました)


2011年に311で福島第一原発が爆発(私が最も防ぎたかったことの一つ)したとき、それまで全力投球してきたことに意味が見出せなくなり、私は全てをやめました。同時に被曝の影響から身を守るためにハワイ移住を決行しました。人から猛烈な批判を受けたけど、完全に気力が失せた私は、一時生きてる意味が感じられなくなりました(子どもがいたので生き延びたと思う。いなかったら・・・・やばい)。


これって、今考えると共感疲労の症状だ、って思いました。


しかし、昨日、リタマリー・ジョンソンが教えてくれた共感疲労に対する彼女の対応をラスール仲間と一緒に練習したとき、ハートからの洞察がきました。


「あの時やったことが今につながっている」

と私のハートがはっきり言いました。


涙が出ました。


そうか、私がやったことは無意味じゃなかったんだ!!


確かに、あの時、対テロ戦争を止めたくて無我夢中に動いていたからアメリカやイギリスの平和活動家とつながりました。やがてデニス・クシニッチ(大統領候補)に出会い、彼の「平和省構想」に惚れ込んで、彼と本も出したし、全米平和省運動に加わりました。


そこでロンドンで行われる第1回平和省地球会議の情報をキャッチして参加し、日本にも平和省運動を立ち上げることができたので、2006年の第2回平和省地球会議に参加でき、そこでコネプラの創始者のリタ・マリーやNVCトレーナーのミキ・カシュタンと出会えたのでした(今も二人から学び続けています)。


その結果、私の本当のライフワーク「コネクション・プラクティス」を見つけられた。


この一連の流れに気づいた瞬間、「超越」が満たされました。



転機は2014年にやってきました。


「ゆみ、そろそろラスールにならない?」

リタマリーからある日突然、連絡がありました。


人生の目標を失っていた私をコネプラ認定コースに誘って、ラスール(コネクション・プラクティスのトレーナー)への道へと引き戻してくれたリタマリーに、改めて心からの感謝が湧いています。


今は自分自身にお祝いしたい感じ。


コネプラを伝え始めてから、私はかつてないほどイキイキと生きている実感があります。


「ゆみちゃん、よくやった。頑張ったね。そしてもう頑張らなくていいよ。あとはただコヒーランスしてハートにつながり、ハートの洞察に従って、ワクワクすることをやっていこう」って自分に言いました。


昨日、リタマリーが話したことで心に響く言葉を共有させてください。ラスール(コネプラトレーナー)仲間の野澤綾子さんがコラージュしてくれました。


「私たちが強いのは、感じないからじゃなくて、感じるから。ハートのパワーを持っていこう。愛はパワーが宿るところ」(リタマリー・ジョンソン RFI代表・コネクションプラクティス創始者)


「共感疲労」で心を麻痺させないためには、辛い残酷な悲惨な出来事を見聞きしたら、自分の感情に名前をつけて(悲しい、怖い、絶望した、無力感、など)、そして感情が導いてくれる大切なニーズ(愛、平和、パワー、希望、安心、安全、健やかさ、など)につながって、主なニーズのエネルギーで自分自身を満たします。それからハートフォーカス呼吸してコヒーランスになって、ハートからの洞察を得て、前に進みます。


これがコネプラを生きること。


コネプラはいつでもどこでもすぐ使える最高のツール、って思います。


「悲惨な出来事を変えたいなら、起きていることに気づいていることが大事です。気づきがなければ、現実を変えることはできない。その時にこのやり方を使って欲しい」、とリタマリーは私たち日本のラスールに言いました。


悲しいニュースが溢れる今、タイムリーに私(たち)に必要なワークを教わることができて、感謝でいっぱいです。


そして、リタマリーとコネプラに出会えた奇跡と、時間はかかったけれど(私に伝える準備ができるまで8年!)日本に生きる人たちに伝えることができ、受け取ってもらえた奇跡に心から感謝して、911から20年周年の今日を過ごします。


ありがとう。Mahalo.  Thank you. 

