2006/12/31

♪ 大晦日 ♪ - 18分30秒 - 4.3 MB

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モーツァルトを聞きながら今年最後のブログです。今日は朝は一戦場公園で太極拳の練習をし(玄さんと2人で始めました)、そのあとは我が家の一番高い山に登って、しめ縄と榊とお米をお供えし、この山の神さまに今年一年の無事を感謝し、実りある来年を祈りました(来年こそはお米を収穫したいわー)。

そして、年越しソバは温かいおそば組が玄ちゃんとアコちゃんとあんなちゃん、冷たいおそばが私とまなぶくん。天ぷらは野山で積んだあしたばと、間引きのニンジンの葉っぱとタマネギとかきあげ、レンコン、かぼちゃで色鮮やかに。レンコン以外は全部野山と畑のものですから、農的暮らしの豊かさに、つくづく感謝するのでした。

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先ほど、今年最後のメルマガを書いたのですが、そこからの抜粋です。

<『9.11マスターキーから何が見える?』間もなく出版>

12月28日に毎年恒例のおもちつきをしたのですが、その前日に「憲法9条メッセージプロジェクト(K9MP)」の柴野徹夫さんが訪ねてきました。
 
彼がどうしても私に見てほしい、と遠路はるばる持ってきてくれたのは『9.11マスターキーから何が見える?』のゲラ。ゲラというのは印刷直前の最終原稿のことです。この本は来年1月15日頃に出版されます。

この本の元になっているのは10月7日に私たちが行った「911真相究明国際会議」です。本のタイトルはあの会議でのウィリアム・ロドリゲスさんの証言を聞いた方ならピンとくるでしょう。そう、彼が持っていたマスターキー(世界貿易センタービルのすべての扉を開けることができる鍵のこと)が沢山の人命を救いました。それと同時に政府発表と矛盾する体験をした生き証人を残すことになったのです。

ウィリアムさんは世界貿易センタービルで20年間清掃人として働いた人です。彼はノースタワーの地下で仕事中に、まず階下で爆発音を聞き、それから6秒後に上層階に1機目の飛行機が激突する音を聞きます(そのときはそれが何であるかはもちろん知りません)。そのあと、地下は爆発によるスプリンクラーの作動で水浸しになり、彼は爆発と火傷で皮膚がはがれ、顔の一部が吹き飛んでしまった人を救出することになります。

彼の証言は涙なしには聞くことができませんでした。誠実で正直な人です。彼は脅しや嫌がらせにもめげず、この日に殺された200人の仲間のために自分が体験した真実を語ることをやめない、といいました。

この本は前払制で注文できます。1冊300円(送料は9冊まで一律200円)、10冊以上は送料無料です。50冊以上は1冊250円、100冊以上は1冊200円で販売します(いずれも送料無料)。911事件について疑問をお持ちの方も、政府発表を信じている方も、ともかくテロに対して戦争をすることに反対だ、という方にも、ぜひ読んでいただきたいです。

 注文は郵便振替で:ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
*通信欄に『マスターキー』○冊と明記の上、1冊あたり300円+送料をお振込み下さい。発送は1月16日になります。
* 前号でご紹介した『どうして勉強するの?お母さん』も大好評。こちらは送料込みで1冊1500円。今後は前払制でお願いします。人生の指針やヒントとなるきらりと光る言葉が詰まっています。

GPCストアからお願い:注文内容を明記してください>
1月7日からおよそ2ヶ月、私たちは旅に出ます。その間、GPCストアは天使の助っ人・アコちゃんが引き継いでくれます。彼はコンピュータを使わないので、注文番号だけでは対応ができません。そこで、注文する商品と数を通信欄にご記入いただきたいのです。ご記入がない場合、発送は3月13日以降になってしまいます。お手数をかけますが、どうかよろしくお願いします。
 
 <GPCストアでのベストセラー>
 1、『911ボーイングを捜せ』DVD、2500円
 2、『911ボーイングを捜せ』ガイドブック、800円
 3、『911目撃者』DVD、2500円
 4、『911の嘘をくずせ:ルースチェンジ・セカンドエディション』DVD、2000円
 5、『テロリストは誰?』DVD、3000円
 6、『テロリストは誰?』ガイドブック、800円
 7、『平和の風(かじ)』糸数慶子さんのマンガ、500円
 8、『9.11テロ捏造』フルフォード著、1600円
 9、『911の謎』成澤宗男著、1000円
 10、『戦争中毒』、ジョエル・アンドレアス著、1300円

こうして見ると、911関連がダントツですね。私はエコロジストであり、スローライフ(あんまりスローじゃないけど、自給的な暮らし)の実践者なんだけどなあ。私の本の『地球と一緒に生きる』『バタフライ』『ハーモニクスライフ』をもっとみんなに読んでほしいけど・・・。今しばらくは日本の政治がこんな状況だから仕方ないかな。

フセイン大統領が処刑されましたね。口封じの意味もあったのかな。彼が処刑されるのなら、65万人を越えるとされる無実のイラク人を殺し、イラクを内戦状態にしてしまったイラク戦争を引き起したブッシュ大統領やブレア首相、それを支持した小泉首相だって、然るべき裁判を受け、刑を受けるべきではないのかしら?(死刑には反対だけど)

そういえば、クリスマスの日には、日本では4名の死刑囚が処刑されました。国家による合法的な殺人が死刑と戦争。私は、人を殺さない国に住みたいな。ロビイストの関ちゃんも同じことを書いていた。
 http://sekigumi.ti-da.net/
 

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前号にも書いたけど、911事件とオサマ・ビンラディンは何の関係もなかった(とFBI自身が認めた:『911の謎』より)し、イラクはもちろん無関係であるばかりでなく、大量破壊兵器もなかった。

戦争は嘘で始まった。でも死と痛みと苦しみと破壊と汚染は本物。もうこれ以上いのちを奪わないで。家や村や環境を破壊しないで。無意味で嘘っぱちの「対テロ戦争」に早く終止符を打つためにも、GPCストアをこれからも応援してください。

良いお年をお迎えください。

GPCストアの振込先(注文先) ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
* 通信欄に注文内容と数を明記のこと(書かれていない場合、2007年3月13日過ぎまで送付されません)

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2006/12/28

無事お餅がつけました

今日は毎年恒例の餅つき大会。我が家は土砂崩れで車が通れないので、いつも一緒に餅つきをする田畑さんの家でやりました。田畑さんは日本で唯一の和棉農家です。綿を育て、糸を紡ぎ、衣服を仕立てたり、その一連の行程をワークショップで教えたりしている有名な人。我が家との距離は1、5キロぐらいかな?子どもたちが崖崩れの道を越えて、平気で田畑さんの家まで歩いて行ったのには驚きました。この間まで「抱っこ、抱っこ」だったのに、いつの間にかたくましくなって・・・。

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あこちゃん、レイノちゃんとこどもたち


前日から青木レイノ一家と松田卓也くん、そして憲法9条メッセージプロジェクトの柴野徹夫さんが泊まりにきてくれて、我が家は大にぎわい。ここが初めての柴野さんは、あまりのすごさ(崖崩れとか家の古さとか、本当に野菜とか自給していること)に絶句していました。そう、我が家は鴨川の秘境なんです。おいそれとは来られない場所。

昨日は遅くまで子どもたちと今年収穫した小豆の鞘取りをしていました。5歳のまなぶがうーんとがんばってくれ、今日はおいしいお汁粉ができました。あんな、ななお、ひなちゃん、まなぶ、どうもありがとう。

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前の日、小豆の鞘取りにがんばる子どもたち



今年は男手が足りないな、と思っていたら、朝になるとあのアコちゃんがなんと山口からここまで自転車でゴールイン。久しぶりの再会。雨の中、あのママチャリで夜通し走り通して、今日の餅つき大会に間に合わせてくれたのです。どんなに冷たかったでしょうね。感激。天使ですね、ほんとうに、彼は。また旅の途中で出会ったステキな人たちの話を聞かせてくれるでしょう。

田畑家に行くと、ヘンプ商品の輸入販売をやっている大山くんと沖縄の作家で鴨川在住の糸数さんも来てくれていて、総勢16名のにぎやかな餅つきになりました。私はお雑煮とお汁粉を仕込んで持っていきました。餅米は無農薬の玄米を3分搗きにして玄米餅に限りなく近いお餅にしました。これがおいしいんだな。

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私とこどもたち(やっとお餅がつけるようになりました)


つきたてのお餅と一緒にお雑煮、お汁粉、きな粉、おろし餅(大根おろし)を食べて、すっかり満足。お餅は大好きだけど、餅つきは年に一度しかしません。でもこれをやらないと年を越せません。

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お汁粉もお雑煮も美味しかったよ



ついたお餅は15キロ。みんながお腹いっぱい食べたあとは、のし餅、丸餅、鏡餅をつくって、いつもお世話になっているご近所に配りました。明日は神棚(ここは築200年の古民家で、立派な神棚があります)をお掃除して、ちゃんと鏡餅をお供えします。ほんの数日前にはクリスマスだったのが、今日はすっかり日本のお正月気分です。

