2007/01/02

インサイダーのインサイダーによるインサイダーのための世の中

安心のファシズム』『機会不平等』などの著者・斉藤貴男さんがこんなことを言っています。

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「要するに構造改革って、単に権力持っている人がインサイダーのインサイダーによるインサイダーのための世の中にしようってだけだから。自分らで勝手に都合のいい仕組みをつくって、自分たちが全部儲けることで、下々の人がまだしも少しはもっていた富みなりチャンスなりを全部ぶんどるっている、それ以上でも以下でもないですよ」
(社会新報号外、みずほと一緒に国会へ行こう会ニュース、34号より)

私は思わず膝をたたいてしまいました。
そう!そうなんです。

郵政民営化に反対した造反組自民党議員も「無事」復党。あの刺客さわぎの衆議院選挙はいったい何だったの?「安倍首相に誠心誠意つくす(ので許してください)」とか言っている議員がいたけれど、違うでしょう?あなたが代表しているのはあなたに票を入れて国会へ送り出してくださった地元の人々でしょう?誠心誠意尽くす相手が違っていますよ!国民をバカにするのもいい加減にしてくれー。みなさん、この人たちを忘れてはいけないよ!

それにしても、これでまた与党議員がどっと増えた・・・あああ。

郵政民営化については、西側メディアのほうが日本のメディアよりもよっぽど正直だった。ファイナンシャルタイムズだったかな?一度、参議院で郵政民営化が否決されたとき「ちょっと我々の手取りの時期が延びただけ。小泉は必ずこの法案を通してくれるだろう」みたいな国際金融資本家の本音を紹介していたものね。

そう、郵貯と簡保に集った340兆円もの日本人の資金は、国際金融資本家がよだれが出る程ほしいもの。これまで外資が手がだせなかった(しかし、それは財政投融資の原資として原発の再処理や海外のODAでのダム建設など、あまり環境にとっては良くないことに使われていた)けれど、これから民営化が本格化したら、国際金融市場で投資され、結果としては一番利回りの良いもの(アメリカの軍需関連だよなあ)に投資されてしまうでしょう。

戦争をやめたら、アメリカの経済は回らない。この現実を変えていかないと、戦争は永遠になくならない。お金をより平和で持続可能な社会の実現に使って、環境を守るような事業で雇用をつくり、経済をまわしていくことでしか、戦争はなくしていけない。今のまま郵政民営化が行われ、莫大な資金が国際金融資本に投資されたら、戦争と環境破壊で地球が終わってしまうよ。

国会で決められた法案は国会でまた変えればいい。悪法は廃案に。教育基本法だって元に戻せるし、郵政民営化だって修正して日本の中で良きこと(自然エネルギーとか環境を守る事業)に使うようにしたらいい。そのために4月の統一地方選挙と7月の参議院選挙には、こういうことを理解し、共有できる仲間を1人でも多く地方議会や国会に送り込めるよう、私も動きます。

明日は、平和省プロジェクトの新年初会合。5日は野田で講演したあと、6日は東京平和映画祭の初会合。今年もまた忙しい年になりそうですが、体を大切にいたわりながら(私のからだは地球の一部だから)、できることを精一杯やっていきます。

初夢は、残念ながら見ませんでした。今日は見れるかな?

2007/01/01

賀正 2007年を良い年にしましょう!

あけましておめでとうございます。どんな新年をお迎えですか?

実は今朝、私たちは初日の出を海まで見に行こうとしていました。朝6時半にアコちゃんが起こしてくれたのですが、あまりの寒さと、気持ち良さそうにぐっすり寝入る子どもたちを起こすのが忍びなく、あっさり断念。その代わり、畑と竹林と向こうの山々が見える露天風呂同然の我が家自慢の薪風呂(外見はぼろぼろ!)で、家族揃って朝風呂を楽しみました。

我が家はいつも狭いお風呂に4人一緒に入るのです。子どもたちもだいぶ大きくなってきたので、これもあと数年のことでしょう。それから、一戦場公園で太極拳の練習をしてから、大ママ(玄さんのお母さん)の家で親戚一同が集う新年会に行ってきました。

太極拳は最近夫婦揃って習い始めました。若い頃はいろいろなスポーツをしましたが、結婚して子育てをはじめてから一切運動をしていません。体は完全に錆び付いていますので、ゆっくり動く太極拳は私にはちょうど良いのです。

