2007/12/10

『六ヶ所村ラプソディー』in鴨川/Imagine/ガラクタ(その7)

12月8日は何の日?
パールハーバーで太平洋戦争が始まった日。
そしてジョン・レノンの命日。

オノヨーコさんから届いたメールを一部翻訳します。
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今年の12月8日はジョン・レノンの27回忌です。12月8日、あなたをwww.IMAGINEPEACE.comへご招待しますので、訪れて特別のメッセージと映像を受け取ってください。

「WAR IS OVER!」のアートはこちらまたここからダウンロードできます。この休日の季節に(クリスマス前後のこと)どうぞ印刷してあなたの家の窓、仕事場、学校、通り、車、コンピュータなどに張ってください。

12月8日の11時15分(あなたのローカルタイムで)に、どうぞ静かなときを持ち、ジョンのことを想い出してください。もし「イマジン」を歌って、世界の平和を想像したかったら、どうか私たちはみなその瞬間共にいることを知ってください。すべてのタイムゾーンで「IMAGINE PEACE」は24時間ずっと世界を回っていますので。

12月8日にあなたが何をしたか、どうぞあなたの物語と写真をわたしたち平和と愛の家族へ送ってあなたの経験を教えてください。それはとても素敵なこと。

        With deepest love(最も深い愛をこめて)             
             Yoko Ono Lennon

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ジョンとヨーコに感謝を捧げて、いよいよこの保守王国の鴨川で『六ヶ所村ラプソディー』の初上映会が行われる12月9日の朝を迎えました。結局、150人(スタッフを入れると180名)ぐらいが参加してくれて、鴨川としては大成功。赤ちゃん、子ども連れのお母さん、サーファーたちが多く、新しい動きが始まる予兆を感じました。

その様子を写真でご覧ください。

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『六ヶ所村ラプソディー』in鴨川 受付担当の林さんと阿部さん


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『地球温暖化の本質ーー原子力発電所を正しく呼ぶと海暖め装置』をもってニッコリのレイノさん


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素敵な仲良し家族連れが沢山来てくれました!


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カイガラを使ったアートの展示も。きれい!


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草木染めの洋服(自作)が素敵な家族


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センスのいいポスターみっけ!「NO NUKES MORE HEARTS」


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12月9日のトーク出演者集合!左から、上田ますお、きくちゆみ、木下ディビッド、水口憲哉(敬称略)

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話しは変わります。11月30日付のイタリアの有力紙「コッリエーレ・デッラ・セーラ」によると、イタリアの大統領や首相を歴任したフランチェスコ・コッシガ(FrancescoCossiga)氏(現在は「終身上院議員」)
http://en.wikipedia.org/wiki/Francesco_Cossiga
が「911事変は米国による自作自演攻撃だった」と公言しましたね。すごいこと!ヨーロッパでは次々(ドイツやイギリスも)、閣僚級の人が同様の発言をしています。

米国内でもこんなに内部告発が。どうしてマスコミは黙っているのかしら?

最後に、我が家の改装と、冬の収穫とガラクタ手放し作業に興味のある方へ。
最近の写真です。改装は年内の完成を目指して、ゆっくりゆっくり進んでいます。玄ちゃんが健闘しています。佐藤さんも丁寧に仕上げてくれています。

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我が家の収穫。ゆず、みかん、夏みかん、春菊、サニーレタス、柿。鍋をしよう!


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まだまだ続く、我が家の改装作業。玄ちゃんパパがんばれ!


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木製サッシを手づくりしてくれたナチュラル大工の佐藤さん


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ついにメインの木製サッシが完成した!これであったかくなるかな?


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10年間、ありがとう!の骨董品的ガラス戸(厚さ2ミリのガラス・・・)。今度はペアガラス

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2007/12/07

原発は海暖め装置

地球温暖化問題の本質の JPG

いいもの見つけちゃった!12月2日に行われた東京ピースフィルム倶楽部のミニシアターの参加者がくれたのが、たんぽぽ舎発行の『地球温暖化の本質 「原子力発電所」を正しく呼ぶと「海暖め装置」』(小出裕章著)という小冊子。これを読みながら、何度わたしは「そう、そう!」と膝を叩いたことか!

実は「原発が温暖化の解決策になる」というプロパガンダ(本当はならない)は古くからあって、わたし自身はそれに対してずいぶん反論を試みてきました。グリーンピース原子力資料情報室が正確な情報を出してくれていたので、それを広めたりとかね。

そのとき、いつも言っていたのが「原発は二酸化炭素を出さないから温暖化防止になるっていうけど、うそっぽーい。だって、あんなにいっぱい温排水をすてて、海を暖めているじゃない」ということ。

でもわたしは科学者や専門家ではないので、原発の温排水の熱量と、原発推進側が主張する二酸化炭素を排出しないこと(確かに核分裂では二酸化炭素は出ない)による温室効果ガスの削減効果が、エネルギー的にどちらがどれぐらい大きいかはわかりませんでした。ただ、素人の直感で、原発ってのはウランの核分裂エネルギーのほとんどを海に捨てている(3分の2は温排水として海へ、残り3分の1が電気になる)ことは知っていたので、「原発はそうとう海を暖めているだろうな。これって温暖化と関係ないのかしら?」と思っていたのでした。

それを見事、京都大学の核物理学の専門家の小出先生が明らかにしてくれました。そして、今揺れている六ヶ所村の再処理工場の本質についても。ありがとう、小出先生!

このことは12月9日の『六ヶ所村ラプソディー』鴨川上映会でばっちりお話します。そして、会場にいらしてくれたみなさんのために、この小冊子を50冊入手しました。たったの400円で目からウロコなので、ぜひ買って読んでみてください。このブログの読者で欲しい方には実費でおわけしますのでDMをください。これ1冊で、あなたも「原発が温暖化に効く」なんて嘘にはだまされなくなりますよ。

ついでに、小出さんの『人類の歴史と核』、田村剛一さんの『止めよう再処理』、山田清彦さんの『六ヶ所再処理工場があなたの未来を奪う』もまとめて入手しました。各400円ですのでメールで注文してください。品切れの説はご容赦。

911事件に限らず、本当のことが広まれば、今のように間違った選択をしなくて済むでしょう。テロをなくすために戦争したり(実際は、無実の人々を大量に殺して、かえってテロを増やしている)、世界一の地震国に原発を55基も稼働させて、みんなの生活といのちが破壊されるのを「日本はエネルギーがないから仕方ない」と黙ってまっていたり、とかね。他にもいろいろ。

選択肢はあります。テロをなくすには、戦争に使われているお金を雇用創出や貧困対策に使えばいい。原発をやめるには、原発に出される補助金をやめるだけで、コスト高となり市場原理で止まります。日本の電源開発費の9割以上が原発に使われていますが、これを自然エネルギーに振り向ければ、日本はすでに確立している自然エネルギーの技術で世界のトップになれます(実際、最近の原油高でアメリカは風力発電にシフトしており、三菱重工にまで風車の発注がきていますよ)。

地震大国に原発はごめんの JPG

日本は確かに化石燃料やウラン鉱石はないけど、自然エネルギーの宝庫であり、実際はまだほとんど利用されていません。太陽や風力だけではなく、小型水力発電はいたるところで可能です。大都市の糞尿や雑排水からメタンガス発電だって可能だし、手入れがされていない人工林(杉やひのき)は北欧のように木質系バイオマスに最適。ウッドペレットストーブにしてもいい。電気で暖房はエネルギー効率が最も悪いので、やめましょう。休耕田で菜種やヘンプを栽培して、バイオディーゼル燃料で車を走らせ、発電もできる。住宅やビルの屋根を太陽光発電にする費用は、温暖化対策費として国や市町村が出せばいい。

できることはたくさんあるのです。

わたしたちの美しい国が放射能まみれになる前に、あなたやあなたの愛する人がガンや白血病で死んでしまう前に、もっと良い選択をしましょう。できることは、ぜんぶやりましょう!

地震国に原発という選択は間違っています。「地震大国に原発はごめん」です。

というわけで、みなさん、12月9日は鴨川市民会館に集合!『六ヶ所村ラプソディー』の上映は午後1時と5時からです(トークは3時半から)。お待ちしています!(JR安房鴨川駅から海へ向かって徒歩5分)。ついでに我が家を見学したい(あるいは改装作業を手伝いたい)という人も歓迎です。

Google EarthのJPG

六ヶ所村核燃料処理施設を空から見たい場合は、この地球アイコンをクリックして Rokkasho_Pro_Plant.kmz ファイルをデスクトップに保存します。それをダブルクリックしてください。Google Earthをインストールしていない場合は、フリーバージョンをダウンロードできます

予告:12月22日は我が家で毎年恒例のキャンドルナイトをしますよ。

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2007/12/06

「自分が変われば世界が変わる」は「ホ・オポノポノ」

鴨川在住のみなさん、この日曜日12月9日には、鴨川市民会館で『六ヶ所村ラプソディー』の上映会が1時からあります。わたしは3時半からのトークセッションに出演します!詳しくはこちら

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先日、大阪の「感動塾」に参加してくれたひとりの女性は、わたしのブログを読んできてくれました。最近、どの講演会場でも「ブログを読んできました」という人が増えました。うれしいな。

彼女の心が動いたのは普通の主婦だった森田きよみさんが、『911ボーイングを捜せ』を観たことがきっかけに自分で勉強を始め、ご夫婦で大きく変わり、わたしの講演会を企画するまでになったことです。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2007/11/blog-post_20.html
彼女はこれを読んで「わたしにもできるかも知れない」と思ってくれたそうです。

そう!心に浮かんだことは、実現可能です。
実際やるかどうかは、あなた次第。

夢はなるべく具体的に描き、実現に向けて、今できることから一つ一つ積み重ねていきましょう。

なぜだかわからないけど「ごめんなさい」「ありがとう」を続けていたら、何もかもがスムーズに実現するようになってきています。「自分が変われば、世界が変わる」というのは、本当みたい。

その森田きよみさんからまた素敵なお便りをいただいたので、紹介します。
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ゆみさんへ

こんばんは
相変わらず日本をあちこち駆け回ってみえますね
そのパワーすごいなぁ

赤峰さんに会いました(ゆみ注:『ニンジンから宇宙へ』の赤峰勝人さん)
講演の後、少しお話する機会があったので、ゆみさんのことをお話すると
目を輝かせながら、「ゆみちゃんは元気か?」と聞かれ、
「元気ならいいよ」と目を細めながら、微笑んでいました
「みんな知らないことが多すぎるよな・・・」とも

赤峰さんのお話、とても良かったです
車を3時間走らせて、聞きに行った甲斐がありました

神草、神虫、神菌 自然に無駄なものは何もない
すべてはつながって循環している
憎むべきものすら自分の中にある 
すべてをまるごと受け止めて、引き受けていこう
自分一人が幸せでいても楽しくないはず

言葉のひとつひとつが、今の私の心をくすぐり、
赤峰さんの壮大な人生から語られる話はとても重かったです
このところの出会いの素晴らしさに素直にありがとうと言いたいです

その前の週末は、私が去年から大豆をわけてもらっている岐阜県の山里に住む自給農家の宮澤夫妻のお宅に家族で遊びに行きました

鉄鍋の具だくさん汁、鉄釜の五目御飯、手作りのわら納豆、数種の野菜の煮物に漬物・・・と
今の我が家にとっては、何よりのご馳走に舌鼓をうち、他のたくさんの来客とともに楽しい時間を過ごしました
見事な紅葉を眺めながら、畑で焼き芋をして、農業や食についての問題をいろいろ話しました

中丸薫先生の秘書の方が、ゆみさんの講演会と重なったために参加できなかった講演会の内容を少し教えてくださいました。

人は過去を生き直すことができる
今まで自分がおこした過ちを振り返って、一つ一つに「ごめんなさい」と繰り返し、心の曇りを取り去っていこう
曇りがなくなれば、そこから光が放たれ本当の自分の輝きが発揮されるのだそうです
(ゆみ注:これって「ホ・オポノポノ」そのものです!)

なんだかすべてがつながってきたように思います
できれば、ホオポノポノにも参加したかった・・・

いろいろな方面から伝え聞かされる世界の実情はひどいものばかりだけれど、
なにか私達から変えていけそうな気が本当にしてきました
自分が起こしたことは必ず自分に返ってくることがわかれば、
ゆみさんのように勇気が沸いてくるし、怖いと思っていたものも怖くなってきます
魂は永遠なのだから

来年は気づく人がもっともっと増えてくると思います
激動の年かもしれませんね

簡単に終わらせるつもりが長くなってすみません
本は適当な大きさの箱がみつかりましたので、早急に送りますね
遅くなってごめんなさい

いつも元気のでるメッセージをありがとう

森田きよみ

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2007/12/04

ジュゴンの見える丘と高江のヘリパット

岡山からです。

札幌のトシちゃんが教えてくれました。すっごく素敵なので、みんなにも伝えましょう。この冬も沖縄に行きたいな。わたしのこどもたちは、沖縄を第二の故郷のように思っています。以下はトシちゃんのメールから:
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「きらきら」の JPG


Coccoというアーティストをご存じですか?
沖縄出身の素敵な女性です。

彼女がLIVE EARTHのコンサートで、沖縄の辺野古についてステージから呼びかけた映像が期間限定で配信されています。

Coccoさんのサイト

http://www.jvcmusic.co.jp/asx2007/cocco/v-01404B.asx?COCCO

「ジュゴンの見える丘」
2007年11月21日全国発売!
Coccoの熱い想いを受け 9月15日に沖縄限定盤シングルでリリースした 「ジュゴンの見える丘」。
沖縄での大きな反響を受け、 CD未発表音源を追加収録した全国盤として 11月21日に待望の全国発売決定!
VICL-36364 ¥1,260(税込) 
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彼女の涙がわたしの涙と一緒になりました。
Coccoさん、ありがとう。
いつかお会いできる日を楽しみにしています。

そして、もう一つ、こちらは辺野古の問題にくらべると、ほとんど知られていないのですが、わたしが沖縄本島で一番好きなヤンバルの森の中にヘリパットが作られようとしています。ここは世界遺産にも匹敵するような固有種たち(ヤンバルクイナなど)が生息する豊かな森です。なんとか守りたいです。

地元高江の住民たちや自然保護団体が声をあげ、国会請願書名を集めています。ところがほとんど誰もこの問題を知らないので、署名がまだ5800筆しか集っていません。

年内にせめてもう一桁、ほしいところ。
よかったら、署名をしてくれませんか?
どうかあなたのお友達にも伝えてください。

ありがとう。以下、沖縄の友人のメールから:
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高江のヘリパッドいらない国会誓願署名、現在5800筆と、思ったよりも少ない数字にとどまっています。12月いっぱいを目処に集約します。最後のスパートということでみなさんにもご協力をどうか宜しくお願いします。

署名用紙はここからダウンロードし、プリントアウトしてご利用下さい。

高江の住民の会のみなさんの切実なる訴えはこのブログから。





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大阪の充実した一日

12月3日は「感動塾」で講演するために大阪入りが決まっていましたが、奈良の「虹のまつり」でたまたまブースが隣だった「地球村」の江端さんから、高木善之さんとの対談をもちかけられ、講演の前に地球村の事務所で対談をすることになりました。

高木善さんの JPG

高木さんはわたしがOLを辞めて環境問題の解決をライフワークとした頃からずっとわたしのことを知っている数少ない人のひとりですが、このように対談するのは始めてです。

前日の東京ピースフィルム倶楽部のイベントが終わって一旦鴨川まで戻っていたので、新幹線ではとても間に合わないので、飛行機で伊丹空港へ。そして約束の時間の30分前に大阪駅到着。「おっちょこちょい」ぶりでは誰にも負けない(?)わたしですが、この日も地球村への地図を家に忘れて、結局事務局の江幡さんに新阪急ホテルまでお迎えにきてもらいました。

地球村の事務所では10名以上のスタッフが忙しく働いていました。これだけの大きな事務所とスタッフを維持できる環境NGOは多くありません。高木さんの非対立(非暴力をさらに越える概念だそう)の姿勢が多くの人に共感されているからなのででしょう。

対談の2時間はあっという間に過ぎ、有意義で楽しい時間でした。彼から学んだことで、誰にでも役立つことを一つ共有しておきます。(対談は後日、「地球村通信」に載るので、お楽しみに)

虹の天使』という小冊子(一冊250円で地球村出版で購入できます)にも掲載されている『あなたはカメラを何台持っていますか?』というものです。以下、要点のみ引用します。
ーーー

あなたはカメラを何台もっていますか?
カメラとは視点のこと。

たとえば、テレビ局では3台のカメラがあり、映像に変化を持たせ、死角を作らないために、正面と左右から撮影します。そのことを参考にして、読んでください。

高木善さんの JPG

1カメは自分の視点。自分の目では自分の思い込みが邪魔をして、事実をあるがままに見ることができません。殆どの人は1カメしか持っていません。思い過ごし、勘違い、トラブルの原因になります。

2カメは相手の視点。相手の立場にたって自分を眺めてみると、驚く程相手の気持ちがわかるようになります。2カメでトラブルのほとんどは避けられます。

3カメは第3者の客観的視点。距離をとってながめてみると、つまらないことで争っていることがわかります。全体がよく見えて、問題が解決します。

4カメは過去から見るカメラ。過去はどうだったか、伝統的知恵、歴史観、自然界はどうなっているか、という視点。この視点があると、現状の不自然さやおかしさがわかります。

5カメは未来から見るカメラ。このまま進めばどうなるか、未来はどうあるべきか、という科学者の視点。5カメで未来予測の力がつき、最悪の事態を予測することで、問題解決ができます。

世の中のトラブルのほとんどは、1カメしかないことが原因です。2カメがあればトラブルは大幅に減り、3カメがあれば問題解決がしやすくなります。多くの人に影響を与える立場の人は、4カメ、5カメが欠かせません。

さあ、あなたにカメラはいくつ?
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高木さんとの対談を終えてから、江端さんと岡田さん(『戦争中毒』翻訳者のひとり)と田北さんと4人で虹のまつりの主催者の南ぬ風人(パイヌカジピトゥ)まーちゃんを訪ねました。

Osaka JPG


思えば、わたしが高木さんと対談することになったのも、まーちゃんが『虹のまつり』でトークライブをするように声をかけてくれたから。虹のまつりでは本当に素晴らしい出合いをたくさんいただき、平和の種がたくさんまかれました。まーちゃん、ありがとうね。

遅いランチは田北ますみさんご推薦の「レコッコレ」という自然食ワインバーへ。

Osaka JPG


ここは30歳になったばかりの横田朋美さんがシェフ&経営者なのですが、使っているお野菜のほとんどを彼女の弟とその仲間たちが無農薬で育てていて、その新鮮さと美味しさは格別。

この日いただいたのは、水菜とキクイモのサラダ、ごぼうとにんじんのきんぴら、紫芋と金時芋とひよこ豆の味噌マヨ和え、玄米カッパ寿司(まんまるのかわゆいお寿司)、里芋の煮物、大根とタマネギの炒め煮、穀物コーヒー。どれもシンプルなお料理なのですが、おいしくておいしくて、全身が喜んでいるのがわかりました。

「レコッコレ」はフランス語で「かわいがる」とか「(赤ちゃんなどを)あやす」、という意味だとか。若い女将はフランスに1年半住んた経験があり、料理のセンスの良さはそのあたりにも秘密がありそう。このお店がたくさんの人に愛されますように。

場所は地下鉄の本町駅16番出口をでてすぐの船場センタービル10号館地下1階。ランチとディナーの営業で、午後3時から5時と日曜日はクローズ。電話番号06-6245-5566。あなたもわたしも地球の一部。オーガニックベジタリアンの食事はからだの中も外(肌とか)もきれいにするし、心も安らかになるし(ジャンクを食べると荒れて、キレル)、地球の環境や平和を守ることにもつながっています。せっかく外食をするのなら、こういう場所を選びたいですね。

お腹いっぱい、幸せな気分で中之島公会堂へ。いよいよ感動塾での講演です。

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最初プロジェクターの使い方がよくわからずに助っ人ダミアンに電話。いつもながら的確なアドバイスで、開会時間30秒前に準備ができました。ありがとう。

この日は、わたしが米銀を辞めるきっかけとなったベリーズの熱帯林との出会いからお話をしました。わたしが熱帯林問題に目覚めた当初は、本を読んで知識ばかり詰め込み、何も実践しないし、行動も変えない人でした。職場から戻るともう夜遅くて疲れているし、何をしていいかもわからなかったのです。

それを変えたのが、アースデイを提唱したデニス・ヘイズさんとの出会いでした。「環境問題は考えていてもだめ、行動から」、と言われたときは頭を殴られた感じがしました。

彼の講演を聞いたその晩、わたしは初めて「ベリーズの森を守るために自分ができることをする。まずは自分の不要品をガレージセールで売って、そのお金で森を買い取り、自然保護区を作る」という決意を手紙にかいて、友人たちに送りました。最後に「あなたが不要品をお持ちでしたら送ってください」と書き添えて。

するとまもなく、最初は友人たち、しまいには日本全国から不要品の段ボールが届き、さらには現金書留まで届きはじめたのです。週末には狭い我が家でガレージセールをして不要品を売り、その売り上げと多くの人の寄付が、やがてベリーズにモンキーベイ自然保護区を誕生させます。同時にキャリアウーマンを目指していたわたしを「環境活動家」、さらには「環境平和活動家」へと変身させました。

17年経って振り返ると、わたしのしてきたことは小さなことの積み重ねの連続でした。いいと思ったらすぐ実行する(間違いに気付いたらすぐやめる)、誠実に対応する、ベストを尽くす、など、そのときそのとき、できることを続けてきただけです。心をこめて一歩一歩歩いて、ずいぶん遠くまできました。

結婚して4人の子どもを授かったわたしには、彼らが生きていける地球を手渡す責任があります。戦争と環境破壊でズタズタの地球を手渡したくありません。だから、今日も地球の一部である自分自身を大切にしながら、自分にできることをひとつ、またひとつと重ねていきます。

「感動塾」の参加者の中には、ショッキングな現実や映像で驚かれた方もいるかもしれませんが、今わたしが一番伝えたいことは、一人一人が伝い手(メディア)になることの大切さです。今人類は「進歩や快適や経済成長」を目指すベルトコンベアに乗せられて破滅へまっしぐらです。有限の地球で無限の経済成長はできません。

方向を変えましょう。ベルトコンベアから降りて、食べ物やエネルギーを少しでも自給しましょう。今ならまだできることは、たくさんあります。

環境を守ることと平和を創ることは車の両輪です。戦争をしながら環境は守れません。911事件の真相究明も含め、事実を知る勇気を持ち、そしてこれからもずっとこの地球で多種多様ないのちが続いていくように、より賢明な選択をしていきたいですね。

わたしを大阪に呼んでくださった感動塾の重藤さん、ありがとうございました。おかげさまで充実した一日でした。
(東京へ向かう新幹線の中で)

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さっき東京から岡山に着いたら、高木さんからメールが入っていたので、紹介します。

きくちゆみさん
『地球村』の高木善之です。
ブログ拝見しました。
きのうは、『地球村』の事務局に来ていただいてありがとう。
『地球村通信』のスペシャル対談をさせていただきました。
来年3月掲載予定です。

初対面はリオサミットでしたから15年前。
あのとき野球帽のようなサンバイザーをかぶった
「やんちゃなお嬢さん」だったあなたが、
いまは平和の分野でこんなに大きな活躍をされていて感動しました。

自然の暮らし、未来の食事、自然分娩、アメリカ大統領選挙、
「9.11の真相」「テロリストを探せ」「安全な食とは」
いろんな切り口で、あなたは平和を訴えていますね。

私がこの26年間やってきたことと多くの共通点があります。
いま、あなたはすべての国に「国防省」「防衛省」ではなく、
「平和省」を作ろうということに力を入れているんだね。
私は、『地球市民連合』を作りたいと思っています。
ぜひ、力を合わせていきましょう。

きのうは、久々に中央公会堂であなたの講演を拝聴しました。
とてもよかったです。

「9.11」について、知らない方が驚いていましたね。
交流会は、いかがでしたか。
私は、本書きの宿題があって参加できませんでした・・・(^_^;)
また、お会いしましょう。いつも応援しています。

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2007/12/03

明日(3日)は大阪の感動塾、5日は岡山の生協会館で会いましょう!

今日(2日)の東京ピースフィルム倶楽部のミニシアターは60名ぐらいが参加し、交流会にも20名以上が残って意義深い話合いができて、大成功でした。(主催者側は40名ぐらいと思っていた)

Peace Film Club JPG



今しがた鴨川に戻りました。もう真夜中を過ぎていますが、明日(正確には今日)3日は朝一番で大阪です。地球村高木善之さんと久しぶりの対談があり、そのあと大阪の感動塾で講演します。感動塾は参加費2千円で誰でも参加できて、6時半から大阪市中央公会堂です。最寄り駅は淀屋橋です。関西近辺の方はぜひ。

Peace Film Club JPG



また5日は岡山医療生協の生協会館コムコム3階ホールにて午後1時半から講演します。こちらは無料で、どなたでも参加できますので、岡山の方はこちらにどうぞ。明日が早いのでもう寝ます!
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閑話休題。

昨日、遺伝子組み換えのことを書いたら、友人の吉田美佐子さんから、以下の情報をもらいましたので、みなさんに共有します。
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「生命に特許をつけるのはやめましょう。」
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「遺伝子組み換え」で特許をとると云うことは。。
http://www.themeatrix2.com/japanese/subtitled/

生命に特許はいらない!キャンペーンに参加を(イラスト提供)
http://www.no-gmo.org/patent/index.html

アメリカは、世界貿易機関(WTO)の知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPs)−特に第27条3項(b)−を通じて、世界のすべての国々に生命や遺伝子を特許にする制度を押しつけようとしています。それは多国籍企業に利益をもたらすだけです。

TRIPsは、人間の健康を守ると同時に、被害を受けやすい立場にいる第三世界諸国の零細農家と環境を守ることができるように、書き直されるべきです。

見直し作業をおこなう際の主軸は、すべての生命体は私たち人類と私たちの住む地球の共有財産とみなされるべきものである、という共通認識です。

キヤンペーン・イラスト提供
    マッカーテイン・ポール
    聖コロンバン会(世田谷区)
    TEL 03−3427−9427

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2007/12/01

「地球も宇宙も人間もみんなまわっているんだよ」

TEAM GOGO GIF

今日は法政大学で行われた遺伝子組み替えをテーマにしたイベントで、3人の講師のひとりとしてお話してきました。企画をした法政大学の矢作敬吾くんとはTEAM GOGOで知り合いました。会場にはGOGOのメンバーもちらほら。

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一番手はグリーンピースで遺伝子組み替え担当の棚橋さちよさん。パワーポイントを駆使した遺伝子組み換えの問題点がよくわかるプレゼンテーションでした。遺伝子組み換えが最も進んでいる作物は、大豆、とうもろこし、菜種、綿の4つ。どれも飼料や油として使われることが多く(飼料なら直接人間の口に入らない)遺伝子組み換え表示の義務がなく、これらのえさで育った家畜の肉を消費者は知らないまま食べていることが多いのです。また植物油のほとんどに使われている菜種油(キャノーラ)ですが、カナダ産はほぼ全部遺伝子組み換え菜種です。油にも表示義務はないし、日本は遺伝子組み換え作物の混入率が5%未満なら、「遺伝子組み換えでない」と表示でき(ヨーロッパでは0.9%まで。なので、たとえば日本食のうなぎのたれがヨーロッパに輸出されると「遺伝子組み替え(Genetically Modified)」と表示される)たり、上位3つの原材料だけしか表示義務がないことから、知らないうちに遺伝子組み換え食品を食べてしまったりしています。

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次は市民バイオテクノロジー情報室代表の天笠啓祐さん。日本でこの問題にいち早く取り組んできたジャーナリストです。遺伝子組み換えの問題点は安全性(アレルギー性、不妊、乳児死亡率の上昇、凶暴化などの動物実験結果有り)だけではなく、一度環境に放出されてしまうと、どんどん他の植物との交雑が進み、遺伝子組み換えでない作物が汚染されてしまい、元に戻すことができない、ということがあります。そして、遺伝子組み換え作物の特許をとった巨大企業が、勝手に交雑されてしまった作物が生育していただけで、零細農家を「特許侵害」で訴え、良心的な農家が敗訴している、という信じられない事実もあります。「モンサント」(GMの最大手)って、そこまで儲けて何をしたいのかしら?

自然に作物を育てる農家の権利を侵害しているのは、遺伝子組み換え企業のほうなのに!

そして、3番目のわたしは農薬や遺伝子組み換え、そして環境汚染が進む地球で健康を保ち、天寿を全うすることの難しさについて話し(だって普通に買い物して食べているだけで、相当化学物質や遺伝子組み換え食品を食べてしまう)、10年前から東京から鴨川に移住して、自給自足を目指していることをお伝えしました。

お米とちょっとの野菜があれば、安心して生きていける(食べていける)、そして有り余る時間で本当に好きな仕事(わたしの場合あは著作業やイベント企画)をする、という生き方もあるよ、と就職難の若者達を励ましました。

自給自足というと過酷で、大変と思っている人が多いのですが、家族の分を自給するだけだったら(そして立派な、形の揃った作物をつくろうとしないのなら)、そんなに大変ではないということや、我が家には上下水道がないので山のわき水を引き排水を田畑に流していること、また排水を汚さないように暮らしていたら、排水溝にホタルが棲み始めてくれたことなども話しました。このことは一時「人間そのものがガン細胞のようなもの」、と絶望していたわたしを多いに励ましてくれました。

「なんだ、生き方なんだ。生き方を選べば大丈夫だ」と。
講演終了後、どうやって体、髪の毛、食器、衣類を洗っているのかという質問がありましたが、詳細は『楽して得して徳して楽しく暮らす』を読んでね!GPCストアで購入できます。

まだ観ていない方は『食の未来』という映画をぜひご覧ください。第4回東京平和映画祭でも上映した作品です。今日も私たちの講演のあと、『食の未来』を上映しました。多くの人が、何かをつかみ取ったことでしょう。



さて、いよいよ今日のテーマ。家に帰って息子(幼稚園の年長)とお風呂に入っているときに、ひょんなことからうんちの話しになり(築200年の我が家のトイレは昔ながらの汲取式)、彼の話によると、私の留守中にお手伝いに来ている若者達と一緒に下肥(糞尿)で堆肥を作ったそうです。我が家では草と下肥を重ねてシートをかけて完熟したものを堆肥として畑に戻しています。息子は「うんち」がやがて野菜の栄養になることを理解していたので、いたく感激しました。

「ぼくたちのうんちを野菜が食べて、その野菜をぼくたちが食べて、またぼくがうんちをして、それが土になって、野菜になって、ぐるぐるまわっているんだね」
「地球もまわっているし、宇宙もまわっているよ。みんなまわっているんだ」
「人間だって生きて死んでまた生まれて死んで、ずっとずっとまわっているよ。ずっーとね」
と、次々わたしの目が点になるようなことを話すのです。わたしは目の前の小さな男の子が自分の息子なのか賢者なのか一瞬わからなくなりました。

こんなこと息子に教えた覚えはないのだけど、どこで聞いたのかしら?わたしの講演?それとも・・・。小さくても理解しているのかもしれないですね。いや、小さいからこそ、まだ覚えているのかもしれないです。

12月も講演が続きます。明日は東京ピースフィルム倶楽部(東京平和映画祭の主催団体)のミニシアターが日本橋公会堂(水天宮徒歩2分)であります。詳細はこの前のブログをどうぞ。

12月3日は大阪中央公会堂で6時半から「感動塾」にて講演です。4日は東京で某新聞のインタビューを受け、5日は岡山の医療生協にて1時から講演です。8日は千葉県の英語教育研究会で講演、9日は地元の鴨川で六ヶ所村ラプソディーの上映会にトークセッションで出演します。13日は沼津で講演会があり、15日は歌手のミネハハさんのファンクラブでお話します。そして17日は龍谷大学で講演して、24日は三鷹のレインボークリスマスに(たぶん)出演します。これで2007年は仕事納めです。2007年もよく働かせていただき、ありがとうございます!



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