2012/11/01

私のチャレンジ:バイリンガル子育てと経済的持続可能性

ハワイ島に移住して、一年ちょっとが経ちました。環境問題の解決、より平和で持続可能な地球をつくることに貢献したい私たちは、日本で活動することの限界を感じていました。なぜなら、日本の政策は、今回の脱原発政策の後退に見られるように、ワシントン次第だからです。

米国に居を構え、子どもを英語が母国語である子どもたちと一緒に学校に通わせることができるのは(子どもにとっては今は本当に大変ですが)、子どもたちをバイリンガルに育てたかった私たちにとっては、一石二鳥でもあります。

そして、アメリカ人に直接働きかけることは、ワクワクします。

子どもは12歳を過ぎると、外国語の発音を聞き取る能力が下がると言われていて、ネイティブ並のバイリンガルを目指すなら、その前に外国語を始めるのが良いと思っていました。だから、実は娘が11歳、息子が10歳になっていた2011年がギリギリでした。

そして忘れもしない311原発震災。決して準備はできていませんでしたが、「えい、やっ」とハワイ島にやってきました。

一からやり直しですから、何もかも大変です。
自給自足体制になれるまで何年かかるかわかりません。
でも、一歩一歩歩いて行けば、いつか到着するでしょう。

お金もかかります。
ハワイは家賃も高いし、物価も高い。
だからこれまでの生活や仕事の仕方と同じというわけにはいきません。
食べるものを全部作っても、家の費用はかかる。(日本では古民家の家賃が少なかった)

ボランティア活動は少し減らして、家族の経済的サポートになる仕事をする必要が出てきました。自分の好きなことで、自分のインテグリティを損なわずに、仕事をすることができますように。これが今最大のチャレンジ。

チャレンジするのは好き。いくつになっても、チャレンジ精神でいることが私を元気に若々しくすると思っています。

必ず乗り越えます。その喜びが大きいことを知っていますから。

1 件のコメント:

是々非々 さんのコメント...

チャレンジには「挑戦」のほかに、「課題」や「試練(≒壁)」という意味があります。壁は乗り越えられる人にのみ立ちはだかるもの。

熱き心に、冷めた頭。決して偏らず、前のめりにならず、もっと肩の力を抜けば、あなたなら必ず壁を乗り越えられるでしょう。