いろいろな方から、はがきの年賀状とメールの年賀状をいただきました。ありがとうございます。「昨年のことを考えると、とても"おめでとう"という気になれない」というのもありましたが、この年をどのような年にするかは、まさに私たちの意識と行動にかかっていると思うのです。

この地球に起きていることは私たちの意識と行動の総和が現実になったものです。世界では戦争や飢餓や難病の激増、日本でも自殺や子ども虐待の増加など悲しい現実がありますが、それらは私たちの選択や行動の結果起きたものです。もちろん私は戦争(暴力)を望んではいませんが、積極的に選ばなくても、阻止できなかったという点で、その結果に責任があるのです。それをしっかり直視し、受け止めて、そしてそこから何ができるのか、自分はどう生きていくのか、改めて意識的に選び取りたいです。

私の場合、その選択が都会を脱して、過疎の山間地の農家に住み、米や野菜を無農薬で育て、なるべく「消費」しないで「生産」しながら暮らす、ということです。都会ではどんなに環境に配慮して暮らしても、消費して大量のゴミを出すことしかできませんでした(でも、太陽光発電をすれば少し電力を生産できますし、家庭菜園をすれば野菜なども少し自給できますね!)。都会は、何か災害があって、電気や水道や流通が止まるだけで、生活ができなくなり、いのちさえ危険にさらされかねない脆弱な場所です。

シカゴのシアーズタワーが1日に消費する電力は、アメリカの15万都市の1日の消費電力に相当する、という記事を読んだときに、都会、あるいは都会的暮らしというのはもはや持続可能ではない、ということを改めて認識しました。今年初めて、地球全体の都市人口が農村人口を上回ります。今の大量消費・大量廃棄のライフスタイルのまま都会暮らしをする人が増えれば、環境破壊はさらに加速して、人類の生存すらおぼつかなくなるでしょう。

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しかしながら、私たちがここに暮らし始めてから、ずいぶん若いカップルや家族が都会から鴨川に引っ越してくれました。私の周りでは静かな脱都会ブームなんです。米作りも流行っています!今年はこれをもっと大きなブーム(といっても、静かに、密かにね)にしていきたいです。

2007年、その他の私の抱負を箇条書きにすると・・・・
1、『9・11 マスターキーから何が見える?』が大ブレイクして、911の真実が日本中に広まること
2、新作映画『911の嘘をくずせ』の自主上映会が100回以上開催されること
3、春の統一地方選挙と夏の参議院選挙で、平和・環境派の友人や仲間たちが当選すること
4、7月7日に第4回東京平和映画祭が満員御礼で大成功すること
5、9月21日から10日間の平和省地球会議が大成功すること:
  それには、平和省基金が十分集ること→平和省基金:00260-4-132393
6、『戦争中毒』が10万部を突破すること
7、一年分のお米を収穫すること(今年はイノシシ年だけど、イノシシさん、暴れないでねー)
8、子どもたちが健やかに育つこと(娘は小学校、息子は幼稚園の年長に)
9、DVD『平和の創り方』を完成させ、講師(伝え手)養成講座を始めること
10、ブログを100本、メルマガを50本出すこと
11、戦争への流れを止め、より平和で持続可能な日本と世界を創造することに、少しでも役立つこと!

これぐらいにしておきましょう。
あまり欲張ると、来年振り返って見たときにがっかりしちゃうもんね!

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今日届いたメッセージの中では、デニス・クシニッチさんからの新年のメッセージが一番読んでいて胸が躍りました。これは数日中に翻訳してアップしたいです。

2007年。どんな年になるでしょう。
いや、どんな年にしましょうか。

未来の世代が振り返ったときに「あのときがターニングポイントだったね、世界がまさに戦争と環境破壊で破滅しそうなギリギリのときに、人類は平和で持続可能な生き方を選択したのよね」と言われるような年にしたいです!

2006/12/31

♪ 大晦日 ♪ - 18分30秒 - 4.3 MB

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モーツァルトを聞きながら今年最後のブログです。今日は朝は一戦場公園で太極拳の練習をし(玄さんと2人で始めました)、そのあとは我が家の一番高い山に登って、しめ縄と榊とお米をお供えし、この山の神さまに今年一年の無事を感謝し、実りある来年を祈りました(来年こそはお米を収穫したいわー)。

そして、年越しソバは温かいおそば組が玄ちゃんとアコちゃんとあんなちゃん、冷たいおそばが私とまなぶくん。天ぷらは野山で積んだあしたばと、間引きのニンジンの葉っぱとタマネギとかきあげ、レンコン、かぼちゃで色鮮やかに。レンコン以外は全部野山と畑のものですから、農的暮らしの豊かさに、つくづく感謝するのでした。

