2011/10/20

原発止めても停電しない。日本流脱原発のすすめ

多くの日本人が、日本の電力の3割は原発で賄われている、と信じ込まされてきました。そして原発がなければ、日本はやっていけない、経済は立ち行かない(原発利権で潤ってきた人たちの経済は、確かに立ち行かなくなるわね)、と聞かされ、それを信じてきました。

でも、今、日本の原発の82%(44基)が停止しているのです。なのに電気は足りている(というか、かなり余っている)!

これを見てください。美浜の会のHPより:
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/genpatsu_jyoukyou_20111004.pdf

今止まっている原発(44基)の再稼働を阻止し、これから止まる10基の再稼働を阻止できたら来年5月に日本の原発は全て止まります。しかも停電しませんよ!だから何としても、私たちは原発の再稼働(運転再開)を許してはいけません。

来年の5月まで再稼働を阻止できたら、今まで私たちは「原発がないと停電するとだまされていた」ことが衆知の事実として、証明されます。

あなたの電気はどこから来ていますか?それぞれのお住まいの地域(沖縄以外)の電気の供給源の一部は、原発です。あなたの担当原発(東電管轄なら今は、新潟の柏崎刈羽原発)の再稼働を創意工夫で阻止しましょう。そして、来年5月にはめでたく静かに脱原発を達成しましょう!

気がついたら自然に脱原発していたって、いかにも日本流だと思いませんか?

そう、もうあんなものとお別れしましょう。
被曝労働者を必要とする原発には愛がありません。
周辺住民に危険と汚染を押し付け、誰かの犠牲の上に生まれる電気はもういりません。

311で目覚めた多くのみなさん、もう地震国の日本には、原発は必要すらないので、止めてしまいましょう。原発利権屋さんは必死で再稼働して、推進しようとするから、それぞれの地域でかなりのがんばりが必要です。

何度でも言います。
原発を止めても電気は足りているのです。
日本は脱原発しても何の問題もありません。それどころか六ヶ所村再処工場関連費用や高速増殖炉もんじゅ関連費用や放射性廃棄物や使用済み燃料処理費用が減るので、電気代は安くなるはずです。

これからは、原発よりずっと安全で効率も良く、大都会にも立地可能な天然ガス火力を日本のベース電力にしましょう。原子力発電所も火力発電所も、お湯を沸かした蒸気でタービンをまわしているので、原発の発電機をそのまま使い、燃料部分を核燃料から天然ガスに変えることは技術的に可能だそうです。それなら、全国の原発をすべて天然ガス火力発電にコンバート(転換)しましょう。




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