旅モードです。コロマンデル半島にあるコロマンデルというかわいい町から北へ3キロにあるDriving Creekには、森林保護(というより、ネイティブ・フォレストの修復)プロジェクトを兼ねた陶芸と汽車のアトラクションが楽しめる場所があります。
入場料が大人17ドルと高めだけど、汽車のツアーは1時間。修復した森林はまるでジャングルの中のよう。ところどころにオーナーの作品が。ディズニーランドより面白いし、お金が森林保護に使われるのもいい。これまでネイティブの木を2万5千本植えたそうです。
次の日、コロマンデル半島を離れて南へ。「とてもいい露天風呂がある」と聞いて、ちょっと遠いけれど、いくことにしました。ガイドブックはHot Springs of New Zealand.
いやー、ニュージーランドの温泉のことは前から聞いていたけど、ここまですごい!とは。温泉三昧をしてきました。
ロトルアという町からタウポにいく途中のハイウェイ5番をいくと、左側にケロシンクリーク(ロード)という舗装されていない道があります。そこをまっすぐ2キロいくと左側に流れている川がケロシン(Kerosene Creek)川。そこは川そのものが温泉なのです!
駐車場から100メートルぐらい歩くと最初の小さい瀧のところでまずひと風呂。誰もいないので日本式に裸で入りました。こちらではみなさん、水着を着て入るのですけどね。家族だけだったのでもちろん裸です。自然の瀧で肩をマッサージしてもらうともう天国。岩がごつごつしているから、足下には気をつけて。
その先にあるもう一つの瀧の下は大きなプールのようになっていて、ここは川底が砂で、子どもたちも安心して遊べました。こんなところがまったく開発されずに残っていることに驚き&ニュージーランド人に感謝。
それからまたハイウェィ5にもどってさらに1キロぐらいいくと、今度はOld Waiotapu Roadがあり、そこを左にいけば、またすごい露天風呂。途中で商業温泉(立派な建物で観光バスが乗り付けるような温泉施設)があるけれど、そこを通り過ぎて最初の橋の左側がちょうどいい温泉。ここも川だけど、熱い川と冷たい川がちょうど合流していて、好みによってすきなところでつかったらいいです。極楽でしたよ。
この日は温泉三昧しすぎて夜になってしまい、宿をさがしにいったらどこも満杯で、結局車の中で一泊明かすことに。普通の乗用車だったので家族4人はきつかった。
翌日はロトルアの町に戻って温泉宿に宿泊。選んだのはRegent Motelという一番安かった宿。家族4人で75ドル。他の宿は大人2人で70ドル+子ども一人15ドルぐらいとられるので、結局ここに。ここは硫黄の匂いがする流しっぱなしの温泉と、普通の水を暖めたスパと2つあったのだけど、温泉のほうは人気がなくて使っていたのは私たちだけ。家族風呂が無料でできましたよ。お試しあれ。ロトルア湖のすぐそばです。
ロトルアは先住民族マオリの人口が最も多く、文化的にもとても興味深い場所でした。今回は2日しかいられなかったけど、今度はもう少し長期に滞在したいです。ニュージーランドでの時間ももう残り少なくなりました。1ヶ月なんてあっというまですねー。
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