2008/04/23

東京平和映画祭、三日間券が人気

Peace Bed アメリカVSジョン・レノンのJPG


昨日ブログに書いた「第5回東京平和映画祭」ですが、反応が良く、すでにHPでの予約が入り始めました。

今年は7月18、19、20日の三日間の開催なのですが、7月18、19日は大ホールなのですが、三日目の7月20日のみ200人の会場です。そのため12本の作品を全部観られる三日間券(一般5000円、学生3000円)は、限定200枚の発売になっております。12本全部観れば、1本あたり416円(学生なら250円)と大変お得ですが、数に限りがありますので、お早めにお申込みください。



また話題の『Iraq for Sale』『いのちの食べ方』『Peace Bed アメリカVSジョン・レノン』は7月18−19日の二日間券(一般3000円、学生2000円)でご鑑賞いただけますので、ご利用下さい。いずれの日もご鑑賞いただくには、事前申込みが必要です。

遠方の方は東京ピースフィルム倶楽部の会員としてオリンピックセンターに格安で宿泊(7月18日と19日の宿泊)ができますので、事務局にお申込みください。

さっそく三日間券をお申込下さった21歳の女性から、以下のようなメッセージが届きました。このような方が1人でもいると、本当に企画して良かった、続けてきてよかった、という気持ちになります。ありがとう!!
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私が未だ中学生の頃、9.11テロは起こりました。
その頃から何かモヤモヤして、調べてもわからないことだらけで、
何もできない自分が嫌いでした。
でも、このHPを見て、何か変わるかもしれない。
変えられるかも知れない。

そして、もっと知りたい。
何かしたい。

いろんな意味でドキドキしています。
日本人である私たちにできること、考えていきたいです。

地球のため。
みんなのため。
平和のため。

将来の夢はと聞かれて「世界平和」と答えていた自分を思い出しました。
もう恥ずかしくなんかない。
同じようなことを考えている人が本当にたくさんいることに気づいたから。
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東京平和映画祭はみんなでつくる映画祭です。資金も参加するみんなで出し合い、大勢の力で支えていただいております。たとえば3x3スポンサーになって、あなたもパンフレットに広告を出し、東京平和映画祭を応援しませんか?またNGO,NPOのブースも大募集です。平和の感度の高い多くの人にメッセージが届きます。HPからお申込みください。

5月4日から開催される9条世界会議の「9条シネマ」にて『テロリストは誰?』の一部上映が決定しました!わたしが解説をしますので、よかったらぜひ足をお運び下さい。詳細は追ってまた。

日時:5月5日 午後2時半ぐらいから3時40分まで
場所:幕張メッセ国際会議場、「9条シネマ」の部屋

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2008/04/21

第5回東京平和映画祭、上映作品発表!

決まりましたよ。今年もやります、東京平和映画祭。7月18、19、20日と三日間の開催に初挑戦!すばらしい作品がずらりと12本も勢揃いしました。どうぞ大切な人とご一緒に参加してくださいね。

劇場で話題となった作品だけでも『いのちの食べ方』『ヒロシマ・ナガサキ』『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』などが一日で観られます。人気絶頂の田中優さんのトーク、ここでしか観られない作品も。実行委員、ボランティアも募集しています。会場の規定で、参加には会員登録(無料)と事前申込みが必要です。

    <第5回東京平和映画祭: http://www.peacefilm.net >
    ー今、世界で何が起きているのか? 真実を知る3日間!ー

第5回東京平和映画祭のJPG


あれから7年。911事件から始まった“テロとの戦い”は今日も続き、アフガニスタン、イラクでは無実の人が殺され続けています。私たちは戦争に代わる解決方法を見つけたい。
 
これまで東京平和映画祭に参加した人から「一日で価値観が変わった」「動きたくなった」という声が届いています。真実と勇気を渡す三日間!

  ◆日 程:2008年7月18日(金)〜7月20日(日)
  ◆会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
      カルチャー棟大ホール(7/18〜19)
      センター棟1階101号室(7/20)
          
  ◆参加費:7月18日のみ   1500円(学割 500円)
       7月18、19日(二日間券)3000円(学割 2000円)
       7月18ー20日(三日間券)5000円(学割 3000円)

 ※上映開始時間は目安です。変更の可能性があるのでHPでご確認下さい。
          
 ★1日目<7/18(金)> ・開場/18:45〜 ・開始/19:15〜
 ★会場:カルチャー棟大ホール(定員758名)
 
◆「IRAQ for SALE」(75分) 
アメリカの戦争請負会社。その実態とイラク戦争にその請負会社がどう関わり、いくら儲けているか?アメリカの戦争中毒の実態がそこに描かれる。
 
 20:00〜 田中優スペシャルトーク!

 ★2日目<7/19(土)> ・開場/9:30〜 ・開始/10:00〜
 ★会場:カルチャー棟大ホール(定員758名)

(1)10:05〜「いのちの食べかた」(2005年/92分)
大量の野菜、牛や豚といった家畜がどのように育てられ食品として加工されているのか?効率化と自動化を追及した大農場や屠畜場の、衝撃的なありのままの姿。

(2)11:50〜「ニンジンから宇宙へ」(59分)
大分県で完全無農薬・無化学肥料生産と産物の販売による専業農家を営む赤峰勝人氏の生き方、「土のいのちは人のいのち」の土つくり、自然塩、陰陽、のお話。

・13:00〜ランチタイム休憩(約60分)

(3)14:00〜「帰ってきたスターウォーズ」(2001年/30分)
アメリカのスターウォーズ計画が復活し、宇宙に原子力発電所を打ち上げる計画も。日本もMD計画に参入しているが、恐ろしい計画の全貌は知られていない。

(4)14:45〜「破壊を伴う開発」(2005年/25分) 
沖縄辺野古基地移転に関するBBC放送の「アースレポート」取材スタッフ制作の秀逸なドキュメンタリー。今沖縄で起きていることをBBCはどう捉えたか?

