2013/09/25

祝!第10回東京平和映画祭 1010人が参加

第10回東京平和映画祭は準備の間はさまざまな困難がありましたが、本番は初日が満席、2日目もほぼ満席、3日目も過半数が埋まって、延べ1010名の参加。お客様の感想も「感動した」「また来年もやって」「目からうろこ」「知らなかった、知れて良かった」「泣けた」と喜んでいただけ、大成功だったと思います。

特に最終日3日目の最後は、『カンタ!ティモール』(広田奈津子監督)上映の後、小向定さんの歌で全員が輪になって大地を踏みしめて踊り、盛り上がりました。

みなさん、ありがとうございました。
続けてきて良かったです。

続けるために助けてくれたすべての方に感謝。


*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。



2013/09/21

第10回東京平和映画祭、初日は満席!大ホールの23日は席に余裕あり


10周年の東京平和映画祭の幕開けは、孫崎享さんをゲストに迎えて、小森陽一さん解説の映像『あぶない憲法の話』、ナオミ・クライン原作の『ショック・ドクトリン』、高岩仁監督の『戦争案内』を上映しました。

最初から最後まで満席(1席も空きがないピッタリの人数)の状態で、熱心に映画を観入り、講演を聴く参加者のみなさんの真剣さに心が打たれました。

10年間、続けてきてよかった!

10周年にふさわしい幕開けができたことを、心からお祝いしたい気持ちです。



 会場にいらしていた高岩仁監督のお姉さんの笠耐(りう・たえ)さんは影で高岩監督を支えてきた物理学者(元お茶の水女子大学教授とのこと。我が母校)



明日はすでに満席なのですが(ワークショップは大人気です)、明後日23日はまだ余裕があります。講演は鎌仲ひとみさん、堤未果さん、田中優さん、映画は『福島へようこそ』『憲八おじさんとタマ』『医原死』『食の未来』『カンタ!ティモール』と充実しています。
終了後はスタッフ会議


これらが全部観られて2500円です。ボランティアの市民が手作りで創り上げている映画祭だからこそ実現できる価格です。どうかあなたも参加して東京平和映画祭の10周年を一緒にお祝いしてください。


受付は大変な仕事。今年は3日間で券種が多いのでなお大変。

映画祭の備品も移動や保管を担う人が必要。

9月23日のためのボランティア会議。担当の仕事ごとに別れて打ち合わせ。

*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。

2013/09/19

第10回東京平和映画祭の当日ボランティア募集!

ジム&ジョリ・マンスキー夫妻のNVCをシェアする旅もいよいよラストスパート。東京、伊東温泉、京都、名古屋と無事終了し、今は神戸にいます。明日(今日)9月18日は午前9時からサラシャンティ(阪急六甲)にて行われます。
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp/p/nvcnvc-nvccnvc-httpwww.html

あとは9月22日の大阪と23日の宇都宮を残すばかりです。確実に平和の種が日本各地に撒かれています。このことを可能にしてくれたすべての人に感謝。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、今日の本題。

2004年から始めて、今年で10回目の東京平和映画祭がいよいよ今週末開催です。おかげさまで1日(9月21)は残席わずか、22日はすでに申込み終了となりました。
(参加にはHPからの登録と申し込みが必要です)

3日目のみが大ホール(国立オリンピック記念青少年総合センター)で開催されますので、まだお席がたくさんあります。ぜひいらしてください。

今年は3日間で10人の豪華ゲスト(内3名は福島の女性たち)、上映作品も素晴らしいものがずらりと揃っています。
http://www.peacefilm.net/home.html

現在3日目(9月23日)の当日ボランティアを15名募集します。お名前、連絡先(携帯電話)、年齢、性別を書いて、東京平和映画祭事務局までメールでお申し込み下さい。

当日ボランティアは9月23日朝8時から終了まで終日参加可能な方に限ります。ボランティア会議が9月21日の夜7時からオリンピックセンターでございますので、それにも参加できることが条件です。

