2010/01/26

親より大切なもの/ハワイの傷のその後

今日は玄さん(夫)の誕生日。
♪誕生日はいいもんだ、いくつになってもいいもんだ〜♪

お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。
私と出会い、一緒にいてくれてありがとう。
これからも一緒に、大切なことを伝え、楽しいことをたくさんやりましょうね!

さて、太母さんの遺した『舟を岸につなぎなさい』について、昨年10月29日のブログに書きましたが、今日は太母さんの長女の菊池静流さんのHPから「親より大切なもの」をご紹介します。
http://www.iii.ne.jp/kikuchi/tam_index.html

私は生前の太母さんにお会いしたことはありませんが、「空気と水と土を汚さない」ことの大切さを1990年から伝え始め、98年からはここ鴨川でなるべくそのような日常を心がけ、自給自足を目指しています。静流さんの文章を読むと、太母さんもローフードを取り入れていた(大根に塩をつけて、生のままかじったりとか)部分があるようで、いつか聞いてみたいです。

親よりも、子よりも大切な、私たちすべてを生かしているもの、それは空気と水と土(から生まれるたべもの)、という太母さんの考え方は、私がここで暮らす中でたどり着いたものと似ていて、感慨深いです。

以下、静流さんのHPから一部、引用します。
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「親が無くとも、子が無くとも生きとられるのはこれで分かった。じゃあんた水が無くとも生きとられる?」聞かれた人は『いいえ』と首を振りました。「じゃ空気はどう。土は?」これにもやはり皆首を振りました。

 太母さんの教えは簡単明瞭。何も難しい勉強しなくても、大事業しなくても、親孝行しなくても構わない 。たった一つ、毎日の生活で極力、空気と水と土を汚さないでいればいい。

ある時こういう言い方をして私をぎょっとさせたことがあります。

「わしは洗剤つかわんよ。飲めんもんね。シャンプーたら言うもん使わんよ、やっぱり飲めんもん。化粧たらせんよ。食べられんもん顔に付けたら顔が嫌がるもん。わしが飲めもせん、食べれもせんもんをどうして地球さまに飲ませたり食べさせたりできる?」

2003/06/18
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「食べられないものを顔や髪やからだにつけたり、飲めないものを水に流さないでね。排水はそのまま田畑に流しているから」、とここハーモニクスライフセンターに宿泊された方は私から言われたことがあるでしょう。実は、地球全体の水はつながって、循環しているので、ここだけでなくて、一人一人が排水をまた飲むつもりで暮らしてくれたら、あっというまに地球がキレイになるんですけどね。

そんな暮らしを徹底して実践している友人が、美容師の牧野裕子さん。そしてまもなくここにやってくるアコちゃん。牧野裕子さんの『楽して徳して得して楽しく暮らそう』(350円)は、太母さんの教えを実践するためのバイブルになると思います。

私は60%主義で何でもあまり徹底してはいないのですが、口に入れられないシャンプーやリンスや歯磨きや洗剤や化粧品などは使わない、ということだけは100%近く実践しています。もし私が普通の人より元気だとしたら、その秘密はここにあると思います。

自分と地球を両方元気に美しくすることを、これからも試行錯誤&実践しながら伝えていきたいです。

太母さんの「舟を岸につなぎなさい」の全文をここに再掲します
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p。s。ハワイの海で怪我したことをブログで書いたら、たくさんの方が心配してくメールをくれました。ありがとうございます。これはその後の経過。

一度、絆創膏をはがしたら、7センチぐらいの傷のうち5センチはくっついていて、2センチぐらい(真ん中の一番深いところで、そこは肉がとれてしまった)はまだでした。ので引き続きオリーブオイルを塗って、絆創膏を貼りました。それにしても、ほとんど痛くない、化膿していない、というのがすごいです。ところが、ロー100%は帰国後完全に崩れていて、朝のグリーンスムージー以外は、また何でも食べる生活に戻っています。それで少し治りが遅れているのかもしれません。

野生動物は怪我したときは、完全断食をしてじっとしています。私は毎日たらふく食べて、傷が痛くないのをいいことに動き回っているので、ちょっとNGです。


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