(5)15:25〜「慈悲を生きる〜ダライラマ14世とチベット」(58分)
  〜 Compassion In Exile - The Story Of The 14th DALAI LAMA 〜
 
ダライ・ラマ法王と彼の兄弟、妹、チベット人たちのインタビューの貴重な映像。歴史的背景を知り、チベット問題を理解しよう。

(6)16:40〜「9.11とつくられる戦争」(90分)
きくちゆみのトークと映像。9・11事件を再検証し、戦争がどのようにつくられるかを明らかにする。911事件を国会で質した藤田幸久議員の最新情報も。

・夕食休憩(30分)

(7)18:40〜「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」(2006年/99分)
 
ベトナム戦争中のジョン・レノンがビートルズ人気を反戦運動に活用し、「歌」や「アート」で平和をアピールし、「戦争より愛し合おう」と新婚旅行中の寝室 に取材陣を招き入れたジョンとヨーコ。そして彼らを恐れた米国政府。

〜20:20頃終了予定

※ 映画終了後、21時まで数々のNGOブースをロビーにてお楽しみください。
※ ブース出展者(数に限り有り)も募集中!


 ★3日目<7/20(日)> ・開場9:30〜 ・開始10:00〜
 ★会場:センター棟1階101号室 (定員200名)
 
 特集:「隠れて核武装する日本」は本当か?

(1)10:05〜「六ヶ所村通信 NO.4」上映と鎌仲ひとみ監督のトーク(120分)
 
「使用済み核燃料を再処理する工場が私たちにとってどんな意味があるのか、エネルギーの未来をどう選択するのかを問いかけた、「六ヶ所村ラプソディー」のその後。現実が動き出した、その瞬間の記録。

(2)12:20〜「核分裂過程」前半(46分)

脱原発に、向かうドイツの原子力政策の転換のきっかけとなった、ヴァッカースドルフのたたかい。1989年、市民の行動でドイツ核燃料再処理工場は中止に。

・13:05〜ランチタイム(約60分)

(3)14:05〜「核分裂過程」後半(54分)

(4)15:15〜「イラク 戦場からの告発」(30分) 
湾岸戦争以来、米軍が使用してきた劣化ウラン弾の破壊力やクラスター爆弾の性能などを分かり易く解説。中東でなぜアメリカは戦争を続けるのか?
※ 監督・ジャーナリスト西谷文和氏の出演決定!

(5)16:15〜「ヒロシマ・ナガサキ」(86分)
LA生まれの日系三世の監督が、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー映画。14人の被爆者の証言と、実際の爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に、貴重な記録映像や資料を交え、ヒロシマ・ナガサキの真実。
 
 〜17:45頃上映終了予定

東京平和映画祭は会員向けのイベントです。会員登録(無料)をすると会員料金で映画祭に参加できます。参加費などの詳細、及び登録はHPへ。
 http://www.peacefilm.net


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2008/04/19

アースデイってホントに楽しい!






行ってきました、アースデイ東京2008。ちょっと雨がぱらついたけど、ものすごい沢山のブースと沢山の老若男女。友だちにもいっぺんにあえちゃう。うれしいですね。アースデイが日本でもこんなにメジャーになってきたのは。

アースデイのJPG


わたしが環境問題に目覚め、行動を始めたきっかけは1990年のアースデイ。4月22日に行われるアースデイのために、提唱者のデニス・ヘイズさんが1990年2月22日に東京の主婦会館で講演をしたときに、会社帰りに彼の話を聞いたのでした。そして、彼の一言がわたしの背中を押すことに。

彼はその講演の中で「環境問題は頭で考えているだけでは何も変わらない。どんな小さなことでもいいから行動をしなくては」と言ったの。わたしはそのとき米銀で債券ディーラーの仕事をしていたのだけど、中南米の熱帯林の伐採に心を痛めていて環境問題には関心を持ち初めていた頃で、たくさん本を読んでいた。けど、何も行動はしなかった。知識を詰め込み、頭で考えているだけ。

アースデイのJPG


「がーん」ときたその一言。
この人、わたしのこと言っているのかしら?と思ったぐらい。

その夜、友だちに手紙を書いたんだっけ。わたしの決意表明のような手紙。
「熱帯林の自然保護区をつくるために、わたしの暮らしをもっとシンプルにします。ガレージゼールで自分の不要品を販売して、その収益で自然保護区をつくります。あなたももし不要品があったら送ってね」と。(わがやにはまたガタクタが増えてしまったので、またガレージセールをやらなくては!!)

それが全ての始まり。そこから次々起こった一連のできごとと、未知なる人々との連綿たる繋がりが、今のわたしをつくってくれました。ありがとう、アースデイ。そして、わたしに出会ってくれたあなたに、ありがとう。

明日(4月20日)も代々木公園に行きます。NPOブースの71番「東京ピースフィルム倶楽部」に朝9時から午後3時までいますので、声をかけてね。ブースも楽しいし、アースデイキッチンはオーガニックのレストランもたくさん出店していて美味しくて幸せ。楽しんできれいになりましょう!

