2010/09/23

『ZERO』はshocking。「決して一人では観ないでください」

2010年9月11日のプレミア上映から今日まで連日大好評の『ZERO:9/11の虚構』。いよいよ残す所2日となりました。

911事件について既に知っている人(関連本をたくさん読んだり、映画を観たり、911真相究明国際会議や911映画祭に参加してきた人)は大丈夫だと思うけど、初めてこの情報に接する人は、かなりショッキングな内容なので「決してひとりでは観ないで下さい」ね。

映画を観終わった後、恐怖感にとらわれたり、襲われたりしたら、困るから。たぶん、この映画評を書いてくれた人もそう。いつか、この著者にもきちんとこちらの意図を伝えるチャンスをつくらなくてはね。

冷静に考えてほしい。この映画が意味していることを。

ZEROのJPG

マスコミ、特に戦争する国(米国)のマスコミ、その国に従属している国(日本)のマスコミが必ずしも本当のことを伝えないということ。それにだまされて、旗を振って(応援して)はだめなのです。

ZERO』製作者の意図は、パンフレットにも書いてあるとおり。全員が買って読むわけではないから、ここにアップしておきます。
http://zero.9-11.jp/about/about_01.html

日本語版制作チームが目指すのは、「対テロ戦争」の終焉。「イラクの子どもを救う会」の西村文和さんの『GOBAKU』を観ればはっきりするけど、テロリストは誰?と言いたい。(同名の映画『テロリストは誰?』も観てね。ビックリして腰が抜けますよ)。

ブッシュ大統領が始め、オバマ大統領も継承し、一貫して日本政府もサポートしてきたこの「対テロ戦争」に、私は始めっから反対でした。今の通常兵器は一昔前の兵器に比べて格段の殺傷力。テロという暴力にもっと大きな戦争という暴力で解決しようとすれば、殺される人が増えるだけ。

それで私はグローバルピースキャンペーンを立ち上げたの。子どもたちが殺されるのがいやだから。たただそれだけ。そのとき、0歳と1歳の乳飲み子2人を抱えていたからね。

だから2001年からしばらくは「テロに対して戦争は逆効果」がその主張だった。

今もその主張は変わっていないけど、あの911事件がマスコミが言っているようなテロじゃなかったかもしれない、と気づいたのが2004年の夏。衝撃のドキュメンタリー映画『911ボーイングを捜せ』に出会い、腰を抜かしたのよね。ショックなんてもんじゃなかった。

もちろんにわかには信じがたかったし、この情報が嘘であってくれ、と半ば願いながら、調査を開始。我ながら、あの頃は英語の本を良く読み、映画をたくさん観て、911真相究明運動をしているアメリカ人をたくさんインタビューしたわ。

そして、デヴィッド・レイ・グリフィンの一連の著作で米国政府の911公式説明の嘘や隠蔽を確信できるようになり、そのうち2冊は翻訳・出版までこぎ着けました(『9・11事件は謀略か』『9・11の矛盾』(緑風出版)はロビーで販売されています)。

2004年から6年間に渡って911真相究明国際会議や911映画祭、東京平和映画祭などでマスコミが伝えない911事件の真相を伝えてきたけれど、陰謀論者、テロリストシンパ、スパイ、工作員、などなど言われてきました。田舎で自給のための農業やりながら子育てしている私が、いつのまにかずいぶん「偉く」なったものです。

人がなんていおうと、私は知ってしまった責任があるから伝えるのをやめない。日本語を読める人が全員知るようになるまで。

だって、戦争はいつも国の偉い人が勝手に決めて、始めて、勝手にみんなの税金使って、殺しまくり、破壊しまくるだけだから。死体と瓦礫の山を築くだけだから。

国民は同意してないし、決定にも参加してないのに、会ったこともない市民同士に殺し合いをさせる。だから戦争へのあらゆる道を防ぎ、芽を摘みたい。『ZERO』は、次の戦争を防ぎたいと願う誰もが知っている必要がある情報なの。

やっとやっと、若い人たちがZEROをみてどんどん目覚めている。
うれしい、そしてありがとう!

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1 件のコメント:

ピース さんのコメント...

恐怖に捉われるのは、そもそも自身の中の聖なるものが目覚めていないから
人は誰もが持っていると確信している
私はあれは陰謀であり、恐怖で支配しようとしてるのではなく、力で支配しようとしているだけかと
しかし、それは人間の本質からはかけ離れることを意味し、悲しい方々だと
権力で如何なる事をしようとも、物質的なものは管理出来ても、自ら享受しなければ精神までは誰もが支配出来ません