9月23日、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。






2013/09/12

911から12年の日にNVCで平和を創る

ハワイNVCの仲間であるジムとジョリが10日に来日。今日9月11日から始まった10のワークショップと1つの合宿(リトリート@伊東温泉)が24日まで日本各地で行われます。 http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp

 今日はいっぱい泣きました。悲しみの涙と感動の涙と両方。

悲しみの涙は会場に行く途中、中央線に飛び込んだ人のこと、同じように希望も失い生きることを諦めてしまった沢山の人たちのことを想像して。感動の涙は今日、下北沢で行われたNVCのワークショップに参加してくれた人と共感することで溢れてきました。 

ちょうど今から12年前に、ニューヨークで「9.11同時多発テロ事件」が発生し、ペンタゴンとツインタワーに航空機が激突し(たとされ)、ツインタワーと第7ビルが火災によって崩れ(本当は爆発物により制御解体だったと私は思う)、ペンシルベニア州に飛行機が墜落し全員死亡。死者は3000人弱。 米政府は報復を叫び、ブッシュ大統領の「テロリストにつくか我々につくか」の有名な演説の後、対テロ戦争へと突入していきました。

最初はアフガニスタン、次にはイラクが攻撃され(大量破壊兵器はなかったけれど)、テロにまったく関係ない人々が傷つき殺されました。 その戦争と混乱は今も続いています。 

私はどんな武力行使にも暴力にも反対です。武器を作るのも売るのもやめてほしいし、放射性物質を製造する原発も地球と人類への暴力装置だと思っています。戦争も原発も徐々に減らしていき、最終的にはなくしていきたいです。 

私にとってとても重要な事件が起きた9月11日に行われたNVC(非暴力コミュニケーション)のテーマは「社会変革と紛争解決」でした。これは私がNVCを学びたいと思った動機となったテーマ。 

紛争を武力でなくコミュニケーション(対話)で解決したい。
そんなことが可能なら。
社会を暴力でなくコミュニケーションで変革したい。
そんなことが可能なら。 

そのNVCのワークショップに今日、50人もが参加して自分自身や相手と深くつながることで平和創造を可能にするNVCを受け取ってくれて、本当にうれしかった。それだけでも感動でした。

 今日のワークの内容は、きくあつさんがファシリテーション・グラフィック(ファシグラ)を描いてくれたので、それを観るだけでなんとなくわかります。画像を入手したら、こちらにもアップしますが、おそらくFBのNVCコミュニティに行けば、色々なことがアップされているでしょう。 

明日(12日)から24日までのワークはこちらに情報があります: http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp

2013/09/11

♪ カンタ!ティモールの広田奈津子監督インタビュー 9/23日東京平和映画祭出演 ♪ - 23分09秒 - 6.0 MB

PodCast GIF
今日は忘れもしない9月11日。スペインの童子丸さんから届きました。ありがとう:
今回はAE911Truth(9・11の真実を求める建築家とエンジニアたち)が製作し新たにYouTubeにリリースしたビデオ作品(60分版)をご紹介します。 ーーーーーーーーーーー


第10回東京平和映画祭まであと10日間となりました。今年は9月21日から3日間になります。

1日目、2日目は売り切れ間近です(キャパが少ないので)。3日目はまだまだ大丈夫です。3日目の映画もゲストも、今年は(今年も)すごいですね。どうか万難を排していらしてくださいね。

この3日間の映画祭のトリを飾るのが、広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』。この映画も観た人はほとんどみんな「また観たい」と言います。そしてまた観た人が「毎回違うところで感動する」と言います。

あれだけの大虐殺を受けながら(国民の3人に1人が殺された)許し、笑い、歌う人たち。どうしてあんなに明るいの?どうしてあんなに優しいの?

