2020/11/11

待望の「完全につながる」が増刷!

やっとできた〜 (ホッとしてお祝い!) 


 11月11日に、リタマリー・ジョンソン著「完全につながる」第二刷が発売されます。 

これを記念して、4冊セット割引を限定販売します。 こちらから申し込んでね〜 「完全につながる」増刷記念 4冊セット割引のご購入はこちら


思ったより時間かかった。 途中は作業が進まなくて苦労し、へこたれた時もあったけど、 今は嬉しくて達成とお祝いのエネルギーに満ちている。 

 文章を書くのは楽しくて好きだけど、編集や校正は苦手なんだなあ。 

 大学卒業してヨーロッパである日本の雑誌に寄稿しながら一年遊学して、その後日本に戻ってある編集部に入ったけど、自分が「編集」に向いていないことはすぐ分かった。 

私は自由に旅して、世界の興味のある人に会いに行き、インタビューして記事書くことや、その様子をライブでレポートしたり(テレビやラジオで)は得意。台本なしにいくらでも(長くも短くも)話せる。

だけど、編集も校正も能力がなかった。

 今回もいろいろな人のサポートを得ることができました。 特に赤入れをしてくれた田浦佐知子さん、デザイナーの古賀正裕さん、事前に予約購入して再販費用をサポートしてくれた大勢の方々、大量購入をした上に事前予約購入者への本の発送をしてくれたソニア、残りの本の倉庫と発送を担当してくれるちずちゃんに心から感謝しています。 

 本を再販するのには、時間とお金と手間暇がかかります。 おかげさまでひとりではなし得なかったであろう、現段階ベストの作品(第二刷)ができました。

 Social Emotional Learning(SEL)やSocial Emotional Intelligence(SEI)の訳語も文科省の「社会情動的スキル」に合わせたし、古くなったURLも訂正したし、ハートマス研究所を創設したドック・チルドリー(チルダーと書いていた)も直せたことは一歩前進。

この本を使って何度かブックスタディをやっていますが、毎回、気づきと学びがあってコネクション・プラクティス(コネプラ)の基礎コースと同じぐらい感動しています。

コネプラ基礎コースを12時間(x3=合計36時間)受講する時間やお金に制約がある方は、ぜひ、ブックスタディに参加してくださいね。
自宅にいながら、コネプラの基本が10週間(90分、10回)で学べます。 

*完全につながるbookスタディ https://resast.jp/events/495864 

11月23日から毎週月曜日の朝10週間連続開催する予定です(最低催行人数4名)。 あなたの大切な人との関係を修復したり強化したり、あなたの人生を前進させパワーが欲しい方をお待ちしています。

2020/06/02

「ママ、まだブログとか書いているの?」と私に聞いた娘とジョージ・フロイド、そしてコヒーランスのこと

コロナロックダウンでボストンの大学からハワイの我が家に戻ってきている娘に 、
「ママ、まだブログとか書いているの?」
と聞かれた。

「たまにね、なんで?」と聞くと、

「黒人男性が白人の警官にまた殺されたの。今、アメリカの若い人たちの間でこの話題が持ちきり。ママにも知って欲しいし、日本の人にも知って欲しい。多分、メディアは暴徒化したプロテスターのことしか伝えていないと思うから」

ということで、娘のリクエストでこのブログを書くことにした。


事件とは、5月25日にミネアポリスで白人警官に膝で首を押さえつけられ窒息死したジョージ・フロイドのこと。

たまたま近くにいた複数の人たちがその様子を携帯で撮影したり、FBでライブ中継もされたので、瞬く間にソーシャルメディアで全米、そして全世界にも広がった。(パレスチナで起き続けたことと連動して伝えられてもいる>https://is.gd/10NGHG

映像では、道路に腹這いに横たわる無抵抗の黒人男性が何度も「助けて」「息ができない」と言っている間、一人の白人警官が黒人男性の首を膝で押さえ続けている様子が映っている。7分ぐらいで黒人は動かなくなった。動かなくなった後も2分ぐらい警官は膝を押さえ続けた。

その生映像を私は娘に見せてもらった。
ここではシェアしない。

911以降の対テロ戦争のとき、アフガニスタンやイラクで一般人が米軍の空爆で殺される映像や、亡くなった子供達の写真を私は講演会で大勢の人に見せてきた。それを観た人のインパクトについて配慮がたらなかった、と今は思う。