そうそう、明日(4月20日)はいよいよ待ちに待ったポール・ウィンターのコンサート。
http://www.whatwecando.jp/paulwinter/

まだ割引チケットが4枚あります。明日、アースデイの71番ブースに3時までに来てくれれば、わたしと一緒にポールのコンサートに行けますよ。待ってマース!

では、明日!
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おまけ:今日はわたしたちのブースの近くで「MOTTAINAI」のブースがあって、そこでリサイクルの洋服(といってもまだきれい)が100円圴一!だったのです。フリマ好きのわたしはさっそく物色して、素敵な紺のジャケットを発見。サイズがぴったりで麻製で着心地が最高!早速買って、あとでタグをみたらなんと「コム サ デ モード」。ラッキー。100円でおそらく一万円以上の価値のあるものをゲットしちゃいました。娘のよそ行きブラウスも100円でみつけちゃいました。これだからアースデイはやめられない。

2008/04/18

自衛隊イラク派兵、違憲判決!名古屋高裁

画期的な判決が出ました。裁判官の青山さんに心からありがとう!です。有形無形の圧力があると想像しますが、今回は司法の良心の健在ぶりを見せました。うれしい!

憲法はまだ生きています。憲法を生かすも殺すも私たち次第ですね。
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自衛隊イラク判決理由の要旨


1 自衛隊のイラク派遣の違憲性について

(1)自衛隊の海外活動に関する憲法9条の政府解釈は,自衛のための必要最小限の武力の行使は許されること,武力の行使とは,我が国の物的・人的組織体による国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為をいうことを前提とした上で,自衛隊の海外における活動については,1)武力行使目的による「海外派兵」は許されないが,武力行使目的でない「海外派遣」は許されること、2)他国による武力の行使への参加に至らない協力(輸送,補給,医療等)については,当該他国による武力の行使と一体となるようなものは自らも武力の行使を行ったとの評価を受けるもので憲法上許されないが,一体とならないものは許されること,3)他国による武力行使との一体化の有無は,ア 戦闘活動が行われているか又は行われようとしている地点と当該行動がなされる場所との地理的関係,イ 当該行動の具体的内容,ウ 他国の武力行使の任に当たる者との関係の密接性,エ 協力しようとする相手の活動の現況,等の諸般の事情を総合的に勘案して,個々的に判断されることを内容とするものである。

(2)そして,イラク特措法は,このような政府解釈の下,我が国がイラクにおける人道復興支援活動又は安全確保支捷活動(以下「対応措置」という。)を行うこと(1条),対応措置の実施は,武力による威嚇又は武力の行使に当たるものであってはならないこと(2条2項),対応措置については,我が国領域及び現に戦闘行為(国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為)が行われておらず,かつ,そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる一定の地域(非戦闘地域)において実施すること(2条3項)を規定するものと理解される。

(3)政府においては,ここにいう「国際的な武力紛争」とは,国又は国に準ずる組織の間において生ずる一国の国内問題にとどまらない武力を用いた争いをいうものであり,戦闘行為の有無は,当該行為の実態に応じ,国際性,計画性,組織性,継続性などの観点から個別具体的に判断すべきものであること,全くの犯罪集団に対する米英軍等による実力の行使は国際法的な武力紛争における武力の行使ではないが,個別具体的な事案に即して,当該行為の主体が一定の政治的な主張を有し,国際的な紛争の当事者たり得る実力を有する相応の組織や軍事的実力を有する組織体であって,その主体の意思に基づいて破壊活動が行われていると判断されるような場合には,その行為が国に準ずる組織によるものに当たり得ること等の見解が示されている。

(4)しかるところ,認定できる事実によれば,平成15年5月になされたプッシュ大統領による主要な戦闘終結宣言の後にも,アメリカ軍を中心とする多国籍軍は,ファルージャ,バグダッド等の各都市において,多数の兵員を動員して,武装勢力の掃討作戦等を繰り返し行っており,掃討作戦の標的となった各武装勢力は,海外の諸勢力からもそれぞれ援助を受け,その後ろ盾を得ながら,アメリカ軍の駐留に反対する等の一定の政治的な目的を有していることが認められ,相応の兵力を保持して組織的かつ計画的に多国籍軍に抗戦し,その結果,民間人や兵員に多数の死傷者が出ており,多国籍軍の活動は,単なる治安活動の域を超えたものとなっている。現在のイラクでは,イラク攻撃後に生じた宗派対立に根ざす武装勢力間の抗争がある上に,各武装勢力と多国籍軍との抗争があり,これらが複雑に絡み合って泥沼化した戦争の状態になっているものということができ,また,多国籍軍と武装勢力との間のイラク国内における戦闘は,実質的には平成15年3月当初のイラク攻撃の延長であって,外国勢力である多国籍軍対イラク国内の武装勢力の国際的な戦闘であるということができる。
  したがって,現在のイラクにおいては,多国籍軍と,国に準ずる組織と認められる武装勢力との間で,一国国内の治安問題にとどまらない武力を用いた争いが行われており,国際的な武力紛争が行われているものということができる。
  特に,首都バグダッドは,平成19年に入ってからも,アメリカ軍がシーア派及びスンニ派の両武装勢力を標的に多数回の掃討作戦を展開し,これに武装勢力が相応の兵力をもって対抗し,双方及び一般市民に多数の犠牲者を続出させている地域であるから,まさに国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為が現に行われている地域というべきであって,イラク特措法にいう「戦闘地域」に該当するものと認められる。

