2008/08/09

長崎に原爆が落とされて63年目の朝に、生きている奇跡。ありがとう

東京にいます。朝なのに暑い。ここではエアコンが必要ですね。我が家にはありませんが、昨晩もエアコンなしでは眠れませんでした。エアコンは別名「外気暖房機」。冷蔵庫でもクーラーでも、何かを冷やすためには必ず廃熱をどこかに捨てなくてはなりません。人間の出す廃熱、廃物で地球は悲鳴をあげています。ごめんなさい。

わたしは東京のごみごみした下町で生まれ育ちましたが、我が家にエアコンはありませんでした。それでも眠れない程の熱帯夜の記憶がありません。今の東京の空気は、無数の「外気暖房機」(エアコンの廃熱)で暖まっているのでしょう。

今日はこれから10月の講演会の打ち合わせをし、母親を亡くしたばかりの友人と会い、1時から四ツ谷のイグナチオ教会で講演です。この教会に入れる機会は、信者でないかぎりあまりないと思うので、ぜひいらしてくださいね。

長崎のJPG

長崎のJPG

昨日の原水禁長崎大会の「女性のひろば」ではいつもとは違う「体と暮らしから始まる平和」というテーマで話をしました。参加者はほとんど女性で、年齢は高め(50代以上が多数)。平和活動にかかわる女性たちこそ、いつまでも美しく元気に生きしてほしいと思っているので、このテーマにしました。時間は1時間だったので、ちゃんと伝えきれたかちょっと不安。今日のブログはその補足として書いています。

簡単にできる体のケアとして、「手当て」、とくに「腎臓の手当て」と「ドブ掃除(手足の指の間のマッサージ)」と「ふくらはぎのマッサージ」を教えました。骨盤と大腿骨の調整をして美しいウエストラインをつくる体操も教えたかったけれど、足をがに股にしなくてはいけないので、スカート姿では見苦しいので断念しました。

10月以降に東京で開催されるわたしの連続講演会では伝授しますのでお楽しみに。最近、ローフードとこの体操のお陰でウエストのサイズが落ちて、腰回りがキレイになりました(のでマーメイドラインのスカートをはいても、カッコ悪くなくなりました)。以前はお肉がだぶついていました。

体力もさらにアップしているので、8月15日は富士山登山にも初挑戦です。その秘密は、次の本『地球と一緒に生きる2(タイトル未定)』に詳しく書きますね。

我が家は医療費がゼロ、という話をしました。病気をまったくしないわけではありません。子どももわたしも風邪もひけば、頭やお腹が痛くなるときもあります。ただそのとき、どういう手当をすれば良いか知っているので、病院や市販薬のお世話にならずに済んでいる、ということです。日々の手当と食べ物については『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』に書きましたので参考にしてください。

わたしたちのからだにとって薬となるものは、空気(呼吸)、水(天然水)、そして自然な食べ物です。空気は選べないですから、ときどき森や樹の多い公園や神社など空気の清浄な場所を歩き、息を吐ききることを心がけましょう。都会暮らしの人は、せめてそのための時間をつくってくださいね。

水は選べる時代です。体の7割は水ですから、からだにいいお水をどうぞ。わたしは簡易水道の水(自宅を流れる沢水)を「夢風船」というミネラル水をつくる造水器を通して飲んでいます。あと、富士山のわき水を2種類通販でとっています。

どれも美味しくて体に良い水ですので、あとは好みです。味は微妙に違います。食べ物を変えるのが困難な人は、せめて水を良いものにしましょう。それだけでも健康状態を改善できますので、試してください(「水の情報をください」というタイトルでDMをくだされば情報を送ります)。

相変わらず戦争と環境破壊が続き、核兵器が3万発も配備されているこの地球上で、こうして生きている奇跡に感謝しています。こどもたちに、これからも元気に生きていけるような地球環境と人間社会を受け渡したい。微力でもできることはあるので、それを一つ一つやり続けます。

一緒にできることはご一緒に。そのほうが効果があります。まずはわたしから「水を汚さない暮らしを」実践しています。そのための参考書として『楽して得して徳して楽しく暮らそう』(牧野裕子著)も広めています。

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