同じ人間が殺される場面を見るのは恐ろしく、胃が殴られたような感覚や吐き気がし、悲しく、嫌悪感がし、義憤がわき、無力感や恐怖を感じ、絶望的になる。こういった圧倒的にネガティブな感情が湧いたときに、それをどう扱うか知らなかったら、感情的安心感が損なわれて病気になってしまうかもしれない。あるいは激怒して、暴力的になるかもしれない。

私は、ジョージ・フロイドが「助けて、息がでいない」と言いながらやがて息絶えるまでを、ホ・オポノポノ(ハワイに伝わる癒しの言葉。ネガティブなことを繰り返させないパワーがある)をしながら見た。

いやだ!!
こんなことがまた繰り返されるの!

お腹がむかむかした。
あまりに酷くて、腹が立った。
悲しかった。
無力感も感じた
残酷すぎる、と義憤にかられた。
人間について失望し落胆した。

いのちを大事にすること・されることが必要だった。
希望がほしい。


アメリカでは、こういうことは実は頻繁にある。
(幸い、私の暮らしているハワイでは見聞きしない)

たまにニュースになるし、
ならないことも多い。

例えば、コロナウィルスでロックダウン中に、白人男性が銃を両手に掲げ持って「自由」を叫んでデモをしたとき、警官はスルーした。が、同じことを黒人男性がしたら逮捕され、暴力を受け、最悪、殺されたかもしれない。

有色人種への差別はアメリカでは今も確実にある。

もちろん、人種差別は法律では禁止されているし、平等を謳っている。でも実際は肌の色が黒いほど困難が多い、と思う出来事が多々ある。

(若い)黒人男性は警官を恐れないといけない。
同じように、黒人男性を恐れ、あるいは嫌っている白人男性も多いように見える。

若い黒人男性は、何もしてなくても、もし警官に疑われたら、逮捕されたり暴力をふるわれたりする。最悪、今回のジョージ・フロイドのように殺されることもある。

こんなのは嫌だ。(アンパンマンの歌を思い出す)

この地球に人は生まれ、全員、必ず死ぬ。
私たたちはみな、致死率100%。

だから殺さないでください。
そして死なないでください。

怒りを感じたら一時停止。
ハートに意識を下ろして呼吸する。
自分は何が大切かを思い出し、対話をしてください。

互いの大切なことを聴きあおう。

その方法を私はコネクション・プラクティスで学んだ。
これは練習(プラクティス)すれば、必ずできるようになる。

お母さんはいのちがけで子どもを生む。
誰もが誰かの子ども。

誰も誰の命を奪わないで天寿を全うできる地球にしたい。

いのちが大事だ。
本当に大事。

黒人も、白人も、黄色人も、赤人も、肌の色の違いで暴力が振るわれ、命が奪われるなんて、悲しすぎる。

もう卒業しよう、こんなこと。
もう十分やったよ、人間は。


私が今選んでいる道は、コヒーランス(脳と心臓を同期させること)ができる人を増やすこと。そして、コネクション・プラクティス(共感と洞察でつながりをもたらすスキル)を実践できる人を一人でも増やすこと。

この道は、私がこの世に生まれ、今も生きている目的に直結している。

その情熱は枯れることはない。

昨日も朝から晩までコネプラを教えて、本当に充実していて幸せだった。オンラインで始めて出会った人たちが、心を開いてわかちあえる場がそこにある。

人は自分のハートにつながると
無限の(愛や平和の)エネルギーと繋がりやすくなる。

一方、頭は恐れと繋がりやすい、という経験を私は頻繁にしてきた。だから、脳(頭、マインド)と心臓(ハート)を同期させてコヒーランスにすることが重要なのだ。

マインドとハートは、互いに互いを必要としている。
脳と心臓が同期すると(コヒーランス状態になると)、脳機能が向上して明晰さが得やすくなることがわかっている。

心臓(ハート)と脳が同期してつながると最高の叡智にアクセスできる。
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注記:あなたの脳と心臓が同期しているかどうかは、ハートマス研究所のインナーバランスやエムウエーブと言うソフトウエアで計測可能。日本ではラスールジャパンが会員向けに割引販売している。
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コヒーランス状態にいるとき、人は自分の生まれてきた意味や目的を明確に知れることがある。