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先ほど、今年最後のメルマガを書いたのですが、そこからの抜粋です。

<『9.11マスターキーから何が見える?』間もなく出版>

12月28日に毎年恒例のおもちつきをしたのですが、その前日に「憲法9条メッセージプロジェクト(K9MP)」の柴野徹夫さんが訪ねてきました。
 
彼がどうしても私に見てほしい、と遠路はるばる持ってきてくれたのは『9.11マスターキーから何が見える?』のゲラ。ゲラというのは印刷直前の最終原稿のことです。この本は来年1月15日頃に出版されます。

この本の元になっているのは10月7日に私たちが行った「911真相究明国際会議」です。本のタイトルはあの会議でのウィリアム・ロドリゲスさんの証言を聞いた方ならピンとくるでしょう。そう、彼が持っていたマスターキー(世界貿易センタービルのすべての扉を開けることができる鍵のこと)が沢山の人命を救いました。それと同時に政府発表と矛盾する体験をした生き証人を残すことになったのです。

ウィリアムさんは世界貿易センタービルで20年間清掃人として働いた人です。彼はノースタワーの地下で仕事中に、まず階下で爆発音を聞き、それから6秒後に上層階に1機目の飛行機が激突する音を聞きます(そのときはそれが何であるかはもちろん知りません)。そのあと、地下は爆発によるスプリンクラーの作動で水浸しになり、彼は爆発と火傷で皮膚がはがれ、顔の一部が吹き飛んでしまった人を救出することになります。

彼の証言は涙なしには聞くことができませんでした。誠実で正直な人です。彼は脅しや嫌がらせにもめげず、この日に殺された200人の仲間のために自分が体験した真実を語ることをやめない、といいました。

この本は前払制で注文できます。1冊300円(送料は9冊まで一律200円)、10冊以上は送料無料です。50冊以上は1冊250円、100冊以上は1冊200円で販売します(いずれも送料無料)。911事件について疑問をお持ちの方も、政府発表を信じている方も、ともかくテロに対して戦争をすることに反対だ、という方にも、ぜひ読んでいただきたいです。

 注文は郵便振替で:ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
*通信欄に『マスターキー』○冊と明記の上、1冊あたり300円+送料をお振込み下さい。発送は1月16日になります。
* 前号でご紹介した『どうして勉強するの?お母さん』も大好評。こちらは送料込みで1冊1500円。今後は前払制でお願いします。人生の指針やヒントとなるきらりと光る言葉が詰まっています。

GPCストアからお願い:注文内容を明記してください>
1月7日からおよそ2ヶ月、私たちは旅に出ます。その間、GPCストアは天使の助っ人・アコちゃんが引き継いでくれます。彼はコンピュータを使わないので、注文番号だけでは対応ができません。そこで、注文する商品と数を通信欄にご記入いただきたいのです。ご記入がない場合、発送は3月13日以降になってしまいます。お手数をかけますが、どうかよろしくお願いします。
 
 <GPCストアでのベストセラー>
 1、『911ボーイングを捜せ』DVD、2500円
 2、『911ボーイングを捜せ』ガイドブック、800円
 3、『911目撃者』DVD、2500円
 4、『911の嘘をくずせ:ルースチェンジ・セカンドエディション』DVD、2000円
 5、『テロリストは誰?』DVD、3000円
 6、『テロリストは誰?』ガイドブック、800円
 7、『平和の風(かじ)』糸数慶子さんのマンガ、500円
 8、『9.11テロ捏造』フルフォード著、1600円
 9、『911の謎』成澤宗男著、1000円
 10、『戦争中毒』、ジョエル・アンドレアス著、1300円

こうして見ると、911関連がダントツですね。私はエコロジストであり、スローライフ(あんまりスローじゃないけど、自給的な暮らし)の実践者なんだけどなあ。私の本の『地球と一緒に生きる』『バタフライ』『ハーモニクスライフ』をもっとみんなに読んでほしいけど・・・。今しばらくは日本の政治がこんな状況だから仕方ないかな。

フセイン大統領が処刑されましたね。口封じの意味もあったのかな。彼が処刑されるのなら、65万人を越えるとされる無実のイラク人を殺し、イラクを内戦状態にしてしまったイラク戦争を引き起したブッシュ大統領やブレア首相、それを支持した小泉首相だって、然るべき裁判を受け、刑を受けるべきではないのかしら?(死刑には反対だけど)

