2014/02/26

3歳のりおちゃん(福島県生まれ)を連れてヒロに行ってきました



ふくしまキッズハワイハウスに滞在中のりおちゃんとママ


昨日はヒロのナニマウガーデン(Nani Mauは「永遠の美」という意味のハワイ語)で行われた「ガーデンパーティー」に行ってきました。「3コースディナーと4コースミュージック」というサブタイトルがついたこのイベントは、ヒロ側に在住している音楽家たちが主催し、収益をふくしまキッズハワイに寄付する、という主旨でした。

ガーデンは手入れの行き届いた見事な熱帯植物園でした。もっと十分な時間をとって、植物を観たかったですが、リハーサルその他で少しだけ。お料理は西洋料理で、数種類の前菜、サラダにメインコースが肉料理2種、エビパスタというチョイス。音楽はスラックキーギターのハワイアン、クラシック、キムラ・ジャズ・アンサンブル、アイランド・スィング・オーケストラの4コース。

私はクラシックの部でフルートソロを2曲披露させていただきました。圧巻だったのは後半のジャズやビッグバンドで、ミュージシャンはこの島で活躍するプロばかり。心底楽しめました。お客様も楽しんでいましたが、あれほど質の高い音楽だったらもっと大勢の人に楽しんでもらいたかったです。広い会場だったので、あと倍は入れたでしょう(参加者は60名ぐらい)。

何より良かったのは、福島からコナに来ている3歳のりおちゃんを連れていったことです。福島のことを話に聞いて頭で理解すること、実際にそこから来た子どもと会って触れ合うこととは、まったくインパクトが違います。

私は音楽のシーンが変わる度に、短い話をさせていただいたのですが、そのときに一緒にりおちゃんとお母さんのみゆきさんに舞台に立ってもらい、なぜ彼らがコナまで来ることになったのかを話しました。

お母さんの「ハワイに来て初めて娘を海に入れることができた」(いわき在住だったが、震災のときりおちゃんは赤ちゃんで、今は3歳。これまで自然の中で子どもを遊ばせることは放射能の影響が心配でできなかった)、いう話は、昨夜集まってくれたハワイの人たち(ほとんどがアメリカ人)に大きな印象を残したと思います。泣いている人もいました。

りおちゃんは昨日はお姫様のようなドレスを着て行ったので、みんなが「かわいい」「プリセスみたい」を連発。大役を果たしてくれてありがとう。

ふくしまキッズハワイハウスは現在、あと2部屋空きがあります。3月14日から1部屋になり、3月23日から4月4日まで満室です。4月5日以降はまた空きがあります。空室がある限りいつでも入れて、最長3ヶ月まで滞在できます。

このブログを福島の知り合いに教えてあげて下さい。滞在希望者は、メールで「ふくしまキッズハワイハウス」というタイトルで問合せをして下さい

2014/02/13

3月日本でZUMBA Special Lesson「あなたがZUMBAを躍ると福島の子どもがハワイに保養に行けるんです」

東日本大震災から3周年前後(3月8〜19日)に日本に帰ります。今回は日系4世ハワイ島生まれ育ちのJason先生のZUMBA Special Lessonを主催して、「ふくしまキッズハワイ」をサポートします。

すぐに参加を決めてくれた大阪のママがこんなブログを書いてくれました。
あなたがZUMBAを躍ると福島の子どもがハワイに保養に行けるんです




「ZUMBAって何?」という方も多いでしょうね。

ハワイ島に来てまもなく子どものことや生活が大変で、落ち込みがちだったころにZUMBA(ラテン系フィットネスダンス)に出会いました。

最初に参加したのは日本人インストラクターの直美さんのクラス。どうみても30代にしか見えない直美先生(実は私と同世代)はスタイル抜群でカッコいいんです。ZUMBAをやったらあんなに風になれるのかしら?と(錯覚して)クラスに通い始めました。

私にとってZUMBAを始めて一番良かったことは、夢中で踊っているうちに落ち込みがふっとんじゃったことです。燃焼カロリーが大きく、抜群のフィットネス効果があるということで、今や世界150カ国でブレイク中。