コネプラを学んだ人たちが、どんどん自分の喜びにつながって生き生きしてくるのを何度も見た。

コネプラを伝える度に、「このスキルは本物だ、人々がこれを実践できるようになったら世界は変わる」と確信している。

だから私はコネプラを教えている。



311で福島第一原発の3基がメルトダウンした時、私はそれまでの信念が崩れた。なぜなら、日本の原発過酷事故をなんとか食い止めようと、なりふり構わず(家族や周囲への影響は顧みず)できることはなんでも全力でやってきた人生だったから。

原発が爆発してすぐ、ハワイに移住した。
子どもたちを被曝させないためだ。

ハワイに来たばかりの頃は、ただ生きるために必死だった。あの頃の私は魂の目的から離れて、生きる屍みたいだったと思う。

そんな私が再び命を吹き返したのは、コネプラ創始者のリタマリー に「ゆみ、そろそろラスール(コネプラ認定トレーナー)にならない?」と声をかけてもらったおかげだ。

2014年にようやく ラスール認定コースを受けて、日本人初のコネプラ認定トレーナー「ラスール」になった。そして日本でコネプラを教え始めて、受講生の変化(日本で私からコネプラを学び、最初に認定トレーナーになったのは川口久美子さん。彼女の変化には今もインスパイアされ続けている)を目の当たりにして初めて、私の情熱の火が再び灯った。

リタマリーとコネプラは、私の命の恩人だ。


2018年の4月26日、チェルノブイリ原発が爆発してから32年目の日、川口久美子さんの洞察に触発されて、「デイリーコヒーランス」を玄さんと始めた。あれから2年以上、毎日デイリーコヒーランスを続けている。

日々、世界ではいろいろ悲しいことが起きている。
そのことを私はすぐには変えられない。

でも、私は自分の心の中に平和を創ることはできる。

今、米国ではコロナパンデミックの最中にジョージ・フロイド事件が起きた。そして全米で毎日、警官とデモ隊の衝突の様子がニュースで流れている。

ざわざわして、胸がムカムカすると
すぐハートに集中する。
ハートからゆっくり呼吸をする。
ハートを感謝で満たす。

そして自分が実現したいこと(愛と平和と健やかさ)のエネルギーにつながる。

自分をそのエネルギーで十分満たしてから、それを周りに広げる(イメージする)。

それを日々、日本時間の朝6時から練習している。
なるべく、その状態で1日を過ごしてみる(実践する)。

ジョージ・フロイドの死を無駄にしないため、
私が選択した「今、私にできること」がこれ。


でも、どうしても頭から離れない疑問が1つだけある。

ジョージ・フロイドは、
「助けて」「息ができない」と
命が果てるまで言い続けた。

あの言葉以外に、ジョージが何を言ったら、
あの白人警官は膝を緩めたのだろうか。

NVC(非暴力コミュニケーション)で「What you say next will change your world(あなたが次に何をいうかが、あなたの世界を変える)」と教わった。この言葉は、我が家の冷蔵庫にも貼ってある。

私のお気に入りの言葉。

ジョージは死ぬまで「息ができない」
って言い続けたが、彼は世界を変えることができなかった。

「息をしたい」(I need air)
って言ったら、警官は膝を緩めただろうか?


ジョージのいのちはもう戻ってこない。
彼の言葉が木霊する。

「息ができない。殺さないで」

そして息絶えた。


胸が潰れる。

ジョージ・フロイドは46歳。
6歳と22歳の娘がいた。
お父さんがこんな風に殺された子どもたちへのインパクトを思うとやり切れない。

今、この事件がきっかけとなり全米で
Black Lives Matter(黒人の命は大事)
という運動に発展している。

平和なデモが多いが、中には暴徒化する人たちがいて、テレビのニュースでは商店のガラスを割ったり、焼き討ちしたり、物が盗まれたりなどの映像が流れる。

ほとんどのデモは平和に行われていることや、このようなデモがなぜ起きているのかを知ってほしい。

そして自分ができることを心に訊ねて、それぞれ行動しよう。


私はかつてジャーナリストに憧れ、若い頃それを目指していた。人々に知ってもらうことで、暴力や戦争や不正義や理不尽なことをなくせるのだ、そう、「ペンは剣よりも強し」を信じていた。

