2015/06/05

長崎から東京へ:BePeace種まきの旅は続く

長崎からです。70年前にプルトニウム型原子力爆弾ファットマンが14万人のいのちを奪った平和を希求する日本の拠点の一つ。

無事、BePeaceプラクティス基礎コースパート1を5人(しかも私より若い人ばかり!)に手渡しました。感慨無量。この二日間も、その前の神戸や福岡と同じく、感動の涙を見せていただきました。

私がBePeaceプラクティスを素晴らしいと思うのは、自分の中から問題や課題を解決するヒントや答が出てくることです。外に答えを求める(他人の言動を変える)必要はなく、自分の内からひらめきが湧いてくるところが新鮮です。しかも初めての人でもひらめき・洞察がやってきます。そして、プラクティスを重ねる度にパワーアップしていきます。

たとえば、今回長崎で参加した人からはこんな感想が届きました。

ハートに聞いてみるという初めての経験をして、
急に涙が溢れ出したり沢山笑ったりと、今まで体験したことのない
経験をさせていただきました。

特に会話については、目からウロコで、相手に共感できる会話が
沢山できるように実生活の中に取り入れていきたいと思います。
大切な決断も、たくさんハートに聞いてみようと思います。

長崎に到着した日、私たちはふくの湯で一風呂浴びたあと、オーガナイザーの美香さん一家が暮らす雪浦に行き、6月3日には「ゆきや」という素敵な場所でローフード料理教室とBePeaceプラクティス入門をやらせていただきました。夜はビネガーホールで藤田祐幸先生との対談も行われ、大勢の方に参加していただきました。

私たちがこのタイミングでBePeaceの種まきを雪浦でも出きたことはとてもタイムリーだったようで、長崎とのご縁が深まりました。

いつか日本に帰国するとき、古巣の鴨川に戻る選択の他に九州も選択肢に入れています。雪浦は自然景観も素晴らしく、無農薬農業や自然食の実践者も多く、表現者たちや芸術愛好家も集まっているので大好きになりました。

前回長崎に来た時に知り合った大平医師(が、なんと藤田先生の主治医!)とも再会し、彼も忙しい中時間を作ってBePeace入門を受けてくれました。平和を願う大平医師は、このプラクティスの価値にすぐに気づいてくれました。ありがたいです。

入門を受けただけの彼の感想がこれ:

「私は今日はいつもにも増して、朝から家庭や仕事でいろいろあり、いつもなら心を荒立て泣きたくなるような辛い状況がそろって大変なはずだったのですが、NVCやハートマスのメッソッドを思い出しながら過ごしてみたら、不思議な位、気づきやインスピレーションが働き、スピーディーに全ての問題が解決していくという驚きの経験をしました。」

BePeace効果に驚き感動しています。

さて、私たちのBePeace種まきの旅は一路東京へ。明日は中目黒にある目黒区青少年プラザ(美術室)にてBePeaceプラクティスの基礎コース1、2を朝9時から6時までやります。まだ座席に余裕があるそうなので、私と森田玄から直接このプラクティスを習いたい方は、このチャンスに受けてください(次回10月は、私一人の来日になります)。前日、当日受付はメールでどうぞ

6月8、9日には名古屋でも基礎コースパート1を、6月11、12日には京都で基礎コースパート1、2を開催します。そのあと私たちは一路ハワイへ飛び立ちます。

私は今毎日仕事ばかりしていますが、とても充実していて幸せです。これが震災以降初めての家族揃っての帰国であるにもかかわらず子供達とはほとんど時間を過ごしていませんが、ティーンになった子供達は、姉弟二人で日本を旅してエンジョイしています。彼らの成長もうれしいです。

生きている間、日々BePeaceの種まきをしながらときを過ごせたらありがたいです。

次回の来日は10月で2箇所で合宿を行います。岡山で基礎コースパート2、3が10月5、6、7日、清里で基礎コースパート1、2、3が10月8〜12日の予定です。清里は定員が16名と少なめですので、お申し込みはお早めにしたほうがいいと思います。

詳細はこちらをご参照ください。
http://bepeacejp.strikingly.com

誰もが生きやすく大切にされる社会を目指して、BePeaceの種まきを続けます。