2011/10/27

NVC LP(リーダーシップ・プログラム)リトリート5日目:教えること

今日から3日間、福島の女性たちの経産省前での座り込みが始まりましたね。
http://onna100nin.seesaa.net/
ここカリフォルニアでも、NVCのリトリートに参加している仲間たちが、日本時間の朝10時(座り込みが始まった時間、こちらでは前日の午後6時)に全ての原発が安全に止まり、子どもたちが元気に健康でいられることを祈ってくれました。つながりやサポート、現実の共有のニーズが満たされて、ありがたかったです。

さて〜
いよいよリトリートは後半に入りました。今日のテーマは、NVCを教えることです。私はまさにこれを学ぶためにここまで来ています。

NVCを教えるスタイルはいろいろあります。これまでいろいろなトレーナーのワークショップやリトリートに参加し、9人のトレーナーから直接教えを受けていますが、一人ずつスタイルが違います。

そんな中で今日は、NVCの原則に基づいた教えと、フランソワが確立したスタイル、そしてNVCのアクティビティ(活動)について学び、たくさん練習をしました。

終わった後は、ずっとドラムやピアノやギターの演奏を楽しみました(すごくミュージシャンが多いのです。面白いメンバー)ので、また夜中になってしまった!!

NVCの原則の中で私が一番大事にしていることは、「すべての言動はニーズを満たそうとする試みである」ということです。私たちが普通にとっている言動では、そのニーズを満たせない場合が多いのですが・・・!(最も悲劇的な言動は、大切な人に精神的、肉体的な暴力をふるってしまうことです)。

後半は、参加者がトレーナーになって、NVC入門講座をやり、それをアシスタントや他の参加者に見てもらい、フィードバックを与える、という時間を持ちました。今回で3回目の集中合宿ですから、参加者もだいぶスキルが上達していて、教え方もそれぞれ工夫があって、面白かったです。

私の参加したセッションの映像を撮りましたので、あとでアップしておきます。
video 

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