日本ではAFAA JAPANがZUMBAを普及しています(今回の特別レッスンもAFAA Japanの飯塚さんのお力添えで開催できる運びとなりました)。

私の住むハワイ島では様々な活動の資金集めによくZUMBA PARTYが行われていて、福島の子どもたちもZUMBA PARTYで一緒に踊って、盛り上がりました。

そのときもJASON先生が、ばっちりサポートしてくれました。

日系人の彼がまだ一度も日本に行ったことがないというので、ある日のレッスンの後、こんな会話に。

私「ジェイソンは一度も日本に行ったことないんだって?行ってみたい?」
Jason「行ってみたい」
私「じゃあ、日本でZUMBAツアーをやって、福島の子どもたちのために一肌脱いでくれる?」
Jason「もちろん、喜んで!」

ということで、企画が動きだしました。

昨年9月24日にオープンした「ふくしまキッズハワイハウス」には、今、福島から3歳の女の子とお母さんが来ています。3月14日には5歳と1歳の子どもとお母さん、3月後半には5歳と3歳の子どもとお母さんもやってきて、満員御礼です。

この家を維持するのに毎月約2000ドル(家賃、光熱費、水道代、電話代、インターネット、テレビ、保険など)が必要です。また子どもたちの渡航費を補助したい(一人10万円が限度。夏休み開催の「ふくしまキッズハワイプロジェクト」でも同様)ので、常に資金集めをしないと継続ができません。

これまで帰国の度にフルートコンサート&トークをしていましたが、一人分の渡航費補助に満たない資金を集めるのがやっとでした。

それで、今回はガラリと違うことに挑戦。このような活動を継続できるかどうかは資金集め次第で、どの団体も苦労しています。同じ苦労をするなら、楽しいことをやって資金集めをしたいです。

もちろん、音楽も楽しいですが、日本ではもう少しプロフェッショナルで著名じゃないと資金集めにはならないことを学びました。

Jason先生のZUMBA特別レッスンは一期一会。日本で行われるのはおそらく今回限りでしょう。白岩砂紀さんデザインのチラシが完成しましたので、お友達を誘っていらして下さい。

ZUMBAは初めての方でも楽しく踊れます。たっぷり汗をかき、踊った後の爽快感が最高。


ZUMBA Special Lessonフライヤー裏

レッスンは東京3回、横浜、大阪、京都、名古屋、湘南、千葉で行われます。お近くの会場にどうぞ。弾けて、笑って、踊って、ふくしまキッズを応援して下さい。

申込みはメールでタイトルを「ZUMBA3月xx日、〇〇(都市名)」として、お名前、参加人数(複数の場合)、ご連絡先(電話)、ZUMBAの経験を書いてお送り下さい。折り返し事務局より、会場、レッスン料、振込先などの詳細情報を送ります。

各会場、先着10名様(振込順)にPacific Island Fitness(ハワイ島コナ)の1日フリーパス(16ドル相当)を差し上げます。

お問合せ・ご参加をお待ちしています。

お申し込み先:rawinfo@harmonicslife.net
ZUMBA Special Lessonフライヤー表

2014/02/10

コナの豆まき オニハソト フクハウチ

(速報)都知事選挙の結果にがっくり。でも原発について真剣に考える人が増えたのは良かった。ここからは再稼働をさせないために動きます。

さっきTwitterでつぶやいた:

「舛添さんの勝因は雪だと思う。棄権票が追い風に。宇都宮さんは前回より得票率も得票数も延ばした。細川さんの票を含め、脱原発票は4割。」
一位 舛添要一 2,112,979 二位 宇都宮健児 982,594 
三位 細川護煕  956,063
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今日の本題です。

ハワイ島コナで節分の豆まき(豆はわずかで、お菓子とコイン入お餅が沢山)を初体験しました。ホルアロア(息子が行ったホルアロア小学校の隣)の高野山大師寺というお寺で行われました。子どもの頃、近くの神社やお寺で、豆まきが行われ、やはりお菓子(だったか、うろ覚え。ほとんどが豆だったような・・)が目当てで行ったことを思い出しました。

そういえば、鴨川でも節分の豆まきが神社であったっけ。うちの子たちも小さい時は行っていました。娘が、豆か何かを取ろうと夢中になっていた大人に飛ばされて溝に落ちたのも、鴨川の神社で行われた豆まきのときでした。

久々の豆まき。しかもハワイで。ちょっと興奮しました。

最初は「ふくしまキッズハワイハウス」に来てくれているみゆきさんとりおちゃんと、コナのママ&キッズたちの写真を撮っていたのですが、途中から自分も中に入って、歓声を上げながらお餅やお菓子をどっさりもらってきました。

ああ、面白かった!

