「バルセロナより愛をこめて」というペンネームの方が阿修羅という硬派の掲示板で、私のブログにコメントを書いてくださいました。それにお返事を書いたのですが、私はまだ阿修羅に登録していないので、投稿ができないではありませんか。それで、もったいないので、このブログのために書き直しています。
阿修羅のその投稿は、ここで読めます。
きくちゆみさん(見ておられるなら)、遠い空の下から応援しています。
http://www.asyura2.com/0601/war84/msg/203.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 9 月 01 日
この方の投稿は本当に的確で、ためになります。バルセロナはヨーロッパで一番好きな町。一度は住もうと思ったこともあります。いつか、ご本人にもお会いできるときがくるでしょうか。
さて、本題。昨日のメルマガにも書いたけど。
今日は流山市で行われた九条の会で講演をしましたが、流山セントラルパーク駅につくと、警官と私服警官がずらりとならんで、物々しい警戒態勢でした。そのわけは、直前に同市教育委員会が後援を取り消すという事件があって、右翼が押し掛ける(後援取り消しの圧力は右翼からだったらしい)という情報があったから、とのことでした。
ことの経緯はここに詳しくあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/yfqsx494/17761063.html
新しく開通したつくばエクスプレスの駅がぽつんとあるだけで、他には何にもないのどかな町に、大勢の警官と右翼というのは似つかわしくないものでした。が、それでも実に多くの人が会場に足を運んでくれて、300人の会場はほぼ満席となり、「九条の会・流山」発足の集いは大成功でした。流山でこんなに沢山集まるのは前例がない、と主催者の方はおっしゃっていました。よかった!
スタッフのみなさん、ごくろうさまでした。「九条の会・流山」発足、おめでとうございます。この動きが全国通津浦々にまで波及しますように…。
無事講演を終えて、警官隊も右翼もいなくなったあと、一路羽田空港へ向かい、ぎりぎりセーフで飛行機に飛び乗って、今は明日(9月3日です、もう今日だ!)講演をする徳島のホテルでこれを書いています。講演は朝9時半から。まずは映画『911ボーイングを捜せ』の上映、そして私の講演と続きます。場所はふれあい健康館ホール(088-657-0190)です。徳島の方はぜひ!
今日の新聞のトップで、安倍晋三さんがいよいよ改憲と教育改革(というのは教育基本法を変えることかしら?)を明確に打ち出したことが記事になっていました。うーん。なんとかこの流れを変えたいです。
私の思いには右も左もありません。この地球のどこで生まれても、誰もがのびのび生きられるように、子どもたちが戦争や餓えで殺され続けないように、若者達が戦場に送られないように、人が人として尊厳を持って生きられるように(つまり、やりたくないことを命令されたり、強いられて生きなくてもいいように→特に、命令で人殺しをしなくてはならない戦争はサイテー)、今自分にできることを精一杯続けます。
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