2009/02/26

バイロン・ベイからマウント・ワーニングのオーガニックレストランへ

オーストラリアで一番ホットなバイロン・ベイによりました。ここには環境意識の高い人がいるとのことでやってきたのですが、リゾート化していて、何もかも物価が高いのです。ホテルやB&Bもいっぱいで、他のビーチタウンとは違いました(他の町は観光客がぐんと減って閑散としていました)。

でもメインストリートには自然食品店が2件もあり、大変にぎわっていました。早速、デーツやカシューナッツ、ひまわりの種などのローフードの食材を調達。

人ごみが苦手な私たちは、買い物が済むとすぐバイロンベイを後にして、途中で気になった「マウント・ワーニング」という聖なる山の麓にあるオーガニックガーデン・レストランの「Mavis's Kitchen」にやってきました。ここのサラダは全部オーガニックで併設の庭で作られています。(本当に美味しい!)

鴨川のハーモニクスライフセンターもいつかこのレストランのようなことができたら楽しいな、と思いながら食事をしました。今度はここに滞在したいです。

そこから平和省地球会議で出会ったオーストラリアのメンバーのピップに電話をしたら、ちょうど時間が空いているというので、キングスクリフというきれいな海の町で会うことに。

再会を喜んで、浜辺をずっと散歩しながら話に花が咲きました。ピップはMale Challengeという新しいプログラム(本とDVD)を開発中で、男性が男らしさを健やかに育むのには何が必要なのかを教えています。オーストラリアでも若い男の子たちの暴力が問題になっているので、彼の仕事には注目が集まっています。平和省創設をめざす運動の中でも男性の暴力性が彼のテーマでした。

キングスクリフの砂浜は真っ白でとても美しい「鳴き砂」でした。歩くと、「キュキュッ」と音がします。このような美しい砂は日本では日本海側のごく一部の浜辺にあるだけです。

つかの間の再会に別れを惜しんで、後ろ髪を引かれながらキングスクリフを後にしました。

最後の目的地はブリスベンへ一路。今晩はここに住むダミアン(我がウェッブマスター)のお父さんの家に泊めていただいて、明日の早朝には日本に向けて出発です。子どもたちとは夕飯を一緒に食べる約束になっています。

オーストラリアは本当に自然が豊かです。美しいところ、見たい場所、会いたい人、学びたいことがたくさんあります。できれば数ヶ月、いや、数年かけて訪れたい国。最近の私のスケジュールではそうもいきませんが、なんとかまた時間をつくって戻ってきたいです。

I LOVE AUSTRALIA!

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