http://westhawaiitoday.com/sections/news/local-features/about-town-11-20-13.html
9月24日からふくしまキッズハワイハウスに滞在していた宏美さんと子どもたち(かりんちゃん、しゅんたろうくん)が明日帰国です。毎日楽しくって、あっという間でした。
福島にいるパパに会えることをとても楽しみにしている子どもたちを見て、それはそうだよね、2ヶ月も離れていたのだから、と思うと同時に、福島に戻したくない気持ちももちろんあります。
福島からきた宏美さんたちに一番大きなサポートをくれたのは、コナのモンテッソーリ幼稚園と日本人のお母さん仲間でした。
コナのモンテッソーリ幼稚園での一コマ
お別れパーティーの一コマ:
ママ友はそれぞれできることを精一杯してくれて、ありがたかったです。宏美さんが戻ってこられるよう、将来移住や永住ができるように、色々情報をあげたりしていました。私たちも宏美さんが一家そろってハワイに来られたらいいな、と思っています。
今日もママ友たちは、11月30日の「Support Fukushima Kids Day」にむけて、それぞれチケットを預かってくれたり、ポスターを貼ってくれたり、Facebookで広げてくれたり、ガレージセールをしたお金を寄付してくれたり、と助けてくれました。これを読んでいるあなたも、誰が見ているかわかりませんから、このチラシをシェアしてください。
こうやって大勢の人が力を合わせることで、福島の子どもたちを1人でも2人でもサポートできることがうれしいな〜。私たち1人1人の力は小さいですが、力を合わせればいろいろなことが可能になります。確かに、サポートが届くのは本当にご縁のあるわずかの人たちに限られています。それでも今ここでできることをやり続けることで、こういった活動が他の場所にも広がっていくかもしれません(実際に、カナダやカリフォルニアや世界各地にも少しずつ広がっています)。「今・ここ」で1人1人ができることを精一杯やることに意味があると思っています。
もしも「ふくしまキッズハワイプロジェクト」を始めなかったら、宏美さんと私はまったく出会うことはありませんでした。友人から話を聞いた宏美さんが自分で調べて連絡をくれました。それからすべてが始まりました。そして9月24日(東京平和映画祭の翌日)、羽田空港で待ち合わせをして、一緒にコナまで来て、今日まで一緒に2ヶ月弱暮らしました。毎日、本当に楽しかったよ〜。宏美さん、宏美さんを送り出してくれたパパ、ありがとうございます!!
先週のガレージセールでは不要品を売って、600ドル(6万円)集めました。これも宏美さんと、彼女のママ友が手伝ってくれました。また今週も(来週も、必要なお金が集まるまで!)やりますよ!
11月30日までに何枚チケットが売れて(1枚10ドルなので、3万ドルを集めるには3000枚を売る必要があるけど、これは不可能。現実的目標は100枚)、いくら集まるでしょうか。本当にこんなペースで3万ドル(300万円)も集まるかなあ・・・と、ちょっと心配。
それでもどこか安心している私がいます。
「なんとかなる、なるようになる」
「どうなっても大丈夫」という感じです。
こういうことをやるときはいつもそうでした。何かをやろう(熱帯林を守ろう、海をキレイにしよう、原発の危険性を知らせよう、911事件が公式発表と違うことを伝えよう、東京平和映画祭をやろう、などなど)決断し、企画して、いろいろな人に声をかけて、サポートをいただき、なんとかやり遂げてきました。会社をやめてここの23年間、何人の人にお世話になったかわかりません。その時々必要な人が現れ、サポートをしてくれたおかげで、今も私はこうして生きています。ありがとうございます。
こんな私を助けてくれた数えきれない人たちに、感謝の気持ちがふつふつとわきます。寄付をしてくれた人、ボランティアとして参加してくれた人、イベントに参加してくれた人、デザインや音楽や会計能力や事務や翻訳やベビーシッターや送迎などで協力してくれた人、梱包や発送をしてくれた人、宛名書きを手伝ってくれた人、講演をしてくれた人、などなどリストは無限にあります。
一人一人にお礼を言うことは叶わないけれど、私が生きていられるのも、ふくしまキッズハワイプロジェクトを実行できるのも、このブログを読んでくれている方を含めて大勢の方のサポートのおかげです。
心から感謝しています。
どうもありがとうございます。
mahalo mahalo
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