2012/01/01

2012年 脱原発元年

爆竹の音とともに2012年が始まりました。

昨年中は、私のブログを読んで下さいまして、ありがとうございました。
今年もお役に立てるよう、日々情報収集と発信をしますので、どうぞよろしくお願いします。

朝日新聞の記事、よく書きましたね〜。
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原子力業界が安全委24人に寄付 計8500万円
関連トピックス 原子力発電所東京電力
http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html

 東京電力福島第一原子力発電所の事故時、中立的な立場で国や電力事業者を指導する権限を持つ内閣府原子力安全委員会の安全委員と非常勤の審査委員だった89人のうち、班目(まだらめ)春樹委員長を含む3割近くの24人が2010年度までの5年間に、原子力関連の企業・業界団体から計約8500万円の寄付を受けていた。朝日新聞の調べで分かった。
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ここまでやらないと、原発の推進などとうていできないのです。国からの補助金をなくすだけで(電力を完全自由化するだけで)、原発は経済競争力がないので、淘汰される代物です。

小さな地震列島によくも54基(もんじゅを入れたら55基)も原発を建てたものです。しかし現在日本で稼働中の原発はたったの6基です。九州は全部止まったし、次は四国と中国地方が1月で止まり4基になります。

2月に高浜が止まると、関西以西のすべての原発が止まります。これは実はとてもいいです。なんせ日本ではいつも西から東に風が吹いているので、西から順番に止まっていけば、影響を受ける地域が減ります。これは理想的です。

福島第一原発は未曾有の原発事故ですが、放射性物質の多くは海へと流れていきました(国内の汚染が少なくて済んでいます。が太平洋諸国への影響は大きい)。

3月4月と柏崎刈羽が止まり、最後は泊原発が止まります。

電気は足ります(現在6基しか動いてなくても足りていますが、全原発停止でも問題ありません)。それが証明される5月が待ち遠しいです。各地で原発の再稼働を阻止できれば、5月末には日本の全ての原発が停止します。それからもずっと冷やし続ける必要がありますが、それでも原子が分裂していない(放射性物質が増えない)ことはうれしいです。

2012年を脱原発元年にしましょう。

1月13日は神奈川近代文学館ホールで(午後1時半と午後5時 きくちゆみ/広瀬隆)
1月14〜15日はパシフィコ横浜で脱原発世界会議。私たちの「脱原発映画祭」は14日、午後2時〜です

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