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ゆみ、玄、アコのゴールデンチーム。玄米餅は白米の餅よりつくのがたいへんです


アキラくんが麻の実の粉を入れて、ヘンプ餅を作りました。これは初体験。なんとも不思議な味。このヘンプの粉がすごく体に良さそうなので、さっそく1本購入することに。ヘンプ(大麻)は油も取れるし、実も食べられるし、茎からは紙もできるし、繊維もできるし、プラスチックにもなるし、エネルギー源にもなるという優れもの。石油に頼るより、ヘンプに頼った方がずっと健全な未来になると思うけど、日本では大麻法があって、ヘンプ栽培は厳しく規制されています。ヘンプ(大麻)に関しては麻薬になるから危ないという大きな誤解がありますが、麻薬作用のないヘンプ(インダストリアルヘンプという)もあるし、医療用ヘンプは認めるべきだと私は思います。このあたりも、みんなの理解が進まないと、なかなか変わらないでしょうね。

餅つきが終わった後は、薪ストーブに火を入れて、長い夜を映画を観たり、お話をして楽しみました。『911の嘘をくずせ』を初めて観るアコちゃんとレイノさんは、釘付けになっていました。

そうそう!憲法9条メッセージプロジェクトが来年早々、911の素晴らしい本を出します。私たちが主催した「911真相究明国際会議」を基にして、1冊の本を仕上げてくれたのです。この本は日本中に広げるために作った普及版(定価300円!と格安)です。次のブログで詳細を発表します。柴野さんがこんな山奥までやってきたのは、その最終ゲラを見せてくれるためでした。これが普及したら、私はもっと忙しくなるよ、と柴野さんに脅されました。これ以上忙しくなったら、どうなるのでしょう?

今日はもう眠たいので、明日、餅つきの写真をアップします。

2006/12/25

『きっこの日記』に石原慎太郎都知事が登場

おもいきり笑わせてもらいました。12月23日の「きっこの日記」は最高。いつもおもしろいけど。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20061223
今日の私のブログは、「きっこのブログ」を読んでから、読んでくださいね。(じゃないと、話が「?」だから)

前回の都知事選のときに、彼が300万票もとったのが不思議で仕方なかった。かの国(アメリカ)の大統領選挙じゃないけど、票の不正カウントでもしてるんじゃないの?、と思ったぐらい。

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アメリカでは黒人やマイノリティーから投票権を奪ったり、投票所に行くのを妨害したり、極めつけはダイボールド社(共和党系)の投票マシンを細工して、自分の票を増やし、相手の票を減らしてやっと勝ったのがブッシュ大統領でした(ゴアと戦った2000年のときもケリーと戦った2004年のときも、本当はブッシュは負けていた)。このあたりは、調査報道をさせたらピカ1のグレッグ・パラストが詳しく教えてくれました。(彼の本『金で買えるアメリカ民主主義』は文庫版が出たのでおすすめ)

そうそう、沖縄や宮崎の知事選挙でも、不正っぽい住民票の大量移動がありました。マスコミは誰も追ってないみたいだけど。選挙のときだけ何万人も住民が増えている。私は沖縄の知事選挙では、米軍基地の撤去を主張している糸数慶子さんを応援していたのだけど、これ(住民票の不正移動)で負けたんじゃないの?って思っています。出口調査では彼女は優勢だったんだけど、不在者投票が11万票もあって、そこでひっくり返ってしまった。これが怪しい。

2006年はろくでもない法律(とくに教育基本法改正と防衛省昇格は最悪)が次々可決して、本当に悔しい思いをしたのだけど、国会が作った法律はまた国会で変えればいい、ということに最近気がついた。そう、2007年には参議院選挙がある。このときに、もっとまともな人を選べばいいんだ!私利私欲・権力欲のかたまりじゃない、私たちを本当に代表する人を送り込めばいいのです。

その前にある統一地方選挙も大事よね。

来年の都知事がまた石原さんだったら(スキャンダルもなんのその、もう立候補を表明しているでしょう?)、もうお先まっくら。きっこさんにはどんどん発言してもらって、もっと多くの人に彼の実態を知ってもらわなくては!

それにしても、「カルティエ現代美術財団コレクション展」の開幕セレモニーでの石原慎太郎都知事の暴言については、まったく知らなかった。マスコミは知らせたのかしら?こんな人が日本の首都・東京の知事とは、悲しくなります。

彼の暴言(ばばあ発言や障害者やアジア人に対する暴言)はしょっちゅうだから、聞いても「またか」という感もしなくもないけれど、自分の息子だけは「余人を持って代え難い」芸術家であるとのたまい、公費を使って外遊までさせている一方、世界で活躍する一流の現代美術家たちを公の場でけなしまくるそのココロは?

四男、石原延啓(40)さんの「余人をもって代え難い」絵を見てください。その下は、チンパンジーの絵ね。
石原延啓氏の作品
チンパンジーの作品

I wish you a Merry Christmas and A Happy New Year!
子どもたちは目が覚めたら、薪ストーブのとなりに飾ってあるクリスマスツリーの下に「サンタクロース」からのプレゼントが届いていたので、今日は上機嫌です。

『恋人がサンタクロース』ならぬ『母さんがサンタクロース』♪でした。
こどもたちよ、読むなよ、私のブログ(まだ字が読めないから大丈夫)。

2006/12/22

♪ 戦場カメラマン・久保田弘信さん ♪ - 27分36秒 - 6.4 MB

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昨日、夕方に突然電話がかかってきたのが、久保田弘信さん。「今、埼玉なんだけどこれからそっちに行ってもいいですか?今日を逃すともう後がないと思うので・・・」。

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ということで、久保田さんが今、我が家にきています。ポッドキャストもやりましたので、聞いてください。

彼は日本にイラク戦争開戦の第一報を送ったジャーナリスト。彼の報道する姿をTV(TBSやテレビ朝日)でご覧になった人もいるでしょう。

実は、彼がイラクに入ったのは、2003年2月に戦争前に戦争を止めるために行った「人間の盾」としてでした。私自身、人間の盾を呼びかけた一人として、彼ら全員が無事日本に戻ってくるまでは、いのちが縮む思いでした。

以来、久保田さんは全部で6回イラクに通い、1ヶ月から1ヶ月半の取材をして、マスコミでは流れてこない大切な情報を伝えてくれています。最近では今年の7月に3週間入っています。そのときの治安の悪化は、とうてい今のマスコミでは伝えきれていません。唯一、取り上げてくれたのがTBSの報道特集だったそうですが、総じて「もうイラクは終わった」というのが、日本の報道界の態度だそうです。今が一番ひどいのに!!!

今イラクでは毎月3千人、毎日100人以上が殺されているんです。安心して外を歩けません。どうやって買い物したり、学校へ行ったりするのでしょう。誘拐殺人がすごく増えていて、子どもが毎日帰ってくるまで安心できない日々なのです。

久保田さんは目の前で人が殺されるのをもう100人以上見ているといいます。彼がこの仕事に入るきっかけとなったのはカンボジアでの体験。まだポルポト時代のことです。カメラマンとしてカンボジアを取材する中で、友だちが殺されたりして、彼が生きながらえた。そのことがあって、今の彼があるそうです。(詳しいことはここには書けません)

ホームページはこちらから/ぜひ彼の日記を読んでほしいです。
http://www.tv-asianews.com/kubota.html

『空爆の下で ぼくらの知らないイラク戦争』が彼の最新の写真集です。イラクの人たちの日常の表情が素敵です。イラクの人も私たちも同じ人間、愛し合い、喜び悲しみ、日々生きています。戦場写真なんだけど、そんなあたりまえのイラクが伝わってくる写真集。DVDまでついていて2800円と大変お得です。これもHPから注文できます。

彼のようなジャーナリストがこれからも活躍できるよう、応援したいですね。

2006/12/21

もっとステキな未来を

来年1月には防衛庁が防衛省になって、自衛隊の海外派遣が本来任務になってしまいます。米軍再編が進む中で、ますます米軍の手足となっていく自衛隊(自衛軍、あるいは日本軍)は、この国をどこに連れて行こうとしているのでしょう。その先に見える未来はあまりにも暗く、グロテスクで、子どもたちを送り出したくない暴力に満ちた世界です。徴兵制の復活?もありえなくないですね。日本の核武装?も。

最近の新聞報道は今イチだけど、「声」の欄とか川柳とかは、しっかり世の中を見てますよね。
「朝日川柳」より3句(教えてくれた深川さん、ありがとう):
*改正砲成ってこれから火薬詰め (古河市、男性)
*あの頃もお仕着せだった愛国心 (横浜市、男性)
*デモの声報道伝えずもう戦前 (伊勢原市、女性)

