2014/06/02

カリストーガ到着!NVCリーダーシッププログラム合宿(LP2014)1日目

ハワイ島の我が家のインターネットがダウンして早10日。復旧を見ないまま私はカリフォルニア州へやってきました。ハワイ島と違ってカリフォルニアは、ネットにつながる確率が高いです。

昨日は、サンフランシスコ空港にほど近いIAM-CED会長の満智子さん宅にて、ふくしまキッズハワイとふくしまキッズカリフォルニアの集いがあり、この問題に心を寄せてくれている熱心な日本人12名が集いました。

今年の夏から「ふくしまキッズカリフォルニア」が始動します。福島の高校生がベイエリアを訪問し、地元の高校生と音楽を通じて交流するプログラムが鈴木淳子さんなどのイニシアチブで始まります。

福島の子どもたちに世界各地から手が差し伸べられることを望んでいる私としては、カリフォルニアでのこの動きはとてもうれしいです。

今朝はサンフランシスコの滞在先の竹美さんの家に、LP(Bay NVCのリーダーシッププログラム)仲間のエドさんが迎えにきてくれ、途中で若いアメリカ人女性2人の参加者を拾って、カリストーガまでおよそ3時間かけてやってきました。

LP2014で50名弱と1週間寝食を共にするマウンテン・ホームランチに入る前に、ベイエリアからカリストーガまでの道中を過ごした4人でNVCでよく行われる「チェックイン」をしました。今この瞬間の気持ち(うれしい、悲しい、そわそわしている、怒っている、落胆している、落ち着いている、など)とその奥にあるニーズをシェアしました。私はつながりや仲間のニーズが満たされ、幸せでとても落ち着いていることをシェアし、この合宿では学びにフォーカスし、成長し貢献したいと言いました。

このブログは毎日インターネットがつながっている限り、アップする予定です。日本でもNVCを学んでいる仲間が増えているので、面白いアクティビティや発見、気づきなどがありましたら、報告していきたいと思います。

始まりまであと1時間。荷物を部屋に片付け、古いLP仲間たちとの再会を喜び(今回は日本人が7名参加)、今ひとり静かに食堂の片隅でこれを書いています。

BAY NVC(ベイNVC)のLP(リーダーシップ・プログラム)は1年間のプログラムで、言語は英語ですが、NVCをある程度マスターしている方で英語の日常会話が出来る方なら、ぜひ参加することをお勧めします。

詳細はこちら:http://lp.learnnvc.com

私は2010年から毎年参加していますが、私の人生とミッションに素晴らしい影響を与えてくれています。つながり、情熱、フォーカス、明晰さ、効率、意味、貢献など多くのニーズがより少ない努力(コスト)で満たされていることを実感しています。

NVCを創り上げたマーシャル・ローゼンバーグ、NVCの存在を知らせてくれた全米平和省会議(ピースアライアンス)と平和省地球会議(イギリス、カナダ)にかかわったみなさん、そして私をBay NVCの創設者の一人であるミキ・カシュタンにつなぎ、最初のLPに誘ってくれたケンさんに改めて感謝します。どうもありがとう!!!!

この場に戻ってこられて、うれしい。
ここではすべての鎧を捨てて、素のままの自分自身でいられます。

LPに参加するときのもうひとつの喜びは、食です。
会場のMountain Home Ranchの食べものは、地元やこの牧場内で穫れたオーガニックの野菜がたっぷりで(もちろん肉や魚もある)私の食のニーズも完璧に満たしてくれます。自分が毎日、毎食お料理しない機会も滅多にないので、誰かが作ってくれたヘルシーなご飯をいただけることも、本当にありがたいです。

これから1週間の出会いと学びにわくわくしながら、このブログをアップします。
お楽しみに。
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最初のアイスブレークのゲーム(午後4時からテニスコートで始まり〜):
1、スター&ギャラクシーゲーム:空を見たとき、1つの星が輝いているのも、銀河も美しいですね。(スターは一人、ギャラクシーは仲間がいる場合)

  1、名前の頭文字が一緒の人を捜しましょう。
  2、趣味が同じ人を捜しましょう
  3、生まれた場所が一緒の人を探しましょう
  4、兄弟姉妹の数が同じ人を捜しましょう
  5、いくつ言葉を話せるか、その言葉の数が同じ人を捜しましょう

   *多様性と国際性を認め、互いに知り、お祝いする。

バーン(ホール)に入ってからの二つの問い(5時):3人グループでワーク
1、なぜここに来たかの意図を3人で語り、聴き合う(20分)
2、今、ここに十全にいることを妨げている何か出来事や人など(心配事、心配な人など、争いごとなど)を15分で3人でシェア
3、全体グループで順番に名前を言い、1と2のワークで出てきたことの中で全体のグループに知ってほしいことをシェアする

次のセッションは7時15分から:
みんなが到着するまでの時間は、Celebration/Mourningでアニーが自分の子どもに関する心配をシェア(リードはフランソワ)。

パワーとリソースに関するセッション。NVCでのパワー(力)の定義:リソースを動員してニーズを満たすことができること。

ワーク:自分が無力だと感じるたこと(たとえば、私の場合、福島や周辺の子どもたちの低線量被ばくに対する政府の対応)に関して、どんなインナーリソースがあるか模索する。30分で3人(一人10分ずつ)。情熱、コンパッション(慈悲/思いやり)、コミュニケーション、勇気、共感(力)、受容(受け止めること)など沢山のリソースがあることがわかった。

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http://3620065.at.webry.info/200911/article_18.html