ごめんね I am sorry

許してね  Please forgive me

愛してるよ I love you

(これはレン博士から教わった4つの魔法の言葉「Ho'oponopono」)


*コネクション・プラクティスに興味がある方は公式サイトをご覧ください。全国各地やオンラインでの学びの情報が得られます:http://rasurjapan.com


2021/03/15

NVCと私 認定トレーナーを目指していることについて

私の人生にNVC(非暴力コミュニケーション)が初めてやってきたのは、2003年に対テロ戦争を止めるために米国各地で講演活動をしていた頃です。

911同時多発テロの後、ブッシュ大統領が「最後のテロリストを殲滅するまで戦う」って、テロとの戦いが始まった。最初はアフガニスタン、そして次は「大量破壊兵器を持つイラクを攻撃する」(って大量破壊兵器はイラクになかったことがのちに判明)というブッシュ大統領をなんとか止めたくて、アメリカ人に向かって「戦争が始まる前に戦争を止めよう、止められるのはあなたたち」と乳飲み子(当時、1歳と2歳)を抱えて訴えていました。

そんな私に、聴衆の1人のアメリカ人男性が「あなたにプレゼントします。役に立つでしょう」と、カセットテープのたば(10本ぐらい)をくれました。

そのテープがマーシャルがNVCを教えているテープでした。

移動の車の中で聞いてみたけど、よくわからなくて・・・。そのテープはもうどこかに行ってしまった。覚えているのは、「この人、歌下手だなあ」ぐらい!

それからまもなく初めてワシントンDCで行われた「全米平和省会議」に参加した時、受付で渡されたのが「Speak Peace in the World of Conflict 」というマーシャルの書いた本。

「あ、あのテープの人だ!」って思った。

受付の人に、「この会議ではなるべくこの本に書かれていることを実践してください」と言われた。つまり、NVCの基本(観察、感情、ニーズ、リクエスト)のコミュニケーションをするように、ということだったのね。私はちっともできなかったけど!

その時もNVCのことはよくわからなかった。ただ、これまで私が参加してきた国際会議と違って、この会議では意見が違う人同士が互いによく聞き合っているなあ、と思った。

その本が今、私のバイブルになっていて、13回連続の「Speak Peaceブックスタディ」を玄さんとやっています(現在2回目)。

すごく深い学びになるし、1回目も2回目も満員で「またやってほしい」という声が上がっているので、5月から新規開催できるよう、準備しますね。(準備が整ったら発表します)

その後、アメリカで2004年の大統領選予備選に民主党から立候補したデニス・クシニッチが提唱した「平和省を創ろう」(彼のスピーチを聞いて、めちゃ感動した。その後すぐ、アメリカまで彼に会いにいって、彼と一緒に「デニス・クシニッチーアメリカに平和の大統領を」という本も出版した)、という運動が世界的な動きになって、平和省地球会議が2005年にロンドンで始まりました。

もちろん、私もロンドンまで行ってその会議に参加し、めちゃ感動して、日本に平和省創設を目指すJUMPを立ち上げたのです。そして、運命の第2回平和省地球会議がカナダで開催された時に、ファシリテーターとして参加していたのがBay NVCの共同創設者でNVCリーダーシップという1年間のトレーニングを始めたミキ・カシュタン。彼女のファシリが私が体験してきた他の国際会議のファシリと全く違うので、どきもを抜かれたのを覚えています。

それで2007年に第3回平和省地球会議を日本で開催する時に、ミキ・カシュタンにファシリをお願いしました。そのとき、通訳をしてくれたのが安納献さん。この時、ミキは日本各地でNVCワークショップを開催してくれました。

それまで私はNVCは英語でしか見聞きしてなかったので、「日本語にすると不自然だな、日本語ではこれは使えない」、って思っていました。でも、安納献さんの通訳を聞いた時、初めて、「日本語でもできるんだ!」って思ったのでした。

私はその頃、環境や平和の社会変革活動にどっぷり浸かっていて、「(私は)正しい・(相手が)間違っている」という概念しかなかった。自分の求める理想に向かって全力で行動していて、信条が強く、自分と考えが違う人にに共感するのは難しかったなあ。

今でもそういう時がある。

そこが私の限界でエッジだ、って気づいた。

それでNVCの学びを深めようと(英語で学ぶのが楽しかった、というのもあり)Bay NVCのリーダーシッププログラムという1年間の学びに参加したのが2010年。これは献さんが誘ってくれたから参加できたました。

これで私の進路が変わった。ありがとう、献さん!!

カリフォルニアの森の中で行われた初めてのLPで魂が震える、人生観が変わる体験をしました。翌年2011年は夫と2人で参加し(その中にユッキーもいた)、2012年(川口久美子さんがいた)から2017年までLP卒業生としてあの形でのLPが終了するまで8年参加し続けました。日本人参加者としては献さんと重子さん(お二人はアシスタントとして参加)に次いでLPの参加回数が多いんじゃないかな(たぶん)。

日本で今NVCを教えている人たちは、このLPの卒業生が多いです。

今はもうあの形のLPはやっていないけど、GLOBAL FESとかオンラインで学ぶチャンスが格段に増えています。そして、現在では日本でもLPのような長期の学びの場が日本人認定トレーナーによって開催されていることがお祝い(おめでとう)!