新教育基本法では、「出来ない子」は小さいときから選別して、あまりお金をかけずに実直な、従順な子どもに育てると言っています。特に出来る子だけにお金をかけてエリートとして育て、ごく一部のエリートに日本の将来を託していくそうです。国を愛する態度が評価の対象になります。

もちろん、格差は今よりもっともっと広がるでしょうから、ごく一部の大金持ち、特権階級以外は、年収200万円以下(我が家はもちろんこっち)のビンボー人になるでしょう。経済力のない家の子どもたちの中で、自衛隊(軍隊)志願者が増えるでしょうね。これはアメリカを見ていればわかること。

防衛庁が防衛省になると国会で決まったとき、もちろんがっくりきた。私が創りたいのは『平和省』だから。まったく逆方向に向かう今の日本には、本当に危ういものを感じています。なんで、こんな崖っぷちまできちゃったんだろう!って。戦争がそんなにいいか??武力で国が守れると思っているのか?歴史から教訓を学ばない権力者たちよ。

だけど抗議声明を出す、という気持ちにはならなかった。それより大切な仲間たちに「もっとステキな未来をつくろうよ」、と呼びかけたくなった。私たちの描く未来の方がもっと温かくて、みんなが幸せになれるよ、いろいろ違っても一緒に生きていこうよ、とね。

こっち(平和省)へ行こうよ、そっち(軍事大国化)は危ないよ。こっちはもっと面白いよ、魅力的だよ、と。

平和省が日本にできたら、と想像してみてください。
紛争解決の専門家が、ドンドン育ちます。
非暴力コミュニケーションや非暴力トレーニングを受けた人たちが活躍します。
紛争の解決に暴力(武力)を使わない、と誓った憲法9条を実践できます。
それを世界に広めて行くこともできます。

自衛隊は非武装の緊急災害救助隊として、世界中に派遣され、世界中から喜ばれ、感謝されます。
困っている人、泣いている人、苦しんでいる人がいたら、日本が真っ先に飛んでいって助けます。
これが本当の日本らしい国際貢献であり、これは平和省の仕事です。

日本のあらゆる政策に対して、非暴力の対案、政策を提案し、調整していくこと。これも平和省の仕事です。

今使っている軍事費のほんの一部で、これらは実現可能です。
平和省を創るのに、何千億もするミサイル防衛は必要ありません。
世界中を見渡せる広い視野と熱いハートが必要です。
相手の立場に立って行動できる温かい人間性が必要です。

平和省が世界中にできたら、と想像してみてください。
世界のどの国にも、紛争解決の専門家がいるのです。
どの国でも、非暴力コミュニケーションや非暴力トレーニングを受けた人たちが活躍しています。

やがて、紛争の解決に武力は不要になります。
紛争はそれぞれの国の平和大臣同士が大統領や首相と共に解決します。
憲法9条が世界の憲法になります。

そんな世界を創ってみませんか。
そんな世界に向かって、一歩一歩、歩みませんか?
そんな世界であなたらしく生きたくないですか。

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アメリカでは平和省法案を提出したデニス・クシニッチ下院議員が2008年の大統領選挙に立候補しました。彼が大統領になる、というのは夢のまた夢、かもしれません。でも夢はあきらめたら終わり。夢がなかったら、生きていても意味がありません。彼がこの先の大統領予備選挙で遊説する先々で、平和省という考えが広くアメリカ人に支持されていくでしょう。それこそが希望であり、そのことに私も協力したいです。

2月3日から5日までワシントンで開催されるピースアライアンスの全米平和省会議に注目しています。もしワシントンDCまで行ける旅費が工面できたら、参加してくるつもりです。とりあえず、年明けには西海岸に飛びます。

2007年は春に統一地方選挙と参議院選挙がありますね。国会で決まってしまった法律は、また国会で変えればいいんです。今年は嫌な法律がわんさか通ってしまったけれど、これをまた良き法律に変えてくれる人たちを国会へ送り込めばいいのです。

おごれる者は久しからず。

今回、与党の強行採決で大切な教育基本法が変えられてしまい、悔しい思いをしたり、防衛省のことでもずいぶん涙も流したけれど、次の選挙では自分たちの代表をちゃんと送り込む、ということで挽回していきたいです。

みなさんも、それぞれの場所でしっかり、自分たちの代表を選びましょうね!

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2006/12/18

どうして勉強するの、お母さん?

素晴らしかった教育基本法(内容を知らない人は、『11の約束』のご一読をおすすめします)が、与党の強行採決で変えられてしまいました。一番大きな変化は、子どものためだった教育が国家のための教育に書き換えられたこと。中には愛国心を評価の対象にする恐ろしい内容が盛り込まれています。戦前に逆戻りしている日本!千葉県の高校の先生たちの抗議声明を、このブログの後半に転載します。

防衛庁も防衛省になってしまい、これからは海外へ自衛隊(おっと、自衛軍、あるいは日本軍か!)が米軍の手足となってどんどん出て行くでしょう。イラクのような事態が恒久化していくのです。そう国内向けには「復興支援」と説明されますが、もちろん米軍支援です。

それで、とってもがっくり来ていたのですが、そんな私を元気づける1冊の本が届きました。私も20人の著者の1人です。タイトルは『どうして勉強するの、お母さん?』(ほんの木、税込み1365円)。(DMをくだされば送料込み1500円で送りますよ)。

子どもをお持ちの人なら、「どきり」とするこんな質問を受けたことがあるかもしれないですね。なかなかうまく答えられなかったり・・・。私も迷いながら原稿を書きました。正解はもちろんないと思います。

でも、各界で活躍する20人の執筆者のそれぞれの答えは、読みごたえがありました。教育書でもありますが、人生の指針やヒントといえる言葉がびっしりの本です。

私の友人たちも、沢山でてきます。著者陣は、イルカさん、大村祐子さん、鎌田みのるさん、神田香織さん、きくちゆみ、草柳孝好さん、熊谷博子さん、斎藤貴男さん、汐見稔幸さん、下村健一さん、はせくらみゆきさん、秦理絵子さん、日野雄策さん、藤村亜希さん、古川明男さん、星川淳さん、南研子さん、宮本延春さん、柳田耕一さん、リリヒテルズ直子さんの20人。なんと、この中で12人はお友達や知り合いです。世界は狭い?、いや、私の交友関係は広い?というべきかな。

もちろん、学校は勉強のためにだけあるんじゃない。でも、あなたならどう答えますか?あなたの人生をより豊かにするために、この本を役立ててほしいです。
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千葉高教組メール速報No.58 2005/12/18
千葉高教組抗議声明
 
 12月15日、参議院本会議において改悪教育基本法が強行採決されてしまいました。当日、千葉高教組は、座り込み行動から20人近くが参加し、国会前での闘いに奮闘しました。採決が報じられた直後の国会前集会は、怒りの抗議集会となりました。共謀罪に反対する闘いからずっと国会前でハンガーストライキで闘ってきた高退教のSさんは、集会の中で「ファッショ的な手法は許されない。安倍の祖父の岸も60年安保の時に同じことをやった。安倍に言っておきたいことが2つある。第一は、岸内閣はその後倒れた。第二に、当時私は国会前にいた。そして今も私はこうして国会前で闘っている。闘いは継続される」。大いに励まされる発言でした。私たちの闘いは確かに継続する。
 以下、抗議声明です。

教育基本法「改正」法案の強行採決に抗議する(声明)

 本日(12月15日)、自民・公明両党は、国民世論を踏みにじり、生徒・教職員の悲痛な叫びを無視して、参議院本会議において、教育基本法「改正」法案を強行採決しました。私たちは、この自民・公明両党による憲法違反の暴挙を断じて認めません。
 この「改正」法案は、タウンミーティングで、「やらせ」質問をさせ、あたかも世論が支持しているかのような偽装をした上で、国会で審議されていました。政府自身も認めている「世論誘導」をした上での政府法案は、法案としての資格もないものです。「世論誘導」を認めた時点で撤回するべき法案でした。こうした法案を撤回もせず、強行採決したことは、国民を愚弄するものです。
 そもそも教育基本法は憲法と一体の理念法であり、国会議員の数のみによって変えられる性質のものではありません。教育を支える基本的な理念を謳った法律であり、広く国民・市民、教育関係者、学者・研究者の意見を聞き、教育に関する学問研究を踏まえて議論するべきものです。政治の課題として国会で議論し、国会議員の数の力で変えてよいものではありません。政府、国会がするべきことは、教育基本法第10条に基づき、教育条件の整備をいかにすすめるのかを論じ、具体的に実践するべきなのです。今回の強行採決はまさしく憲法違反の暴挙といえます。
 今、学校では生徒・教職員が競争に駆り立てられ、評価にがんじがらめに縛られ、協力・協調の人間関係を断ち切られる事態が生まれています。そうした中で、いじめ・自死、未履修問題が表面化してきています。今回の教育基本法政府法案は、こうした事態を改善するものではなく、教育の場に一層の競争を持ち込み、教育の格差を拡大するものであり、教育の矛盾を一層深刻化させるものです。また、政府法案では、20項目もの徳目を国家的な教育目標として設定し、この中に「国を愛する態度」を定めています。「国を愛する態度」を目標として設定し、これを評価することが、子どもたちの叫びに応えることにならないことは明らかです。
 教育基本法は、戦前の教育勅語に基づく「お国のために命を捧げる」教育が、悲惨で無謀な太平洋戦争を引き起こした反省にたって制定されたものです。国のための教育から子ども一人ひとりのための教育に大きく転換させたものです。今回の「改正」法案は、これを再び逆転させて時の政府が教育に介入する道筋を作るものです。
 各種世論調査の結果においても、今、教育基本法を変えることに賛成する意見は、極めて少数にすぎません。国会議員の数で強行することは、世論がけっして許しません。
 私たちは参議院本会議での強行採決に強く抗議すると共に、今後とも「教え子を再び戦場に送らない」ために、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を愛し、平和的な国家及び社会の形成者の育成をめざして、民主教育の伸張をはかり、日本国憲法を守りぬく決意を明らかにします。
 