でもテレビやラジオや新聞や雑誌などで言論活動を始めてすぐ、マスコミのタブーがあることを何度も思い知る。

私が一番興味があるのは、昔も今も地球環境や人の命を守ること。例えば原発の放射性廃棄物のこと、原発の配管の地震に対する脆弱性と事故の危険性(については記事を311前に書いていたが、現実を変える「ペンの力」はなかった)、合成洗剤の生物への害、シャンプー・リンス・化粧品の動物実験のことなど、広く知ってもらって、変えていきたいことがたくさんあるけど、広告主の都合に合わないことは報道できないことが多い。

それでフリージャーナリストの道を選んだ。自由な発言ができるのは、マスメディアではなくミニメディアだった。やがて私は「(環境・平和)活動家」と呼ばれるようになり、自分ができるありとあらゆることを20年以上やった。

そして311で夢破れた。

「私のやり方では私が望んでいる結果は手に入らない」と気づいた。福島第一原発が爆発したとき、それまで信じてきたことが音を立てて崩れた。

それまでの活動に私は意味を見出せなくなり、やる気が失せて抜け殻のようになった。

1986/4/26:チェルノブイリ原発事故
2001/9/11:米国同時多発テロ(と対テロ戦争の始まり)
2011/3/11:東日本大震災(と福島第一原発の3基同時メルトダウン)
は私の記憶から一生消えることのない日。
それに多分、
2020/5/25:ジョージ・フロイドの死
が加わるのかもしれない。


私の夢は今も昔も同じ。
平和な美しい地球を創って、子どもたちに手渡すこと。

今はもう、以前のやり方は選ばない。
新しいワクワクするようなやり方を、リタマリーから学んだ。


「空の稲妻に指図する前に、
自分のこころにある嵐を
鎮める必要がある」

コスタリカの「ラスール」の物語の中で村人が最後に残したセリフが、コネプラのモットーになっている。この言葉はコネプラ講座の中でも最後に必ず伝えるし、自分がイラッとしてそのまま行動しそうなとき、自分自身に言い聞かせる。

この言葉を思い出せば、コネプラを使うことを選択できるから。

具体的には、

私の心がざわざわしたら(ジョージ・フロイドの死とその後、今、アメリカで起きていることは私をざわざわさせるのに十分だ)、自分の感情とニーズを探して、主なニーズを特定して、コヒーランスをしてハートに洞察を聴く。

何度でも同じことを繰り返す。


私のハートは言う。
「コヒーランスを続けなさい」と。

毎日、毎日、コヒーランスをみんなと続けることで
人が肌の色や宗教や主義の違いで人が人を殺すという行為をこの地球からなくせる、と希望を持っている。

だから私は、
「この心臓が止まる日まで、
デイリーコヒーランスをやる」
って改めて決意した。


ジョージ・フロイドの死を悼みながら


きくちゆみ

ーーーーーーー
P.S. 日本時間の毎朝6時から、あなたも参加できます。

デイリーコヒーランスZOOM Link : 
Password: 369

6月21日(日本時間10AM)
広島グローバルピースコヒーランス:



2020/04/07

私のコネプラのメンター リタ・マリーのオンラインセミナー

コロナウィルスの影響は地球規模で、人類にかつてない変化をもたらしています。

私たちは3月13日にシドニーから戻ってすぐ予定通りコナで3月15日に「ふくしまキッズハワイ」のための9周年のお祈りのコンサートと瞑想のイベントをしたのを除き、ずっと自宅待機中。

食料の買い出しにだけは行っていますが、それ以外はずっと家で仕事をしています。一日中パソコンの前にいるので、ちょっと体が運動不足で私の心身の健やかさや喜びが「黄信号」です。

あなたはどんな感じですか?
アメリカと日本では行動できる範囲が違うのでしょうね。

私は毎日海辺のカフェまでお散歩し、デイリーコヒーランス(ZOOMでコヒーランスの練習をする)をしてから、ファーマーズで買い物をして帰ってくる、という日常がなくなりました。また週4〜5回フィットネスクラブに通って、ヨガやZUMBAで汗をかいていたのがゼロになったのは、体を動かすことが喜びである私にとって、かなり辛い。

