ZUMBAのレッスンで日本全国ツアー（ふくしまキッズハワイ）

昨年の１０月のブログ（ふくしまキッズ　ボランティア募集）
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/10/blog-post_29.html
に「たぶん、来年の１月頃発表できるかな？　」と書きました。

そして１月が半分過ぎました。
もしかしたら楽しみにしている人がいるかもしれないので、発表します！！

３月、ハワイ島コナのフィットネスクラブでZUMBA BLASTクラス担当のJASONが初来日し、スペシャルレッスンをしてくれます。

全収益は、ふくしまキッズハワイの活動に使われます。

彼はコナ生まれ育ちの日系人で、日本人インストラクターのなおみ先生と共に「ふくしまキッズハワイ」に立ち上げのときから協力をしてくれています。

福島第一原発の現状はとても厳しく、事故がいつ収束するのか誰にもわかりません。おそらく私の生きている間は収束しない覚悟をしています（ので私が生きて動ける間は、「ふくしまキッズハワイ」を続けるつもりです）。

そんな中でも人々は子どもを産み、育て、生活をし、生きています。厳しい環境の中でも福島の子どもたちに元気に生き抜いてほしい、そんな願いを込めて私たちは「ふくしまキッズハワイ」を立ち上げました。

これまで「ふくしまキッズハワイ」は２０１３年の夏（７名）と冬（８名）に２グループ（合計１５名）を迎え、「ふくしまキッズハワイハウス」には３名が滞在しました。その体験から、２０１４年夏は参加枠を１０名に増やすことを決めました（添乗員２名で合計１２名。）。

また現在、「ふくしまキッズハワイハウス」は１月、２月と滞在できる未就学児と保護者を募集しています（子ども１人につき１０万円まで渡航費補助ができます）。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2014/01/blog-post_8.html

私たちのプログラムの最大の経費は渡航費です。人数が増えると、それだけかかる経費が増えるので、昨年よりさらに資金集めに力を入れる必要が出てきました。

当面の目標は、プログラム経費として必要な年間予算の８００万円（夏のプログラム３００万円、冬のプログラム２００万円、ふくしまキッズハウス３００万円）を集めることです（人件費なし）。理想は１千万円を集めきって、２００万円程度の人件費（年間）を捻出することですが、十分な資金がない間はボランティア（私、玄さん、マリアンさん、ハーツ・フォーふくしまキッズ、その時々の協力者）で回していきます。

というわけで、いよいよ発表！

” ZUMBA ”

JASON  SPECIAL LESSON 

Jasonが各地を回り、ZUMBAの特別レッスンをして、「ふくしまキッズハワイ」をサポートします。笑顔で、元気に踊って、ネガティブなことは汗とともに出してしまいましょう（落ち込むニュースも多いので…）。

＊ZUMBAの基本ステップ：http://www.youtube.com/watch?v=L6gu6cWSWxo
＊日本のテレビでも紹介：http://www.youtube.com/watch?v=FumucMI9nSY
＊母子でZUMBA http://www.youtube.com/watch?v=qc2hYKbTw-w

MIZUKIさんのお母さんの「ZUMBAを知らないなんて、人生損してる」という発言に同感。ZUMBAを踊っている間はとにかく楽しい。

現在のJasonスペシャルレッスンの予定は、

3/10（月） 7-9pm TOKYO 新宿村スタジオC３１２　

3/11（火）7-9pm YOKOHAMA 横浜市技能文化会館　

3/12（水） 7-9pm OSAKA 大阪市立芸術創造館大練習室 

3/13 （木）7-9pm KYOTO 京都こども文化会館小ホール 

3/14 （金）6:30-8:30pm NAGOYA VIO（ビオ）

3/15 （土）2-4pm TOKYO　新宿村スタジオCB２０４  

3/16 （日）10-12am SHONAN　辻堂公民館 

3/16 （日）4-7pm CHIBA　金谷ベース（きくちゆみトーク後）　　

3/19 （水）7-9pm TOKYO　新宿村スタジオW１０２　

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お申し込みはメールでタイトルを「ZUMBA３月xx日、〇〇（都市名）」として、お名前、参加人数（複数の場合）、ご連絡先（電話）、ZUMBAの経験を書いてお送り下さい。折り返し事務局より、会場、レッスン料、振込先などの詳細情報を送ります。

各会場、先着１０名様（振込順）にPacific Island Fitness（ハワイ島コナ）の１日フリーパスを差し上げます。

お問合せ・ご参加をお待ちしています。

お申し込み先：　rawinfoあっとharmonicslife.net
＊あっとを@に変えて下さい。

なお、日本でZUMBAのクラスに通いたい、習いたいという方は、AFAA JAPANのサイトをご参考になさって下さい。
http://afaa.co.jp/modules/zumba/index.php?content_id=1