で、前置きがここまでで、ここからが本題。

私もCNVC(非暴力コミュニケーションセンター)の認定トレーナーを目指すと決めたんだけど(2010年に最初にLPに参加したときに決意)、それからずっと足踏みしている感じ。今は、Wild Spicy Giraffeというグループで「ポッド」を形成して認定プロセスを進めようとしています。ただ、私は日々のタスクが多すぎて余裕がなく、優先順位に「認定プロセスでやること」が上がってこないんです。

他のことをやって1日が終わるのが何年も続いている。

コネクション・プラクティスは今、日本でもオンラインでも教え続けているので、その中で基礎コースのパート2をやるときは、主にNVCが中心のテーマではある。ただ、認定のプレアセスメントのために提出するポートフォリオは全然やれていない。例えば、ジャーナル(NVC日記)とか鍵になる違い(KD)について自分の考えをまとめる、とか、地道な作業が苦手。

後からNVCを学んだ人たちがどんどん先に行って、自分は取り残された感があって、だんだん、「もう自分は認定はいいか(諦めようか)」ってなってきている。

当初のやる気と情熱が失われているかもしれない!!!

NVCは大好きで、世界のトレーナーたちも大好き。もっと大勢の人に伝えていきたいから、やっぱり認定を取ろう、とは頭では思っている自分がいる。

「NVC認定、諦めずに最後まで達成しよう、やり切ろう」とっている私と

「忙しすぎるから、もうやめたら。休息と気楽さ大事」と言っている私と

両方自分の中にいて、それぞれに名前をつけて、共感するるワーク(自己統合)をこの間、みんなの前で川口久美子さんがやってくれた。

そうしたら、最後には「マウイにいけ」という洞察にたどり着いた。

マウイには、私の大好きなNVC認定トレーナーのジムとジョリがいる。ジムは私たち日本人ポッドのアセッサーでもあるし、ジョリはメンターだ。日常の忙しい全てのことを一旦傍に置いて、集中して時間をとって、彼らのもとで修行する、みたいなイメージ。


さあ、それをいつできるかなあ?2021年中は無理そうだなあ。2022年かしら・・・。まだ見通しが立たない。

私は彼らのアシスタントを喜びからできると思うんだよね。いろんな授業の日本人向けの通訳も含めて。


1日24時間。

一年365日。


有限の時間を自分と他者の人生をより豊かにするために、どうやって使うか。

やりたいことが多すぎる私の永遠の課題です。



2021/02/05

2021年のお誕生日にリクエストしたプレゼント

 2月3日が誕生日でした。

今欲しいものは、日本国内にコネプラハウス(コネクション・プラクティスを実践する家)となる拠点。

それ以外では、ハワイでは手に入らない日本の美味しい体に良い調味料(味噌、醤油、だし、乾物など)かな。

他に欲しいものは、これといってないなあ。

むしろ、今は人生の後半に向けて物を処分して、身軽にしている最中。


あ、コンピュータスキルは欲しいけど、これは自分で練習するしかないものね!もっと学び成長したいこと、マスターしたいことは、今、みんなに伝えていることも含めて、いろいろあります。一生で終わるかなあ。長いリストがあるので、長く元気に生きないと、とは思っています。


今年の誕生日に私はこんなプレゼントをFBの投稿でリクエストしました。

https://www.facebook.com/yumi.kikuchi.39750/posts/5881085751916926

知りたかったのは、私に出会って、あるいは私がいることで、あなたの人生が何か豊かになったかな?、ということ(もしあれば、です)。

それがなんであるかわかれば、この後の人生でもそれを意識してやれたらいいな、と思ってリクエストしました(応じるかどうかは、100%相手に委ねられます)。

そうしたら、本当にたくさんの方が色々なメッセージを書いてくれました。

「大根を食べるようになった」なんて具体的なのは、本当に嬉しい。観察で伝えてくれて、ありがとう!