今日は早速、いただいたお餅を焼いて、磯辺焼きにして食べました。明日はお雑煮でもしよう。

お寺で般若心経を詠んだし、耳に入るのは日本語だし、お寺の境内では「もういいかい」「ま〜だだよ」とかくれんぼする日本の子どもたちがいっぱいだったので、「ここは一体どこ(とてもハワイにいるとは思えない)?」と思う一日でした。

2月のハワイ、いいですよ〜。
ザトウクジラにも会えますしね。

これを読んでいるあなたも、来年はぜひ2月にハワイ旅行を計画してはいかがでしょう。天然ミストサウナ体験を含む特別ツアーをカスタマイズします。
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p。s。
都知事選挙は残念な結果になりましたが、このまま再稼働をさせないためにできることを続けます。

これ、広げて下さい。
https://twitter.com/kikuchiyumi/status/432785383210749952
日本の地震 分布図 Japan earthquakes map 2012/10/15: さんから:これだけ地震の多い国で原発を動かすのは(福島を経験したあとはなおさら)狂気だ。国民のいのちも財産も守れない。






2014/02/09

ハワイ島の特別な場所で起きたこと

私が今でも日本に住みたいと思う理由は二つあって、ひとつは食べものが美味しいこと、もう一つは温泉があることです。

ハワイ島でも東側(私が住んでいるのは西側)に温泉はあることはあるのですが、ぬるくて、日本の温泉とは違います。

でも昨年末、江本勝さんとのご縁で、日本の温泉に負けるとも劣らない素晴らしい場所を見つけました。おかげさまでハワイ島にいることが、ますます楽しくなりました。

それは、地下から湧き出る天然サウナ(地元ではSteam Ventといいます)。大地の中から黙々と湧き出る水蒸気は、ミスト状に細かく、肌にとても良く、からだの芯から暖まります。

一生に一度はハワイ島に来て、ここに1泊することをお勧めします。このサイトでは1泊100ドルと出ていますが、税金やサービス料を支払うと140ドルでした。
https://www.airbnb.com/rooms/2134795 
(一般のホテルでも150ドル前後はするので、お得だと思います)

場所はパホアからカラパナに向かう途中(の左側)で、私の住むコナからは一番遠い場所になります。

2月5日から6日にかけて、私はこの場所に特別な女性たちを連れていき、不思議な体験をしました。忘れないうちに、書き記しておこうと思います。

彼女たちとは私の誕生日(2月3日)にマウナケアに登ったときに出会いました。実は私もフルートを演奏して毎年参加しているハワイ島の「桜祭り(Cherry Blossom Festival)」(今年は2月1日に行われた)に主にライアを奏で、タオライアというヒーリングライアをご披露する目的で来たグループを、マウナケア山頂へお連れしたのです。その中に演奏旅行が目的ではないメアリーさんという女性がいました。

彼女は小さい頃から人には見えないものが見えたり、聞こえたりするので、日常や他人との折り合いを付けるのが大変だったそうです。今回は天から「ハワイ島に行き、地球のへその緒をつなぎ、蓋を開ける、光の戦士を放つ」ように言われてきた、とのことでした。

彼女はハワイ島は初めてで、ハワイ島のどこに行き、何をすればいいのか、まったく情報がないまま来たのでした。

私がその話を聞いたとき、自分はメアリーさんの任務をサポートできるかもしれない、と直感しました。というのは、ちょうど「地球のへその緒」という場所が、このSteam Ventの下にあるとオーナーのホロウィッツ博士から聞いていたからです。