そういえば、クリスマスの日には、日本では4名の死刑囚が処刑されました。国家による合法的な殺人が死刑と戦争。私は、人を殺さない国に住みたいな。ロビイストの関ちゃんも同じことを書いていた。
 http://sekigumi.ti-da.net/
 

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前号にも書いたけど、911事件とオサマ・ビンラディンは何の関係もなかった(とFBI自身が認めた:『911の謎』より)し、イラクはもちろん無関係であるばかりでなく、大量破壊兵器もなかった。

戦争は嘘で始まった。でも死と痛みと苦しみと破壊と汚染は本物。もうこれ以上いのちを奪わないで。家や村や環境を破壊しないで。無意味で嘘っぱちの「対テロ戦争」に早く終止符を打つためにも、GPCストアをこれからも応援してください。

良いお年をお迎えください。

GPCストアの振込先(注文先) ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
* 通信欄に注文内容と数を明記のこと(書かれていない場合、2007年3月13日過ぎまで送付されません)

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2006/12/28

無事お餅がつけました

今日は毎年恒例の餅つき大会。我が家は土砂崩れで車が通れないので、いつも一緒に餅つきをする田畑さんの家でやりました。田畑さんは日本で唯一の和棉農家です。綿を育て、糸を紡ぎ、衣服を仕立てたり、その一連の行程をワークショップで教えたりしている有名な人。我が家との距離は1、5キロぐらいかな?子どもたちが崖崩れの道を越えて、平気で田畑さんの家まで歩いて行ったのには驚きました。この間まで「抱っこ、抱っこ」だったのに、いつの間にかたくましくなって・・・。

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あこちゃん、レイノちゃんとこどもたち


前日から青木レイノ一家と松田卓也くん、そして憲法9条メッセージプロジェクトの柴野徹夫さんが泊まりにきてくれて、我が家は大にぎわい。ここが初めての柴野さんは、あまりのすごさ(崖崩れとか家の古さとか、本当に野菜とか自給していること)に絶句していました。そう、我が家は鴨川の秘境なんです。おいそれとは来られない場所。

昨日は遅くまで子どもたちと今年収穫した小豆の鞘取りをしていました。5歳のまなぶがうーんとがんばってくれ、今日はおいしいお汁粉ができました。あんな、ななお、ひなちゃん、まなぶ、どうもありがとう。

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前の日、小豆の鞘取りにがんばる子どもたち



今年は男手が足りないな、と思っていたら、朝になるとあのアコちゃんがなんと山口からここまで自転車でゴールイン。久しぶりの再会。雨の中、あのママチャリで夜通し走り通して、今日の餅つき大会に間に合わせてくれたのです。どんなに冷たかったでしょうね。感激。天使ですね、ほんとうに、彼は。また旅の途中で出会ったステキな人たちの話を聞かせてくれるでしょう。

田畑家に行くと、ヘンプ商品の輸入販売をやっている大山くんと沖縄の作家で鴨川在住の糸数さんも来てくれていて、総勢16名のにぎやかな餅つきになりました。私はお雑煮とお汁粉を仕込んで持っていきました。餅米は無農薬の玄米を3分搗きにして玄米餅に限りなく近いお餅にしました。これがおいしいんだな。

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私とこどもたち(やっとお餅がつけるようになりました)


つきたてのお餅と一緒にお雑煮、お汁粉、きな粉、おろし餅(大根おろし)を食べて、すっかり満足。お餅は大好きだけど、餅つきは年に一度しかしません。でもこれをやらないと年を越せません。

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お汁粉もお雑煮も美味しかったよ



ついたお餅は15キロ。みんながお腹いっぱい食べたあとは、のし餅、丸餅、鏡餅をつくって、いつもお世話になっているご近所に配りました。明日は神棚(ここは築200年の古民家で、立派な神棚があります)をお掃除して、ちゃんと鏡餅をお供えします。ほんの数日前にはクリスマスだったのが、今日はすっかり日本のお正月気分です。

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ゆみ、玄、アコのゴールデンチーム。玄米餅は白米の餅よりつくのがたいへんです