(5)しかるところ,航空自衛隊は,アメリカからの要請を受け,平成18年7月ころ以降,アメリカ軍等との調整の上で,バグダッド空港への空輸活動を行い,現在に至るまで,C-130H輸送機3機により,週4回から5回,定期的にクウェートのアリ・アルサレム空港からバグダッド空港へ武装した多国籍軍の兵員を輸送していることが認められる。このような航空自衛隊の空輸活動は,主としてイラク特措法上の安全確保支援活動の名目で行われ,それ自体は武力の行使に該当しないものであるとしても,現代戦において輸送等の補給活動もまた戦闘行為の重要な要素であるといえることを考慮すれば,多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支壊を行っているものということができる。したがって,このような航空自衛隊の空輸活動のうち,少なくとも多国籍軍の武装兵員を,戦闘地域であるバグダッドへ空輸するものについては,他国による武力行使と一体化した行動であって,自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない行動であるということができる。

(6)よって,現在イラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は,政府と同じ憲法解釈に立ち,イラク特措法を合憲とした場合であっても,武力行使を禁止したイラク特措法2条2項,活動地域を非戦闘地域に限定した同条3項に違反し,かつ,憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる。

2 平和的生存権について

(1)控訴人らの主張する平和的生存権は,現代において憲法の保障する基本的人権が平和の基盤なしには存立し得ないことからして,全ての基本的人権の基礎にあってその享有を可能ならしめる基底的権利であるということができ,単に憲法の基本的精神や理念を表明したに留まるものではない。

(2)法規範性を有するというべき憲法前文が「平和のうちに生存する権利」を明言している上に,憲法9条が国の行為の側から客観的制度として戦争放棄や戦力不保持を規定し,さらに,人格権を規定する憲法13条をはじめ,憲法第3章が個別的な基本的人権を規定していることからすれば,平和的生存権は,憲法上の法的な権利として認められるべきである。

(3)そして,この平和的生存権は,局面に応じて自由権的,社会権的又は参政権的な態様をもって表れる複合的な権利ということができ,裁判所に対してその保護・救済を求め法的強制措置の発動を請求し得るという意味における具体的権利性が肯定される湯合があるということができる。例えば,憲法9条に違反する国の行為,すなわち戦争の遂行,武力の行使等や,戦争の準備行為等によって,個人の生命,自由が侵害され又は侵害の危機にさらされ,あるいは,現実的な戦争等による被害や恐怖にさらされるような場合,また,憲法9条に違反する戦争の遂行等への加担・協力を強制されるような場合には,平和的生存権の主として自由権的な態様の表れとして,裁判所に対し当該違憲行為の差止請求や損害賠償請求等の方法により救済を求めることができる場合があると解することができ,その限りでは平和的生存権に具体的権利性がある。

3 控訴人らの請求について

(1)違憲確認請求について(関係控訴人についてのみ)
  民事訴訟制度は,当事者間の現在の権利又は法律関係をめぐる紛争を解決することを目的とするものであるから,確認の対象は,現在の権利又は法律関係でなければならない。しかし,本件の違憲確認請求は,ある事実行為が抽象的に違法であることの確認を求めるものであって,およそ現在の権利又は法律関係に関するものということはできないから,同請求は,確認の利益を欠き,いずれも不適法というべきである。

(2)差止請求について(関係控訴人についてのみ)
  ア 民事訴訟としての適法性
   イラク特措法の諸規定からすれば,自衛隊のイラク派遣は,イラク特措法の規定に基づき防衛大臣に付与された行政上の権限による公権力の行使を本質的内容とするものと解され,本件の差止請求は,必然的に,防衛大臣の上記行政権の行使の取消変更又はその発動を求める請求を包含するものであるところ,このような行政権の行使に対し,私人が民事上の給付請求権を有すると解することはできないことは確立された判例であるから(最高裁昭和56年12月16日大法廷判決・民集35巻10号1369頁等参照),本件の差止請求にかかる訴えは不適法である。
 
  イ行政事件訴訟(抗告訴訟)としての適法性
   仮に,本件の差止請求にかかる訴えが,行政事件訴訟(抗告訴訟)として提起されたものと理解した場合であっても,本件派遣は控訴人らに対して直接向けられたものではなく,本件派遣によっても,控訴人らの生命,自由が侵害され又は侵害の危機にさらされ,あるいは,現実的な戦争等による被害や恐怖にさらされ,また,憲法9条に違反する戦争の遂行等への加担・協力を強制されるまでの事態が生じているとはいえず,現時点において,控訴人らの具体的権利としての平和的生存権が侵害されたとまでは認められない。したがって,控訴人らは,本件派遣にかかる防衛大臣の処分の取消しを求めるにつき法律上の利益を有するとはいえず,行政事件訴訟(抗告訴訟)における原告適格性が認められない。
   よって,仮に本件の差止請求にかかる訴えが行政事件訴訟(抗告訴訟)であったとしても,不適法であることを免れない。