当たり前の生活が激変し、失った自由の大きさを痛感しています。

そして、こんな中でもなんとか心が落ち着いて日々暮らしていけているのは、コネクション・プラクティスを実践しているからだ、と思います。

コネプラ創始者で私のメンターでもあるリタマリー が、日本人のために、
「コロナ時代を生き抜く秘訣」をテーマにオンラインセミナーを開催します。
通訳と進行をさせていただきますので、ぜひお申し込みください。

Youtube動画を撮りました!
https://www.facebook.com/yumi.kikuchi.39750/videos/4465378653487650/

この情報を限定公開した日に40名以上の方がお申し込みをされました。
リタのお話を日本語通訳つきで、オンラインで聞けるのは滅多にないことなので、コネプラに興味のある方、コネプラを学んだことがある方は、ぜひご参加ください。

リタのお話は、きっとお役に立つと思います。
https://resast.jp/events/426728

ーーーーーーリザストより一部、転載ーーーーーー

新型コロナウィルスの蔓延とともに、世界は今、未曾有の大変革期を迎えています。
感染者、闘病中の方、医療関係者、老人福祉施設や養護施設の利用者、介護者、そのご家族の直面する恐怖とストレスは察するにあまりあります。感染を防ぐために、愛する人の死に立ち会うことすら許されません。こんな悲しいことがあるでしょうか。
世界中のオフィスや工場が閉鎖され、学校は休校、レストランやカフェも休業、大きなイベントは中止、日本でもオリンピックが延期され、世界規模の経済的ダメージは想像を超えています。世界各地で失業者があふれ、株価は大暴落、経済が回復する見通しも立ちません。

ストレスの中でも心の平和を保つ方法を私たちはリタ・マリーから学びました。それを毎日毎日、実践し練習しています。コネプラを実践する人たちは、共感して自他と深くつながり、洞察を得て人生を切り開く術を知っています。
このオンラインセミナーでは、この困難を生き抜くための秘訣は何かを、コネクション・プラクティスの創始者であるリタ・マリー・ジョンソンから学ぶことができるでしょう。そしてコネプラに興味を持った方は「今日から実践できること」を持ち帰ることができるでしょう。

司会と通訳はデイリーコヒーランスのホストでハワイ在住の森田玄ときくちゆみです。
コネプラの特徴は「シンプル」で「効果的」なこと。即効力があります。 日常的にこのスキルを応用すると、

・心が乱されても、数分で穏やかさを取り戻す
・自分や相手への思いやりの気持ちが湧き上がる
・新しい視点が得られる
・個人の力が無駄なく継続して高まる
・レジリエンス(不測の事態への準備、適応力、回復力)が養われる

といったことが可能になります。

特に、レジリエンス(しなやかさ、回復力)は、今本当に必要とされていると思います。

コロナ時代をどう生き抜いたらいいのかーー

不安な方も恐怖に立ちすくむ方も、嘆きが必要な方も、歓迎です。
コネプラについてもっと知りたい方は、創始者のリタ・マリー・ジョンソン著『完全につながる』(きくちゆみ・森田玄訳)ときくちゆみ著『地球とハートでつながる』を読んでから参加すると、より理解が深まりますのでお勧めします。
 
コネプラの開催情報は、一般社団法人ラスールジャパンの公式ページをご覧ください。
http://rasurjapan.com/
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コネクション・プラクティス創始者リタ・マリーに学ぶ
コロナ時代を生き抜く秘訣

2020年4月18日(土) 午前8ー10時
講師:リタ・マリー・ジョンソン ラスールファンデーションインターナショナルCEO 、コネプラ創始者
進行と通訳:きくちゆみ (RFI国際アウトリーチディレクター、マスターラスール)
通訳:森田玄(マスターラスール、ハートマス認定トレーナー)
主催:Rasur Foundation International(米国NPO法人) 共催:Harmonics Life Ceter Hawaii


     
<講座受講費>
3690円 PayPal支払いをなるべくお願いします。
銀行振り込みをご希望される方は、主催者にお問い合わせください。



2020/03/12

第10回ふくしまキッズハワイ2020サマープログラムの募集開始!

