2007/01/17

ロスに無事到着

無事ロスに着きました。入管も税関もスンナリ。空港を出るとフランク・ドリルさんが出迎えてくれました。彼の車は反戦のメッセージや『戦争中毒』のステッカーでいっぱいでした。まるで動く意見広告です。私たちが『戦争中毒』のアメリカでの出版をサポートし、日本語版の翻訳もしたご縁で家族ぐるみのつきあいが続いています。

Frank and Martin JPG

サンフランシスコの教育委員会が『戦争中毒』を高校の歴史の副読本に全会一致で採択したことはこちらでも反響があり、ニュースになっています。残念ながら作者のジョエル・アンドレアスさんのフォックスTVのインタビューはキャンセルされてしまいましたが、別のラジオ局がジョエルをインタビューするそうです。

今回のアメリカでのミッションは『戦争中毒』のアニメーション映画化の話を具体化すること(なかなか監督やプロデューサーが決まらず、映画作りの話が出てから3年もたっているのに、まだ資金集めも始められずにいる!)と、日本語版制作の許可をもらうこと。それからロスの平和活動家たちと情報交換をし、ワシントンの全米平和省会議に参加することです。

ロスについてから必死で探しているのがコスタリカへの安い切符。今のところ500ドルを切るものが見つかりません。為替も1ドル123円で円安だったので、余計高い買い物になってしまった!でも日本からコスタリカまでは25万円以上だったので、やはりこちらで探すことにして正解でした。

カリフォルニアにしてはちょっと肌寒いです。でも我が家よりはずっと温かいロスのフランクさんの家です。到着するなり、友人たちから立て続けに電話が入ってきて、あっという間にスケジュールがいっぱいになりそうです。

明日はフランクさんをインタビューして、最近のアメリカの平和運動の動向と世論の変化などについて、教えてもらいたいと思っています。

KPFA JPG

左から、KPFAラジオのDJ、アンディ、私、フランク


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