ふくしまキッズハウスに滞在できます

現在、ふくしまキッズハワイハウス（ハワイ島コナの街中にあります）が３部屋とも使えますので３家族（母子）まで受け入れ可能です。予約順です。これまでにメールをくださった方も、このブログ（２０１４年１月７日）を読んだ、と書いて、再度メールをください。

子ども１人につき、最大１０万円までの渡航費補助が出せます。条件はふくしま在住の方、未就学の子どもをお持ちで１ヶ月以上の滞在が可能な方、です。現在、渡航費がお安い（８万円ぐらいからあります）のでチャンスです。

子どもの数で先着６名まで可能ですので、お早めにお問合せ下さい。
rawinfoあっとharmonicslife.net
です。「あっと」を@に変えてメール下さい。

今週月曜日から、ハーモニクスヒーリングのリトリートが始まっています。今年は毎月１回は開催したい（ふくしまキッズが来る１２月と８月、帰国する予定の３月を除く）と思っています。お楽しみに！

ふくしまキッズ１３日目：帰国 そして・・・

たった今、付添人の佐々木さんから「無事成田に到着しました。今、バスで福島に向かっています」とのメールが入りました。

今朝６時のフライトでコナを発ち、ホノルル経由で成田空港に向かった７人の子どもたちと佐々木さん。朝寝坊をしてしまい（夜のお別れパーティーの後、みな名残惜しくて午前２時頃まで寝なかった）、チェックインは本当にギリギリでした。一番に起きたのは我が家の娘。彼女がいなかったら、乗り遅れていたでしょう。ありがとう。

いろいろな思いが溢れていますが、成田空港まで無事到着したこと、全員ケガも事故もなく帰れたことに感謝します。私たちを信頼して子どもたちを送り出してくれた親御さんにも感謝です。福島で募集をかけ、コーディネートをしてくれたマリアンさんたち「ハーツ・フォーふくしまキッズ」にも感謝です。おつかれさまでした！

「ふくしまキッズ」はまだまだ続きます。

放射能汚染は長く続きます。セシウム１３７の半減期の３０年は続けたい（って、私いくつになる？）と思っています。保養の効果が高いのは２４日以上、という記事などを読みながら、次の「ふくしまキッズハワイプロジェクト３」（２０１４年夏のプログラム）について考え始めています。

子どもたち、ハワイ島まで来てくれてありがとう。いろいろ貴重な体験をしたね。ちょっと忙しくて、めまぐるしかったかもしれないね。次回のプログラムでは「何もしない日」を作ります。

またハワイ島で会いましょう！３月は日本に行きますので、そのときにも会えたらうれしいな。

ふくしまキッズ１２日目：初日の出／コナへ戻ってお別れパーティー＠Huehue Ranch

「ふくしまキッズハワイ」の資金集めのために立ち上げたインディゴーゴーのキャンペーンが１２月３１日で無事終了しました。２２７５ドルが集まりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
http://www.indiegogo.com/projects/inviting-fukushima-children-to-a-healthy-respite-in-hawai-i

今日も早起きして、初日の出を見にみんなで海へ出かけました。雨が降っていたのですが、水平線から輝く初日を拝むことができました。放射線状に広がる光の筋が美しかったです。

宿に戻って、ホストのシェリーさん特製のフレンチトーストをごちそうになり、レオナルド・ホロビッツ博士のお話を聞き、一緒に５２８ヘルツの音で「ふるさと」の歌を始めてみました。

 彼が話してくれたハワイの伝説では、やがてハワイ島に平和（秩序）が戻り、子どもたちがやってきて歌い、その愛の波動はラバチューブを通って海へ広がり、世界を愛と平和で満たすそうです。もしかしたら、福島の子どもたちがそれをやるのかもしれません。

ホロビッツ博士は２７冊ほど著作がありますが、『ジョン・レノンを殺した凶気の調律A＝440Hz 』などが邦訳されています。Googleしたら、偶然こんなサイトを見つけました。
http://happy.ap.teacup.com/yosimaki/696.html


彼らの家（別荘）の敷地内に素晴らしい天然ミストのサウナがあります。子どもたちをサポートしたい、と今後も「ふくしまキッズハワイ」に協力してくださるそうです。

女の子たちにはローチョコトリュフの作り方も教えました。おいしくて作るのが簡単なので、感動していました。


最後のランチは、お正月にちなんでお餅。これは子どもたちが先日、コナ在住の藤田さん宅でついたものです。磯辺巻とお雑煮をつくりました。ハワイ島でこんなものが食べられるのはうれしいです。

