2007/11/09

断食ーからだの中もきれいに/ガラクタを手放す(その4)

毎月9日は断食です。ガンジーの会ではじめた自衛隊イラク派兵に反対を表明するためのハンストに参加しています。わたしが自衛隊の海外派兵に賛成できないのは、日本の国際貢献は非武装でやるのがいいと思っているから。自衛隊がやるのではなく民間やNGOが非武装ですでにやっている国際貢献活動に国が予算を出して、もっとやったらいい。こういうときに、平和省があったらいいよね。平和省が非武装の国際貢献をすべて担ったらいい。

イラク特措法が期限切れになって、インド洋での給油活動も一旦終わり、あとはイラクで米兵や武器を空輸する航空自衛隊の帰国を待つのみとなりました。このハンストは、地球から戦争がなくなるまで勝手に続けるつもり。

さて、ガラクタを手放す、の続き。『ガラクタ捨てれば自分が見える』を何度も読みなおしては気合いをいれているのですが、本棚の前で急にやる気がしなくなり、止まってしまいました。勢いがあったのは最初の机の片付けだけで、そのあとはかなり停滞、足踏みしているのです。情けない!!

もう一度、ガラクタ審査を:
1、これを見たり思い出したりしたら、わたしは元気になるかしら?
2、わたしは心からこれが好き?
3、本当に使っている?

この3つの質問に「YES」と答えられないものは、ガラクタです。
これで審査すると、我が家の大半のものはガラクタになってしまいます。ああ、恐ろしい。

手放すのを、わたしが恐れているのはなんだろう?
思い出?
自分の存在意義?
たくさん読んだ本をとっておきたい?
また読みたくなるときのため?
誰かが必要としているから?(それならブックオフにもっていけばいいじゃない)

「いざというときのためにとっておく」はダメ!って、書いてある。
将来を、自分自身をもっと信頼しなくっちゃ。

カレンさんの本の18章は「体をきれいにする」というタイトルで、腸をきれにすることの重要性について書かれています。その中で断食のすすめもあります。ガラクタの処分がなかなか進まないわたしは、今日は断食で腸のお掃除と決め込みました。風邪をひいているので、これは治療にもなります。病気のときは断食がいいことが多いです(症状にもよりますので、断食をするときは関係書を1冊ぐらいは読みましょう)。

前回もガラクタ処分は洋服ダンスの中だけで中断し、今回は2回目の挑戦。でもね、今回心強いのは一緒にガラクタを手放す作業をやってくれる仲間が数人いるんです。彼らと励まし合って、少しずつやっている。そういえば、今日は冷蔵庫の中とガス台の下とキッチンの棚もきれいにしたっけ。「(わたしは)だめだ、だめだ」、というばかりじゃなく、ちょっとは自分を褒めてあげよう!そう、簡単なとこから、少しずつやっていこう。

海の向こうのホリスは、なんとブログまで立ち上げて、その経過を報告するという徹底ぶり。わたしも彼女と一緒になんとかやりきらなくっちゃね!

続編『ガラクタ捨てれば未来がひらける』もとてもおもしろいので、おすすめします。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。ゆみさんのことはローフーディスとのmasayoさんのブログで知りました。ちらっと読ませていただき、今まさに私も実行中の”ガラクタを手放す作業”をしてると知って親近感がわき、コメントさせてもらってます。今回は私も2度目の挑戦です。今はあまり時間がないのでちょっとずつモノ整理してます。
一緒にがんばりましょう。目指すはシンプルライフです。(食も住も)

Yumi Kikuchi さんのコメント...

Yukieさん、はじめまして。masayoさんにもよろしくお伝え下さい。我が家はもっか大クリアリングの真っ最中で、始めたときよりもさらに乱雑さが増しているところです(すべてを引き出しや押し入れや段ボール箱から引張り出しているので)。前回は洋服ダンスを色分けに整理する(これは簡単)だけで終わってしまったのですが、今回は最後までやりきりたいと思っています。わたしもめざすはシンプルライフです。お互いに、やりきりましょうね。また遊びに来てください。(今日は福岡でこれから講演です)

ところで、わたしはローフーディストではないですが、10月にセドナで行われたロースピリットフェスティバルで講演を依頼され、友人の石塚ともさん(彼女は完璧ローフーディスト)と一緒にいってきたんですよ。私自身は田畑で自分たちの食べ物は育てていて(今、いのししにほとんど食べられていますが)ほぼベジタリアンで、ローフードは毎日の食卓に少しずつ増やしているところです。