(3)損害賠僕請求について
  関係各証拠等によれば,控訴人らは,それぞれの重い人生や経験等に裏打ちされた強い平和への信念や信条を有しているものであり,憲法9条違反を含む本件派達によって強い精神的苦痛を被ったとして,被控訴人に対し損害賠償請求を提起しているものと認められ,そこに込められた切実な思いには,平和憲法下の日本国民として共感すべき部分が多く含まれているということができ,決して,間接民主制下における政治的敗者の個人的な憤慨,不快感又は挫折感等にすぎないなどと評価されるべきものではない。しかし,本件派遣によっても,控訴人らの具体的権利としての平和的生存権が侵害されたとまでは認められず,控訴人らには,民事訴訟上の損害賠償請求において認められるに足りる経度の被侵害利益が未だ生じているということはできない。
  よって,控訴人らの本件損害賠償請求は,いずれも認められない。

4 控訴人天木直人に特有の損害賠償請求について
 外務公務員法等の諸規定からすれば,外交使節の最上級にある特命全権大使の職務の特殊性に鑑み,その任免は内閣及び外務大臣の裁量事項であり,専らその政治的,政策的判断に委ねられたものと解されるから,特命全権大使の免官については,内閣及び外務大臣の裁量権に著しい逸脱や濫用がない限り違法とされることはなく,控訴人天木がその意に反して特命全権大使の地位を失うのは懸戒事由が存する場合に限られるものではない。
  しかるところ,控訴人天木は,イラク攻撃及びこれに対する日本政府の支持に反対しており,そのことから外務省からの退職勧奨を受け,無念と怒りを込めて退官願に署名押印したことが認められ,そこに至る経緯からして控訴人天木の悔しい思いは十分理解できるものの,最終的には自らの意思で退職を決断したことが認められる。
  なお,外務省の控訴人天木に対する退職勧奨の目的がどのようなものであろうと,また,外務省が控訴人天木に対し退職勧奨をするにあたり,若返り人事の一環であるなどと明らかに虚偽の説明をしたものであろうと,控訴人天木に対する退職勧奨行為に違法性があったとは認められない。
  以上から,控訴人天木の特命全権大使の免官に際し,違憲違法な退職強要行為があったとは認められず,控訴人天木の権利利益が侵害されたものとは認められない。

                               以 上
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これに対して、外務大臣の高村正彦さんこんなことを言っています。そうとうショックだったのかな?http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008041800418

引用します。<高村正彦外相は18日午前の記者会見で、イラクでの自衛隊活動の一部を違憲とした名古屋高裁の判断に関し「後生大事にする必要もない。裁判所が傍論でそういうことを書いたという事実はあるから、外務大臣をやめて暇でもできたら読んでみますよ」と酷評した。
 外相は原告団にも矛先を向け、「裁判に負けた側が控訴しないことで傍論で書かれたことを定着させ、それがあたかも崇高なものであるかのごとく錯覚を与えて、政治に利用しようとするのはよくない」と批判。「マスコミもそれに乗らないように」と言いたい放題だった>

この人、憲法ってものが何なのかわかってないみたいね。法律はわたしたちの代表が国会で決め、わたしたちが守るもの、でも憲法は権力が暴走しないように国民が権力者たちにしばりをかけるためにあります。いわば、わたしたちから政府への命令書。

高村さん、憲法99条には、国家公務員や国会議員、もちろん大臣にも憲法を遵守する義務がある、って書いてあるけど?憲法を遵守義務を守る気がないなら、大臣はやめたほうがいいんじゃないかなあ?
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さて、明日はアースデイ。わたしはアースデイ東京に参加しています。NPOブースの71番「東京ピースフィルム倶楽部(東京平和映画祭)」にいますから、みなさん遊びにきてね。映画の解説をしています!アースデイはわたしの原点です。

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2008/04/16

神田外語大での講義は大好評

わたしの講義(講演)を聴いてくれたみなさん、ようこそ、きくちゆみのブログへ。メルマガも出していますので、登録してくれる方は、こちらからお願いします:http://archive.mag2.com/0000172015/index.html

昨日は海浜幕張にある神田外語大で講義をしてきました。題して「平和の創り方 事実を知るのが初めの一歩」。広いお部屋に若い人たちがぎっしり!うれしい。なぜって、戦争にかり出されるのは若者だから。そして彼らが未来だから。

講演会のJPG



今日のレジュメはこれ:平和の創り方ーー事実を知るのが初めの一歩

1、自己紹介:花の女子大生、キャリア志向のOLが環境問題、そして世界の問題(戦争、平和、貧困など)にめざめるまで

2、911事件をきっかけにはじめた「グローバルピースキャンペーン」。
  「テロは戦争では解決できない、逆効果だ」、とブッシュ大統領に。

3、『戦争中毒』に出会う。目からウロコの政治マンガ

4、『テロリストは誰?』を翻訳する。わたしの本当の勉強のはじまり(40年間、不勉強でした)
  アメリカという国について、何も知らない、知らされていない日本人。
  アメリカ人自身も知らされていない数々の秘密戦争。

