2006/06/06

666ショック:アメリカで徴兵制の復活?

http://www.anewworldrising.com/node/433
によれば、アメリカで18歳から42歳までの男女全員に国防のための2年間の徴兵を義務づける法案が、今日から議会で審議されるという。この法律を提出したのは、ニューヨーク選出の民主党議員・チャールズ・ランジェル(ランゲル?)氏。目的は国防と国土安全のため。今日2006年6月6日は、「666」という「ハルマゲドン」あるいは「悪魔」の日だから、何かあるかも(また911のような「やらせテロ」とか)、と思っていたのですが、徴兵制法案が審議入りとは。アメリカの友だちみんなに知らせなくっちゃ。

February 14, 2006, Congressman Charles Rangel (Democrat - NY) introduced a bill (Universal National Service Act of 2006 - HR 4752 IH) aiming at drafting everyone - men and women alike - from the ages of 18 to 42 into the military for a minimum period of 2 years.

Or to quote the bill: "To provide for the common defense by requiring all persons in the United States, including women, between the ages of 18 and 42 to perform a period of military service or a period of civilian service in furtherance of the national defense and homeland security, and for other purposes."

アメリカの指導者たちはこれからもずっと戦争をやりたいのね。だとすると、日本も巻き込まれる可能性が大。今のイラクだって泥沼になっているのに。

今、『平和の創り方』という複数の映像を1枚にまとめたDVDを制作中。その中にこのアニメーションを入れようと思っているの。作者はアメリカ南部アラバマ在住の15歳の女子高生。前にも紹介したけれど、もう一度。もっと多くの人に観てほしいから。
http://peacetakescourage.cf.huffingtonpost.com/

戦争の現実を知って、戦争ではない未来を選ぼうよ。
Negotiate Peace.
平和省プロジェクトのHPか仮開通しました。
ご覧ください。
http://ministryofpeace.jp

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

徴兵制復活には大賛成です。これでアメリカはイラクからも撤退するし、戦争もぐんと減るでしょう。
とにかくいまのアメリカは、1. 貧富の差を激しくし、2. 貧乏な家の子供は志願して兵隊に行くしか道がなく、3. 戦争によって、金持ちはますますもうかる、という戦略が大成功していて腹立たしいかぎりです。
でも、徴兵制にしてしまえば、ブッシュの娘だろうが戦争にいくことになるわけで、そうなれば安易に戦争賛成を叫ぶやからは減ると思うんです。
頑張れ、民主党!

Yumi Kikuchi さんのコメント...

なるほどね!そういう考えもありますね。私は基本的に徴兵制には反対(その理由は古山明男さんが書いているのと同じ)だけど。あなたが頑張れ、と応援しているのは、アメリカの民主党?(ですよね?)
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徴兵制度は人間性に対する犯罪である 
                           古山 明男
 軍隊は、いかなる美名で飾られようとも、殺人を目的とする集団である。軍隊を保有することは、社会の恥である。特に徴兵制度は、人間性に対する犯罪である。それは、個人の意志を無視して行われる奴隷化である。兵役は、若者たちが人を殺せるように訓練する。兵役は、自分が殺されることを拒否できなくする。
 兵役は、洗脳である。軍隊において、人の良心は破壊される。
 死刑制度の廃止が多くの国で実現したにも係らず、徴兵制度の廃止が言われないことは、悲しむべきことである。徴兵制度は、なんの罪もない多くの人々を死に追いやる。殺すことを拒否することは、人間固有の権利であり、神の意志である。
 徴兵忌避者と軍隊脱走者は義人とされ、積極的に保護されるべきである。そのための世界的機構が、世界中の人道団体および宗教団体によって作られることを願うものである。
 殺すことと殺されることを拒否する人々が増え、国々が交戦能力を失う日が来ることを願う。

匿名 さんのコメント...

きくちさん、こんにちは。
そうです、私が応援しているのは、アメリカの民主党です。
ブッシュになってからのアメリカの落ちぶれ方はほんとにひどくて、例えば私の勤めている会社のCEOは昨年日本円で40億円の給料をもらい、家の庭にゴルフコースを作りました。が、その反面サンフランシスコ市では、年間600人が餓死してるんです。サンフランシスコって、人口が80万人の、日本で言えばまぁ仙台くらいの中都市です。そこで600人が餓死ってことがどれくらい恐ろしいことか。
庭にゴルフコースのあるCEOは、このまま共和党政権が続けば、来年はもっと儲けるし、子供たちも戦争とは無縁なわけです。でも、ダウンタウンの貧乏人は、ますますイラクに行くか、サンフランシスコで餓死するか?っていう選択をつきつけられる。
徴兵制になれば、ゴルフコースで遊んでいる子供たちもイラクに行かないといけないかもしれない。そうなれば、金持ちたちも真剣にイラク反対になると思うんです。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

なるほど。考えとしてはわかるのですが、実際、徴兵制がしかれたベトナム戦争のときは、やっぱり金持ちのご子息はいろいろな抜け道があって、兵役を免れています。ので、やっぱりだめなんじゃないかなあ、と危惧します。ブッシュ大統領もそのひとり。金持ちも貧乏人も一切例外規定なく徴兵する、というのなら、匿名さんの考えのよういなるかもしれませんが、そんな法律だったら今のアメリカでは絶対通らないでしょう。