2011/04/07

お父さん、お母さん、学校・教育関係者は子どもを守ろう

学校・教育関係者、幼稚園から大学までの先生方、お父さん、お母さん、子どもを大事にしたいすべての方、どうか知って、広めてください。

武田教授の環境問題に関する主張には共感しない部分もありますが、311原発震災以降の彼の発言は、原発推進学者の中では光ってます。

元ウラン濃縮工場所長だった彼がここまで言っていることに注目しています。これなら政府も納得するでしょう。
http://liten.be//ftKi2
「日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)を越えたら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをします。

つまり、幼稚園、小学校、中学校で1時間の放射線が0.6マイクロシーベルトを超えている場合は、次の標識を学校の門に張ってください。

NukeのJPG

驚くべきことに学校が管理区域に入っているところが多いのです。」

放射能対策で私たちが一番気にしなくてはいけないのは、空気。次は飲み物と食べもの(1ヶ月まではよく洗って食べればいい。その後は生体濃縮していくので、食物連鎖の上のものほど危険。食物連鎖で放射能汚染が濃縮し始めたら、洗ってもとれません)。

内部被曝を防がないと意味がありません。テレビが伝えているのは外部被曝で単位はマイクロシーベルト/時です。1ミリシーベルトは1マイクロシーベルトの千倍です(最近、単位が変化しているので要注意)。

エックス線(レントゲン)の放射線量と比較しているキャスターや専門家がいたら、要注意。エックス線は一秒(以下)で終わります。放射線量は累積が問題です。一日は8640秒、一年は31536000秒(ああ、単位が大きいとわからなくなる・・。およそ3千万倍、と覚えておきましょう)ですからね〜。安心させたいのはわかりますが、レントゲンと比較しても意味ないですよね。レントゲンを一日中浴び続ける人はいないですから。(最近、やっと累積線量が新聞にも出てきました)

田中優さん講演: http://liten.be//6sdcn
ドイツがうらやましい。911事件でもそうだっただけど、311事件でも日本は情報鎖国。悲しい・・・。でも泣いてないで、日本を変えよう!

原発は1キロワットあたりの発電コストは5.9(〜7)円で一番安いと宣伝されていますが、それは嘘。本当のコストは、原発設置許可申請書に書いてある発電単価の13.9円(優さんが教えてくれた)。

p。s。自分自身と自分の子どものいのちをちゃんと守れる人になりましょう。

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3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ゆみさん、日本に戻られたのですね・・・
昔からゆみさんが”地球を守る”とおっしゃって海をきれいにする運動や、子どものこと
原発問題、食べ物のこと、いろいろな活動をなさっていたことを思い出しています。(
塩での洗髪は夫がひとり続行しております。)そして今ゆみさんの今までの活動に
賛同して多くの方が力を貸してくださっていることを大変うれしく思っています。わたしも微力ながらいつも応援していきます。地球を守るという感覚がやっとわかりました。
それは私達ひとりひとりがやるべきこと
だったのですね。
ゆみさん日本は変わって行きますね。
わたしたちの力で。

ittukun20052005 さんのコメント...

「僕達は、選べないんでしょうか?」

感覚的な話になって(数字が苦手なんです)恐縮ですが、知らない所で 知らない人たちが 何やら 誰にも知らせずに 利己と不誠実を持って とり進めている。そんな気がしてならない。誰が どう決めたことなのか?も知らずに 犠牲になるのは、自分の身を守る術を持たない子供たちです。彼らの為に 「僕たちは、選べないんでしょうか?」

名前 さんのコメント...

放射能・放射線については勉強不足ですが、食生活により影響は異なると思います。
http://kadensha.net/KandenshaSite/shinkan/shinkan_10/201004americanfood.html