みんなのメッセージを読みながら、心が暖かくなり、目頭が熱くなりました。どの人のどのメッセージにも愛が溢れていて、今日もとても幸せな気持ちが続いています。

ありがたい。

FBに書いてくれただけでなく、個人的にも直接メッセージを受け取りました。

例えば・・・

私の妹分のようなアッキーナからは、こんなメッセージ:

ゆみさん

お誕生日おめでとうございます💖 ゆみさんと出会ってゆたかになったこと ゆみさんの本を読み 地球とわたしとのつながりへの理解や愛が深まり🌏∞💞 ローフードを実践して健やかであることの幸せや活き活きさが深まり🌱✨ コネプラを学び、自分自身とのつながりが深まり、多様な仲間が増えて、愛を感じる体験が増えました🌳🌴🌲❤️ ゆみさんの、大切なものを大切にする素直で具体的で実践的なあり方から、大切なものを大切にすることを表現できるんだというインスパイアを受け取り、地球で生きる事の希望が増えて、信頼と創造性も育まれています。 ゆみさんと出会えてとても嬉しくて幸せです☺️ゆみさん、ありがとう💓

生きてて良かったなあ〜

本も書いて良かった。

コネプラを日本に伝えて良かった。


特に、コネクション・プラクティスとNVC、そして健康の秘訣の快医学や「ゆみザップ」の講座を受けてくれた方達からのメッセージは本当に具体的で嬉しい。

人生が豊かになる、って・・・

例えば、安心とか気楽さとか愛とか健やかさとか効率とか、その人その人なりの何か大事なことが、私と出会ったことで満たされた、ということ。(この考え方はNVCから学んだ)


今年、私は50歳で折り返して41歳。

そして来年はいよいよ40歳!(え、なんで!って声も聞こえるけど)

一段と高い目標に向かって

人生をかけて学び成長して、

自分の生まれてきた目的(自分とその周りをより平和に健やかにすること。「周り」の範囲は可能な限り行けるところまで・・)を達成します。


4月に日本に戻ります。コネプラの認定コースがあるからです。

熊本で開催される快医学の世界大会に4月23日〜25日に参加します。

その前は島根県でコネプラ基礎コース1・2・3を開催します。

ゴールデンウィークは千葉県でも基礎コースと快医学(ハーモニクスヒーリング)講座をやります。

また、どこかでお会いしましょうね!


風の時代になって、以前よりずっと生きやすくなっている私です。








2020/11/11

待望の「完全につながる」が増刷!

やっとできた〜 (ホッとしてお祝い!) 


 11月11日に、リタマリー・ジョンソン著「完全につながる」第二刷が発売されます。 

これを記念して、4冊セット割引を限定販売します。 こちらから申し込んでね〜 「完全につながる」増刷記念 4冊セット割引のご購入はこちら


思ったより時間かかった。 途中は作業が進まなくて苦労し、へこたれた時もあったけど、 今は嬉しくて達成とお祝いのエネルギーに満ちている。 

 文章を書くのは楽しくて好きだけど、編集や校正は苦手なんだなあ。 

 大学卒業してヨーロッパである日本の雑誌に寄稿しながら一年遊学して、その後日本に戻ってある編集部に入ったけど、自分が「編集」に向いていないことはすぐ分かった。 

私は自由に旅して、世界の興味のある人に会いに行き、インタビューして記事書くことや、その様子をライブでレポートしたり(テレビやラジオで)は得意。台本なしにいくらでも(長くも短くも)話せる。

だけど、編集も校正も能力がなかった。

 今回もいろいろな人のサポートを得ることができました。 特に赤入れをしてくれた田浦佐知子さん、デザイナーの古賀正裕さん、事前に予約購入して再販費用をサポートしてくれた大勢の方々、大量購入をした上に事前予約購入者への本の発送をしてくれたソニア、残りの本の倉庫と発送を担当してくれるちずちゃんに心から感謝しています。 

 本を再販するのには、時間とお金と手間暇がかかります。 おかげさまでひとりではなし得なかったであろう、現段階ベストの作品(第二刷)ができました。

 Social Emotional Learning(SEL)やSocial Emotional Intelligence(SEI)の訳語も文科省の「社会情動的スキル」に合わせたし、古くなったURLも訂正したし、ハートマス研究所を創設したドック・チルドリー(チルダーと書いていた)も直せたことは一歩前進。

この本を使って何度かブックスタディをやっていますが、毎回、気づきと学びがあってコネクション・プラクティス(コネプラ)の基礎コースと同じぐらい感動しています。

コネプラ基礎コースを12時間(x3=合計36時間)受講する時間やお金に制約がある方は、ぜひ、ブックスタディに参加してくださいね。
自宅にいながら、コネプラの基本が10週間(90分、10回)で学べます。 

*完全につながるbookスタディ https://resast.jp/events/495864 

11月23日から毎週月曜日の朝10週間連続開催する予定です(最低催行人数4名)。 あなたの大切な人との関係を修復したり強化したり、あなたの人生を前進させパワーが欲しい方をお待ちしています。