コロナウィルスの影響がいつまで続くのか現時点ではわかりませんが、2020年の夏休みも福島から子どもたちを招いて、1ヶ月間の保養をする予定で募集を開始します。

ハワイ島コナで私たちが主宰する長期(1ヶ月)保養は今回が最後になりますので、ハワイで学びたい、遊びたい、健康なご飯を作って食べたい、という子どもたちの参加をお待ちしています。毎日、家から海まで坂道を片道1、5km歩きますので、ある程度の体力が必要です。
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2020年も開催します!
第10回ふくしまキッズハワイプロジェクト
サマースクール2020募集要項

2020年の夏休みの約1ヶ月、ハワイ(ハワイ島とオアフ島3泊)で共同生活をしながら、ハワイの大自然で遊び、文化に触れ、NVCとコネクション・プラクティスを学び、英会話にチャレンジし、自然食と自然療法を実践する4週間です。

参加できる子ども2011年3月11日に福島県に在住しており、2020年度の新学期(4月)に、小学校5年生から高校3年生までの子ども。
*現在も福島在住の子どもが優先されます。が、県外避難者も応募可能です。
*親子で本を読み、感想を書いてもらいます。本が読めることは参加条件の一つです。

開催期間:2020年7月24日〜8月21日の29日間の予定
*最混雑時のため、フライトの空席状況により最終決定することをご了承下さい。

使用航空会社:ハワイアン航空

集合解散地:羽田空港の出発ロビー ハワイアン航空カウンター

滞在地:ハワイ島(コナ、ヒロ)24日、オアフ島4日、機中1日
定員:子ども5名(引率の大人1名)

参加希望者は、メールでタイトルを必ず「2020ふくしまキッズハワイ募集要項希望」とし、参加者氏名(日本語、ローマ字)、生年月日と年齢、住所と電話を書いて送ってください。

送付先メールアドレス:yumianamanaあっとgmail.com
*メールアドレスが変わりました!「あっと」を@に変えて送ってください。

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ふくしまキッズハワイは賛同してくださる方のご寄付と、私たち主宰者(玄とゆみ)と子どもたちの保護者のリソースで運営しています。夏休みのハワイへの航空券は高額で、一人のお子様を1ヶ月ハワイで保養する経費は毎年35〜40万円かかります。例年、保護者負担は10~15万円程度で、残額は主宰者が負担しています。

今回は5名の参加なので、$20000を目標に寄付を募ります。この活動に賛同していただける方は、余裕のある範囲でご支援いただけるとうれしいです。

Paypalでクレジットカードでのご寄付ができるようになりました!
Paypalをお持ちの方: rasuryumi@gmail.com
へお願いします。必ず「ふくしまキッズハワイ」のため、とメールをくださいね!
(円でのご寄付は、日本のゆうちょ専用口座へ。下記参照)

ふくしまキッズハワイの目的は、参加した子ども達がより元気になることです。約1ヶ月、私たちと一緒に暮らす中で、子ども達が心身の健やかさを保つスキルを身につけること、そしてこのことに関わる人たちに福島の現実(放射性物質の環境への放出が現在も続いていて、この2年間では倍増したことなど:東電発表)を知ってもらうことです。現状を知っていただき、有効な対策をすることを共有し、子ども達の健やかな成長のお役に立てたら本望です。

私たち夫婦で「ふくしまキッズハワイ」を始め、これまでハワイと日本の友人たちのサポートを得ながら継けてきましたが、今回の第10回(2020年)でハワイでの保養は一旦終了することを考えています。当初の目標100名(昨年2019年で述べ108名)の保養を達成したこと、ここ数年、このプログラムに必要な寄付が集まらないこと、私たちのリソースが厳しいこと、が理由です。2018年と2019年は2年連続で赤字でした。

これまで、ふくしまキッズハワイの収支報告は主に米国で小切手でくれた方にのみしてきましたが、今年はメールでもする予定です。ご寄付をされ、報告が必要な方は、お手数ですが必ずメールでお名前と金額(振込先と日付)を教えてください。