 2006年12月15日
 
 千葉県高等学校教職員組合
 中央執行委員長 佐久間美弥子
千葉高教組 

仕事納め

もう真夜中を過ぎたんですね。さっき東京から戻りました。アルカディア市ヶ谷で行われたワールドフォーラムで[911真相究明シンポジウム」があって、パネラーの1人として発言してきました。中丸薫さん、ベンジャミン・フルフォードさん、木村愛二さん、リチャードコシミズさんがそれぞれの立場から、興味深い話しをしてくれました。年内の講演やパネルは、これでおしまい。今年はよく働いたなあ。

年明けは1月5日、野田市で話します。1月7−15日は沖縄で上映会。そのあとは、水が温む3月中旬まで海外です。

今日の会場には200人の人が詰めかけ、大変な熱気。この問題に興味がある人がここまで増えた(参加費の5千円は決して安くはない)のは、『911ボーイングを捜せ』を2004年に出して、警鐘を鳴らしてきた1人として、とてもうれしいことです。私たちの手がけた第4作目のDVD『911の嘘をくずせ』も好調で、この1週間で300枚が出て行きました。この作品はとてもおもしろいですからね。みなさん、この作品を地元のメディアや国会議員に渡してくださいね。みんなでこれをやったら、結構影響力ありますよ。

参加者の中には10月7日の「911真相究明国際会議」に来てくれていた方もずいぶんいらっしゃって、中にはまだ無料DVD(『911の嘘をくずせ』)が届いていない、という方がいました。前にも書きましたが、4名の方のDVDが住所不明で戻ってきていますので、まだDVDを受け取っていない方は、どうぞ私にDMでお伝えください

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その前の日は、「戦争への道を許さない女たちの集い」に出かけてきました。玄さんが出張中だったので、鴨川駅までは子連れでヒッチハイク!親切なおじさんに拾ってもらいました。「朝日新聞リンク

出演者は落合恵子さん、山田邦子さん、古今停菊千代さんなど豪華多彩な顔ぶれ。この会はもう発足してから26年も経つのですって。呼びかけたのは 作家の吉武輝子さんたち。1980年12月の結成以来、毎年8月と12月を中心に集会などを行ってきたそうです。吉武さんは「いままで共に活動してきた仲間も高齢期を迎えたが、あきらめは戦争協力の第一歩。この思いを若い人たちに伝えたい」と言うので、そんなに若くはないけど、行ってきました。もう70代半ばという吉武さんは、すてきな赤と黒の衣装で元気できれいでした。

300人の会場は満席。外で待っていて入れない人が数十名。年齢的には5−60代より上がかなり多かったです。うちの子どもたちがじっとしてられないので、ヒヤヒヤでしたが、遅れていったために一番前の席しか空いていなくって、みなさんにご迷惑だったかもしれないな。

落合さんの司会ぶりがとても気持ちよかった。いろいろ感じたことはあるのだけれど、ともかく、この戦争への流れを変えるには、次の選挙でその意思表示をきちっと示すしかない、ということ。統一地方選挙でも参議院選挙でも。とくに参議院選挙では、なんとか改憲を許さない議員を3分の1生み出すよう、今から知恵と力を合わせないと。少しぐらい違ってもいい、なんとか平和の統一候補を創って、一人でも2人でも、国会に送りださないと。

教育基本法と防衛省をやられてしまった今、共謀罪の廃案、改憲手続き法(国民投票法)の廃案を勝ち取って、体制を立て直さないとね。マスコミはあまり頼りに出来ない、というのがよくわかってきたので、口コミ、つながりの力を精一杯つかっていきましょう。

あきらめている場合じゃない。絶対、いやだもん、戦争を許すの。殺されるのはこどもたち、罪のない人たちだから。どこの子が殺されてもいや。イラクだってアフガニスタンだって、攻撃されるいわれはなかったのに!嘘っぱちで始まった対テロ戦争。はやく真実を知らせないと。

ゲーリング JPG

しつこく送ります。ゲーリングの言葉。
911事件でもころっと騙された私自身への自戒をこめて:

「もちろん人々は戦争を欲しない。しかし結局は国の指導者が政策を決定する。そして人々をその政策に引きずりこむのは、実に簡単なことだ。それは民主政治だろうが、ファシズム独裁政治だろうが、議会政治だろうが、共産主義独裁政治だろうが、変わりはない。反対の声があろうがなかろうが、人々が政治指導者の望むようになる簡単な方法とは・・・。
 国が攻撃された、と彼らに告げればいいだけだ。それでも戦争回避を主張する者たちには、愛国心がないと批判すれば良い。そして国を更なる危険にさらすこと、これだけで充分だ。」 

ヒトラーの右腕で軍事参謀のヘルマン・ゲーリングの1945年の言葉

2006/12/15

おいしいご飯をつくろう&食べよう

昨日の参議院の教育基本法特別委員会での教育基本法改定案の強行採決、そして外交防衛委員会ではなんと賛成多数で(民主党が賛成にまわったからね)防衛省昇格法案が可決で、もうがっくりよ。日本のあり方を根本的に悪い方向に変える法案が次々可決。まだ本会議では可決されていないけど。子どものための教育が、お国のための教育に180度転換なんて、いやだー。野党は不信任案を出すのかしら?時間稼いで、廃案に持ち込んで。

昨日から眠れずに、立て続けに2本もメルマガを書いてしまった。そうそう、このブログも人気ブログランキングの「社会経済全般」と「エッセイ」に登録されているので、クリックしてね。この間登録したばかりだけど、いきなり9位のようです。

今日は本会議で採決、という報道があるけど、めげずに参議院議員議長の扇千景さんに電話をしてみた。友人たちも電話して、意見を伝えている。先方は「急いでいるので手短に」、というので私は「強行採決をしないでほしい」と伝えました。あなたもぜひ。本人がでることもあります。

参 2001 扇 千景 おおぎ ちかげ 自民党 比例 参-436 号室 電話 3508-8436 FAX3592-0407

こういうときに(私は今日は身動きがとれないの)何をするか?ストレスいっぱい、腹が立っている!やれることはやったのに効果がでない、なんとかしたいとあせっている・・・・。
私の場合は「美味しいものをつくって食べる」「美味しいものを食べに行く」のどちらかです。料理は私にとって瞑想なの。落ち着くのよね、料理をしていると。

我が家には農作業を手伝いに、農的暮らしを体験しに、あるいは築200年の古民家を見に、いろいろな人が泊まりにくるんだけど(1泊2食で5千円)、どんなご飯を出しているかというとね・・・、今、ちょうど、この間(11月)のお客さんに出したメニューが出てきたので、書いてみます。結構、おいしいよ!

<晩秋のオーガニックディナー その1>
*我が家は野菜や米はもちろん、調味料もオーガニック。
1、揚げ豆腐とチンゲンサイの中華風
2、ほうれん草の白和え(白ごまとお豆腐)
3、かぶの浅漬け
4、大根の梅・じゃこ和え
5、レンコンチップス(これは子どものおやつになる)
6、ねぎたっぷりの納豆(ネギと納豆は同量)
7、具沢山のお味噌汁(最低5種類は入れます)
8、三分搗き米
9、三年番茶と梅干し
10、季節のくだもの(カキ)

<晩秋のオーガニックディナー その2>
1、大豆のマリネ
2、ニンジン葉のかき揚げ
3、豆腐のステーキ・キノコソース
4、ニンジン葉のごま和え
5、つるむらさきのタマネギソース和え
6、ネギたっぷりの納豆
7、具沢山のお味噌汁(最低5種類は入れます)
8、三分搗き米
9、三年番茶と梅干し
10、季節のくだもの(カキ)

誰が作るかって?私と玄さんが作ります。シェフ(メニューや味を決める)は私。材料(野菜や米)を育てるのは玄さん。

今日は、こどもたちのマラソン大会(といっても、まだ幼稚園なので走ったのは600メートルぐらいかな?)がありました。あんなはクラスで3番、まなぶはクラスで2番でした。この間収穫したサツマイモといただいたリンゴがあるので、サツマイモとリンゴのパイでも焼いてあげようかな。

お昼は昨日の残りのサケの冬野菜添え(フランス料理風にきれいに創ったよ)を使って、パスタでも創ろう。もう3時だ。お昼じゃないね、おやつだ!