2020/06/02

「ママ、まだブログとか書いているの?」と私に聞いた娘とジョージ・フロイド、そしてコヒーランスのこと

コロナロックダウンでボストンの大学からハワイの我が家に戻ってきている娘に 、
「ママ、まだブログとか書いているの?」
と聞かれた。

「たまにね、なんで?」と聞くと、

「黒人男性が白人の警官にまた殺されたの。今、アメリカの若い人たちの間でこの話題が持ちきり。ママにも知って欲しいし、日本の人にも知って欲しい。多分、メディアは暴徒化したプロテスターのことしか伝えていないと思うから」

ということで、娘のリクエストでこのブログを書くことにした。


事件とは、5月25日にミネアポリスで白人警官に膝で首を押さえつけられ窒息死したジョージ・フロイドのこと。

たまたま近くにいた複数の人たちがその様子を携帯で撮影したり、FBでライブ中継もされたので、瞬く間にソーシャルメディアで全米、そして全世界にも広がった。(パレスチナで起き続けたことと連動して伝えられてもいる>https://is.gd/10NGHG

映像では、道路に腹這いに横たわる無抵抗の黒人男性が何度も「助けて」「息ができない」と言っている間、一人の白人警官が黒人男性の首を膝で押さえ続けている様子が映っている。7分ぐらいで黒人は動かなくなった。動かなくなった後も2分ぐらい警官は膝を押さえ続けた。

その生映像を私は娘に見せてもらった。
ここではシェアしない。

911以降の対テロ戦争のとき、アフガニスタンやイラクで一般人が米軍の空爆で殺される映像や、亡くなった子供達の写真を私は講演会で大勢の人に見せてきた。それを観た人のインパクトについて配慮がたらなかった、と今は思う。

同じ人間が殺される場面を見るのは恐ろしく、胃が殴られたような感覚や吐き気がし、悲しく、嫌悪感がし、義憤がわき、無力感や恐怖を感じ、絶望的になる。こういった圧倒的にネガティブな感情が湧いたときに、それをどう扱うか知らなかったら、感情的安心感が損なわれて病気になってしまうかもしれない。あるいは激怒して、暴力的になるかもしれない。

私は、ジョージ・フロイドが「助けて、息がでいない」と言いながらやがて息絶えるまでを、ホ・オポノポノ(ハワイに伝わる癒しの言葉。ネガティブなことを繰り返させないパワーがある)をしながら見た。

いやだ!!
こんなことがまた繰り返されるの!

お腹がむかむかした。
あまりに酷くて、腹が立った。
悲しかった。
無力感も感じた
残酷すぎる、と義憤にかられた。
人間について失望し落胆した。

いのちを大事にすること・されることが必要だった。
希望がほしい。


アメリカでは、こういうことは実は頻繁にある。
(幸い、私の暮らしているハワイでは見聞きしない)

たまにニュースになるし、
ならないことも多い。

例えば、コロナウィルスでロックダウン中に、白人男性が銃を両手に掲げ持って「自由」を叫んでデモをしたとき、警官はスルーした。が、同じことを黒人男性がしたら逮捕され、暴力を受け、最悪、殺されたかもしれない。

有色人種への差別はアメリカでは今も確実にある。

もちろん、人種差別は法律では禁止されているし、平等を謳っている。でも実際は肌の色が黒いほど困難が多い、と思う出来事が多々ある。

(若い)黒人男性は警官を恐れないといけない。
同じように、黒人男性を恐れ、あるいは嫌っている白人男性も多いように見える。

若い黒人男性は、何もしてなくても、もし警官に疑われたら、逮捕されたり暴力をふるわれたりする。最悪、今回のジョージ・フロイドのように殺されることもある。

こんなのは嫌だ。(アンパンマンの歌を思い出す)

この地球に人は生まれ、全員、必ず死ぬ。
私たたちはみな、致死率100%。

だから殺さないでください。
そして死なないでください。

怒りを感じたら一時停止。
ハートに意識を下ろして呼吸する。
自分は何が大切かを思い出し、対話をしてください。

互いの大切なことを聴きあおう。

その方法を私はコネクション・プラクティスで学んだ。
これは練習(プラクティス)すれば、必ずできるようになる。

お母さんはいのちがけで子どもを生む。
誰もが誰かの子ども。

誰も誰の命を奪わないで天寿を全うできる地球にしたい。

いのちが大事だ。
本当に大事。

黒人も、白人も、黄色人も、赤人も、肌の色の違いで暴力が振るわれ、命が奪われるなんて、悲しすぎる。

もう卒業しよう、こんなこと。
もう十分やったよ、人間は。


私が今選んでいる道は、コヒーランス(脳と心臓を同期させること)ができる人を増やすこと。そして、コネクション・プラクティス(共感と洞察でつながりをもたらすスキル)を実践できる人を一人でも増やすこと。