彼女にそのことを伝えると、彼女は一瞬瞑想して(たぶん、天に確認している?)「そこに行く必要があるので連れて行ってくれますか」と言われました。私はその場ですぐに宿の管理人とオーナー(ホノルルにいる)に許可を取り、車の手配もし、自分のスケジュールも調整して、2月5日に1泊2日で行けることになったのです。運転をしない私は行きは公共バスで、帰りはちょうどヒロからコナに来ることになった友人に送ってもらえることになりました。

突然のことなのに、何もかもがスムーズで驚きました。天の応援があると、このように何もかもが流れるように起こるようです。(これは私も体験があります)

メアリーさんの仕事は夜中に始まり、明け方までにほぼ99%終わりました。朝日が登るときにもう一つ何かを確認し、私たち3人はまたゆっくり天然サウナミストに入りました。

そして、メアリーさんが小さい頃からずっと夢見てきた黒マリアさまがこの島にいるかもしれない、ということで、二つの古い教会に宿の管理人(クリスチャンなので詳しかった)に連れていってもらいました。そうしたら、二つ目の教会に彼女がずっと心の中で描いてきた黒マリア(褐色の肌をしたマリア)さまがいたのです。

気丈そうな彼女も、その黒マリアに出会えた瞬間、感動して泣いていました。黒マリアはずっとずっとメアリーさんが来るのを待っていたそうです。メアリーさんも小さい頃から、黒マリアさまに会える日を夢見ていたのです。

そのあと、黒マリアさまからのメッセージというのが伝えられました。簡単に記すと「もう光の戦士は8方向に解き放たれた。私たち(その場にいた5人)はもう8の扉を越えて別の世界へ来た。これからは光と愛をしっかり保って生きることが私たちの役目(たとえ周りがどんな状況でも)」というような内容でした。

他にも特別なメッセージがあり、とても偶然とは思えないようなできごとが次々と起こった2日間でした。この世ではないような感覚で、異次元にいるような2日間でした。

今はまた日常に戻っていますが、忘れないうちに書き留めました。不思議で神秘的で貴重な体験を、ありがとうございます。

すべては出会いから始まりました。一つ一つの出会いを大切にしようとつくづく思います。

2014/02/05

ふくしまキッズハウスに3歳の女の子とおかあさん到着!

雪の成田空港で足止めをくったみゆきさんと、娘のリオちゃん(3歳)が無事、5時間遅れでコナに到着しました。今日から2ヶ月間、ふくしまキッズハワイハウスに滞在します。さっそく、コナの日本人ママたちが会いにきてくれました。

今日は小田まゆみさんの家でコンサートもあり、うっとりするようなフルートやオカリナ、ライヤの演奏を聴きました。

みゆきさんたちが来ることができたのも、「ふくしまキッズハワイ」にご寄付をくださったり、イベントに参加してくれたみなさまのおかげです。

引き続きふくしまキッズハワイは、夏のプログラムに向けて募金活動をしています。できる範囲で寄付をしてくださいますでしょうか。また、このブログをお友達に広めてくださるとうれしいです。(寄付先はこのブログの右側にあります)

特に3月のZUMBA SPECIAL LESSON(ちょっと運動不足かなという人もZUMBAが大好きという人もぜひ)では日本各地を回りますので、JASONと私に会いにきてくださいね。
新しいフライヤーができました!




このZUMBA JASON SPECIAL LESSONの収益は全額、ふくしまキッズハワイの活動に使われます。

2014/02/03

都知事選挙についてもうひとつの考え/桜井市長の演説

南相馬市長 桜井勝延氏の応援演説。なぜ桜井市長がわざわざ福島から東京まで来て、 細川氏を応援しているのか。 涙なしでは聞けない。
「この都知事選はいのちを守るたたかいなのです」
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「なつかしいみらい」というMLでとても共感するメールがありましたので著者の許可を得て転載します。

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みなさん、

僕はあえてどちらを支持するか言いません。
言わないことで、東京の未来にとって一番いい結果をもたらす気がするからです。

宇都宮候補、細川候補、双方の演説をしっかり聞き、各自が決めればいいことだと思います。
細川さんに投票したいと思っている人はそれなりの理由があり、宇都宮さんに投票したいと思っている人も、絶対に宇都宮さんじゃなければダメだと思っているからだと思います。

