この本の最後にある要約の部分(まとめ)だけは、11月3日の911真相究明国際会議のプログラムに掲載するために訳出しました。それをブログの読者のみなさまにも公開しましょう。
すべてのプログラムはここからダウンロードできます。
その中のDavid Ray Griffinという見出しのページが、911の矛盾の要約です。
グリフィン博士が指摘する「911事件の矛盾(政府高官の発言間の矛盾や政府発表と報道の食い違いなど)25項目」は以下のとおり:
1)ブッシュ大統領のサラソタ教室での行動に関して
2)チェイニー副大統領がホワイトハウス地下の大統領緊急オペレーションセンターに入った時間に関して
3)、ペンタゴン攻撃前に侵入してきた飛行機について迎撃待機命令(スタンドダウン)を確認するものと思われる伝言に対するチェイニーの対応のノーマン・ミネタの報告に関して
4)誰がすべての航空機の着陸命令を出したかという疑問に関して
5)チェイニーが迎撃命令許可を出した時間に関して
6)その朝9時10分から10時の間のリチャード・マイヤーズ将軍の居場所に関して
7)9時10分から9時40分の間、ドナルド・ラムズフェルド国防長官がどこにいたかに関して
8)テッド・オルソンが、その朝、77便がハイジャックされたと妻のバーバラ・オルソンから2回電話を受けたかということに関して
9)アメリカン航空11便について軍が最初にFAAから通告を受けた次官に関して
10)軍が、ユナイテッド航空175便について最初に通告を受けた時間に関して
11)アメリカン航空77便のハイジャックを軍が最初に知らされた時間に関して
12)ユナイテッド航空93便について軍が最初に告知された時間について
13)米軍がユナイテッド航空93便を撃墜できる立場にあったのかという疑問に関して
14)911のような攻撃がこれまで想定されていたかということに関して
15)旅客機をハイジャックしたとされる男たち、とくにモハメッド・アタ、が本当に敬虔なるモスリムだったのかということに関して
16)モハメッド・アタが残したとされる決定的証拠の発見場所の疑問に関して
17)乗客たちが携帯電話で家族たちに旅客機にハイジャック犯たちがいたと通報したかという疑問に関して
18)オサマ・ビン・ラディンが911攻撃の責任者だとする確固たる証拠があるかということに関して
19)ハニ・ハンジュールがアメリカン航空77便をペンタゴンまで操縦できたのかということに関して
20)ペンタゴンのCリングにできた穴の原因に関して
21)ペンタゴン攻撃時の頃、ホワイトハウス上空で見られた飛行機の正体に関して
22)ルディ・ジュリアーニがツインタワーが崩壊することを知っていたことに関して
23)ツインタワー内部で、火災が原因で起こりえるものとジェット燃料の爆発以外で、爆発があったかどうかに関して
24)WTC7内部で、火災が原因で起こりえるもの以外に、爆発があったかどうかに関して
25)WTCの瓦礫中に、スティールが溶解したいう証拠があるかどうかに関して
この中でわたしが特に注目しているのは9番です。このバーバラ・オルソンからの電話が77便がハイジャックされたという唯一の証拠なので。これが崩れると、ハイジャック自体がそもそも本当だったのか、ハイジャックはなかったのでは、という疑問が生じます。
さて、明日は兵庫県の明石で講演します。『ローフード』と『マシューブック特別編』を持っていきます。明石の人たちがわたしの講演会でこれらの本を手にする最初の人になります(お近くの方はどうぞ足を運んでください)。テーマは911が中心ですが、後半には食(ローフードも含む)や暮らしの話もします。(集まってくれた人たちのリクエストに応じます)
<きくちゆみさんと未来を語ろう!>
「この地球(ほし)に生まれて」
とき:11月24日(月)祝日 18:00〜
場所:明石市魚住町西岡197-3
喫茶・明日香・魚住店
主催:毎日システム
この講演会の主催者の藤本浩修さんが大ファンのDOKIDOKIの「この地球に生まれて」もジーンとくる歌ですよ。今回のテーマソングだそうです。こちらを要チェック!
http://www.office-sabani.com/dokidoki/index.html
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1 件のコメント:
『911の矛盾』の要約(まとめ)の紹介ありがとうございました。『第2回911真相究明国際会議プログラム』が公開されていることも気がつきませんでした。
http://gallery.harmonicslife.net/v/loosechange2j/2nd_911TruthInternationalConference/20081103_tokyo/program/
(各ページをクリックしてから、サイズを1650×2339 にすると読みやすいですね)
グリフィン博士は、上の25点の矛盾の中から1)2)3)8)16)を選んで、四つの記事で紹介しています。それを基に、下の記事では、各ポイントについてどのような多数の矛盾があるかをまとめてみました。特に8)16)については、証言や警察発表などがひどく“迷走”した様子がわかります。そして、それを「9/11独立調査委員報告」などは無視して、マスコミはほとんど問題にしていないという不可解があるわけですね。
8)(上では9になってます)もそうですが、1)2)3)は、その日の大統領、副大統領がどんな役割を担っていたかを強く示唆しますし、16)については、「決定的証拠」が、本当に空港にあったのかと強く疑わせ、重要なポイントだと思います。
◆グリフィン博士の新刊『9/11の矛盾』[前編]/公式説対陰謀説ではなく、公式説明の中の多数の矛盾
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20081118
◆グリフィン博士の新刊『9/11の矛盾』[後編]/矛盾を解かないと導かれる重大な疑惑
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20081122
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