Peace Army GIF

美味しいものを食べて、精気を蓄えておかなくっちゃね。まだまだこれから巻き返すんだから。
防衛省ができたって、平和省はあきらめないんだから。

今、コスタリカの平和部隊のトレーニングを受けにいく準備中。
春になったら、あなたも泊まりにきてね!

2006/12/14

今日ファックスを送るならこの10人

教育基本法、今日が採決とマスコミが報じています。それでもまだあきらめないあなた(私)、この10人に想いの丈をファックスしましょう。

以下は関ちゃん(通称「関組長」)から。

参議院/議院運営委員会/名簿より

http://www.tomioka-yukio.net/
【FAX】 03-5512-2615
富岡由紀夫さん 参議院議員会館615号室

http://www.93co.jp/
【FAX】03-5512-2639
林久美子さん 参議院議員会館639号室

http://www.mizuoka.net/
【FAX】 03-3591-0510
水岡俊一さん 参議院議員会館502号室

http://www.takashima4432.net/
【FAX】 03-5512-2428
高嶋良充さん 参議院議員会館428号室

http://www.odachi.com/
【FAX】 03-5512-2430
尾立源幸さん 参議院議員会館430号室

http://www.t-okubo.jp/
【FAX】 03-5512-2432
大久保勉さん 参議院議員会館432号室

http://www.netlaputa.ne.jp/~ken2net/
【FAX】 03-5512-2332
平田健二さん 参議院議員会館332号室

http://www.nataniya.jp
【FAX】 03-5512-2216
那谷屋正義さん 参議院議員会館216号室

http://kato-toshiyuki.com
【FAX】 03-5512-2223
加藤敏幸さん 参議院議員会館223号室
民主党/参議院/国会対策委員長代理

以上、野党の委員は民主党だけ。きょう、【教育基本法】に関して働きかけるなら、この9人+

http://www.gunji-akira.com/
【FAX】 03-5512-2626
郡司 彰さん 参議院議員会館626号室
民主党/参議院/国会対策委員長

の10人だ。

あなたも、

あなたの思い+「審議打ち切りの動議を出されても封じ込めてください!」

とファックスやメールを送ってください。

ありゃ!えらいこっちゃ~
=============

Peaceke GIF

防衛庁は防衛省になるし(これは実質的改憲だよ。違憲ですよ、この法律。廃案にすべきだ!)、今日、教育基本法が通ってしまったら、残るは憲法だ。ああ。

秋元裕美子さんの無防備マンガでも読んで、元気づけてください。ヒットしています!
http://peaceke.blog65.fc2.com/

2006/12/13

今からヒューマンチェーンに行きます

今、午後4時、千葉にいますが、これから国会前のヒューマンチェーンに行きます。外は小雨。なんとかお天気がもってくれるといいけど。5時から6時までです。首都圏の方は集りませんか?

Our Planet TV JPG


教育基本法についての秀逸なインタビューはこちら:http://www.ourplanet-tv.org
池田香代子さんのお話をぜひ聞いてください。

12月17日にはアルカディア市ヶ谷で午後5時半から911真相究明のシンポジウムが行われます。私も中丸薫さんやベンジャミン・フルフォードさんたちと共に発言します。

来年1月7日にちから15日までは沖縄に行きます。沖縄で『911の嘘をくずせ』の上映会をしてきます。そのあとは、しばらく海外です。

では、国会前でお会いしましょう。これを読んだ方は、声をかけてくださいね。
ーーーーーーーーーー

今、11時20分。ヒューマンチェーンから戻ってきました。冷たい雨の中、4千人も集りました。みんな真剣です。そして私たちの声を聞かずに暴走する政府与党に対して、本気で怒っています。

6時にヒューマンチェーンが解散になってから、私は平和省プロジェクトJUMPの仲間たちと参議院議員会館を回りました。防衛庁を防衛省に昇格させるよりも平和省のほうがいいじゃないですか、と議員秘書に伝えながらJUMPの最新パンフレットを渡してきました。みなさんもよかったら、これをコピーして地元の議員さんに渡してみてくださいね。

参議院議員会館を出たら、関ちゃんにばったり。この間ずっと国会に張り付いてロビイングをしている。その彼が見つけたすごいネタ!はこれ。
野党の国会対策がおかしい謎が解けた!
こんな個人的なことでこの国のゆくえがきまっちゃうのは、なんとも、ひどいことねえ。みなさん、もし地元に民主党議員がいましたら、これ伝えてくださいね。

帰りのバスの中で『これでいいのか日本の外交・防衛』(しもみち直紀著/大田昌秀政策秘書)を読み始めました。大田議員が参議院で質問したことに対して、いかに政府が答えをはぐらかし、のらりくらりといい加減な答弁をしているのか、しかし、少なくとも政府は日本が武力攻撃をしたり、集団的自衛権を行使することは認めてはいない(本音は容認しているけど国民には知られたくない)、という苦しい様子がありありと伝わってきます。

だからこそ、こういうことを国会で追及されて苦しい答弁をするのを避けるためにも、防衛庁を防衛省にして自衛隊の海外派兵を本格任務にしたいわけです。だからこそ改憲をしたいわけです。政府の魂胆は見え見え。

この本を読みながらつくづく思ったのですが(本の中にはアフガニスタンやイラクでの民間人の犠牲に関する大田議員の質問と当時の外務大臣の田中真紀子議員の答弁があります。田中さんの答弁はまだ正直で許せますが、次に外務大臣になった川口順子さんはまともに質問に答えもせず、ひどいです)、戦争をしないことこそ、戦争に加担しないことこそが、最高の国際貢献だよな、と。

行きのバスの中で読んでいたのは、益岡賢さんたちが訳した『ピークオイル・パニック』。そしたら、彼と国会前でばったり。いてもたってもいられなくて、来たとのこと。私も同じ気持ち。そういう私たちの気持ちが届くといいな。というか、ファックスで、電話で、直接話しこんで、届けるしかないですよね。

今、隣で玄さんが、大仁田議員のホームページを教えてくれた。彼は教育基本法の改定に疑問を持っているとのこと!すばらしいじゃない。元プロレスラーだから強行採決の際の乱闘に備えて投入されたのかとばかり思いきや。

大仁田厚 JPG

大仁田厚議員のサイトの、特に11月17日付け「賛否を問う!!!」は一読の価値ありですね。ご本人が「賛否を問う!!!」とおっしゃっているのですから、ぜひあなたも意見をFAXしませんか。

大仁田厚議員の事務所のFAX番号は03-5512-2706

2006/12/11

正念場ー教育基本法

正しく念ずる場、と書いて正念場。念ずるだけでなく家にいてもできるアクションを提起します。ひとつはネット署名。大学教授三人がイニシアティブをとってくれました。私も早速署名してきました。
ーーーー
政府法案の今国会における採決を阻止し、法案の徹底審議を実現するために

「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名を始めます

西原博史(早稲田大学教授)
廣田照幸(日本大学教授)
藤田英典(国際基督教大学教授)

1. 私たちは、12月6日に公表した「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」の呼びかけ人です。

私たちは、多くの問題を抱えた政府法案の今国会での採決を阻止し、政府法案の徹底審議を実現するために、この【アピール】への市民の方々からの賛同署名を広く募り、国会に提出することを決意いたしました。

多くの市民の方々は、「何かおかしい」と思いながら、自分の声を国会に伝えることができず、もどかしさや、歯がゆさを感じていると思います。私たちは、この【アピール】を、多くの市民の方々が持っているはずのこのような思
いを国会に届けるための媒介にしたいと考えました。

今こそ、職業の壁を越えた市民と研究者との間の広い共同を実現し、「法案を採決するのではなく、その徹底審議を!」という広範な声を国会に強力に伝えるべきだと思っています。

2. そこで、教育基本法「改正」情報センターの協力を得て、電子署名により、私たちが呼びかけ人となった【アピール】への市民の賛同署名を集め、国会にそれを提出することとしました。

情報センターのHPからアクセスして、所定のフォームに入力すれば、署名をすることができます。署名の第1次集約を13日(水)午前10時とします。同日午後に参議院教基法特別委員会委員に手渡しする予定です。

3. 電子署名の期間は限定されています。至急署名をしていただき、できるだけ多くの方にこの緊急署名をお知らせいただけるようお願い申し上げます。可能な限り多くの市民の方々の声を、私たちの【アピール】とともに国会に届け、今国会における政府法案の採決を阻止したいと考えています。