その思いを無理に説得しようとしてもできるものではないし、説得されることで逆効果になることもあると思うからです。)


それぞれの人を支持しながら意識はひとつになることも十分可能ではないでしょうか。 

このMLには約1000人参加しているそうですが、単純に二分すると500人です。例えば仮に500人の宇都宮支持者が細川さんに切り替えたとしても、たったの500人(その多くは投票権もない)増えるだけなのです。細川さん支持者が宇都宮支持に変わっても500人増えるだけ。もっとも、同様の議論が他の多くの場所で行われていると思いますので、100倍にしてみましょう。それでも5万人です。選挙の結果に影響する数字ではないと思います。


ならば、そんなことしているより(政策的な議論は中身を理解するという意味でどんどんすればいいと思いますが)、投票に行かない人や他の候補者に入れようとしている人たちに働きかけたほうがいいのではないでしょうか。投票に行く予定じゃない人の票は細川さんに入っても宇都宮さんに入っても、脱原発に1票多く入り、無駄にならない。他の候補者(一番いいのが舛添さんにたいした理由もなく入れようとしている人)に入れようとしている人が宇都宮さんか細川さんに切り替えたら、それもプラスの1票となります。しかし、宇都宮さんから細川さん、細川さんから宇都宮さんに切り替わっても、プラスマイナスになってしまうのです。

そしてそのことを通して脱原発や脱成長の概念を多くの人に広めていく。

座間宮ガレイさんや三宅洋平さんのどちらの支持もせず両方を応援する姿勢に僕は一番共感します。

細川さんと宇都宮さんが握手をするようなシーンがあれば、情勢が大きく変わると三宅洋平さんが細川さんとの対談で言っていますが、

細川護煕氏と三宅洋平氏が対談
http://www.youtube.com/watch?v=TQT-fpOwL2Y

湯川れいこさんと座間宮ガレイさんの対談
http://www.ustream.tv/recorded/43220959

意識が大きく変わることを三宅さんは言っているのだと思います。その意識のパラダイムシフトが奇跡を起こす。

そして、そのパラダイムシフトを起こすには、一旦、どちらかを支持するという立ち位置を降りる必要がある。

僕にはそんな気がします。

伯宮幸明

2014/02/02

都知事選の前に後悔しないようにここに書いておこう

私は舛添さんに都知事になってほしくないです。それは原発の再稼働につながると思うからです。

私の知っている脱原発活動をしてきた人たちの中でも、この都知事選挙では意見が別れています。宇都宮さん、細川さん、家入さん、と。

それは舛添さんをますます有利にします。

そんな折り、論点が明確なメールを広瀬隆さんから受け取りました。私にこれ以上のことは書けないです。これを読んで沢山の方が「ぞっとする結果」にならない(投票)行動を取ってくれるように転載します。

ーーーーー以下、広瀬隆さんから:

<都知事選について>
 原発廃止を求める勢力は、投票先が二分されている、と言われるが、その思考法そのものが間違っている。その候補者の一人は、当選の 可能性が高く、もう一人の候補者は、当選の可能性がゼロである。これは、前回の都知事選で、猪瀬直樹に敗北した大量の票差から歴然と した事実である。主権者は、 「一般の東京都民」なのである。東京都民の投票動向が、前回から大きく変 ることはあり得ない。したがって、当選の可能性がゼロの候補者に投票することは、泡沫候補に投票して、それがすべて死に票になる、と いうことだ。
 したがって、二人の候補者がいるのではない。
 自民党支持の舛添要一を倒せる候補者は一人しかいない。重要なことは、今日まで私のもとに、再稼働目前の危険にさらされている全国 の原発立地自治体の住民から寄せられる期待は、全員が、原発再稼働阻止を第一に掲げている細川護熙知事の誕生である。加えて細川氏 は、有力候補者の中で、唯一、知事をつとめた経験があり、地方行政にくわしい。
 一体、誰が、舛添要一知事の誕生(あってはならない事態)に手を貸しているのか、原発廃止を求める人は、胸に手を当てて考えるべき である。舛添当選のニュースを見たいのか? 

 ぞっとする。