もう真夜中を過ぎたんですね。さっき東京から戻りました。アルカディア市ヶ谷で行われたワールドフォーラムで[911真相究明シンポジウム」があって、パネラーの1人として発言してきました。中丸薫さん、ベンジャミン・フルフォードさん、木村愛二さん、リチャードコシミズさんがそれぞれの立場から、興味深い話しをしてくれました。年内の講演やパネルは、これでおしまい。今年はよく働いたなあ。
年明けは1月5日、野田市で話します。1月7−15日は沖縄で上映会。そのあとは、水が温む3月中旬まで海外です。
今日の会場には200人の人が詰めかけ、大変な熱気。この問題に興味がある人がここまで増えた(参加費の5千円は決して安くはない)のは、『911ボーイングを捜せ』を2004年に出して、警鐘を鳴らしてきた1人として、とてもうれしいことです。私たちの手がけた第4作目のDVD『911の嘘をくずせ』も好調で、この1週間で300枚が出て行きました。この作品はとてもおもしろいですからね。みなさん、この作品を地元のメディアや国会議員に渡してくださいね。みんなでこれをやったら、結構影響力ありますよ。
参加者の中には10月7日の「911真相究明国際会議」に来てくれていた方もずいぶんいらっしゃって、中にはまだ無料DVD(『911の嘘をくずせ』)が届いていない、という方がいました。前にも書きましたが、4名の方のDVDが住所不明で戻ってきていますので、まだDVDを受け取っていない方は、どうぞ私にDMでお伝えください。
その前の日は、「戦争への道を許さない女たちの集い」に出かけてきました。玄さんが出張中だったので、鴨川駅までは子連れでヒッチハイク!親切なおじさんに拾ってもらいました。「朝日新聞リンク」
出演者は落合恵子さん、山田邦子さん、古今停菊千代さんなど豪華多彩な顔ぶれ。この会はもう発足してから26年も経つのですって。呼びかけたのは 作家の吉武輝子さんたち。1980年12月の結成以来、毎年8月と12月を中心に集会などを行ってきたそうです。吉武さんは「いままで共に活動してきた仲間も高齢期を迎えたが、あきらめは戦争協力の第一歩。この思いを若い人たちに伝えたい」と言うので、そんなに若くはないけど、行ってきました。もう70代半ばという吉武さんは、すてきな赤と黒の衣装で元気できれいでした。
300人の会場は満席。外で待っていて入れない人が数十名。年齢的には5−60代より上がかなり多かったです。うちの子どもたちがじっとしてられないので、ヒヤヒヤでしたが、遅れていったために一番前の席しか空いていなくって、みなさんにご迷惑だったかもしれないな。
落合さんの司会ぶりがとても気持ちよかった。いろいろ感じたことはあるのだけれど、ともかく、この戦争への流れを変えるには、次の選挙でその意思表示をきちっと示すしかない、ということ。統一地方選挙でも参議院選挙でも。とくに参議院選挙では、なんとか改憲を許さない議員を3分の1生み出すよう、今から知恵と力を合わせないと。少しぐらい違ってもいい、なんとか平和の統一候補を創って、一人でも2人でも、国会に送りださないと。
教育基本法と防衛省をやられてしまった今、共謀罪の廃案、改憲手続き法(国民投票法)の廃案を勝ち取って、体制を立て直さないとね。マスコミはあまり頼りに出来ない、というのがよくわかってきたので、口コミ、つながりの力を精一杯つかっていきましょう。
あきらめている場合じゃない。絶対、いやだもん、戦争を許すの。殺されるのはこどもたち、罪のない人たちだから。どこの子が殺されてもいや。イラクだってアフガニスタンだって、攻撃されるいわれはなかったのに!嘘っぱちで始まった対テロ戦争。はやく真実を知らせないと。
しつこく送ります。ゲーリングの言葉。
911事件でもころっと騙された私自身への自戒をこめて:
「もちろん人々は戦争を欲しない。しかし結局は国の指導者が政策を決定する。そして人々をその政策に引きずりこむのは、実に簡単なことだ。それは民主政治だろうが、ファシズム独裁政治だろうが、議会政治だろうが、共産主義独裁政治だろうが、変わりはない。反対の声があろうがなかろうが、人々が政治指導者の望むようになる簡単な方法とは・・・。
国が攻撃された、と彼らに告げればいいだけだ。それでも戦争回避を主張する者たちには、愛国心がないと批判すれば良い。そして国を更なる危険にさらすこと、これだけで充分だ。」
ヒトラーの右腕で軍事参謀のヘルマン・ゲーリングの1945年の言葉
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