皆様のご協力を心からお願い申し上げます。
--
教育基本法「改正」情報センター
fleic@stop-ner.jp

============

WPN JPG

次は、「りぼんぷろじぇくと」有志からの呼びかけです。公明党に働きかけようというもので、これは今、最も効果的だと私も思います。池田香代子さんの発言はこちらのネットTVで。今週の水曜日、12月13日にはヒューマンチェーンが5時から参議院議員会館前であります。私も駆けつける予定です。
=========
今週、国会に行けない方がた、ぜひFAX・電話アクションにご参加ください。
公明党には、山下栄一参議院議員のような、しごくまともな方がおられます。
教育について

「世界11月号」の佐高信さんの論文、「公明党の原理的滑落〜このまま「下駄の雪」になるのか」の中で「池田名誉会長の教育基本法見直し不要論」という小見出しのもとに、池田大作氏の以下のような見解が引用されています。

2001年5月23日付の朝日新聞「私の視点」に、池田大作氏は、教基法は「見直すより大いに生かせ」と書いたそうです。

「昨今、教育改革が政治日程に上る中、小泉政権の下でも「教育基本法」の見直しが議論されている。私自身は拙速は慎むべきであると考える。基本法の眼目である「人格の完成」など、そこに掲げられた普遍的な理念は、教育の本義に則ったものであり、新しい世紀にも、十分通用するからだ。たしかに、基本法がうたう「人格」や「個性」は抽象的だという指摘もある。しかし、憲法に準ずる基本法の性格を考えれば、抽象性ゆえの普遍性はむしろメリットとして大いに生かせるのではなかろうか。
 第一に「グローバリゼーション」(地球一体化)はとどめようない時流である。そこでは国益と同時に人類益への目配りが欠かせない。普遍的かつ世界市民的な視野を養うことが、ますます重要になる。第2に「教育勅語」に盛られたような具体的な徳目は、基本法の性格になじまないと思う。法文化されれば、必然的に権威主義的な色彩を帯びてし
まうからだ」(抜粋)

以上は、2001年の発言ですが、現在も同様の見解が創価学会のホームページ上に掲載されています。

このことを、衆参両院の公明党議員に訴えませんか?

わたしたち(りぼん・プロジェクト有志)は、FAXアクションを展開します。
よろしかったら、あなたもひとことを添えて、FAXしてください。

公明党のスタンスを糾弾するのではなく、池田名誉会長が心を痛めているのでは、と心情に訴えるような文面のほうがいいかもしれません。

●以下に、(ファックスのない人もいるので)電話とファックスのリストをあげます。

衆議院公明党
         電話     ファックス
赤羽 一嘉 3508-7517 3508-3947
赤松 正雄 3508-7112 3508-3412
池坊 保子 3508-7090 3508-3870
石井 啓一 3508-7110 3508-3229
石田 祝稔 3508-7472  
伊藤 渉 3508-7018  
井上 義久 3508-7474 3508-3354
上田 勇 3508-7284 3508-3734
漆原 良夫 3508-7149 3508-3939
江田 康幸 3508-7339 3508-3339
遠藤 乙彦 3508-7224  
大口 善徳 3508-7017  
太田 昭宏 3508-7186 3592-1019
神崎 武法 3508-7225 3503-2388
北側 一雄 3508-7473 3592-6655
斉藤 鉄夫 3508-7308 3501-5524
坂口 力 3508-7187 3508-3617
佐藤 茂樹 3508-7200 3508-3510
高木 美智代3508-7630  
高木 陽介 3508-7481 5251-3685
谷口 和史 3508-7514  
谷口 隆義 3508-7068 3508-3848
田端 正広 3508-7227 3508-3227
富田 茂之 3508-7052  
西 博義 3508-7389 3508-3509
東 順治 3508-7249 3508-3519
福島 豊 3508-7488 3508-3368
冬柴 鐵三 3508-7228 3502-5873
古屋 範子 3508-7629  
桝屋 敬悟 3508-7489 3508-3369
丸谷 佳織 3508-7089 3508-3869

参議院公明党
      電話     ファックス
荒木 清寛 3508-8427  
魚住 裕一郎3508-8625 5512-2625
浮島 智子 3508-8627  
風間 昶   3508-8240 5512-2240
加藤 修一 3508-8515 5512-2515
草川 昭三 3508-8202  
木庭 健太郎3508-8723  
澤 雄二 3508-8730  
白浜 一良 3508-8704 5512-2704
高野 博師 3508-8624 5512-2624
谷合 正明 3508-8208  
遠山 清彦 3508-8203 5512-2203
西田 実仁 3508-8535  
浜田 昌良 3508-8731  
浜四津 敏子3508-8306 3593-0134
弘友 和夫 3508-8442 5512-2442
福本 潤一 3508-8727 5512-2727
松 あきら 3508-8610 5512-2610
山口 那津男3508-8310 5512-2310
山下 栄一 3508-8622 5512-2622
山本 香苗 3508-8319 5512-2319
山本 保 3508-8507 5512-2507
渡辺 孝男 3508-8733 5512-2733

●以下は、公明党本部の電話番号と公明新聞のファックス、
 e-mailです。党本部のファックス、わかりました。
公明党本部のFAX:03−3353−9746
      電話:03−3353−0111(大代表)
03−3225−0207(公明新聞ファクシミリ通信)
info@komei.or.jp

●このほか、創価学会関係者をご存知の方は、ぜひ働きかけてください。
 参考:創価学会の諸活動への意見
 http://www.sokanet.jp/sg/sn/Page/1162085001445


2006/12/09

冷たい雨の東京で

Stickam JPG

山形は雪でしたが、東京に戻ると冷たい雨でした。以前なら雨に濡れて歩いたものですが、最近は放射能の心配をするようになりました。思わず、駅の近くのコンビにで傘を買ってしまいました。雨にも安心してあたれない、お日様にもあたれない(有害紫外線)、大変な世の中になったものです(なった、ではないですね。私たちがしてしまったのです)。

六ヶ所村の再処理工場が動き出してだいぶ経ちますが、いよいよ来春から本格稼働の予定です。これが実際に動きだすと、六ヶ所村に新しく365基の原発ができたと同じぐらいの放射性物質が大気や海にばらまかれます。

このことを訴えるミュージシャンたちの取り組みがあちこちありますが、昨日から3日間、南青山でやっているイベントの中継の様子が『六ヶ所村ラプソディー』の宣伝/配給をしている澤口佳代さんから届いたので、お知らせします。

以下は、澤口さんのメールから:
ーーーーーーーーーーーーーーーー
音楽の場から再処理工場について伝えようと、昨日から3日間イベントを行ない、インターネット中継をしています。

オルタ・ヴィジョン〜ストップ・ロッカショVol.2 at 月見ル君想フ

http://stop-rokkasho.jp
or
http://www.stickam.jp/profile/stop_rokkasho
に貼付けられているプレイヤーからインターネット中継動画をご覧になれます。

今日のアーティストは
曽我部恵一BAND
佐藤タイジ  

そして、ロッカショ再処理工場トークとして
『核大国化する日本』の著者鈴木真奈美さんにも出演していただき、今の核大国化する日本!語っていただきます:)

イベントの詳細は
http://stop-rokkasho.jp
をご覧ください。

Stickam JPG

昨日のライブの模様は以下のマイビデオに一部収録されています。
音いいですよ!
http://www.stickam.jp/profile/stop_rokkasho

音楽の力やワカモノ感覚の伝える方法、ぜひ皆さんもご活用ください。

澤口佳代
http://stop-rokkasho.jp

ーーーーーーーーーーーーーー
私は今、本郷三丁目で高校の先生たち(女性部)にお話をしたあと、オリンピックセンターのトークイベントにいきます。今日は田中優さんとの対談。詳細はこちらです。6:45分からです。みなさんのご参加を心からお待ちしています。
http://www.peacefilm.net


2006/12/08

磐田市で初めての講演

今日はこれから、山形で講演です。明日9日は田中優さんとの対談をオリセン(オリンピックセンター)小ホールで6時45分から、そして、明後日10日が、生まれて初めての磐田市(浜松の近く)で講演です。

静岡県の人、いますかー?聞きにきてください。歌うのは年内これが最後です(日本ではめったに歌いません)。
=========
「いわた12・8平和のつどい」
   きくちゆみ トーク&コンサート フルートとギターの2重奏

   「すべての子どもたちが安心して暮らせる地球を!」

  風や波や虫や鳥が奏でる
        自然の音楽が好き
      地球に生きとしいけるものが
     共に生きていけるように

  私たらがこの星に生まれてきたのは、
    殺し合い傷つけ合うためではありません

 日時:12月10日(日) 18時30分〜
 場所:磐田市 アミューズ豊田 ゆやホール
 協力整理券: 大人1000円、大学・高校生500円
 連絡先:Tel. 0538-32-9205、Fax.0538-32-9207 磐田民主商工会

