2006/12/25

『きっこの日記』に石原慎太郎都知事が登場

おもいきり笑わせてもらいました。12月23日の「きっこの日記」は最高。いつもおもしろいけど。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20061223
今日の私のブログは、「きっこのブログ」を読んでから、読んでくださいね。(じゃないと、話が「?」だから)

前回の都知事選のときに、彼が300万票もとったのが不思議で仕方なかった。かの国(アメリカ)の大統領選挙じゃないけど、票の不正カウントでもしてるんじゃないの?、と思ったぐらい。

Book JPG

アメリカでは黒人やマイノリティーから投票権を奪ったり、投票所に行くのを妨害したり、極めつけはダイボールド社(共和党系)の投票マシンを細工して、自分の票を増やし、相手の票を減らしてやっと勝ったのがブッシュ大統領でした(ゴアと戦った2000年のときもケリーと戦った2004年のときも、本当はブッシュは負けていた)。このあたりは、調査報道をさせたらピカ1のグレッグ・パラストが詳しく教えてくれました。(彼の本『金で買えるアメリカ民主主義』は文庫版が出たのでおすすめ)

そうそう、沖縄や宮崎の知事選挙でも、不正っぽい住民票の大量移動がありました。マスコミは誰も追ってないみたいだけど。選挙のときだけ何万人も住民が増えている。私は沖縄の知事選挙では、米軍基地の撤去を主張している糸数慶子さんを応援していたのだけど、これ(住民票の不正移動)で負けたんじゃないの?って思っています。出口調査では彼女は優勢だったんだけど、不在者投票が11万票もあって、そこでひっくり返ってしまった。これが怪しい。

2006年はろくでもない法律(とくに教育基本法改正と防衛省昇格は最悪)が次々可決して、本当に悔しい思いをしたのだけど、国会が作った法律はまた国会で変えればいい、ということに最近気がついた。そう、2007年には参議院選挙がある。このときに、もっとまともな人を選べばいいんだ!私利私欲・権力欲のかたまりじゃない、私たちを本当に代表する人を送り込めばいいのです。

その前にある統一地方選挙も大事よね。

来年の都知事がまた石原さんだったら(スキャンダルもなんのその、もう立候補を表明しているでしょう?)、もうお先まっくら。きっこさんにはどんどん発言してもらって、もっと多くの人に彼の実態を知ってもらわなくては!

それにしても、「カルティエ現代美術財団コレクション展」の開幕セレモニーでの石原慎太郎都知事の暴言については、まったく知らなかった。マスコミは知らせたのかしら?こんな人が日本の首都・東京の知事とは、悲しくなります。

彼の暴言(ばばあ発言や障害者やアジア人に対する暴言)はしょっちゅうだから、聞いても「またか」という感もしなくもないけれど、自分の息子だけは「余人を持って代え難い」芸術家であるとのたまい、公費を使って外遊までさせている一方、世界で活躍する一流の現代美術家たちを公の場でけなしまくるそのココロは?

四男、石原延啓(40)さんの「余人をもって代え難い」絵を見てください。その下は、チンパンジーの絵ね。
石原延啓氏の作品
チンパンジーの作品

I wish you a Merry Christmas and A Happy New Year!
子どもたちは目が覚めたら、薪ストーブのとなりに飾ってあるクリスマスツリーの下に「サンタクロース」からのプレゼントが届いていたので、今日は上機嫌です。

『恋人がサンタクロース』ならぬ『母さんがサンタクロース』♪でした。
こどもたちよ、読むなよ、私のブログ(まだ字が読めないから大丈夫)。

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