この道は、私がこの世に生まれ、今も生きている目的に直結している。

その情熱は枯れることはない。

昨日も朝から晩までコネプラを教えて、本当に充実していて幸せだった。オンラインで始めて出会った人たちが、心を開いてわかちあえる場がそこにある。

人は自分のハートにつながると
無限の(愛や平和の)エネルギーと繋がりやすくなる。

一方、頭は恐れと繋がりやすい、という経験を私は頻繁にしてきた。だから、脳(頭、マインド)と心臓(ハート)を同期させてコヒーランスにすることが重要なのだ。

マインドとハートは、互いに互いを必要としている。
脳と心臓が同期すると(コヒーランス状態になると)、脳機能が向上して明晰さが得やすくなることがわかっている。

心臓(ハート)と脳が同期してつながると最高の叡智にアクセスできる。
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注記:あなたの脳と心臓が同期しているかどうかは、ハートマス研究所のインナーバランスやエムウエーブと言うソフトウエアで計測可能。日本ではラスールジャパンが会員向けに割引販売している。
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コヒーランス状態にいるとき、人は自分の生まれてきた意味や目的を明確に知れることがある。

コネプラを学んだ人たちが、どんどん自分の喜びにつながって生き生きしてくるのを何度も見た。

コネプラを伝える度に、「このスキルは本物だ、人々がこれを実践できるようになったら世界は変わる」と確信している。

だから私はコネプラを教えている。



311で福島第一原発の3基がメルトダウンした時、私はそれまでの信念が崩れた。なぜなら、日本の原発過酷事故をなんとか食い止めようと、なりふり構わず(家族や周囲への影響は顧みず)できることはなんでも全力でやってきた人生だったから。

原発が爆発してすぐ、ハワイに移住した。
子どもたちを被曝させないためだ。

ハワイに来たばかりの頃は、ただ生きるために必死だった。あの頃の私は魂の目的から離れて、生きる屍みたいだったと思う。

そんな私が再び命を吹き返したのは、コネプラ創始者のリタマリー に「ゆみ、そろそろラスール(コネプラ認定トレーナー)にならない?」と声をかけてもらったおかげだ。

2014年にようやく ラスール認定コースを受けて、日本人初のコネプラ認定トレーナー「ラスール」になった。そして日本でコネプラを教え始めて、受講生の変化(日本で私からコネプラを学び、最初に認定トレーナーになったのは川口久美子さん。彼女の変化には今もインスパイアされ続けている)を目の当たりにして初めて、私の情熱の火が再び灯った。

リタマリーとコネプラは、私の命の恩人だ。


2018年の4月26日、チェルノブイリ原発が爆発してから32年目の日、川口久美子さんの洞察に触発されて、「デイリーコヒーランス」を玄さんと始めた。あれから2年以上、毎日デイリーコヒーランスを続けている。

日々、世界ではいろいろ悲しいことが起きている。
そのことを私はすぐには変えられない。

でも、私は自分の心の中に平和を創ることはできる。

今、米国ではコロナパンデミックの最中にジョージ・フロイド事件が起きた。そして全米で毎日、警官とデモ隊の衝突の様子がニュースで流れている。

ざわざわして、胸がムカムカすると
すぐハートに集中する。
ハートからゆっくり呼吸をする。
ハートを感謝で満たす。

そして自分が実現したいこと(愛と平和と健やかさ)のエネルギーにつながる。

自分をそのエネルギーで十分満たしてから、それを周りに広げる(イメージする)。

それを日々、日本時間の朝6時から練習している。
なるべく、その状態で1日を過ごしてみる(実践する)。

ジョージ・フロイドの死を無駄にしないため、
私が選択した「今、私にできること」がこれ。


でも、どうしても頭から離れない疑問が1つだけある。

ジョージ・フロイドは、
「助けて」「息ができない」と
命が果てるまで言い続けた。

あの言葉以外に、ジョージが何を言ったら、
あの白人警官は膝を緩めたのだろうか。

NVC(非暴力コミュニケーション)で「What you say next will change your world(あなたが次に何をいうかが、あなたの世界を変える)」と教わった。この言葉は、我が家の冷蔵庫にも貼ってある。

私のお気に入りの言葉。

ジョージは死ぬまで「息ができない」
って言い続けたが、彼は世界を変えることができなかった。

「息をしたい」(I need air)
って言ったら、警官は膝を緩めただろうか?