   

2006/12/07

ヒューマンチェーンにいってきました

昨日の国会前のヒューマンチェーンには3500人が参加しました。小さいけど、毎日新聞に記事が載りました。ザ・ニュースペーパーの安倍首相には、思い切り笑わさせていただきました。ありがとう!!行ったかいがありました。

Diet Virgil  JPG

写真 - 藤野 龍一

ここにもちょっと映像があり、私も最初のほうにちらっと映っています。
http://www.news-pj.net/report/2006/20061206.html

平和への結集でご一緒の久松さんが、ヘンリー大津さんの撮った映像へのリンクを送ってくれました。
1.シュプレヒコール 2分47秒
2.石橋行受上人 2分19秒
3.福島瑞穂 2分43秒
4.偽安倍晋三 9分51秒
5.きくちゆみ 2分59秒
6.シュプレヒコール 2分52秒

日本YWCAの藤谷さんが、教育基本法で一番影響を受ける子どもの声を読み上げてくれました。まったくそのとおりなので、切なくて、申し訳なくって、涙がでてしまいました。

お母さん、お父さん、子どもの声が聞こえますか?
こんなことが起きているのです。「知らなかった」ではすみませんよ。本当に大変な(恐ろしい)変化が起きようとしているのです。

Diet Virgil  JPG

写真 - 藤野 龍一

これを読んだら、伝えてください。あなたの大切な人に。
=============

教育基本法改悪について、一番先に犠牲になるのに、発言する場も与えられていないぼくたちの声を聞いてください。
学校が荒れている、いじめで自殺する子がいる。こどもの犯罪が増えている。それらは、みんな教育基本法のせいだと与党の政治家たちはいいます。本当にそうでしょうか。
ぼくたちは、教育基本法のせいで、こんなに息苦しい学校生活を送っているのですか。「個性ゆたかな文化の創造をめざす教育」、「真理と平和を大事にする教育を守ろう」といっている教育基本法が、いじめや自殺を増やしているんですか。
ぼくたちには、この基本法のどこがぼくたちを苦しめているのか、わかりません。
むしろ、この基本法を正しく守ることもできない大人にぼくたちは失望します。
この基本法を守れる国の代表を選ぶことのできない大人に失望します。
ぼくたちは、大人を見ています。こどもは大人の真似をして大きくなるからです。でも、嘘をついてはいけないといいながら、嘘をつく大人。いじめはいけないといいながら、ものすごい武器で、戦争を仕掛ける大人。ひとりひとりが大事といいながら、無理やり多数決にしたがうことを強要する大人。
ぼくたちが、なりたくないという大人のお手本はもうたくさんです。

心のノートで道徳の授業をこれ以上つまらなくしないでください。
日の丸君が代はサッカーの試合だけでもうたくさんです。
先生の心をぼくたちに返してください。
ぼくたちの学校に、大人の自分勝手な都合を押しつけられるのはもうたくさんです。
ぼくたちは大人の、おもちゃでも道具もありません。

ぼくたちが、本当に教えて欲しいこと。
勉強はテストためじゃなくて、自分のやりたいことを見つけるためだということ。
授業時間よりも休み時間にいっぱい遊ぶほうが大事だということ
ひとりひとりの個性があるから、みんな違ってみんないいんだよということ。
ぼくたちに、未来が希望にあふれるものだと、教えてください。
ぼくたちの心はいつも自由でだれからも縛られるものではないと教えてください。
ぼくたちは、大人の暖かい愛情にいつも守られているのだと教えてください。
ぼくたちは、人を殺すために生まれてきたのではありません、
いじめられるために生まれてきたのではありません。
ぼくたちの生きる権利、学ぶ権利、幸せになる権利を守るために。
全ての子供たちの未来のために、教育基本法を守り続けてください。
ぼくたちが、早く大人になりたいと憧れるような大人でいてください。

Diet Virgil  JPG

写真 - 藤野 龍一

2006/12/06

♪ 共謀罪を阻止するのは四国と富山の人にかかっている? ♪ - 07分09秒 - 1.7 MB

PodCast GIF

こういう視点とこの書き方は関ちゃんじゃないかと思ったら、やっぱりそうだった。岩崎さんが送ってくれたメールは岩畠さんのブログからの転載だったのだけど、元をたどっていったら、やっぱり関組長の東京・永田町活動日記だった。

共謀罪を阻止することはとても大事だと思うので、私が四国と富山の友人に送ったメールをそのまま貼付けます。

ーーーーーーーーーーーーーーー以下、メール。

四国と富山の方に転送します。友人の岩崎さんからのメールです。共謀罪、今週が山場です。こんな悪法を通してしまったら、日本の不十分な民主主義はますます後退し、さらに窒息しそうな嫌な社会になってしまいます。戦前の状況(気がついたらものが言えなくなっていて、戦争に突入した)を知っている方は、共謀罪は現代の治安維持法だ、と言います。止めましょう。

きくちゆみ
=========
岩崎です。

BCC送信させていただきます。(重複をご容赦願います)

岩畑正行さんの「平和の声・通信」2006/11/28号≪危うい・共謀罪≫で教えていただきました。
http://blog.livedoor.jp/twwwa6009/

岩畑さんは、おっしゃいます。
私もそのとおりと思いました。

≪民主党筆頭理事の平岡秀夫議員にファクス送るよりも、下記の2人にこそファクスを送らないといけない。≫

★委員会に付託されている法案を採決するかどうか決める権限を持っているのは委員長だ。日頃は、答弁する大臣や役人を指名するだけの司会者みたいにしか見えないが委員長は単なる司会者ではない。絶大な権限を与えられている。

1)衆議院/法務委員長 七条明さん
 衆議院議員/自由民主党/比例四国ブロック
四国に住んでいる人は【共謀罪】を阻止するための重要な地域に住んでいるということだ。
四国に住んでいる人は【共謀罪】を阻止するために行動してほしい!
東京事務所TEL03(3508)7614 FAX03(5251)5200 info@shichijo-akira.com
徳島事務所TEL 088(623)6040 FAX 088(656)4660

2)法務大臣 長勢甚遠さん
 富山一区のところへ全国各地から特に富山県のひとは意見を伝えた方がいい
東京事務所(TEL) 03-3508-7107 (FAX) 03-3592-9048
ご意見交換所
https://ssl.n-jinen.com/form/voice.php

富山事務所(TEL) 076-421-3332 (FAX) 076-421-2676

ーーーーーーーーーーメールの転載、ここまで。

Loose Not A Conspiracy JPG

ところで、『911の嘘をくずせ ルースチェンジ・セカンド・エディション』のジャケットデザインは昨日のブログに載せたけど、裏もいいんですよ。

ジャケット裏には、こう書きました。20代前半の監督の言葉です。
12月9日に仕上がってくるのが楽しみ!
======
もし・・・
『911』がアメリカへの奇襲攻撃ではなく、アメリカ政府自身に
よって冷徹に、綿密に計画された大虐殺だったとしたら?

「民間航空機がツインタワーに突っ込み、その後ジェット燃料で崩壊し
た」とされている。
「ペンタゴンにボーイング757が突っ込んだ」とされている。
「93便はペンシルバニア州シャンクスビルに墜落した」とされている。
「地球を半周してやって来た19人のアラブ人が、オサマ・ビン・ラ
ディンの命令でやった」とされている。

そんな911の常識を、この映画は根底から覆すだろう。

「陰謀説」?
それを証明できたら、それはもう「説」じゃない。

2006/12/04

911の嘘をくずせ ー ルースチェンジ・セカンド・エディション

昨晩、Loose Change2の日本語版の製品版のジャケットの入稿をやっと終えました。ジャケットデザインは『テロリストは誰?』『911ボーイングを捜せ』に引き続き、トリオデザインのフジワラトシカズさん。すっごくカッコいいジャケットになりました。トシちゃん、素晴らしい仕事をいつもありがとう。

最後まで悩みに悩んだ邦題は『911の嘘をくずせ』に決定。原題ルース・チェンジ セカンド・エチィションの本来の意味である「小銭」と「(小銭を)くずせ」がかかって、意味のあるタイトルになり、スタッフ一同気に入っています。

DVDの完成は12月9日の予定。この日の夜、オリンピックセンターで行われる田中優さんとの対談の後、販売いたします(税サービスで2000円の特別価格で販売します)。商品版もいい仕上がりになっているといいなあ。

Loose Change DVD Cover JPG

通信販売で申し込む方は、定価(税込み)2100円、送料税込みで2300円になります。
申し込みはこちら:ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
*通信欄に「911の嘘をくずせDVD」と枚数を書いてくださいね。この作品はDVDのみ。

12月9日のイベントでは大好評の『魔法のランプのジニー』をクリスマスプレゼントとして参加者にもれなくさしあげます。『911の嘘をくずせ』を大スクリーンで観られるのは、今のところここだけですので、このチャンスをお見逃しなく。年内の都内での私の講演はこれが最後です。どうかお友達や恋人をさそって、いらしてくださいね!対談終了後は、田中優さんと私の本や映画のサインセールもあります。

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東京平和映画祭2006年☆特別企画☆トークライブ開催!
 ★田中優×きくちゆみの『平和の創り方』
12/9(土)18:15開場、18:45開演(21:00終演予定)
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
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東京ピースフィルム倶楽部URL:http://www.peacefilm.net/
 *申し込みは、こちらからが便利!

