2017/03/24

犬に噛まれても、コヒーランス

FBにも書いたことですが、さらに少し詳しくブログに書きます。
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今日はちょっと痛かったけれど、コネクション・プラクティスのパワーを体験する出来事がありました。
(今朝カフェでの一コマ)

ちょうど昼過ぎにカフェ(毎朝、海辺のカフェまで散歩し、そこで一仕事をしてから歩いて戻るのが習慣)から家に戻る間の路上で犬に噛まれました。いつも散歩でその家の前を通ると、鎖に繋がれていない2匹の犬が吠えていることは知っていました。が、犬たちはその家の敷地から出ることは一度もありませんでした。

「よく躾けられている番犬だなあ」と感心していたものです。
(後で知ったこと:首輪に仕掛けがあって、一定の距離を移動するとショックを受けて、そこから先には行かないようになっているそう。それが今日は効かなかった)

ところが今日は、帰り際にその家を通り過ぎたあたりで突然1匹の犬が敷地から飛び出してきて、私のふくらはぎを噛みました。

一瞬の出来事でした。

それはロットワイラー(https://ja.wikipedia.org/wiki/ロットワイラー_(犬種)という大型犬で、かつては闘犬として使われていた犬だそうです。
一度私を噛むと犬はすぐ離れたので、大したことがないと思ってそのまま行こうとしたら、綿パンツの下から血が流れてきたので、「あ!やばっ」と思いました。白い綿パンツのふくらはぎのあたりから下がみるみる赤く染まっていきました。
 (噛まれた直後の写真)

パンツをめくって傷を見ると、4箇所歯型があり、1箇所は5ミリぐらい肉がえぐれていたので、「犬が私を噛んだ(A dog Bit me!)」と大きな声で助けを求めました。すると、すぐ飼い主が家から出て来ました。家まで歩くには痛みが強かったので、飼い主に車を出してもらい、自宅まで送ってもらいました。
その間、ずっとコヒーランス(ハートフォーカス、ハート呼吸、ハートを感謝で満たす)をしていたら、痛みがどんどん収まっていったので、驚きました。コヒーランスは、こういう時も(こういう時こそ、かな?)有効なんですね〜。

家に着く頃には洞察がきて、やることが明確に見えていたので、その通りにしました。
風呂場で服を脱ぎ、流水で傷を洗い、オリーブオイルで消毒と止血をし、ガーゼにオリーブオイルをたっぷり含ませて傷を覆い、包帯がなかったのでキッチンタオルでぐるぐる巻いて、精油入りウコンを飲み、すぐ近くの救急病院へ。

しかしその病院では「自分の犬に噛まれた場合しか診察できない」と言われ、総合救急病院へ行くよう勧められました(この理由をあとで知ったときは、驚いた)。
さらに6キロ南の総合病院へ行き、Urgent Care Roomまで歩いて行き、受付をして待合室で待っていました。その時、ちょうど日本とのZOOM会議があったのですが、一瞬病院の待合室でネットが繋がり、相手に事情を説明することができました。(日程を再調整できてホッとした〜)
アメリカに住んで6年になりますが、これが私の病院初体験。興味津々の私は待ちながら病院の様子をまざまざと観察していました。
私を担当してくれた看護師さんは親切で、私の病歴や薬物アレルギー(それが、色々あるんです)を丁寧に聞き、血圧を測りました。それから少し離れたケアユニットへ歩いて行き、そこで私のやった傷の手当てを見て、「あら、キレイ、大丈夫だわ」と言い、簡単に消毒だけされました。医師が傷口を確認する頃には、もう血は止まって傷口が乾き始めていましたが、噛まれた一帯は紫色になっていました。最後に抗生物質の処方箋をもらい、診察は終わりました。
後から知ったのは、飼い犬が他人を噛むことはアメリカの法律では「犯罪」に当たるとのことで、診察が終わると警察官二人が調書を取りにやってきました(これも初体験で驚いた)。その飼い主を訴える時に、それが大事だということでした。私は飼い主を訴えるつもりはなかったので、そのことを明確に伝えると、あっという間に警察のインタビューは終わりました。(この辺り、訴訟社会のアメリカらしい)
犬に噛まれてから今6時間以上が経過していますが、ウコンの精油入りパウダーを大量に内服した(炎症を抑える効果がある)おかげか、当初紫がかってきた傷跡がもうピンク色になっていて、痛みもありません。私の体は夜8時にウコン6錠、と言っています(これはLETというテストで自分で自分の体に聴くことができます)ので、その通りにするつもりです。
「今日は夜ご飯を食べない
これも体が言っているので、夕飯の支度だけして、私は断食です。
明日の朝までに腫れが引いて痛みがなければ、抗生物質は必要ないと判断します。
「コネプラを実践するとレジリエンスが高まり、困難な事態にも対処できる」といつも教えているのですが、それをまさに自分自身で実証する体験となりました。
ズボンの下から血が流れているのを見たときは一瞬びっくりしましたが、そのあとは扁桃体が騒ぐこともなく(扁桃体も、私を危険から守るために活躍してくれているのでありがたい)、落ち着いて全てに対処できました。

今日の出来事で、犬が嫌いになることも、犬が怖くなることもなさそうで、それが嬉しいお祝いです。


ロットワイラー(英: Rottweiler)とは、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州のロットヴァイル(Rottweil)地方原産の牧牛用・警備用の犬種。愛称はロッティー(英: Rottie)。
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