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今日のタイトルは私の意見です。同意見の人は日本中に数多くいて、「原発廃炉に賛成」だけなら8割以上、TPPと護憲勢力も過半数はいると思います。しかし、私たちの声はバラバラで政策決定には反映されてきませんでしたし、反映させる仕組みもありませんでした。
次の参議院選挙でまた自民党を勝たせたら、日本は原発再稼働で事故のリスクを高め、改憲で米国主導の戦争に日本人がかり出され(戦死者も出る)、国より外国企業の力が優先される社会になってしまうことを懸念しています。
今日本は自民党が政権をとっていますが、前回の衆議院選挙で自民党に投票した人は、選挙区では有権者の25%、比例区ではさらに少なく16%しかいません。
なぜそんなわずかの得票で政権がとれたかの経緯は、こちらを参照してください。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/22031049.html
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9eae3895f12d02764ca02c6d9abbd117
(小選挙区制より完全比例代表のほうが民意を反映できます)
日本の有権者の4人に1人が自民党に投票したのですが、他に支持したい政党がなければ、しかたないかもしれません。自民党に投票した人たちがもし、これから自民党がやろうとしていることの結末をリアルに推測できたら、自分の投票を後悔するでしょう。
原発については、私たちの声を反映できそうな日本初・市民のための政治団体「脱原発政治連盟・緑茶会(Green Tea Party)」ができました。これは画期的なことです。設立趣意書にも共感できます。(英語名は、アメリカで流行したTea Partyを彷彿とさせますが、目指す理念は逆)
この7月の参議院選挙では脱原発議員を国会に送り込み、私たちの声を政策に反映させましょう。地震国で原発の再稼働は自殺行為です。日本と日本の子どもたちを守るために、声を結集させようという「緑茶会」に私は大賛成。ぜひあなたも参加してください。私は無料の登録を早速済ませ、6月に帰国したときに会員になるつもりです。
ところでー。
前回の衆議院選挙のときに、「嘘つかない。TPP断固反対。ブレない。」と言った自民党。「民主党のように公約破りをせずに、自民党は一致団結していこう」と大物自民党議員が発言したそうですが、完全公約破りですよね。現実は「嘘ついた。TPP交渉に参加。ブレた。」です。どうかこのことも覚えていてください。
一市民、一母親として東京5区から衆議院選挙に挑戦した丸子安子さんのブログ(の写真)に詳細があります:http://maarenca.exblog.jp/17470308/
『「福島の311原発震災がターニングポイントになって、日本は脱原発し、世界も続いた」と2020年の書物に書かれること』が私の今の具体的目標です。ここハワイ島コナでも自然と調和したシンプルな暮らしを目指し、実践しながら、仲間を増やしていきます。
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2 件のコメント:
いわゆる「1票の格差」訴訟において、昨年の衆院選は「違憲」もしくは「違憲状態」と判断されています。自民党の得票率を云々する以前に、あの選挙はそもそも無効です。
9条を改正する前に、96条から手をつけて外堀を埋めていくという安倍政権のやり口は手ぬるい。GHQ(=菊池さんが忌み嫌う米軍)に押しつけられた憲法は、今日の現実に見合うよう一刻も早い改正が望まれます。先制攻撃の放棄、国防力の強化、専守防衛の精神を明記すべきです。
現行憲法を「改正すべき」との回答は昨年4月の53%から56%に上昇、「現在のままでよい」との回答は昨年4月の33%から28%に低下(日本経済新聞社とテレビ東京による最新の共同世論調査より)。
「護憲勢力が過半数」というのは、菊池さんの思い込みです。ジャーナリストがフィーリングで記事を書いてはいけません。
「9条で日本が守られてる」ってのは錯覚ではないでしょうか?
竹島も尖閣諸島も領海侵犯されまくってるのに日本は何も出来ない。
拉致被害者だっていつまで経っても取り戻せない。
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