3.11以降の生き方へのヒントがこの映画にはたくさんあります。

東ティモールの人たちのように、明るくて優しい広田奈津子監督(私はなっちゃん、と親しみを込めて呼びます)をインタビューしました。どうぞタイトルをクリックしてください。

2013/09/06

今晩7時、ふくしまキッズハワイ報告会&発表会(きくちゆみのフルート&トークライブ)

無事帰国しました。今、朝の3時です。体はまだハワイ時間のままのようで、目が覚めてしまいました。3時間しか寝ていないけど、ぐっすり眠れたようで体調はいいです。

いよいよ今宵、ふくしまキッズハワイプロジェクトの報告会&ハワイハウスの発表会(きくちゆみのフルート&トークライブ)です。

現在、参加申込みをいただいているのは20名。まだお席に余裕がございます(会場の定員は100名)。

お友達を誘って参加してくださるだけで、このプロジェクト(たぶん、私の生きている限り続くライフワークになるであろう)をちょっぴりサポートできます。

ぜひ、あなたもサポーターになってください。

最初は実現不可能に思えたことが、沢山の方のサポートのおかげで無事第1期(夏休みに1ヶ月間実施)は実現できました。この冬の第2期の募集も始まりますし、未就学児対象のハワイ島長期ステイ「ふくしまキッズハワイハウス」も始めます。

みんなの力を少しずつ合わせて、大きな夢(まだまだあるの〜)を実現していきましょう。



<きくちゆみ フルート&トークライブ〜ふくしまキッズハワイプロジェクト報告会〜>
日時:9月6日(金)午後7時開演(6時半開場/8時45分終演予定)
会場:北とぴあ・カナリアホール(王子駅下車2分)
申し込み:メールでrawinfo@harmonicslife.netに参加申し込みの上、ふくしまキッズ支援金(千円以上)をお振り込みください(当日、会場でも受付けます)。

振込先:郵便振替00110-1-144224 ハーモニクスライフセンター
(*通信欄に「9/6トークライブふくしまキッズ支援金」と書いてください。)

プログラム内容:
前半がふくしまキッズハワイプロジェクト第1期(7/24−8/21に無事終了)の報告会とこの秋から始める未就学児対象の長期ステイ(1〜3ヶ月)「ふくしまキッズハワイハウス」の発表会、後半がきくちゆみフルート&トークライブです。


これを読み終えたあなたたが、私たちをサポートするために今すぐできることがあります。このブログをTwitterやFacebookで、ご縁の方に共有してください。やり方は簡単!ブログ左下にある「t」と「 f」のアイコンをクリックするだけです。

ありがとうございます。


2013/09/02

またやります「きくちゆみさんと作って食べるローフードフルコース @ecomo」

茅ヶ崎の友人が、私の帰国中にぜひ、と企画してくれました。募集開始したばかりです。ピンと来た方は、どうぞ〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6月大好評だったきくちゆみさんのローフード教室をまたまた開催します!

夏野菜たっぷりのローフードフルコースです(前菜、フルーツ盛り合わせ、スープ、サラダ、メインディッシュ、デザートと6品ぐらい一緒に作って、みんなで食べます)。

ローフードとは。
果物や果実や種子、木の実を生のまま食する健康食です。
最近は日本でもグリーンスムージーなどでおなじみになってきました。
酵素たっぷりで体に良さそう?
でも体を冷やすのでは?


色々なイメージがあるかとは思いますが、一度作って食べてみて
その手軽さとおいしさを経験してください。

猛暑が続く日本、私はローフードと発酵食に助けられました。

原発汚染水問題など日々過酷になっていく環境の中でやっぱり
自分の体は自分で守らねば!と思う今日このころです。

私たち家族はゆみさんに教えていただいた食事法で、
疲れにくくなった、体型が変わった、白髪が減った、
などなどいいことずくめです。
難しいこと、面倒なこともなく私にぴったりでしたよ。

ゆみさんに教わるまたとないチャンスです!
ぜひこの機会に!

