今、我が家には友人のユッキーが滞在中です。もともとピースボートで知り合ったのですが、NVC(非暴力コミュニケーション)の学びを通じて親しくなりました。彼女は今私が日本人の認定講師養成に力を入れているBePeaceプラクティスも学んいる仲間でもあります。
ユッキーは実は乳がん再発後、ガンがあちこちに転移し、日本ではもう治療法がなく(現在は痛みを抑える「緩和ケア」で自宅療養中)、主治医からは今年の9月までの余命宣告を受けていました。
幸いにもユッキーはその予測を超え、今も気力は充実し生きる気満々で、念願のハワイ行きも実現し、ここで十分元気になった後はホノルルマラソンに出場しようとしています。
我が家のベランダでお昼寝中のユッキー
そんな彼女を玄さんと私、そして我が家の子供達は家族の一員として迎え入れ、私たちが作る(育てた)大地のエネルギーがいっぱいの新鮮な果物や野菜、そして発酵食たっぷりのご飯を毎日食べて療養中です。
減る一方だった体重も、ここにきてから増え始めています。40キロ台を回復したらお祝いすることになっています。マラソンを走るのはまだ無理だと思いますが(元気な私でもマラソンは走れません)、もしかしたら歩いての参加ならできるかもしれません。彼女の前向きな姿勢と生きる力を応援したいです。
ーーー以下は、ユッキーを知っている人たちのコミュニティーに投稿したものですーーー
(このブログの読者の中にもユッキーを応援してくれる人がいるかもしれないので、転載します)
ちょっと前にケンさんにユッキーのことを相談したら、ここに投げるといいよ、と言ってくれたので、勇気を出してどこまで書けるか、やってみます。
ここにいるみんなに助けてほしいことがあります。
私が日本を発つ前、京都のユッキーの家に行き、担当医と看護師さんたち、ユッキーとご家族を交えて、ユッキーをハワイで受け入れる私と話し合いが持たれました。このとき、マウイのゆうこさん&ごうちゃん、ケンさん、まやさん、ともみさんもそばにいてくれたのが心強かった。10月2日のことです。
3時間近くの話し合いのあと、担当医はユッキーの意思を尊重してハワイ行きをOKしてくれたのだけど、ユッキーの体調は決して長旅を許すものではなく、いのちの危険が常にあり、なるべく早く帰国してほしいと言われました。飛行機は気圧の変化で異変が起こりやすいので、最初のフライト(東京ー千歳)で何か異変があったら、そこで旅をやめること、あと万が一のときにどうすれば良いかなどが話し合われ、同意書にサインをして、やっとここまできました。
今、ユッキーが医師から受けている投薬は、痛みを抑えるものだけで、治療はしていません。緩和ケアだけが行われている状態です。(ちなみに、医師がユッキーに伝えた余命は9月いっぱい、でした)
一方、ユッキーは元気になりにハワイにやってきました。幸運なことにこの島の専門医の治療も受けられることになりました。ユッキーの計画では、ハワイ島(我が家)に1ヶ月程度滞在し、日々私のつくるご飯を食べて元気になり、そのあとマウイ島(たぶん剛くん&ゆうこちゃん、ジムジョリのところ?)の共感パワーでさらに元気になり、そしてホノルルマラソンに12月14日に出場することを目指しています。
ホノルルマラソン前にユッキーのお母さんと看護師2名が日本からホノルル入りし彼女をサポートし、一緒に12月17日に帰国することになっています。
(今彼女が持っている航空券は12月17日発関空行き)
(今彼女が持っている航空券は12月17日発関空行き)
それを実現するには乗り越えるハードルがあります。
1、健康と体力の回復(治療も必要)
2、治療の費用(ハワイ島の医師による抗がん作用のある特殊ハーブによる治療を受けられることになった=朗報→日本ではもう治療法はない、とのことだった)
3、滞在費
2、治療の費用(ハワイ島の医師による抗がん作用のある特殊ハーブによる治療を受けられることになった=朗報→日本ではもう治療法はない、とのことだった)
3、滞在費
