2011/08/04

ハワイ島の住宅街で自給自足を目指す

これは全日本人必見。ガンダーセンのこの報告をNHKでぜひ取り上げてほしいです。
この報告の中で心に残った言葉。
「政府は情報を制限するのではなく放射能を制限することが重要なのです」(昨日まで「宣言」と意味不明になっていたことをお詫びします)
「溶け落ちた核燃料を取り出す技術は存在しない。史上初。」
「80キロ圏外でもチェルノブイリ並汚染地域あり。」
「東京も心配」
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今、仮住まいしている家は、ハワイ島コナの住宅街にある大きい庭の小さい家(2LDK)で、庭はアメリカの家らしく芝生の絨毯が広がっていました。そこを私たちはキューバ映画の『サルーハバナ』よろしく、芝生をはがして畑にし、自分たちの食べる野菜の種をいろいろ蒔いています。

これまで撒いた種や植えた苗は、大根、人参、蕪、チンゲンサイ、ネギ、タマネギ、ジャガイモ、トマト、キュウリ、ズッキーニ、なす、三つ葉、シソ、6種類のレタス、など。気候が温暖なハワイは植物が育つのが日本よりずっと早く、大根も株も人参もレタスもキュウリもトマトもチンゲンサイもあっという間に大きくなり、1〜2ヶ月で収穫できて、もう食べ始めています。これには驚きました。

庭にはマカデミアナッツとココナッツと金柑とあとは名前がわからない柑橘系の木々。私たちはバナナとビワとコーヒーも植えました。大好きなアボカドは苗木の値段が高いのでまだ植えていませんが、いずれ定住する場所が決まったら(エコビレッジ建設はハマクアコースとというまた別の場所の予定)そこに植えるつもりです。

私たちがこの住宅地の小さな庭で持続可能な暮らしができたら(アメリカの基準では小さい庭)、それは革命的なこと。「ガーデニングは花より野菜や果物」というのをこの住宅街で流行らせることができたら、私たちのミッションは完了です。アメリカのような大量消費国で、新しいライフスタイルを広めることはチャレンジであり、同時にワクワクします。

私たちにはまだまだ夢がたくさんあって、ハワイのエコビレッジの建設は10年来のプロジェクトですが、「持続可能な暮らし」や「健康増進」を目指す人たちの「ハーモニクスクラブ」も作ろうと思っています。メンバーは毎年、ハワイ島での2週間の滞在とハーモニクスライフセンター・ハワイでのデトックスもできるプログラムを準備中ですので、お楽しみに!

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