2006/12/11

正念場ー教育基本法

正しく念ずる場、と書いて正念場。念ずるだけでなく家にいてもできるアクションを提起します。ひとつはネット署名。大学教授三人がイニシアティブをとってくれました。私も早速署名してきました。
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政府法案の今国会における採決を阻止し、法案の徹底審議を実現するために

「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名を始めます

西原博史(早稲田大学教授)
廣田照幸(日本大学教授)
藤田英典(国際基督教大学教授)

1. 私たちは、12月6日に公表した「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」の呼びかけ人です。

私たちは、多くの問題を抱えた政府法案の今国会での採決を阻止し、政府法案の徹底審議を実現するために、この【アピール】への市民の方々からの賛同署名を広く募り、国会に提出することを決意いたしました。

多くの市民の方々は、「何かおかしい」と思いながら、自分の声を国会に伝えることができず、もどかしさや、歯がゆさを感じていると思います。私たちは、この【アピール】を、多くの市民の方々が持っているはずのこのような思
いを国会に届けるための媒介にしたいと考えました。

今こそ、職業の壁を越えた市民と研究者との間の広い共同を実現し、「法案を採決するのではなく、その徹底審議を!」という広範な声を国会に強力に伝えるべきだと思っています。

2. そこで、教育基本法「改正」情報センターの協力を得て、電子署名により、私たちが呼びかけ人となった【アピール】への市民の賛同署名を集め、国会にそれを提出することとしました。

情報センターのHPからアクセスして、所定のフォームに入力すれば、署名をすることができます。署名の第1次集約を13日(水)午前10時とします。同日午後に参議院教基法特別委員会委員に手渡しする予定です。

3. 電子署名の期間は限定されています。至急署名をしていただき、できるだけ多くの方にこの緊急署名をお知らせいただけるようお願い申し上げます。可能な限り多くの市民の方々の声を、私たちの【アピール】とともに国会に届け、今国会における政府法案の採決を阻止したいと考えています。

皆様のご協力を心からお願い申し上げます。
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教育基本法「改正」情報センター
fleic@stop-ner.jp

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次は、「りぼんぷろじぇくと」有志からの呼びかけです。公明党に働きかけようというもので、これは今、最も効果的だと私も思います。池田香代子さんの発言はこちらのネットTVで。今週の水曜日、12月13日にはヒューマンチェーンが5時から参議院議員会館前であります。私も駆けつける予定です。
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今週、国会に行けない方がた、ぜひFAX・電話アクションにご参加ください。
公明党には、山下栄一参議院議員のような、しごくまともな方がおられます。
教育について

「世界11月号」の佐高信さんの論文、「公明党の原理的滑落〜このまま「下駄の雪」になるのか」の中で「池田名誉会長の教育基本法見直し不要論」という小見出しのもとに、池田大作氏の以下のような見解が引用されています。

2001年5月23日付の朝日新聞「私の視点」に、池田大作氏は、教基法は「見直すより大いに生かせ」と書いたそうです。

「昨今、教育改革が政治日程に上る中、小泉政権の下でも「教育基本法」の見直しが議論されている。私自身は拙速は慎むべきであると考える。基本法の眼目である「人格の完成」など、そこに掲げられた普遍的な理念は、教育の本義に則ったものであり、新しい世紀にも、十分通用するからだ。たしかに、基本法がうたう「人格」や「個性」は抽象的だという指摘もある。しかし、憲法に準ずる基本法の性格を考えれば、抽象性ゆえの普遍性はむしろメリットとして大いに生かせるのではなかろうか。
 第一に「グローバリゼーション」(地球一体化)はとどめようない時流である。そこでは国益と同時に人類益への目配りが欠かせない。普遍的かつ世界市民的な視野を養うことが、ますます重要になる。第2に「教育勅語」に盛られたような具体的な徳目は、基本法の性格になじまないと思う。法文化されれば、必然的に権威主義的な色彩を帯びてし
まうからだ」(抜粋)

以上は、2001年の発言ですが、現在も同様の見解が創価学会のホームページ上に掲載されています。

このことを、衆参両院の公明党議員に訴えませんか?

わたしたち(りぼん・プロジェクト有志)は、FAXアクションを展開します。
よろしかったら、あなたもひとことを添えて、FAXしてください。

公明党のスタンスを糾弾するのではなく、池田名誉会長が心を痛めているのでは、と心情に訴えるような文面のほうがいいかもしれません。

●以下に、(ファックスのない人もいるので)電話とファックスのリストをあげます。

衆議院公明党
         電話     ファックス
赤羽 一嘉 3508-7517 3508-3947
赤松 正雄 3508-7112 3508-3412
池坊 保子 3508-7090 3508-3870
石井 啓一 3508-7110 3508-3229
石田 祝稔 3508-7472  
伊藤 渉 3508-7018  
井上 義久 3508-7474 3508-3354
上田 勇 3508-7284 3508-3734
漆原 良夫 3508-7149 3508-3939
江田 康幸 3508-7339 3508-3339
遠藤 乙彦 3508-7224  
大口 善徳 3508-7017  
太田 昭宏 3508-7186 3592-1019
神崎 武法 3508-7225 3503-2388
北側 一雄 3508-7473 3592-6655
斉藤 鉄夫 3508-7308 3501-5524
坂口 力 3508-7187 3508-3617
佐藤 茂樹 3508-7200 3508-3510
高木 美智代3508-7630  
高木 陽介 3508-7481 5251-3685
谷口 和史 3508-7514  
谷口 隆義 3508-7068 3508-3848
田端 正広 3508-7227 3508-3227
富田 茂之 3508-7052  
西 博義 3508-7389 3508-3509
東 順治 3508-7249 3508-3519
福島 豊 3508-7488 3508-3368
冬柴 鐵三 3508-7228 3502-5873
古屋 範子 3508-7629  
桝屋 敬悟 3508-7489 3508-3369
丸谷 佳織 3508-7089 3508-3869

参議院公明党
      電話     ファックス
荒木 清寛 3508-8427  
魚住 裕一郎3508-8625 5512-2625
浮島 智子 3508-8627  
風間 昶   3508-8240 5512-2240
加藤 修一 3508-8515 5512-2515
草川 昭三 3508-8202  
木庭 健太郎3508-8723  
澤 雄二 3508-8730  
白浜 一良 3508-8704 5512-2704
高野 博師 3508-8624 5512-2624
谷合 正明 3508-8208  
遠山 清彦 3508-8203 5512-2203
西田 実仁 3508-8535  
浜田 昌良 3508-8731  
浜四津 敏子3508-8306 3593-0134
弘友 和夫 3508-8442 5512-2442
福本 潤一 3508-8727 5512-2727
松 あきら 3508-8610 5512-2610
山口 那津男3508-8310 5512-2310
山下 栄一 3508-8622 5512-2622
山本 香苗 3508-8319 5512-2319
山本 保 3508-8507 5512-2507
渡辺 孝男 3508-8733 5512-2733

●以下は、公明党本部の電話番号と公明新聞のファックス、
 e-mailです。党本部のファックス、わかりました。
公明党本部のFAX:03−3353−9746
      電話:03−3353−0111(大代表)
03−3225−0207(公明新聞ファクシミリ通信)
info@komei.or.jp

●このほか、創価学会関係者をご存知の方は、ぜひ働きかけてください。
 参考:創価学会の諸活動への意見
 http://www.sokanet.jp/sg/sn/Page/1162085001445


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