2009/06/10

「観ることで未来が変わる3日間」第6回東京平和映画祭まであと二日

いよいよ第6回東京平和映画祭まであと2日。私が映像を使ってお話する2日目(6月13日)は「ウソから始まる戦争とお金の関係」がテーマで、今回私は『911と戦争とお金』と題するトークを午後3時35分からやります。

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このテーマに関連して、今年1月の「高岩監督ありがとう!映画祭」でも講演していただいた安部芳裕さん(『金融のしくみはすべてロスチャイルドが作った』著者)のネット放送を見つけたので観て下さい。お金のこと(問題点)がよくわかります(ブログ読者のWarlusさんが教えてくれました。ありがとう!)。
http://www.768.jp/ondemand/list/vod.php?vod_id=97これを観てから東京平和映画祭にくると、ヘレナさんの映画『Shfting from Global to Local』や田中優さんや私の話などから「私たちに何ができるのか」をつかめると思います。

ドル崩壊は目前に迫っています。中国が米国債を買わなくなったら、アメリカは大変。中国はもうアメリカに見切りをつけ始め、現物(金とか鉱山とか)購入に動いています。相変わらず米国債を買っているのは日本だけです(本当に、日本は大丈夫??)。

今日の北野幸伯さんの「ロシア政治経済ジャーナル No.591」はすごく的を得ていますので、ぜひ読んでおいてください(広告がめんどくさいけど、あの広告やアフィリエイトのお陰で北野さんは言論活動ができるのですから仕方ないですね)。
                         
日本は早く食べものとエネルギーを自給しないと、本当にやばいです!!昨晩も鴨川の仲間が集まって「トランジションタウン」の初めての話合いを持ちました。日本は流通と輸入が止まったら、たちまち生きていけなくなる脆弱な社会(石油依存率が高すぎます)。食糧備蓄はたった1ヶ月しかなく、輸入依存が6割。エネルギーに関してはたった4%しか自給していません。

グローバリゼーションではなく、徹底したローカリゼーションがこれから進んでいく道だと思います。その移行期を楽しく生きようとするトランジションタウンにも注目してね。藤野、葉山、高尾、そしてここ鴨川でも少しずつ始まっています。

トランジションタウンについてもっと知りたい方は、トランジションジャパンのサイトで:http://www.transition-japan.net/

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1 件のコメント:

SeaMount さんのコメント...

こんにちは

“ロシア経済通信”は、相変わらずわかりやすくていいですね。このようにシンプルに書いてしまうことには批判もあるのかもしれませんが、真実は意外にシンプルなのだと思います。

WTCビルの崩壊を、飛行機突入や火災で説明しようとすると、ややこしい話をいろいろとしなくてはならなくなりますが、爆破解体されたんだということなら単純にわかりやすいです。爆弾を仕掛けた方法の話は少しややこしくなるかもしれませんが、爆破解体されたというシンプルな結論を覆すことにはならないと思います。

私の専門でいうと、大陸移動説なんかもそうです(^_^)

経済学もいろいろと複雑なことを述べますが、金がなくて困ってしまう人は、なんとかお金を手に入れようとする。米国のやっていることは、そういうことなのでしょう。自分が破滅に面しているとすれば、人を脅してでも(対日本)、土下座してでも(対中国)、なんとかせしようとせざるを得ないということなのでしょう。