ジョージのいのちはもう戻ってこない。
彼の言葉が木霊する。

「息ができない。殺さないで」

そして息絶えた。


胸が潰れる。

ジョージ・フロイドは46歳。
6歳と22歳の娘がいた。
お父さんがこんな風に殺された子どもたちへのインパクトを思うとやり切れない。

今、この事件がきっかけとなり全米で
Black Lives Matter(黒人の命は大事)
という運動に発展している。

平和なデモが多いが、中には暴徒化する人たちがいて、テレビのニュースでは商店のガラスを割ったり、焼き討ちしたり、物が盗まれたりなどの映像が流れる。

ほとんどのデモは平和に行われていることや、このようなデモがなぜ起きているのかを知ってほしい。

そして自分ができることを心に訊ねて、それぞれ行動しよう。


私はかつてジャーナリストに憧れ、若い頃それを目指していた。人々に知ってもらうことで、暴力や戦争や不正義や理不尽なことをなくせるのだ、そう、「ペンは剣よりも強し」を信じていた。

でもテレビやラジオや新聞や雑誌などで言論活動を始めてすぐ、マスコミのタブーがあることを何度も思い知る。

私が一番興味があるのは、昔も今も地球環境や人の命を守ること。例えば原発の放射性廃棄物のこと、原発の配管の地震に対する脆弱性と事故の危険性(については記事を311前に書いていたが、現実を変える「ペンの力」はなかった)、合成洗剤の生物への害、シャンプー・リンス・化粧品の動物実験のことなど、広く知ってもらって、変えていきたいことがたくさんあるけど、広告主の都合に合わないことは報道できないことが多い。

それでフリージャーナリストの道を選んだ。自由な発言ができるのは、マスメディアではなくミニメディアだった。やがて私は「(環境・平和)活動家」と呼ばれるようになり、自分ができるありとあらゆることを20年以上やった。

そして311で夢破れた。

「私のやり方では私が望んでいる結果は手に入らない」と気づいた。福島第一原発が爆発したとき、それまで信じてきたことが音を立てて崩れた。

それまでの活動に私は意味を見出せなくなり、やる気が失せて抜け殻のようになった。

1986/4/26:チェルノブイリ原発事故
2001/9/11:米国同時多発テロ(と対テロ戦争の始まり)
2011/3/11:東日本大震災(と福島第一原発の3基同時メルトダウン)
は私の記憶から一生消えることのない日。
それに多分、
2020/5/25:ジョージ・フロイドの死
が加わるのかもしれない。


私の夢は今も昔も同じ。
平和な美しい地球を創って、子どもたちに手渡すこと。

今はもう、以前のやり方は選ばない。
新しいワクワクするようなやり方を、リタマリーから学んだ。


「空の稲妻に指図する前に、
自分のこころにある嵐を
鎮める必要がある」

コスタリカの「ラスール」の物語の中で村人が最後に残したセリフが、コネプラのモットーになっている。この言葉はコネプラ講座の中でも最後に必ず伝えるし、自分がイラッとしてそのまま行動しそうなとき、自分自身に言い聞かせる。

この言葉を思い出せば、コネプラを使うことを選択できるから。

具体的には、

私の心がざわざわしたら(ジョージ・フロイドの死とその後、今、アメリカで起きていることは私をざわざわさせるのに十分だ)、自分の感情とニーズを探して、主なニーズを特定して、コヒーランスをしてハートに洞察を聴く。

何度でも同じことを繰り返す。


私のハートは言う。
「コヒーランスを続けなさい」と。

毎日、毎日、コヒーランスをみんなと続けることで
人が肌の色や宗教や主義の違いで人が人を殺すという行為をこの地球からなくせる、と希望を持っている。

だから私は、
「この心臓が止まる日まで、
デイリーコヒーランスをやる」
って改めて決意した。


ジョージ・フロイドの死を悼みながら


きくちゆみ

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P.S. 日本時間の毎朝6時から、あなたも参加できます。

デイリーコヒーランスZOOM Link : 
Password: 369

6月21日(日本時間10AM)
広島グローバルピースコヒーランス:



2020/04/07

私のコネプラのメンター リタ・マリーのオンラインセミナー

コロナウィルスの影響は地球規模で、人類にかつてない変化をもたらしています。

私たちは3月13日にシドニーから戻ってすぐ予定通りコナで3月15日に「ふくしまキッズハワイ」のための9周年のお祈りのコンサートと瞑想のイベントをしたのを除き、ずっと自宅待機中。

食料の買い出しにだけは行っていますが、それ以外はずっと家で仕事をしています。一日中パソコンの前にいるので、ちょっと体が運動不足で私の心身の健やかさや喜びが「黄信号」です。

