ブッシュ・シューズ投げゲーム：Sock and Awe

このゲームの命名者は天才ね^^
http://www.sockandawe.com/

Sock and Aweだって。 ２００３年３月２０日に始まり、テロとは何の関係もないイラク市民を容赦なく殺した「衝撃と畏怖作戦（Shock and Awe）」をもじったわけね。Sockには「短靴」という意味もあるからドンピシャ。

３５回もぶつけた人（最高スコア）はすごい。わたしもやってみたけれど５回しか当らなかった。こういうゲームとか昔から全く才能がないのよね（その昔、喫茶店で流行ったインベーダーゲームとかもダメだった）。

似たようなのが他にもたくさん。

あのブッシュ大統領に投げつけられた靴を作っているトルコの靴会社の売り上げが、急増しているとの報道も。同じ靴への注文が事件後８日間で３７万足（いつもは年間で１万５千足）もあったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000058-jij-ent
靴を投げた記者に共感した人がたくさんいるということの証ですよね。

こんなマンガも。http://yubanet.com/cartoon/What-Bush-Gets-In-His-Stocking.php
わたしのところへは「クリスマスにブッシュ大統領に古くて臭い靴をプレゼントしよう」というメールがアメリカ人から複数送られてきているので、ホワイトハウスは臭い靴でいっぱいになるのではないかしら？

でも、こんなことをしても亡くなった人は生き返らない。

実は、冬至の日（１２月２１日）に『人間家族』の編集・発行人でわたしも大変お世話になった大築準さんが５９歳で、そして彼の朋友であった詩人のサカキナナオさんが８５歳で２３日に続けて亡くなりました。お二人はきっと、あちらの世界から混乱の極みのこの世界を助けるために一足先に旅立ったのに違いない、と思っています。

ナナオさんのお別れは、１２月２５日午後４時、大鹿村釜沢、彼が最後に過ごしていた家で行います。内田ボブさんの家のすぐ下です。火葬は２６日午後２時、飯田斎場にて行います。

マシューくんのメッセージを読んだり、『ゴーストタウン』という映画などを観ると、肉体を離れるということはその魂が今生での学びを終えて次のステージに向かう旅立ちなので、感謝して送り出すのが亡くなった人にとっては一番うれしいようです。だからわたしはここで「大築準さん、ありがとう。サカキナナオさん、ありがとう。」と手を合わせています。

でも、そう頭では理解していても、もう声を聞けない、体に触れない、会えないというのは淋しいです。暮らしを共にした人たちにとって、悲しみや喪失感は大きいです。

まして、まだ幼い子どもたちを戦争やその後遺症（放射能汚染や化学物質汚染など）で殺されてしまった親や、愛する人を奪われてしまった人の気持ちを想像すると、靴を投げるぐらいじゃすまないでしょう。

結局、アメリカがイラクを攻撃した理由の「大量破壊兵器がある」は嘘だった。対テロ戦争を始めた９１１事件の嘘にも、早くみんなが気がつきますように。

ブッシュ大統領に靴を投げつけて、少しは気持ちがおさまるのかもしれませんが（だからこんなゲームがすごく流行っている）、彼はあくまでも巨大な利権を操る人たちの代理人にすぎない、ということを肝に銘じなくてはね。

お正月前後にお休みがとれる人は、阿部芳裕さんの『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』やこのサイトを読んでみて、自分で考え、調べてみてください。彼の本は今ベストセラーでどの書店にも平積みになっていますが、９１１事件のことも簡潔に書かれています。

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