パホアからコナへはサドルロードで戻ったら2時間ちょっとで到着。午後５時からはホストファミリーも交えてお別れパーティーをしました。結局、真夜中過ぎまでキャンプファイアーを囲みました。

明日は午前４時起きして、空港に５時までに行かないと６時のフライトに間に合いません。またまた睡眠時間が少なくなりそうですが、子どもたちは徹夜して飛行機の中で寝る、とか言っています。

それにしても、こんなに2週間が短いとは。
本当にあっという間でした。

明けましておめでとうございます。
２０１４年がより健康で平和な一年になりますように。

ふくしまキッズ１１日目 天然サウナ／ビッグアイランドキャンディー／アンクル・ロバートのパーティー

これを書いている今はもう真夜中を過ぎたので、実は２０１４年になりました。明けましておめでとうございます。ハオレ・マカヒキ・ホウ（ハワイ語で新年おめでとう）。

さて、２０１３年最後の日も盛りだくさんでしたよ〜。

ここの天然サウナは本当に気持ちが良くて、みんな気に入っています。電気のドライサウナと違ってミストの蒸気の中で入るので、長く入っていてもそれほどしんどくはなりません。温度も６０度ぐらいです。今日は実際、みんなでサウナにどれだけ居られるかを競ったのですが、私は１時間も入っていました（一番長かった）。

お昼はMio's Restaurantというヒロの大人気の日本食屋でランチを食べて、お土産を買いたい人のためにBig Island Candyに行きました。ヒロの町を散策した後は、天然サウナのKingdom of Heavenに戻って、ポットラックパーティー用の食べものをいくつかつくりました（サラダ、グアカモレ、タイ風焼きそば）。カラパナに住むアンクルロバートさんの年越しパーティーは地元の人たちでにぎわっていまいした。ごちそうもとても美味しかった。花火（爆竹）が鳴り響き、ハワイアンのバンド（アンクルロバートの息子さんたち）のサウンドも素敵でした。

子どもたちは「ふるさと」を歌って、みんなにお礼を言ってお別れです。あんなに大勢の人にお食事を振る舞うアンクル・ロバートさんとその家族たち（４０名ぐらいが一緒にコミュニティのように持続可能に暮らしています）。大きなハートの人にまた出会えてうれしいです。福島から子どもたちが来てくれたことを心から歓迎してくれて、最初のお話のときにも健康と幸せを祈ってくれました。ありがたいです。

明日は初日の出を見に、６時起き。大丈夫かな？今日も早朝から深夜まで（そうそう、年越しそばならぬ、年越しうどんもつくって食べました）、長い一日でした。お休みにきたのに、毎日毎日、忙しすぎたかなあ、とちょっと反省しています。

２０１３年中はお世話になりました。
２０１４年もよろしくお願いします。

ふくしまキッズ１０日目 最後のカヌー／ペレ拝観／土砂降りの中、パホアへ無事到着

１２月３０日、ふくしまキッズ男子チームは最後のアウトリガーカヌーに挑戦するために、朝５時起きしました（私と玄さんも）。朝日の出る前のカヌー、めちゃ気持ちよかったです。

朝ご飯は、空気が気持ちの良いフエフエランチに戻って、みんな一緒に食べて、それから一番の楽しみのNELHA（ハワイ自然エネルギー研究所）見学と研修。この日の講師は、ネルは友の会というNPO代表のサラさんがやってくれました。通訳は私。

 手の平をつかってアルコールを気化させる実験は面白かったです。この原理を使ってOTEC（海洋温度差発電）は生まれました。日本では久米島にできています。

その後は、北回りでヒロへ向かう予定でしたが、前日からの大雨で道路が一部通行止めになり、南回りになりました。そのおかげで、ボルケーノ国立公園に寄って、ちょうど日没後のペレ（ボルケーノの溶岩。ペレはハワイ人々が崇める火の女神）にお目見え。とても美しかったです。

パホアに着くとそこは大雨。どしゃ降りの中、地元で一番に人気のタイレストランでヒロ側でふくしまキッズのコーディネーターをしてくれているヴィッキーさんと食事をしました。

やっと自然のサウナがあるKingdom of Heaven Retreat Centerに到着したのは９時半頃。運転手さん（玄さんと恵美さん）は長距離運転、ごくろうさまでした。でもみんな元気。無事到着です。

私は真夜中にさっそく天然サウナに入りましたよ〜

明日はどんな一日になるでしょうか。いよいよ２０１３年最後の日。そしてふくしまキッズも残る日程は帰国日も入れてあと３日です。なんか時の過ぎるのが早すぎるように感じます。