2007/08/21

平和省地球会議まであと1ヶ月!

私が今、朝から晩まで(昨日は真夜中にセネガルから問合せの電話がありました)熱中しているのは「第3回平和省地球会議」の準備です。この会議は第1回目が2005年10月にロンドンで、第2回目は2006年6月にカナダのビクトリアで開催され、第3回目が来月9月21日から千葉県木更津の「アカデミアパーク」を本会議場として開催されます。会議の成果は9月26日に東京(オリンピックセンター)、9月29日に広島(国際会議場)、9月30日に長崎(教育文化会館)、10月2日に沖縄(琉球大学)で発表されます。

チラシ200707音楽祭表面の JPG

会議初日の9月21日は国連が提唱する「国際平和の日」ですが、この日に会議の開催と国際平和の日を祝って「セレブレーションコンサート」が行われます。今日やっとチラシが完成したのですが、それを手にしてわくわく、ドキドキしながら、このブログを書いています。いつもながら、フジワラトシカズさんの素敵なデザインに感謝!(チラシのダウンロードはブログの右側。まとめて欲しい方はDMで枚数と住所を教えてください)

平和省を希求する動きは現在世界30カ国ほどに広がっていますが、しょっちゅう戦争しているアメリカの市民の声が最大で、「ピースアライアンス」の活躍が頼もしいです。2004年の大統領選挙予備選に民主党から出馬したデニス・クシニッチ下院議員の公約の一つが「平和省の創設」でした。このとき、クシニッチ議員の選挙運動に関わった米国市民の中から「ピースアライアンス」が生まれました。

現在の米国議会に提出されている平和省創設法案には、すでに68名の議員が賛同しています。アメリカに平和省ができて、外交政策が少しでも平和的になったら、世界は大きく変わるでしょう。

911事件をきっかけに始められた「対テロ戦争」(日本も参戦中!)は、アフガニスタンでもイラクでも多大な市民の犠牲をだし、いまだに続いています。武力で何かを解決しようとするやり方を、そろそろ卒業したいですよね。そのために、日本にも、アメリカにも、世界中の全ての国にも、平和省を創りましょう!夢は大きく、行動は足元から。

この会議の受け入れのために、私たち平和省プロジェクトのメンバーは、それぞれ別の仕事をもちながらボランティアで目一杯動いています。とくに、今回はアフリカ・アジア・ラテンアメリカ諸国からの参加希望者が33名とこれまでになく多く、そのうち20名を日本から招待しようとしています(彼らにとって渡航費、滞在費、会議参加費が莫大なため)。そのために2000万円を目標に「平和省基金」を集めています。現在やっと460万円まで集りました。残りをなんとかあと1ヶ月で集めなくてはいけません。どうかあなたのできる範囲で、助けてください。
 *平和省基金 00260-4-132393(匿名希望の方は明記のこと)

平和省プロジェクトでは、今仲間を募集しています。すべての議論はメーリングリストと毎月の会議で行っています。参加希望者はどうぞDMでご連絡ください。英語が得意な人も必要です。「もう戦争を卒業したい、非暴力で紛争を解決する術を身につけよう」と感じているあなたの参加をまっています。

*あなたの応援が私に勇気をくれます。クリックをありがとう。

0 件のコメント: