2008/09/08

「もっともっと聞きたいと思いました」ー講演会のアンケートから

久しぶりに朝をゆっくり鴨川で過ごしています。でも今日も午後から東京で「911真相究明国際会議」の実行委員会と東京平和映画祭の定例会があります。ボランティア中心の人生は、仕事とのバランスを上手くとることが要求されます(じゃないと、底なし貧乏になってしまう)。

食べるため(我が家は、だから種をまいて食べ物を得ている)と自由に動くための収入だけは、確保しないといけません。

さて、先日(9月6日)の静岡での講演会に参加した人たちからの感想が届きました。

講演のJPG



初めて講演会に参加した二人の子どもを持つ若いお母さんから「子供たちのために平和を守りたい。『九条の会』で一緒に活動させてください」と感激の電話を頂いた、と主催者の石野恒雄さんが喜びを伝えてくれました。

以下、彼からの届いたメールをご紹介します:
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講演会の感動が形を変えて広がり始めています。私までが会の成功を喜ぶ人たちからの祝福を受けています。
アンケートが27通ありました。「感謝」一色です。今日はそのうち少しですがご紹介します。

「大変よいお話を有難うございました。私もしっかり生きて、きくちさんのお話を皆さんに広げたいと思います」
「歯切れのよい確信に満ちたお話有難うございました。ご活躍を祈ります」
「とても新鮮なお話でした。もっともっとお聞きしたいと思いました。頑張っていただきたいと思います」
「対テロ戦争・・私は今まで知らなかったです。今日お話を聞いて友人たちに話していきたいです。自然エネルギーファンドにも心ひかれ、班に帰り、話してみます」
「素晴らしい内容でした。ありがとうございました」
「今日参加して本当に良かったです。又、もっと詳しいお話を聞きたいです」
「どうもありがとうございました。今後もお元気で頑張ってください」
「非常に励まされました。"真実の力"」
「日本も軍産になればアメリカと同じ道を歩くことになる。九条を守り奨めないといけない」
「きくちさんにやっと会えました。思ったとおりの方でした。9.11の『やらせ』説については当初よりそのとおりと思っていましたので意を強くしました。内容が内容なので、身辺に気をつけてご活躍下さい。とても有意義な講演でした」
「とてもよかった。菊川から来て良かった」
「ありがとうございました。日本の国民がもっともっと目覚めるように、今後とも努力して参ります」
「最高でした! 清水でもやりたい。なんとしてもやるぞ!」 
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友人のJPG



昨日の那須塩原では、環境問題にも半分軸足を置いた話でしたが、環境から平和、そして経済の問題まで、話題が広すぎて(そして早口すぎて)、ご年配の方には理解しにくかったかもしれません。でも、『アジア学院』の若い人たちがたくさんきてくれたり(次につながりそう!)、参加したみんなが元気になって帰っていったので、行ってよかったなあ、としみじみ。

アンケートを寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。みなさんのお言葉に励まされて、わたしはますます元気に活動ができます。

あちこちに出かけて、直接いろいろな人と出会ってふれあって、話を聞いていただき、質問に答える、ということは本当に大切です。これからもわたしは、体のあいている限り、体力の続く限り、どこへでも出かけていきますので、お気軽に声をかけてくださいね。

土日の予定は早く埋まってしまうのですが、週日の夜ならまだまだ空いています。

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2008/09/07

911事件の真相を知る重要人物が自殺:波紋を広げるKenny Johannmannの死

これから那須高原に向かいます。今日はここで講演。お近くの方はぜひ。

<きくちゆみさん講演会「だいじょうぶ?私たちの地球・・戦争をしていると環境は守れない」>
日時:2008年9月7日(日)13時Open,13時30分Start
場所:那須塩原市いきいきふれあいセンター
参加費:無料/託児付
主催:きくちゆみさんの話が聞きたい!実行委員会
後援:那須塩原市・那須塩原市教育委員会、那須塩原市社会福祉協議会、下野新聞、黒磯商工会、黒磯観光協会
協賛:学校法人アジア学院、シアターKuro、NPO法人創造の森、珈琲SORA CAFE、那須野が原・九条の会
お問い合わせ:090−5618−3904(日根野)
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マスターキーから何が見える?のJPG

今、ニューヨークのウィリアム・ロドリゲスさんと電話をきったところです。人なつこいウィリアムのことを覚えている人もいるでしょう。彼は第1回911真相究明国際会議のときに来日してくれたノースタワーの地下で清掃人として働いていた人です。地下1階にいた彼は、はるか下方で爆発を聞き、感じ、この爆発で怪我や火傷をしたたくさんの人を持っていたマスターキーを使って、救出しました。

国際会議では、地下で爆発があった後、数秒(5−6秒)してから第1機目がノースタワーにぶつかった、という驚愕の証言をしました。地下の大爆発は、飛行機が激突する前にあったというのですから、公式説を根底から覆します。

彼の証言は『マスターキーから何が見える?』に納められています(300円)。このマスターキーがまさに事件の鍵を握っているのです。

その彼の友人 Kenny Johannemannさんが自殺したのです。電話の向こうのウィリアムはショックと驚きで、言葉を失っていました。

英語のニュースはこれ:
http://www.infowars.net/articles/September2008/050908Witness.htm

Kenny Johannemann は2001年9月11日の日に、ウィリアムと一緒に世界貿易センタービルのノースタワーの地下にいた人です。ウィリアムと同じく、地下の爆発で大やけどをした人たちをたくさん救出して、ホワイトハウスから感謝状を贈られているヒーロー。

亡くなったケニーの口癖は「I will set the record straight(誤った記録を正す)」。真相はまだわかりませんが、自分の頭を拳銃で打ち抜いて自殺した、とニュースは伝えています。

ウィリアムはちょうど2週間前に彼と会い、今彼が制作しているドキュメンタリー映画LAST MAN OUT(最後の生存者)のためにインタビューをしたばかりだったそうです。これがケニーの残した最後で唯一の証言になってしまいました。残念でなりません。

この最新映画のHPは9月11日に発表されます。お楽しみに。Kennyの冥福を祈り、911の真実に光が当たるように最善を尽くすことをウィリアムとわたしは誓い合いました。

「LAST MAN OUT」は9月24日から始まるニューヨーク・フィルム・フェスティバルで初公開されます。今、ウィリアムはこの事件のことでマスコミのインタビューを受けて大忙しだそうです(そして、パパになったばかりで大忙しでもあります)。

10月10日にドゥバイで国際イスラム祭(International Islamic Fair)が開催されますが、ウィリアムさんはそこにも招待されているそうです。日本にも寄れたら良いのにな!交渉してみよう。

今日、やっと11月3日の第2回真相究明国際会議のチラシが完成しました。明日から、希望者に順次発送します。チラシが欲しい方は住所とお名前と欲しい枚数(10枚単位)をDMでお知らせ下さい。


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2008/09/06

静岡の講演会は満員でした

講演会が終わって、静岡から東京に戻る新幹線の中です。こだま号が混んでいて、びっくり。

静岡はどちらかというと保守的な土地柄だし、今回の主催者は地元の小さい市民グループでしたが、講演会は満員で、席を足さなくてはならないほどでした。「き・て・こ」ホール始まって以来の観客動員数ではないか、と主催者の石野さんは満足そうに言っていました。

東京平和映画祭のJPG

今年7月22日に行われた第5回東京平和映画祭で初めて発表した『911とつくられる戦争』がとても評判がいいので、最近の講演はこれを元にした内容にしています。

これから映像制作が得意な研修生の伊藤雅史くんを監督にして、この講演と映像を1本のDVDにまとめる予定。このDVDが完成すれば、わたしが今一番伝えたいことの半分は伝わるでしょうから、全国をこんなに旅しなくても情報を伝え、広めることができるでしょう(伊藤くんのデビュー作品となります。がんばってね!)。

ともかく、テレビニュースだけから情報を得ている人たちは知らな過ぎ(忙しいし、知らされないから、仕方ないけど)。戦争も酷いけど、知ろうとしないことも、戦場の子どもたちを見殺しにしていることになるんじゃないかな。だって、アメリカは日本のお金(米国債に大量投資されている)で戦争しているんだから。その行為(見て見ぬ振り、知ろうとしない)はまわりまわって、自分自身の首を絞めることになると思います。

日本に住んで貯金がある恵まれた人たち(世界の大多数の人は銀行口座さえ持てないほど貧しい)は、アメリカの戦争を止める力があるのだから、それを行使しよう!と、今日もお話しました。みんな、そんなこと聞いたことも考えたこともなかった、とびっくり。

まあ、日本でこんなことを言うのは、わたしと田中優さんと青木秀和さんと、『お金で世界を変える30の方法』の著者たちぐらいでしょう。

講演終了後、本のサイン会には行列ができ、書籍やDVDが飛ぶように売れました。彼らの質問は「どこにお金を預ければいいのですか」が一番多く、次に「わたしはお金がないから伝える人になる」という人もたくさん。誰もが「自分にできることはやる!」という意欲満々で講演会場を去っていきました。すっごくうれしい!!静岡まで行って良かった。

争をやめさせ....のJPG

10万円以上貯金をもっている方に、お願いです。
そのお金は、日銀を経由して米国債に投資され、アメリカの戦争を支えてしまうかもしれません。所詮、戦争はエネルギー資源争い。銀行からおろして、「自然エネルギー市民ファンド」や「おひさまファンド」や「天然住宅」などに投資して、戦争を防ぎながら、日本のエネルギー自給率を高めましょう!

今日の講演で推薦した投資先のHPを書いておきます。あとは自分で調べてください。
 自然エネルギー市民ファンド http://www.greenfund.jp/
 おひさまファンド http://www.ohisama-fund.jp/
 天然住宅 http://tennen.org/

はっきり言っておきますが、わたしは上記3社の回し者ではありません^^。彼らの仕事が、今のお金の流れ(戦争と環境破壊にばかり使われている)を変えるのに有意義だと思うので、勝手に応援しているだけです。

戦争とお金のからくりをもっと知りたい方は、田中優さんの本を読みましょう。わたしが一番好きなのは『戦争をやめさせ環境破壊を食い止める新しい社会のつくり方』。あと、コンパクトでわかりやすい『お金で世界を変える30の方法』もグッド。どちらもグローバルピースキャンペーンストアで購入できます(この本を注文してくれた方には、「おひさまファンド」と、「天然住宅」のパンフレットを差し上げます)。

明日はいよいよ那須高原。どんな人たちに会えるかな?

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2008/09/05

無事帰国しました/講演が続きます

ご連絡:福島市野田町の「ドミニク・シェナー」さん、メールをまっています。Please send me an e-mail, Dominique. You sent the Harmonics Life Center 10,000 yen without letting us know what you wanted. What is this money for? 911? ATW? or the Raw Food Book?
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昨夜、無事帰国しました。今回の旅は本当にスムーズで実り多く、家も子どもたちも、留守を預かってくれた伊藤雅史くんとお友達のお陰で大丈夫でした。我が家への道の舗装工事が始まり通行禁止。車を置いて、荷物をもって仮設の橋を歩いて渡り、やっと帰宅しました。

明日9月6日は静岡、明後日7日は那須と講演が続きます。お近くの方はぜひ!

<映画と講演のつどい>
日時:2008年9月6日(土)1時半から4時まで
場所:「き・て・こ」3階ホール
参加費 500円
主催:駿河区9条の会連絡会
連絡先:286−7583 石野
場所: 静岡市健康文化交流館「来・て・こ」

<きくちゆみさん講演会「だいじょうぶ?私たちの地球・・戦争をしていると環境は守れない」>
日時:2008年9月7日(日)13時Open,13時30分Start
場所:那須塩原市いきいきふれあいセンター
参加費:無料/託児付
主催:きくちゆみさんの話が聞きたい!実行委員会
後援:那須塩原市・那須塩原市教育委員会、那須塩原市社会福祉協議会、下野新聞、黒磯商工会、黒磯観光協会
協賛:学校法人アジア学院、シアターKuro、NPO法人創造の森、珈琲SORA CAFE、那須野が原・九条の会
お問い合わせ:090−5618−3904(日根野)

翌週も、9月11日はベンジャミンと東京・恵比寿、15日は滋賀(山水人)、20日は東京・日暮里(谷中ボッサ)、21日は東京・国立「木火土金水」で講演です。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2008/08/blog-post_18.html

その間に子どもたちの運動会(応援にいくぞ!)とPTAのバザーもありますので、毎年のことではありますが8月と9月は大車輪。

だから、疲れない体であることが、ありがたいです。元虚弱児(といっても誰も信じないけど!)のわたしがこんなに元気でいられるのは、食べ物と毎日実施している簡単な健康法のお陰。誰もが自分の体の声を聞いて、健康維持ができるようになるといいな、と思っています。一緒に元気になりながら、平和も環境保全も実現しましょう!

健康維持の秘訣を伝授するために毎月第4金曜日から2泊3日で「ハーモニクスヒーリングワークショップ」をやっています。9月はもういっぱいですが、10月と11月はまだ空きがありますので、興味のある方はメールでお申込みを早めにされてくださいね。年内はこれで最後です。

10月20−21日は、北海道の小樽で同じ内容のミニワークショップもあります。詳細が決まり次第、またブログでお知らせしますね。

さて、911真相究明国際会議と「グリフィン博士を囲む会」に両方参加できる定員(50名)まであと28名になりました。11月3日に、グリフィン博士やパネリストと直接話せるこのチャンスを逃さないでくださいね。チケットとチラシは9月10日以降、順次送ります。

それから、石塚ともさんのローフードの本(10月発行?)の「すべローサポーター」もあと35名で締め切り。いち早く彼女の本が読めて、2割引で本をゲットできるサポーターにあなたもなりませんか?

いずれも代金を最寄りの郵便局から「郵便振替00110-1-144224 ハーモニクスライフセンター」へお振込の上、「必ず」通信欄に何の代金かをご明記ください。(お金だけ振り込まれると困ります。このブログの冒頭の方は、電話も書いていないのです・・・)

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2008/09/04

ロスでフランク・ドリルと再会

ロスの空港です。これから11時間ぐらいかけて太平洋をまた渡り、日本に戻ります。昨日電話で話をした子どもたちは、研修生の伊藤くんと彼の友だちに囲まれて、元気そうで安心しました。

今回の短い旅行の最後の晩は、『戦争中毒』出版人で『テロリストは誰?(原題 What I've Learned About US Foreign Policy: War Against the 3rd World』の編集人であるフランク・ドリルさんの家にお世話になりました。フランクとの出会いがなければ、わたしが今の仕事をしていることはなかったでしょう。彼のお陰で今のわたしがあります。

戦争中毒のJPG



戦争中毒』の原稿をフランクがわたしに送ってきたのは、911事件が起きて、わたしがインターネットを使った平和運動「グローバルピースキャンペーン(GPC)」を始めて間もない頃。

2001年10月9日にニューヨークタイムズに対テロ戦争に反対する全面広告を出したとき、アメリカの「平和を求める退役軍人会(VFP)」が事務局を担ってくれたのですが、VFPの会員だったフランクはそこからわたしの住所を見つけて、原稿を送ってきました。

彼の意図は、「こんな意見広告を出す人ならきっと『戦争中毒』にも興味をもつに違いない(この意見広告のまとめ役をわたしがしていたので、彼はわたしのことを「大富豪かもしれない」と思ったそうです)」。彼はこの本の出版資金を探していたのでした。

私自身はもちろん大富豪ではなかったのですが、グローバルピースキャンペーンとして新聞広告以外のメディアをちょうど探していたので、フランクの出版の話にすぐのりました。そして彼に5千ドルを送って、最初の印刷費の一部をサポートしたのです。

その後、『戦争中毒』はアメリカでベストセラーとなり、なんと去年サンフランシスコ市の教育委員会はこの本(かなり米国政府に批判的)を高校の歴史教科書の副読本に選んだのです。これは日米の市民が協力してなしとげた快挙です。

今回の旅で読み終えた本はジョッシュ・キーが書いた『イラク 米脱走兵、真実の告発』(合同出版)。貧しい人々を騙して戦場に送るアメリカの恐ろしい格差社会の現実と、そんな兵士がイラクで行う凄まじい暴力と殺戮。もし彼が『戦争中毒』を米軍に入隊する前に読むことができていたなら、別の道を選んだ可能性が高いでしょう。

わたしとフランクの夢は、アメリカの若者がみんな軍隊に入る前に『戦争中毒』を読むことができるようにすること。これからも日本での印税を使って、彼の『戦争中毒』を広める活動をサポートしていきます。

『戦争中毒』はGPCストアでも買うことができます。またサポーター制度も継続しており、10冊まとめて買うと1万円で買うことができます。(そのときは、ハーモニクスライフセンターに直接送金してください)

若者達がこれ以上、お金持ちを儲けさせるための戦争の餌食にならないように、そして日本の格差社会も、いずれこういう事態を招きかねませんので、この本を広めるのを助けてください。

<『戦争中毒』のサポーター制度>
1万円を以下の郵便振替にお振込下さい。『戦争中毒』を10冊送ります。
ハーモニクスライフセンター 00110−1−144224
(通信欄に『戦争中毒サポーター』と明記)

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2008/09/03

マシューくんとコンタクト

デニス・クシニッチがデンバーの民主党大会で素晴らしいスピーチをしました。感動的です。興味のある方はご覧下さい(英語)。


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8月31日、成田を出発して10時間後、ロサンゼルスで飛行機を乗り換え、さらに2時間でオレゴン州のポートランド空港に着きました。

ゲートから出てすぐ、写真で見覚えのあるまん丸の目を輝かせた小柄なスザンヌ・ワードさん(以降、スージー)をわたしはすぐに見つけることができました。近づいて「Are you Suzanne?」と声をかけると、「You are Yumi!」といいながら抱きしめてくれました。一緒に来ていたのは夫のボブさん。がっちりした体の髭もじゃさんで、目が優しく笑っています。

Suzanne and Bob のJPG



空港の駐車場には彼らの車が止めてあり、そのナンバープレートがなんと「369」。スージーたちがその意味を知る由もありませんが、今回の旅に同行した瀬戸夫妻は「弥勒」を意味するこの数字に心底驚いていました。

ナンバープレートのJPG



空港からコロンビア川を渡るとワシントン州。Camasという小さな町でハイウェィを降りて森の中にある彼らの家へ。

家に入るとすぐ、わたしより大きな白い犬に顔中をなめられました。5匹の犬ーーそのうち4匹は私より大きくて、5匹とも捨て犬ーーが今はスージーとボブの子どもたちなのだ、と教えてくれました。

犬のJPG



5エイカーの敷地があるコテージ風の家は、5匹の犬がいるとは思えない程、隅々までそうじが行き届いていて、気持ちの良い空間です。壁にはたくさんの絵と子どもたちと孫たちの写真、センスのいい家具には生花が飾られていて、リビングの数多くの観葉植物がどれも生き生き輝いています。わたしたちは1階の寝室、瀬戸夫妻はロフトを与えられ、二晩の滞在がはじまりました。

わたしたちは初めて会った気がしなくて、起きている間中、話が弾みました。スージーがときどきマシューくんと話しているようで、会話の途中で「マシューがあなたたちをとても歓迎しています」と伝えたりするのです。彼女にとっては普通のことなのでしょうが(なんせ、毎日マシューくんと話しているのですから)、わたしにはもちろん何も聞こえないし、28年も前にこの世を離れた息子と話ができるということ事体が、不思議でなりません。

川のJPG



スージーは17歳でマシューを交通事故で失ってから、長い間深い悲しみの中にいました。
「喪失と悲しみの罠にずっとはまっていて、そこから抜けられませんでした」
「それはあまりに長すぎたのです」と話してくれました。

実際、彼女の人生がまた「意味をもち始めた」のは、今の家に引越した1993年ごろから。ここの大自然、特に樹々になぐさめられ、心が開きはじめたのです。そして、忘れもしない1994年1月末、キッチンテーブルに座って庭を眺めているときに、突然、パワフルな声が彼女の全身を貫きます。

 「あなたは地球を愛していると言った
  あなたは地球の役に立ちたいと言った
  あなたは何をすべきか知っている
  それなのにやっていない
  すぐに始めなさい」

その深遠な声は後に、Hatonn(ハトン:銀河艦隊の艦長)からのものだとわかります。

翌日、スジーは息子への思いを初めて短い手紙にして黄色いメモ帳に書き綴ります。
 「マシュー、あなたがいなくなってさみしいわ
  今どうしているの?
  様子を知らせてちょうだい」

4日後、彼からのメッセージが戻ってきます。
 「おかあさん、マシューです。
  これから僕がいうことを書き留めてください」

こうして1994年から今日まで続く対話が始まります。もう14年も!その間、会話を綴ったノートの厚さは数十センチにもなりますが、スージーはそれを本にして出すなんてことはまったく考えていませんでした。

