2008/04/21

第5回東京平和映画祭、上映作品発表!

決まりましたよ。今年もやります、東京平和映画祭。7月18、19、20日と三日間の開催に初挑戦!すばらしい作品がずらりと12本も勢揃いしました。どうぞ大切な人とご一緒に参加してくださいね。

劇場で話題となった作品だけでも『いのちの食べ方』『ヒロシマ・ナガサキ』『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』などが一日で観られます。人気絶頂の田中優さんのトーク、ここでしか観られない作品も。実行委員、ボランティアも募集しています。会場の規定で、参加には会員登録(無料)と事前申込みが必要です。

    <第5回東京平和映画祭: http://www.peacefilm.net >
    ー今、世界で何が起きているのか? 真実を知る3日間!ー

第5回東京平和映画祭のJPG


あれから7年。911事件から始まった“テロとの戦い”は今日も続き、アフガニスタン、イラクでは無実の人が殺され続けています。私たちは戦争に代わる解決方法を見つけたい。
 
これまで東京平和映画祭に参加した人から「一日で価値観が変わった」「動きたくなった」という声が届いています。真実と勇気を渡す三日間!

  ◆日 程:2008年7月18日(金)〜7月20日(日)
  ◆会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
      カルチャー棟大ホール(7/18〜19)
      センター棟1階101号室(7/20)
          
  ◆参加費:7月18日のみ   1500円(学割 500円)
       7月18、19日(二日間券)3000円(学割 2000円)
       7月18ー20日(三日間券)5000円(学割 3000円)

 ※上映開始時間は目安です。変更の可能性があるのでHPでご確認下さい。
          
 ★1日目<7/18(金)> ・開場/18:45〜 ・開始/19:15〜
 ★会場:カルチャー棟大ホール(定員758名)
 
◆「IRAQ for SALE」(75分) 
アメリカの戦争請負会社。その実態とイラク戦争にその請負会社がどう関わり、いくら儲けているか?アメリカの戦争中毒の実態がそこに描かれる。
 
 20:00〜 田中優スペシャルトーク!

 ★2日目<7/19(土)> ・開場/9:30〜 ・開始/10:00〜
 ★会場:カルチャー棟大ホール(定員758名)

(1)10:05〜「いのちの食べかた」(2005年/92分)
大量の野菜、牛や豚といった家畜がどのように育てられ食品として加工されているのか?効率化と自動化を追及した大農場や屠畜場の、衝撃的なありのままの姿。

(2)11:50〜「ニンジンから宇宙へ」(59分)
大分県で完全無農薬・無化学肥料生産と産物の販売による専業農家を営む赤峰勝人氏の生き方、「土のいのちは人のいのち」の土つくり、自然塩、陰陽、のお話。

・13:00〜ランチタイム休憩(約60分)

(3)14:00〜「帰ってきたスターウォーズ」(2001年/30分)
アメリカのスターウォーズ計画が復活し、宇宙に原子力発電所を打ち上げる計画も。日本もMD計画に参入しているが、恐ろしい計画の全貌は知られていない。

(4)14:45〜「破壊を伴う開発」(2005年/25分) 
沖縄辺野古基地移転に関するBBC放送の「アースレポート」取材スタッフ制作の秀逸なドキュメンタリー。今沖縄で起きていることをBBCはどう捉えたか?

(5)15:25〜「慈悲を生きる〜ダライラマ14世とチベット」(58分)
  〜 Compassion In Exile - The Story Of The 14th DALAI LAMA 〜
 
ダライ・ラマ法王と彼の兄弟、妹、チベット人たちのインタビューの貴重な映像。歴史的背景を知り、チベット問題を理解しよう。

(6)16:40〜「9.11とつくられる戦争」(90分)
きくちゆみのトークと映像。9・11事件を再検証し、戦争がどのようにつくられるかを明らかにする。911事件を国会で質した藤田幸久議員の最新情報も。

・夕食休憩(30分)

(7)18:40〜「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」(2006年/99分)
 
ベトナム戦争中のジョン・レノンがビートルズ人気を反戦運動に活用し、「歌」や「アート」で平和をアピールし、「戦争より愛し合おう」と新婚旅行中の寝室 に取材陣を招き入れたジョンとヨーコ。そして彼らを恐れた米国政府。

〜20:20頃終了予定

※ 映画終了後、21時まで数々のNGOブースをロビーにてお楽しみください。
※ ブース出展者(数に限り有り)も募集中!


 ★3日目<7/20(日)> ・開場9:30〜 ・開始10:00〜
 ★会場:センター棟1階101号室 (定員200名)
 
 特集:「隠れて核武装する日本」は本当か?

(1)10:05〜「六ヶ所村通信 NO.4」上映と鎌仲ひとみ監督のトーク(120分)
 
「使用済み核燃料を再処理する工場が私たちにとってどんな意味があるのか、エネルギーの未来をどう選択するのかを問いかけた、「六ヶ所村ラプソディー」のその後。現実が動き出した、その瞬間の記録。

(2)12:20〜「核分裂過程」前半(46分)

脱原発に、向かうドイツの原子力政策の転換のきっかけとなった、ヴァッカースドルフのたたかい。1989年、市民の行動でドイツ核燃料再処理工場は中止に。

・13:05〜ランチタイム(約60分)

(3)14:05〜「核分裂過程」後半(54分)

(4)15:15〜「イラク 戦場からの告発」(30分) 
湾岸戦争以来、米軍が使用してきた劣化ウラン弾の破壊力やクラスター爆弾の性能などを分かり易く解説。中東でなぜアメリカは戦争を続けるのか?
※ 監督・ジャーナリスト西谷文和氏の出演決定!

(5)16:15〜「ヒロシマ・ナガサキ」(86分)
LA生まれの日系三世の監督が、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー映画。14人の被爆者の証言と、実際の爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に、貴重な記録映像や資料を交え、ヒロシマ・ナガサキの真実。
 
 〜17:45頃上映終了予定

東京平和映画祭は会員向けのイベントです。会員登録(無料)をすると会員料金で映画祭に参加できます。参加費などの詳細、及び登録はHPへ。
 http://www.peacefilm.net


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