2010/04/14

「核なき世界」を目指す演劇と音楽の集い『風が吹くとき』に出演します

今年は核不拡散条約(NPT)が発効した1970年から40周年、5月にニューヨークの国連本部でNPT再検討会議が行われます。原爆を投下された体験を持つ日本からも、大勢が参加すると思います。核廃絶のラストチャンスと言われる重要な会議です。

この会議に先駆けて、東京では、「核なき世界」を求めるアーティストが集い、演劇『風が吹くとき』と音楽(鈴木重子、守沢高、おちょこ、他)とトーク(伊藤千尋、きくちゆみ、篠原久美子)が行われます。俳優は、金子達、外海多伽子、蓮池龍三。

『風が吹くとき』は、核戦争の恐ろしさを描いたイギリスの絵本が原作。

主人公はイギリスの片田舎で静かに年金生活をする老夫婦。ある日、おじいさんが町の図書館で世界情勢の悪化で明日にも核戦争が始まるかも、という情報を発見。おじいさんは慌てて政府発行のパンフレットに従って核シェルターをつくり始めますが、おばあさんも息子もにピンと来ません。そこに突然の、臨時ニュース・・「3分後に核ミサイルが・・・」。

さて、どうなるのでしょう(ぜひ観たいです)。

この作品の脚本を書いたのが、私の古い友人で脚本家のナガノユキノさん。1990年代にプルトニウムの輸送を止めようと女たちが集った「虹の蛇」でご一緒した仲間。なつかしい!

詳しくはHPをご覧下さい。チケットはオーガニックシアターのオンラインチケットサービスでゲットできます。4月17日のアースデイに午前中に来ていただければ、このチラシもお渡しできます。

リンクに飛べない人のために基本情報を:

「核なき世界」を目指す演劇と音楽の集い
    <風が吹くとき>
2010年4月28日 19時、4月29日12時と16時(全3回公演)
@あうるすぽっと(東池袋駅6、7番出口直結/ライズアリーナビル2,3階)
全席自由:前売り4200円(当日:4700円)

私がトークライブで出演するのは、4月29日の昼の部で、ヴォーカリストの鈴木重子さんと守沢高さんとご一緒です。もしちゃんと練習ができたら、私も1曲歌うことになるかも?しれません。

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