http://www.amtrak.com/home
料金は18ドル、所要時間は1時間半弱。車と同じか、ちょっと早いかもしれません。
ただ、乗車する時は運転免許証かパスポートなどのIDが必要です。それを知らなかった私はIDを持っていなかったので、乗車券を窓口では販売してもらえませんでした。
「今日はバークレイで講演があるので、どうしてもこの電車に乗らないとだめなのです」と交渉しても、窓口の女性は「IDがない人にはチケットは売れない」と一点張り。電車の到着時間はそこまで迫っているし、彼女は考えを変えるつもりもありません。
困り果てた私は、乗車券のないまま電車に飛び乗る、という選択をしました。講演会に講演者が現れない、というわけにはいきません。窓口の女性の「そんなことをしたら途中で電車から降ろされますよ」という声に「I take the risk, it is not your responsibility.(リスクは私がとります。あなたには責任はありません)」と応じて、プラットホームへ走りました。
ホームにはもう電車は来ていて、私が乗り込むとすぐ、ドアがしまりました。無事、電車に乗りこみ、案内通り2階にあがると、席はガラガラ。自由席に座って、ふと窓を見るとWi-Fiフリーのマークがあったので、さっそくインターネットをつないで、メールをチェックしていたら、車掌さんがやってっきました。
「乗車券を」
「買っている時間がなかったので、今買わせてください」
「コンピュータで買いなさい。僕から買うと9ドル手数料がかかるから」
と言われ、Amtrackのサイトを教えてもらいました。そこで無事チケットを18ドルで購入したら、IDのことは何も聞かれないまま(途中で降ろされることもないまま)無事、バークレイまで行くことができました。
ああ、良かった!私は運がいいです(私を守って下さった存在に感謝)。
時間通りバークレイの駅に降りると、そこは日本の駅とは似ても似つかぬただの道路でした。ホームも何もない。駅前商店街もない。誰もいない無人駅でした。
不思議〜
私の書いていることの意味がよりわかるように、あとで写真をアップします。あれが駅だなんて〜。本当に不思議なところでした。アメリカは車社会なので、電車の利用者は少ないです。その駅には人は誰もいませんでした。(電車の中もガラガラだった)
私はどこにいってもバスや電車で旅をする「公共交通機関優先派」なので、今日の体験は最高でした。
駅まで車で私を迎えにきてくれたちづさんは、バークレイでとても素敵な日本のお布団のお店を経営しています。私はベッドが苦手で布団がほしかったので、ちづさんいお願いしてお店をご案内していただきました。彼女のお店も素敵でしたが、その隣の和紙の店も素敵で、まるで京都にでも行ったような錯覚を一瞬しました。お布団屋さんの名前はThousand Cranes Futon Shop(店主が千鶴だからでしょう)。バークレイに行ったら、ぜひのぞいて下さい。今度はゆっくりあの通り(1803 Fourth Street)を歩きたいなあ〜
ベイエリアは面白いです。いつかあの辺に住みたいな、という気持ちがむくむくわいてきちゃいました。
午後5時から8時まで、フサコ・デ・エンジェルスさん宅で行われた「福島の子どものことを考えるトーク」には、私の古くからの知り合いのメリベスさんやパロマ・パベルさん、LP(リーダーシッププログラム)の仲間たちなどが参加してくれて、大盛況でした。今日集まった方の中から「ふくしまキッズハワイプロジェクト」をサポートしてくれる人が現れました(米国でNPOを持っている方が寄付集めをしてくださる、とのこと)。
今日の企画や準備のために動いてくださった智子さんやちづさん、フサコさんに感謝でいっぱいです。お寿司もサラダもとてもおいしくて、大満足。何て素敵な時間を過ごせたのでしょう。人生80年生きるとして計算すると、人生の合計時間は約70万時間だそうです。寝る時間を引くと、46万時間ですね!
明日は、ロスアルトスで講演会、午後はロスガトスでNVCです。参加したい方は主催者にご連絡して詳しい場所を聞いて下さい。
6月1日午前9時半から
Be your own doctor きくちゆみ講演会@ロスアルトスSpring Wood Apartmentのクラブハウス
6月1日午後1時半から4時半
きくちゆみの共感のコミュニケーション(NVCの手法を取り入れて)@ロスガトス
6月7日から玄さんが、6月9日からは二人でハーモニクスヒーリングのワークショップや、NVC、ローフード、個人健康相談などをサンホゼでやりますので、こちらにお問い合わせ下さい。
夜はベジタリアンハウスでのお食事会も予定されていますが、渡辺宅で行うことになりそうです。こちらもまだ参加できます。
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TICAD V:モザンビークの人々から安倍首相に手渡された驚くべき公開書簡(ハフィントン・ポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/maiko-morishita/ticad-v_b_3373974.html?ncid=edlinkusaolp00000003
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