5、『911ボーイングを捜せ』に出会い、これまで信じていたことすべてがひっくり返る

6、マスコミが本当のことを伝えない今、一人一人がメディアになることが大事
   あなたも伝える人になろう! 全国で毎年100回講演

7、日本人のおカネでアメリカは戦争している。貯金をおろして、自然エネルギーや持続可能な環境ビジネスに投資しよう
  
 わたしのおすすめする3つの投資先:
   自然エネルギー市民ファンド
   おひさまエネルギーファンド
   天然住宅

 口でいうだけでは現実にはならない、おカネを投資して初めて現実になる。
 あなたの買い物、貯金、投資が未来をつくる
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わたしをゲスト講師に呼んでくださったのは、青山治城先生。昨年突然電話がかかってきて、鴨川まで講演依頼にいらして、そして今日の講演が実現しました。面識はありませんでしたが、わたしのブログやメルマガなどを読んでくださっているとか。

講演会のJPG



今日の学生たちは本当に素直で、涙を流して聞いてくれている学生もいました。講義が終わってもて、質問が相次ぎ、感想文もずっと残って書いてくれました(その採点をこれからします。小さい字でぎっしり書かれた感想文が200枚以上、ここにあります。感動!)。

そして、うれしかったのは「うちの大学に教えにきて下さい」と何人もの学生たちに言われたこと。大学で教えるのはわたしの夢。いつか非常勤講師(わたしの場合、非常識講師かも?)の声がかかりますように!

わたしが若い人に伝えたいことは、自分で興味をもって調べることの大切さとおもしろさです。マスコミの情報を鵜呑みにしないで(たとえ先生やわたしの情報でも、です)、現場にいってみる、直接聞いてみる、本を読んでみる、などなど自分で動き、自分の頭で考えて行動することの楽しさを知ってほしいです。

4月19−20日はアースデイ東京に出展しています。東京近辺の方はぜひ遊びにきてください。わたしはNPOブースの71番「東京ピースフィルム倶楽部(東京平和映画祭)」で出展しています。昨年の東京平和映画祭でやった「911スペシャル」の映像を使って解説をしていますので、お見逃しなく(無料です)。

そして、4月20日は、待ちに待った「ポールウィンター アースデイ・コンサート」。わたしと一緒にコンサートに行きたい人はいませんか?あと6枚割引チケット(6500円のところ5800円)があります。メールで件名を「ポールウィンター」として申し込んでください。

ポール・ウィンターについてブログを書いています:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2008/04/blog-post.html

それにしても、最近の学生はまじめなので、感心しました。わたしが学生の頃は、今わたしがやっているようなことにはまったく興味がなく、授業はサボるか、寝ているかのどちらかでした。だからわたしはこの年になって、こんなに勉強しているのかもしれないですね(今は、毎日スゴーク沢山本を読んだり、英文を読んだりして、勉強しています)。

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2008/04/15

みんなの感想


大阪で4月13日に行われた講演会は、わたしにとっても参加した人たちにとっても、とても温かくて心に残るものでした。届いている感想から、いくつかを許可を得て紹介させてもらいます。

まずは、たった1人で「きくちゆみ講演会をやろう!」と決め、実現したしほさんのメール。しほさんが動き出すと、たくさんのサポートがありました。(わたしも動き出すまではひとりぼっち、と思っていました)
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無事に鴨川にお戻りなったようですね。おつかれさま&ありがとうございました。もう感謝の言葉は何度言っても足りないくらいです。

イベント運営の適正人数も知らず、当日は「あれもこれも」でかなりテンパってしまい、行き届かなかった点もあったかと思いますが、ゆみさんやみなさんが笑顔で帰っていかれたので、一応及第点は得られたと考えていいのかな?

「この講演会を企画してくれてありがとう」「得たものは大きかった」「個人で企画されたなんてすごいですね」と参加者のみなさんに言われるたびに、不思議な気分になります。ぜんぜんすごくないし、「ありがとう」は私が言う言葉なのに、と。

でも主催者冥利に尽きる感想をいただけて、昨日、今日はいい気分でよっぱらった感じが続いています。

ゆみさんは「しほさんが一人で企画して」と紹介してくださっていましたが、企画・広報の段階から、レコッコレの横田さんの協力なしではこの講演会の成功はありえませんでした。私は彼女と二人、二人三脚で成し遂げたことだと思っています。彼女にも心からありがとう、とお礼を言いたいです。そして私の知らないところで広報を手伝ってくださったみなさんや、私のロールモデルになってくれた名古屋の森田さんにも。

開催2週間前の予約が10名強、かなり弱気になっていましたが、ゆみさんに「大丈夫、くるくる!たくさん来てくれるよ!」とあっけらかんと言われた瞬間、「そっか。そんなもんか」と急に気が大きくなった単純な私。果たしてその言葉どおり、当日70名分の座席は埋まっていました。思えば、私は最初からゆみさんの魔法にかかっていたのかもしれません。

「心に浮かんだことは、実現可能です。実際やるかどうかは、あなた次第」
「しほさんも伝える人になっていくでしょう」

ゆみさんにこう言われたとき、図らずも私の中のスイッチが入ってしまった感じです。人をその気にさせる、おそるべき、きくちゆみマジック(笑)

世の中で何が起きているのか本当のことを知ろう、明日のためによりよい選択をしていこうと、人としてまっとうなことを言えば言うほど、他者との距離ができていくんですよね。そんなとき、「あ、そうだ!自分と同じ考えの人、自分が友達になりたい人に自分から近づけばいいんだ」とひらめきました。そして私は、きくちゆみさんと友達になりたいなあと思ったのです。

