2009/09/10

『はだしのゲン』英語版が完成、オバマ大統領へ寄贈

私と田中優さんと高木フトシさんのロフトプラスワンでのイベントのことが、「NPOわたしにできること」のブログにアップされました。
http://whaticando-jp.blogspot.com
私の友人夫婦が試行錯誤をしながら原村に建てているドームハウスのブログも更新されています。ドームに興味のある方はどうぞ。今日足場がはずれたそうです。http://blogs.yahoo.co.jp/ilove_eco/6821663.html

さて本題。
とどけウクライナへ 私のチェルノブイリ救援日誌』などの著作がある坂東弘美さんから、NHK国際ラジオで、『はだしのゲン』英語版完成のことが9月8日に放送されたというお知らせをいただきました。私もこの作品を海外に広げるお手伝いをしたご縁があります。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/asx/tuesday.asx
それにしても、このNHKのアナウンサー(Ogasawara Yokoさん)の英語の発音はキレイですね。聞き惚れてしまいます。国際会議(まもなくコスタリカで平和省地球会議があり、私も「一人一人がメディアに」をテーマに講演することになっています)などで自由に英語で発言できる、国際交渉の場で対等にコミュニケーションができる日本人が増えるといいなあ。今は世界各国で育つ日本の子どもたちも増えていますから、彼女のように流暢な英語が話せる人も増えているでしょうね。

英語での番組紹介がこれ:Radio Japan Focus
Promoting anti-nuke "manga" to the world

"Barefoot Gen" is a Japanese "manga" cartoon series that tells the story of the 1945 U.S. atomic bombing on Hiroshima and the tragedy of people affected by the bomb. The semi-autobiographic work by manga artist Keiji Nakazawa has sold more than ten million copies. He sent the English version of "Barefoot Gen", to U.S. President Barack Obama, who is calling for the abolition of nuclear weapons. We report on Nakazawa's wish for a nuclear-free world.

『はだしのゲン』は1945年にアメリカが広島に落とした原爆とその影響を受けた人々の悲劇を描いた作品シリーズで、漫画家の中沢啓二さん自身が「ゲン」のモデル。この作品は1000万部を越えるベストセラーとなり、この度、英語版全10巻が完成しました。核兵器廃絶を公言したオバマ大統領に、この英語版10巻をプレゼントした中沢さんが、核のない未来への願いを語っています。

私も12日から平和省地球会議に参加するために(その前のBe PeaceというNVCとハートマスを組み合わせたワークショップにも参加します)コスタリカへ行くので、被爆者の宇根利枝さんの絵本や講演DVDを世界各国からの参加者に手渡してくる予定。

日本こそ、核のない未来(核兵器だけでなく、原発もいのちを蝕むし、劣化ウランなどの武器製造に結びつくので、なくしたほうがいいです)を実現するリーダーになるべきですよね。

いよいよ明日、911。新宿ロフトプラスワンに集まれー!!

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