2と3に関して、ユッキーに経済的余裕がありません。おとといこのことを話し合い、みんなにサポートしてもらおうと私が提案したら、ユッキーは目に涙をためて、サポートをお願いするのが申し訳ない、これまでもいっぱいサポートしてもらったのに良くなっていないくて、どんどん悪くなってしまったのが悲しくてつらい、とポロポロ泣きました。また、サポートしてくれる人もいるけど、「ユッキーはみんなにサポートされていいわね」などとやっかむ人がいて、怖いとも言っていました。
私と玄さんは快医学(日本の自然療法)の実践者なので、快医学に基く手当と食事は日々提供できます。彼女の眠る寝室を清潔に保ったり、お洗濯や食事や身の回りのお世話もできます。ただ、治療の費用は出せません。
そこで、ケンちゃんにも協力してもらって、当面特殊ハーブと専門医の診察に必要な5000ドル(60万円ぐらい?)を募金したいです。もしも募金額が治療費分を超えたら、滞在費や食費に充てさせてください(おそらく2ヶ月間で100万円ぐらいはかかるんじゃないかな。)。
一般公募ではなくて、ここにいるユッキーを直接知っている方とそのお友達までのつながりの中でユッキーを支えてくれたらうれしいです。会計報告はこの中でします。
送金先は、PayPal(やっていますか?)でモリタゲン宛にお願いします。
paypalでお金を受け取れるメアド:genm@trust.ocn.ne.jp
paypalでお金を受け取れるメアド:genm@trust.ocn.ne.jp
Paypalをやっていない方は、日本の銀行振り込みも可能です。その場合は、メールでユッキーのために送金した旨を必ず教えてください。(私たちは「ふくしまキッズ」でも募金をしているので、会計が混乱しないように)
千葉興業銀行 鴨川支店 普通4440141 森田玄
お振込み後、メールで連絡をいただければ、と思います。
メール送り先:rawinfo@harmonicslife.net
メール送り先:rawinfo@harmonicslife.net
米国の銀行小切手を持っている方は、personal checkをGen Morita宛に、75-286 Hoene Street, Kailua Kona, HI96740へお願いします。これが一番確実に早く、こちらでお金が受け取れるのでありがたいです。
いずれも、「ユッキーへのカンパ」と明示して私たちが整理(お金の管理/出納)するのを助けてくださいね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
経済的余裕がない方へ:サポートはお金に限らず、他にもあります。ユッキーに光のエネルギーを送ったり、元気なユッキーの姿を鮮明にイメージし保持してくださるのも、心強いです。
ーーー転載、ここまで。
というわけで、ユッキーは毎日一生懸命生きています。
こうして大切な友人の近くにいられることはありがたいことです。彼女は生きることの意味について、大切なことを毎日教えてくれています。
さて、もう一つ大切なこと。
私たちのライフワークである「ふくしまキッズハワイ」のことです。
この夏のプログラムは7〜8月に30日間の日程で開催され、無事終了しましたが、十分な資金を集めることができませんでした(現在もまだ私たちが個人的に費用を建て替えたままです)。残念ながらこの冬の募集は見送り、次の夏の募集に向けて、資金集めを開始しました。
次の夏休みにまた福島の子供達をハワイ島に迎えて、楽しい時間を過ごしたいと思います。応募は3月1日に開始し、4月に面接をして参加者を決定する予定です。引き続き、暖かい応援をしてください。(このブログの左側に寄付方法などの情報があります)
早速、このクリスマスか新年に来年の「ふくしまキッズハワイプロジェクト6」の開催に向けて、資金集めのコンサートを計画中です。
最後に〜。
BePeaceプラクティスを学びたい方に朗報です。11月以降の講座開講予定が決定しました。来春のリタマリー・ジョンソンさんの来日も決定し(ラスール認定合宿は4月24−26日@清里)、いよいよ日本で初めてのBePeaceプラクティスの認定試験が行われます。あなたも共感力と直感&洞察力を磨いて、平和を広める一人になりませんか?