でも講演会を準備していくうちに、ゆみさんを応援して動く人たちの存在、ゆみさんの影響力の大きさを肌で感じて、「山に登ったことのない素人が、いきなりエベレストの頂上(=ゆみさん)をアタックした」ことに気付きました。が、後の祭りです(笑)例えば私がどこかのNPOに所属して、間接的にゆみさんを知るだけなら、ゆみさんは遠い存在のままだったと思います。だから今回ばかりは自分の蛮勇をほめたいと思います。

何か感じるものがあったら、すぐに動くこと。これ、大事ですね。

講演会終了後も、たくさんの人が残ってゆみさんを囲んで茶話会が開かれました。私と同じような問題意識を持っている人たちがこんなにいる、心ある人たちの輪がこうやって広がって新しいものが生み出せればいいなあと、それはとても心地よく希望の持てる光景でした。

そして「次は何をしようかな」とすでに考えている自分がいます。(実は今日、横田さんと昨日レコッコレにきてくださったお客さまと話しているときに、思いついた新しい企画をもちかけたら、”やろう、やろう!”とすでに盛り上がっています)ゆみさん、一歩を踏み出すきっかけを与えてくれてありがとう。そしてこれからもよろしく!です。

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いやあ、うれしいですね。こうやって一人一人が輝いて、花を咲かせていくことが、地球の平和にもつながるのです。

次はこのブログの読者で、ときどき投稿もしてくれている神瀬さんが、こんな感想を送ってくれました。
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アメリカと日本の関係のひどさに改めて怒りがわきました。
だけどそういうことに気づいているアメリカ人も日本人もいるので、希望を捨ててはいけないこと。
日本の一番の問題点は食糧もエネルギーも自給していないこと。
そこをまずなんとかしないと、自立できない。
なにかあった時、とてももろい。

そしてお金の廻り方。どんなに貯金を増やしても安心できない日本というシステム。
安心できない上にその貯金したお金を人殺しに使われているシステム。

それに電子投票のこともマッタク知りませんでした。恐ろしいことに。
日本の国会でもうすぐ可決されそう、なんて。私が新聞を読んでいないから知らないのかなあ、と思って一緒に来た友達ふたり(このふたりは私よりたくさん新聞も読んでいるしテレビも見ている)に聞いてみたら、ふたりとも「知らなかった」と声をそろえて言ってました。
誰も知らないのがこわい!アメリカの投票システムが破綻していること。アメリカに民主主義はもうないこと。
黄色と黒は多すぎると言われていること。すべて知らなかった。

デンマークのこと。70年代には同じスタートラインにいたのにかたやデンマークは食料の自給率300%、エネルギーは200%。しかも土壌は日本の方が優れている。しかもデンマークでは教育費は無料。大学生は生活費として10万円支給される・・・。税金が5~6割だそうですが、こんな世の中のために払うのなら、納得できますよね。

日本や世界の状況を見ていると絶望的になるけど、自分の周りにできることはいろいろあるはず。
殺人に使われている貯金をおろしてエネルギーづくりに投資する、など。

無農薬野菜をつくっている横田朋美さんの弟さんが発言されましたよね。あの発言を聞けて、きのうは行ってよかったなあ、って思ったんです。というのは、そういうナマの声を今まで聞いたことがなかったから。無農薬で野菜をつくってます、っていう人はエライなあ、って思ってたんです。だけど大変なんですね。現実は。

ゆみさんが言っていたように、もしファンドみたいな仕組みをつくることができて、お金を少し持っている私が彼に投資する。そしてできたお米や野菜をもらう・・・という仕組みができたらいいでしょうねえ。そのことを彼に言わないまま帰ってきてしまったので、今日さっそく「レコッコレ」に行って、朋美さんにいろいろ話を聞いてみようと思っています。

・・・という具合にきのうの講演会ではたくさんの「ヒント」をもらいました。いっぺんにはころっと変えることは無理だけれど、なにかが私の中で少しずつ変わっていくような予感がしています。

世の中や会社に怒ったり不満を言ってばかりの私。「その怒りや不満をどうやったらいい方向に向けられて、これからさきいきいきと健康で生きていけるのか?」
それが私の課題なんです。

田中優さんも言ってたことですが収入源を多くもつこと。収入とはお金とは限らない・・・というのもこれからのヒントになりそう。

会社の中の矛盾や「生きにくさ」が許せなくて、これまでいろいろあがいてもきましたが、「現実を受け入れて会社に所属し続ける」か「辞める」しかチョイスがないんです。そういう私にはとってもナイスな講演会と質疑応答でした。

横田さんしほさんとお知り合いになれたのも嬉しいことのひとつです。
少しずつネットワークを広げていけたらいいなあ、と思います。

そして今回はいけなかったけど「まーちゃんバンド」も追っかけてみたいな。せっかく大阪で活動してる人たちなんだから。去年6月に行われたキャンドルナイト「豪快な号外」配りにちょっとだけ協力(このへんのマンションに1000部配りました)したんだけど、あのイベントにもマーちゃんバンドさんがからんでたような気がします、たぶん。HPに行ってみます。

いろんな種まきをしてくださって、本当にありがとうございました。
またお目にかかれる日を楽しみにしています。
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上記のデンマークに関する記述の中で、わたしの言い間違い(覚え間違い)がありましたので、訂正します。エネルギー自給率は150%です(200%ではなくて)。それでも北欧の貧しかった資源小国がここまでやったのは、すごいですね。

その神瀬さんから、また続けてメールが入りました。
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ゆみさん、おはようございます。
ブログ、見ましたよ~
デイリープラネット、盛り上がったんですね。
録音してくれてる人がいたらいいなあ♪

(はい、いましたよ。昨日のブログにアップしました)

お嬢ちゃんの手紙、可愛くてぐっときました。
お子さんを育てながら全国を飛び回っているゆみさん。
大変だけど、素敵!おうちにそんな可愛い家族がいるからまたがんばれるんですよね。
息子さんのお誕生日、おめでとうございます!