2021年からはこれまで培った経験を生かし、日本の仲間たち(ありがたいことに「日本でふくしまキッズをやりたい」という仲間がいます!)にバトンを渡し、福島の子どもたちの保養を日本国内で提供する予定です。もちろん、私もそこに参画します。

<賛同の寄付をしたい方>

1、日本円でのご寄付は以下で受け取ります。

ゆうちょ銀行総合口座 
記号10590 番号43629591 ふくしまキッズハワイ
 
(他金融機関からの振込の場合)
ゆうちょ銀行 店名〇五八(読み ゼロゴハチ)店番058
普通口座 4362959 ふくしまキッズハワイ

2、米ドルでのご寄付は以下で受け取ります。
Paypal
rasuryumi@gmail.com

*寄付をされた方はメールで必ずご一報ください。
moritagenあっとgmail.com
(あっとを@に変えてください)
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来年からは私たちの意志を引き継いでくれる若い人たちのグループにバトンを渡す予定です。長い間、ハワイと日本、アメリカ本土、遠くスイスからも暖かい経済的、人的サポートをいただきました。ありがとうございました。これを読んだりシェアしてくれているあなたにも、心からの感謝を。

これからも形を変えて、私たちは福島の子どもたちのサポートをしていきます。私たちのメルマガ(ゆみと玄のMahalo通信)を受け取っていただけると嬉しいです。

ゆみと玄のMahalo通信(メルマガ登録)


2020/02/09

解毒に役立つ日本のサプリ(葉緑素)

あけましておめでとうございます。

新型コロナウィルスの報を受けて、自宅で簡単にできる温熱療法(小型アイロンを使う)の映像をアップしました。免疫を高める安全な方法ですので、やってみてください。英語でも撮ったのは、日本以外の方にも知ってほしいから。

英語:

日本語:




私たちの本業はいくつかあるのですが、日本の伝統療法に則った健康コンサルタントとしての仕事が一番長く(もうすぐ三十年)やっています。

最近は癌の方からの相談が増えていて、いわゆる末期の方も多いです。そしてもう治療法がなく、病院で緩和ケアを受けているような方もいます。

私たちが教えていることは、自分で家庭でできることばかりです。

呼吸法
食事
運動(操体法)
考え方(NVCやコネプラやホオポノポノも使う)
環境(1、地球環境 2、生物環境 3、人間関係)

を整える(自分の体が喜ぶ状態に置く)と自然と健康を取り戻していきます。

この5つが自分の体が喜ばない状態にあると、病的傾斜が進みます(体調が悪くなります)。体は気持ち良いことが好きです。気持ち良いことをすると調子が戻ります。

さて、もしあなたの周りに抗癌剤治療を受けている方がいましたら、すぐにできることで役立つのが、葉緑素をとることです。解毒力があるからです。

葉緑素は昔から健康食品としてクロレラ、すピロリナ、青汁、といろいろな形で愛用されてきましたが、私たちが信頼を置いているのは、ヘリクロゲンというクズの葉の葉緑素です。



葛は線路脇とかそこら中に生えていて、農業者にとっては厄介な雑草です。そして、クズの根っこは昔から葛粉として葛根湯などの漢方にも使われるし、とろみをつけるには最高の腸に優しい澱粉ですが、高額になり常用している人は少ないでしょう(私は吉野葛を日本に行くと仕入れてハワイでも使います)。

さて、このヘリクロゲンはクズの葉っぱの葉緑素です。どこでも繁殖する葛の生命力をいただきます。食品と同じ扱いなので、病院に入院中でも摂取できます。

一部の自然食品店でしか扱われていなかったので、私たちは日本在住中は日本葛科学研究所の会員になってまとめ買をしていました。定価は1本4700円(1ヶ月分)で、会員割引がありました。


ところが、最近はアマゾンでまとめ買いができ、1本2750円で買えるので驚きました!!!




放射線治療や化学療法(キモセラピー)を受けている人、何らかの理由で薬を常用している方もヘリクロゲンを試してみてください。

こちらは3本セットです。


私は甘いものが大好きで、家には置かないようにしていますが、それでも誘惑に負けて外でケーキなどを食べた時、白砂糖の解毒をするのにヘリクロゲンを愛用しています。外食の続く旅行時はとても助かります。