やっと息子とコンタクトができるようになった彼女は、マシューくんを二度と失いたくないという思いで、ただただ来る日も来る日も、会話を続け、ノート(やがてパソコン)に書き続けたのです。

『マシューブック:天国の真実』のJPG

やがてそれらは編集され一冊目の『Matthew, Tell Me About The Heaven』(日本語版『天国の真実』)として出版されます。それで終わると思っていたら、そうではなくあと3冊も出さなくてはなりませんでした(今回、マシューブックを全部入手してきました)。本を出すなんてことはもちろんしたことがなかった彼女にとって、この仕事に取り組むこと事体が癒しの旅であり、彼女の今生の使命を発見する旅でもありました。

今こうして、わたしたちがスージーに出会い、マシューくんのメッセージを翻訳することになったのは必然だと思っています。彼の最近のメッセージは今地球で起きている大きな政治的、経済的、環境的変化に言及しており、緊急性が高いので、なんとか米大統領選挙(11月)の前に出したいです。

そんなことを思っていたら、福田首相が辞任し、日本でもそろそろ選挙がありそうではありませんか!もたもたしてられませんね。

マシューくんから今回聞いたことで大切なことをみなさんにひとつお伝えします。

 「これからの移行(アセンションへの移行期のことを言っていると思います。Time of Transitionという言葉を使いました)のときを迷わずに生き抜くためには、真実を知らなくてはなりません。真実があなたたちの行動の指針になります。真実を知らないとこの移行についていけないでしょう」(肉体をもって生きられない、という意味かもしれない)

マシューくんが911事件のことやイルミナティにまで言及しているのは、そのためだったのか、と気づきました。多くの人に気づきのチャンスを与えてくれていることに感謝します。こんなことをマシューくんから直接聞いてしまうと、11月3日の911真相究明国際会議はなんとしても、1人でも多くの人に参加してもらわなくっちゃ、と思います。

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2008/09/02

空の上から

太平洋を渡る空の上でこれを書いています。

8月31日はわたしにとって生涯忘れられない日。それは生まれて初めて、友人と助産婦さんに囲まれて赤ちゃんを自宅で生み、わたしが母親になった日だから。

あの日から15年の月日が過ぎ、いろいろなことがありました。でもお母さんになって初めてわかったことや子どもたちのお陰で体験できたことがたくさんあります。ある意味、8月31日は私が生まれた変わった日でもあります。

ミネハハのGIF

4人の子どもたちへ。生まれてきてくれてありがとう。ミネハハさんの『ありがとう』という歌を聞くたびに泣いてしまうのは、きっとわたしだけではありません。

 ただまっすぐに、まっすぐに、幸せに、幸せにと
 生まれてくれてありがとう
 母さんのこどもで ありがとう
 幸せその手で つかんでね
 人を愛して 愛される人に
 (『ありがとう』より  歌/ミネハハ)

愛する人と死別するということは、人生の体験の中でもっともつらいものであり、中でも子どもに先立たれるということは、堪え難いと思います。私は父親の突然の死は悲しかったけれど、彼がやりたいことをやって旅立っていったので、この悲しみは越えられました。

なかなか乗り越えられなかったのが、離婚で二人の子どもと別れたこと。もう9年もたっているのに、心の傷は今も奥のほうで癒えていないかもしれません。私が関係者に与えてしまったであろうダメージも大きく、そのことを想像すると、今も心が痛みます。

人は自分が受けた傷より、自分が与えた傷に苦しむのかもしれません。

そして、どんな出来事も二面性があります。実は子どもたちと別れてよかったこともあるのです。この体験がなければ、わたしが911事件のあとグローバルピースキャンペーンを始めることはなかったでしょう。

突然対テロ戦争の戦場とされたアフガニスタンやイラクで子どもを失った母親たちの悲しみは、わたしの悲しみでもありました。次々とプロジェクトを立ち上げて、今も動き続けることができているのは、世界の母親たちの悲しみに突き動かされているからなのかもしれません。子どもを失うという悲しみを少しでも減らしたいです。

今回、わたしがインタビューするために海を越えて会いに行く女性は、17歳で息子を失った母親、スザンヌ・ワードさん。息子の名前は「マシュー」。既刊『天国の真実』や森田玄のブログでご存知の方もいるでしょう。

明日か明後日には、彼女とのインタビューの様子をアップできると思います。今からドキドキです。

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