私の送った感想、もし使えるのであれば使ってくださいね。

私今まで気をつけようと思いながらも「食べ物」のことには無頓着だった。
きのうも横田さんしほさんと「なんであんなにゆみさんはたくさんのことができるんだろう?しかも『疲れない』ってホントかな?」なんて話してました。

しほさんが、「食べ物が大きい、って言ってましたよ、ゆみさん」とのこと。
やっぱりそうなんでしょうねえ。口から入れないとエネルギーって沸かないですもんねえ。
悪いものが入ったらエネルギーどころの話じゃないし。
疲れないからだ、疲れても寝れば翌日に疲れを残さないからだ、やりたいことがどんどんできるからだ。そんなからだが私もほしい!

ここ10年医療費ゼロ、というゆみさん一家が本当にうらやましい。
おとといの講演会でお弁当を食べ、きのうはレコッコレで夕食でした。
なんかからだが軽く、いつもより目覚めがいいような気がします。
やっぱりこれかな?
玄米を買いにいこうと思います。

ではでは今日もいい一日となりますように。
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わたしも20代のころ全速力で上へ上へと走って(いたつもり)、もっと早く、もっと賢く、もっと鋭く、もっと稼いで、もっと、もっと、と自分のことだけを考えてがんばっていました。地球のこと、貧しい人たちのこと、戦争のことなんて、興味もないし、知らんぷり。

まさに「ソンナノカンケーネー」って感じでね。

そんなわたしでも、今はすべてが繋がっていることに気づいています。いろいろな人との出会いと、お母さんにさせてもらったお陰で、生き方も考え方もだいぶ変わってきました。わたしは今の自分が大好きです(前の自分はちょっと怖いですね)。

人は気づいた瞬間変われるのですね。その瞬間に立ち会えることが、うれしくて、うれしくて、毎日ブログを書いたり、話しをしたりしています。

わたしにつながるすべてのいのちに、どうもありがとう。

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♪ 東京FM「デイリープラネット」にスタジオ生出演 ♪ - 31分06秒 - 7.2 MB

PodCast GIF
前もってちゃんとお知らせすればよかったのですが(この前のブログにちらっと書いたけど)、今しがた、東京FMから鴨川に戻りました。デイリープラネット、今回で生出演は2回目ですが、とても楽しかったです。

本当はわたしが出演するコーナーは最初の二枠分(20分ぐらい)だったのですが、あまりに盛り上がってしまい、パーソナリティー堀内貴之さんの判断で、後のコーナーを2つをつぶして続行しました。ありがとうございます。

テーマは「ワールドオーダー」。

デイリープラネットのJPG
最初は「911事件で1週間やるから」と声をかけられたのですが、東京FMのトップからの要望でもう少し広いテーマで話すことになりました。「ワールドオーダー」といえば、わたしは「ニューワールドオーダー」を思い出さざるを得ません。「新世界秩序」。アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)などが提唱しているあんまりうれしくないシナリオ。

わたしはこれは好きじゃない。

わたしが求めるワールドオーダーは、人間が自然の法則を守り、足るを知って、助け合って生きていけるような社会です。今のような殺し合い、奪い合い、競争で勝つことばかりが肯定される社会は人間も地球も滅ぼしてしまうでしょう。もう十分です。卒業しましょう。

誰かわたしの今日のラジオトークを録音していた人はいないかしら?ネットにアップできれば、東京以外の人にも聴いてもらえるのになあ。(もし録音している方がいたら、ご連絡を)
と、書いたら、早速ブログの読者の1人が送ってくれました。ありがとうございます。
https://strg1.link.co.jp:443/cgi-bin/nbox.cgi?page=DiskLinkDown&reginfo=20080415092508312269

4月13日の大阪の講演会に参加した人たちからは、うれしい反響がぞくぞく届いています。企画してくれたしほさん、本当にありがとう。了承が得られたら、みなさんからの感想メールもアップしますね。感想を読んで、わたし自身がとても感動したので。

いいことは連鎖的に起こりますね。うれしいなー。


ここのところ出張や家に帰るのが遅い日が続いていたら、枕元に娘からの手紙がありました。

「ママ、いつもおしごとごくろうさま。ママはいつもいそがしくて、あまりあそんでくれないから、さみしいです。ママのクッキーはとってもおいしいです。ママのかおを見るとホッとします。これからもおしごとがんばってね。」

7歳のこどもからこんな手紙をもらって、夜中に1人でホロリ。

この手紙に応えて、ラジオ局に出かける前に娘と一緒にクッキーを焼きました。キャロブをつかった「キャロブチョコクッキー」と、くるみを使った「くるみココアクッキー」の2種類。バターなしで菜種油と全粒粉と塩とメープルシロップだけで、さくさくのおいしいクッキーができました。これは明日(もう今日だ!)の息子の誕生日プレゼントです。

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