朝のゲームはブッダ鬼ごっこ。鬼がブッダで、それ以外は走って逃げます。ブッダ鬼だけが悟りを開いたまま走る続けることができます。触られてブッダになった人は、胸に手を当てて歩くことしかできません(ブッダというよりゾンビみたいだった)。最後には全員が胸に手を当てて歩く、という面白い鬼ごっこでした。
それから全員で大きい円を創り、手をつないだままその円を裏返しにする方法をみんなで見つけ出して、2種類やりました。これは面白かったです。
今日の朝の授業は、ジョンの調停の続き。ロクシーが昨日やった悼み・癒し・和解のプロセスの調停バージョンをやりました。調停者の役割は、プレセンスとつねにつながっていること。デモを一通り見た後は、グループ分けして、練習をしました。
私が次に出たのは、フランソワのNVCとビジネスDNA。お金との関係で自分がサポートや成長を必要しているところをフランソワがコーチングしてくれました。これは今回のリトリートの中では最も現実的(即役に立つ)と思いました。
ランチの後はエンパシーグループ。今日の私の仲間はブルースとデイヴィッド。この時間は毎回バディが変わるのが新鮮で面白いです。
午後の最初のセッションは、インターナルメディエーション(内なる調停)。自分の中の複数の声(対立する意見)をイスを3つ使って互いに聞き合い、最後に両方のニーズを満たす解決のリクエストを探します。私は日本に娘を連れて帰るかどうかで相反する声があるので、それをワークしました(合意できる方法が見つかりました)。
夕飯の後はFight Flight Freeze (戦うか逃げるか固まるか)のジョンのセッション。2人組での最初の練習は一人が「water is wet」という意味のない言葉を、だんだん声をあげながら繰り返していくのですが、その言葉を聞いている相手がコワいと感じる前にカラダの中に緊張などが生まれたところでストップをかけて、もう一つのイス(調停者席)に移り、呼吸に注意を払って感情とニーズにつながります。ニーズを何度か心の中で繰り返して落ち着いたところで、また最初から練習します。このとき大事なのは、カラダの緊張などの最初の変化に気づくことです。
次は、自分が聞きづらいメッセージを相手に言ってもらいます。私は「ママ出てけよ」を少しずつ声を大きくして言ってもらいました。感情は悲しみ、さみしい。ニーズはつながり、愛など。その後、自己表現が共感かを選びます。
大事なことは正しく共感することではなく、暴力的な反応ではない道を意識して選べるようになることです。Fight Flight Freezeを自動的にしないで、自分とつながって意識的に選択をする、ということの練習でした。
今日もたくさんの体験と学びがありました。私は子どもたちが育ったら、紛争解決の仕事をしたいのでその専門家のジョン・キニオンに会えてラッキーでした。
また明日も続きます。
今、となりにいるエドから教わったこと。あなたのコアビリーフを変えるには:
I am enough, I have enough, I do enough
と毎日言うこと。これで人生が変わるそうです。
2 件のコメント:
ゆみさん、毎日、投稿してくれてありがとう。
ぼくは、今回、他のことにリソースを投入することを優先して、LPリトリートには行かない選択をしました。でも、やっぱり心残りがある。
そのなかで、ゆみさんがこうしてちょっとずつでもシェアしてくれる内容を読めることがとてもうれしいです。
やっぱり行きたかったな。でも、ぼくにはシェアしてくれる仲間が、ゆみさんを含め、そこにたくさんいる。なんて幸せものだろう。ありがとう。
せいじさんのコメントを4年たって、たまたま見つけていま読み直しました。
自分の書くブログは誰も読まないし、なんの役にも立ってない、という考えが時々出てくるのだけど、そんなことないんだなあ、って思えて、嬉しかったです。読んでくれて、コメントをくれて、ありがとう。
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