日時 9月8日(日)11時から(2時ぐらいまで)

場所  ecomo
http://www.ecomo-lohas.com/ 


参加費 3000円~5000円(スライディングスケール)
*経済状況と貢献したいお気持ちに応じてお支払いください。

ふくしまきっずハワイプロジェクトに寄付されます。
http://fukushimakids.blogspot.jp/


お問い合わせ
むとうガーデンサービス
0467-83-0597
ーーーーーーーーーーーー

ということで、茅ヶ崎(辻堂)に9月8日、行きます。湘南のローフーディストのみなさん、ローフード初めてのみなさん、お会いしましょう。一緒に作って、元気になりましょうね!

さて、私はいよいよ明後日、ハワイ島を発ちます。家族とはしばしのお別れ。帰ってすぐのイベントが、ふくしまキッズハワイプロジェクトの報告会で、ふくしまキッズ代表も来てくれるのに、まだ参加申込みが少ないのです。せっかく福島から来てくれる13歳の女の子のためにも、もう一度、お知らせさせて下さい。来てくれることが、支えになります。ありがとう!

<きくちゆみフルート&トークライブ>
ふくしまキッズハワイプロジェクト第1期報告会&ふくしまキッズハワイハウス発表会

日時:2013年9月6日(金)午後7時開演(6時半開場)
会場:北とぴあ・カナリアホール(JR王子駅徒歩2分)
希望する寄付金額:千円(以上、お好きな金額。全額ふくしまキッズハワイプロジェクトに寄付します)

p。s。9月14−15日、温泉deNVCします。今回は伊東温泉(前回は熱海)。

いらっしゃいませんか?面白いですよ〜
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp

2013/09/01

大切な息子へ「お誕生日おめでとう」

8月31日は特別な日。私が母親になった日です。

我が子を初めて胸に抱いた瞬間、この子を守るためなら何でもする!、って誓いました。今は一緒にいないけれど、その気持ちは変わりません。

若い時はキャリアウーマン指向で結婚する気はなかったし、たとえ結婚しても子どもを持つとは思っていませんでした。それが4人も子どもを産むことになるとは・・・.

妊娠が分かった頃、プルトニウム問題で地球の将来に希望が持てなかったので、出産をためらいました。(あのときも原発を止めようと必死でしたが、止められなかった。残念無念〜)

でもお腹が大きくなるにつれて、意識が変わっていきました。

「私は(小さい)地球」、という意識に目覚めたのは、この最初の子がお腹にいたときのこと。

この子が2013年8月31日で20歳になりました。
お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。
私をお母さんに選んでくれて、ありがとう。
途中で育てられなくなって、ごめんなさい。
無事成長し、成人してくれて、とてもうれしいです。

成人するまであなたを無事育ててくれたお父さん、お母さん、おばあちゃん、他界したおじいちゃんにも、ありがとう。


母親になって20年。
まだ理想の「母親」には程遠い自分。
たぶん、一生、理想の母にはなれないな。

NVC(非暴力コミュニケーション→9/11から全国でワークショップ開催)の創設者のマーシャル・ローゼンバーグも言っていたけど、「理想の母親」なんて、いない、って。

ここのところ、早朝から夜中すぎまで第10回東京平和映画祭のパンフレット制作と、冬のふくしまキッズハワイプロジェクトの準備と、ふくしまキッズハワイハウスの資金集めと、フルート&トークライブ(9月6日)の準備と、NVC(非暴力コミュニケーション)のコーディネートのことで、休みなく(かなり効率よく)作業しています。それでも、仕事が多すぎて追いつきません。

忙しいとは心を亡くす、と書きます。
そうならないように、一瞬一瞬に魂込めて、全力投球です。

どれも楽しいこと、好きなことだから、ハードでも続けられる。
そして、それを理解してくれる家族がいることが、ありがたい。
夫や子どもの存在が、何より私の支えになっています。どうもありがとう。

東京に暮らす子どもたち、ハワイにいる子どもたち、ふくしまキッズの血のつながらない子どもたち、この地球に生きるすべての子どもたちへ。

子どもたちが安心して暮らせるような地球を創り、手渡したいです。
そのために自分ができることは、生かされている限り、体が動く限り、全部やりきる、と決めています。これは、母親20年周年の誓いです。

20歳になった大切な息子へ、お誕生日おめでとう。