実は私たちの暮らしが世界の戦争や貧困とつながっているといしたら?
2人のトークからきっと平和な未来を選び取るヒントが見つかります!

<会場へのアクセス> URL: http://nyc.niye.go.jp/
 ・小田急線 参宮橋駅下車徒歩約7分
 ・地下鉄 代々木公園駅下車(4番出口)徒歩約10分

◆参加費:一般1200円/会員700円 (当日入会OK、入会無料)
 注意)いずれも当日支払いですが、事前申込みをお願いします。
◆タイムスケジュール:
●第1部/18:45〜19:15 スペシャル上映会
・『Loose Change2ー911の嘘をくずせ』日本語版一部上映。
もし911が奇襲攻撃ではなく、米国政府の綿密な計画による大量虐殺だったら?

Loose Not A Conspiracy JPG


●第2部/19:25〜21:00 スペシャルトーク
田中優×きくちゆみの映像やパワーポイントを交えたトークライブ!

 ●田中優氏プロフィール
「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」「戦争って環境問題と関係ないと思ってた」など著書多数

 ●きくちゆみプロフィール
鴨川で自給自足を目指す傍ら、911事件をきっかけにグローバルピースキャンペーンをたちあげる。平和省プロジェクト代表、東京平和映画祭プロデューサー。著書に『地球と一緒に生きる』『バタフライ』、訳書に『戦争中毒』『テロリストは誰?』など多数。

◆会場の規定で事前申込み(氏名、年齢)が必要です:
1.HPから:http://www.peacefilm.net/ (携帯からは不可)
2.E-mail:info@peacefilm.net
またはFAX:0479-62-1327 へ
●『東京ピースフィルム倶楽部』会員の方・・・
 『12/9トークイベント参加申込』「会員」と明記し、氏名、年齢、電話番号を書いてお申し込み下さい。
●一般の方で会員登録を同時に行う方・・・
 『会員登録及び12/9トークイベント参加申込』と明記し、氏名、年齢、TEL、メルアド(ない方はFAX番号)を書いてお申し込み下さい。
●一般の方・・・
 『12/9トークイベント参加申込』「一般」と明記し、氏名、年齢、TEL、を書いてお申し込み下さい。

★年齢は会場の規定により必要です。事前申込が定員(312名)に達した時点で締め切ります。
◆お問合せ:Tel.090-4459-3020 FAX:0479-62-1327(事務局:浅野)
◆主催:東京ピースフィルム倶楽部

2006/12/01

田中優xきくちゆみの対談を聞きにこない?

田中優さんとは1992年にブラジルのリオデジャネイロであった地球サミットの準備中に出会って以来のおつきあいで、私も彼の始めた「未来バンク」へ出資しています。優さんの素晴らしいところは、とても深刻で難解な問題を、わかりやすく私たちの日常に引きつけて解き明かしてくれると同時に、その解決策まで教えてくれるところ。なんだ私にもできる!とうれしくなり、勇気が湧いて、この世界が違うように見えてきます。

そんな優さんと私が12月9日、オリンピックセンターの小ホールで対談します。すごくいいんですよ、ここのホール。東京平和映画祭をやっている大ホールのとなり(奥)にあります!先着312名で、東京ピースフィルム倶楽部の会員になると(会費無料)、500円割引でたったの700円で入場できます。

そして、できたてほやほやの全米で話題の911映画『Loose Change2』日本語版も特別上映します!!大きいスクリーンで観ると迫力ありますよー。

申し込みはこちらへ: info@peacefilm.net
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東京平和映画祭2006年☆特別企画☆トークライブ開催!!
   *****テーマ:『平和の創り方』*****
★田中優×きくちゆみ★   12/9(土)18:45スタート
◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇
『東京ピースフィルム倶楽部』 URL:http://www.peacefilm.net/

東京ピースフィルムJPG

私たちの暮らしが貧困や戦争の原因になっているといしたら?
田中優xきくちゆみトークからきっと平和な未来を選び取るヒントが見つかります!

 ★『東京平和映画祭2006年☆特別企画☆トークライブ』★

◆開催日時:2006年12月9日(土)
     ・開場/18:15 ・開演/18:45〜21:00終了予定

◆会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター             
カルチャー棟 小ホール(定員312名)
  <会場へのアクセス> URL: http://nyc.niye.go.jp/
    ・小田急線 参宮橋駅下車徒歩約7分
    ・地下鉄 代々木公園駅下車(4番出口)徒歩約10分

◆参加費:一般1,200円/会員700円
     <当日入会も受付けます※入会無料、会費無料>
注意)いずれも当日支払いですが、事前申込みをお願いします。※下記参照※
*この会場は事前参加者名簿提出が規則なので、ご協力をお願いします。
(当日いきなり来ても入場できます!)

◆タイムスケジュール&内容:
●第1部/18:45〜19:15 スペシャル上映会     
『Loose Change』(911事件、真相究明新作映画)の日本語字幕版ダイジェスト上映!あなたは、もう目から鱗!

●第2部/19:15〜21:00 スペシャルトーク
田中優×きくちゆみの映像やパワーポイントを交えたトークライブ!

●田中優氏プロフィール
「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」「戦争って環境問題と関係ないと思ってた」など著書多数

●きくちゆみプロフィール
鴨川で自給自足を目指す傍ら、911事件をきっかけにグローバルピースキャンペーンをたちあげる。平和省プロジェクト代表、東京平和映画祭プロデューサー。著書に『地球と一緒に生きる』『バタフライ』、訳書に『戦争中毒』『テロリストは誰?』など多数。

◆事前申込方法:
1.HPからの事前申込みが、可能です。
URL:http://www.peacefilm.net/ (携帯からは不可)
           
2.E-mail:info@peacefilm.net またはFAX:0479-62-1327 へ
●『東京ピースフィルム倶楽部』会員の方・・・
『12/9トークイベント参加申込』「会員」と明記し、氏名、年齢、電話番号を書いてお申し込み下さい。
●一般の方で会員登録を同時に行う方・・・
『会員登録及び12/9トークイベント参加申込』と明記し、氏名、年齢、TEL、メルアド(ない方はFAX番号)を書いてお申し込み下さい。
●一般の方・・・
『12/9トークイベント参加申込』「一般」と明記し、氏名、年齢、TEL、を書いてお申し込み下さい。

★尚、年齢は会場への申請に必要な為です。また、事前申込が定員(312名)に達した時点で締め切りますので、どうぞお早めの事前申込をお願いいたします。

◆お問合せ:mail:info@peacefilm.net
      Tel.090-4459-3020(事務局:浅野)

◆主催:東京ピースフィルム倶楽部

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以下は、最近優さんたちが出した本についての彼のメール:

田中優です。「ほっとけない世界の貧しさ」のホワイトバンド運動を超える、本当の問題を知らせるための本を作りました。マニアでない人は、きっと驚くと思います。貧困は構造の問題で、しかも最大の原因は、この日本が「放っておいてくれなかった」せいなのです。

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【新刊のご案内】 12月初旬 刊行! 全国書店で一斉発売

 『世界から貧しさをなくす30の方法』
 田中優・樫田秀樹・マエキタミヤコ 編
 A5判変型144ページ・価格1,300円+税

 ●世界の貧困をなんとかしたいと考えるあなたへ
 ●中学生から読めるように、丁寧に説明されています!

昨年から、街で手首にホワイトバンドを付けて歩いている人を多く見かけるようになりました。中田英寿さん、Mr.childrenの桜井和寿さんなど著名人がホワイトバンドをしていることを知って購入したファンも多いようです。
 
ホワイトバンドは大きなムーブメントになり、貧困問題がテレビや雑誌で取りあげられる機会が増え、そのことがよりいっそう大きな世論につながりました。

この機会に、世界の貧困問題に関心を持った人にぜひ読んでほしいのがこの本。
貧しさの原因、本当の意味の「援助」、フェアトレードの活用・・・
私たちが知るべきことはまだまだたくさんあります。
若い方から読める本ですので重く構えすぎずに手に取ってみてください。
現地の視点を取り入れて書いた16人の著者たちから送られるメッセージです。

 広末涼子さん推薦/
 想っていても見つからなかった その方法
 思っていても行動できなかった その手段
 今を生きるために、知っておかなくては
 いけないことが、いっぱい詰まっています。
 この本に、ありがとう。
             広末涼子(女優)