あなたはどんな感じですか?
アメリカと日本では行動できる範囲が違うのでしょうね。

私は毎日海辺のカフェまでお散歩し、デイリーコヒーランス(ZOOMでコヒーランスの練習をする)をしてから、ファーマーズで買い物をして帰ってくる、という日常がなくなりました。また週4〜5回フィットネスクラブに通って、ヨガやZUMBAで汗をかいていたのがゼロになったのは、体を動かすことが喜びである私にとって、かなり辛い。

当たり前の生活が激変し、失った自由の大きさを痛感しています。

そして、こんな中でもなんとか心が落ち着いて日々暮らしていけているのは、コネクション・プラクティスを実践しているからだ、と思います。

コネプラ創始者で私のメンターでもあるリタマリー が、日本人のために、
「コロナ時代を生き抜く秘訣」をテーマにオンラインセミナーを開催します。
通訳と進行をさせていただきますので、ぜひお申し込みください。

Youtube動画を撮りました!
https://www.facebook.com/yumi.kikuchi.39750/videos/4465378653487650/

この情報を限定公開した日に40名以上の方がお申し込みをされました。
リタのお話を日本語通訳つきで、オンラインで聞けるのは滅多にないことなので、コネプラに興味のある方、コネプラを学んだことがある方は、ぜひご参加ください。

リタのお話は、きっとお役に立つと思います。
https://resast.jp/events/426728

ーーーーーーリザストより一部、転載ーーーーーー

新型コロナウィルスの蔓延とともに、世界は今、未曾有の大変革期を迎えています。
感染者、闘病中の方、医療関係者、老人福祉施設や養護施設の利用者、介護者、そのご家族の直面する恐怖とストレスは察するにあまりあります。感染を防ぐために、愛する人の死に立ち会うことすら許されません。こんな悲しいことがあるでしょうか。
世界中のオフィスや工場が閉鎖され、学校は休校、レストランやカフェも休業、大きなイベントは中止、日本でもオリンピックが延期され、世界規模の経済的ダメージは想像を超えています。世界各地で失業者があふれ、株価は大暴落、経済が回復する見通しも立ちません。

ストレスの中でも心の平和を保つ方法を私たちはリタ・マリーから学びました。それを毎日毎日、実践し練習しています。コネプラを実践する人たちは、共感して自他と深くつながり、洞察を得て人生を切り開く術を知っています。
このオンラインセミナーでは、この困難を生き抜くための秘訣は何かを、コネクション・プラクティスの創始者であるリタ・マリー・ジョンソンから学ぶことができるでしょう。そしてコネプラに興味を持った方は「今日から実践できること」を持ち帰ることができるでしょう。

司会と通訳はデイリーコヒーランスのホストでハワイ在住の森田玄ときくちゆみです。
コネプラの特徴は「シンプル」で「効果的」なこと。即効力があります。 日常的にこのスキルを応用すると、

・心が乱されても、数分で穏やかさを取り戻す
・自分や相手への思いやりの気持ちが湧き上がる
・新しい視点が得られる
・個人の力が無駄なく継続して高まる
・レジリエンス(不測の事態への準備、適応力、回復力)が養われる

といったことが可能になります。

特に、レジリエンス(しなやかさ、回復力)は、今本当に必要とされていると思います。

コロナ時代をどう生き抜いたらいいのかーー

不安な方も恐怖に立ちすくむ方も、嘆きが必要な方も、歓迎です。
コネプラについてもっと知りたい方は、創始者のリタ・マリー・ジョンソン著『完全につながる』(きくちゆみ・森田玄訳)ときくちゆみ著『地球とハートでつながる』を読んでから参加すると、より理解が深まりますのでお勧めします。
 
コネプラの開催情報は、一般社団法人ラスールジャパンの公式ページをご覧ください。
http://rasurjapan.com/
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コネクション・プラクティス創始者リタ・マリーに学ぶ
コロナ時代を生き抜く秘訣

2020年4月18日(土) 午前8ー10時
講師:リタ・マリー・ジョンソン ラスールファンデーションインターナショナルCEO 、コネプラ創始者
進行と通訳:きくちゆみ (RFI国際アウトリーチディレクター、マスターラスール)
通訳:森田玄(マスターラスール、ハートマス認定トレーナー)
主催:Rasur Foundation International(米国NPO法人) 共催:Harmonics Life Ceter Hawaii


     
<講座受講費>
3690円 PayPal支払いをなるべくお願いします。
銀行振り込みをご希望される方は、主催者にお問い合わせください。