アキラくんが麻の実の粉を入れて、ヘンプ餅を作りました。これは初体験。なんとも不思議な味。このヘンプの粉がすごく体に良さそうなので、さっそく1本購入することに。ヘンプ(大麻)は油も取れるし、実も食べられるし、茎からは紙もできるし、繊維もできるし、プラスチックにもなるし、エネルギー源にもなるという優れもの。石油に頼るより、ヘンプに頼った方がずっと健全な未来になると思うけど、日本では大麻法があって、ヘンプ栽培は厳しく規制されています。ヘンプ(大麻)に関しては麻薬になるから危ないという大きな誤解がありますが、麻薬作用のないヘンプ(インダストリアルヘンプという)もあるし、医療用ヘンプは認めるべきだと私は思います。このあたりも、みんなの理解が進まないと、なかなか変わらないでしょうね。

餅つきが終わった後は、薪ストーブに火を入れて、長い夜を映画を観たり、お話をして楽しみました。『911の嘘をくずせ』を初めて観るアコちゃんとレイノさんは、釘付けになっていました。

そうそう!憲法9条メッセージプロジェクトが来年早々、911の素晴らしい本を出します。私たちが主催した「911真相究明国際会議」を基にして、1冊の本を仕上げてくれたのです。この本は日本中に広げるために作った普及版(定価300円!と格安)です。次のブログで詳細を発表します。柴野さんがこんな山奥までやってきたのは、その最終ゲラを見せてくれるためでした。これが普及したら、私はもっと忙しくなるよ、と柴野さんに脅されました。これ以上忙しくなったら、どうなるのでしょう?

今日はもう眠たいので、明日、餅つきの写真をアップします。

2006/12/25

『きっこの日記』に石原慎太郎都知事が登場

おもいきり笑わせてもらいました。12月23日の「きっこの日記」は最高。いつもおもしろいけど。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20061223
今日の私のブログは、「きっこのブログ」を読んでから、読んでくださいね。(じゃないと、話が「?」だから)

前回の都知事選のときに、彼が300万票もとったのが不思議で仕方なかった。かの国(アメリカ)の大統領選挙じゃないけど、票の不正カウントでもしてるんじゃないの?、と思ったぐらい。

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アメリカでは黒人やマイノリティーから投票権を奪ったり、投票所に行くのを妨害したり、極めつけはダイボールド社(共和党系)の投票マシンを細工して、自分の票を増やし、相手の票を減らしてやっと勝ったのがブッシュ大統領でした(ゴアと戦った2000年のときもケリーと戦った2004年のときも、本当はブッシュは負けていた)。このあたりは、調査報道をさせたらピカ1のグレッグ・パラストが詳しく教えてくれました。(彼の本『金で買えるアメリカ民主主義』は文庫版が出たのでおすすめ)

そうそう、沖縄や宮崎の知事選挙でも、不正っぽい住民票の大量移動がありました。マスコミは誰も追ってないみたいだけど。選挙のときだけ何万人も住民が増えている。私は沖縄の知事選挙では、米軍基地の撤去を主張している糸数慶子さんを応援していたのだけど、これ(住民票の不正移動)で負けたんじゃないの?って思っています。出口調査では彼女は優勢だったんだけど、不在者投票が11万票もあって、そこでひっくり返ってしまった。これが怪しい。

2006年はろくでもない法律(とくに教育基本法改正と防衛省昇格は最悪)が次々可決して、本当に悔しい思いをしたのだけど、国会が作った法律はまた国会で変えればいい、ということに最近気がついた。そう、2007年には参議院選挙がある。このときに、もっとまともな人を選べばいいんだ!私利私欲・権力欲のかたまりじゃない、私たちを本当に代表する人を送り込めばいいのです。

その前にある統一地方選挙も大事よね。

来年の都知事がまた石原さんだったら(スキャンダルもなんのその、もう立候補を表明しているでしょう?)、もうお先まっくら。きっこさんにはどんどん発言してもらって、もっと多くの人に彼の実態を知ってもらわなくては!

それにしても、「カルティエ現代美術財団コレクション展」の開幕セレモニーでの石原慎太郎都知事の暴言については、まったく知らなかった。マスコミは知らせたのかしら?こんな人が日本の首都・東京の知事とは、悲しくなります。

彼の暴言(ばばあ発言や障害者やアジア人に対する暴言)はしょっちゅうだから、聞いても「またか」という感もしなくもないけれど、自分の息子だけは「余人を持って代え難い」芸術家であるとのたまい、公費を使って外遊までさせている一方、世界で活躍する一流の現代美術家たちを公の場でけなしまくるそのココロは?

四男、石原延啓(40)さんの「余人をもって代え難い」絵を見てください。その下は、チンパンジーの絵ね。
石原延啓氏の作品
チンパンジーの作品

I wish you a Merry Christmas and A Happy New Year!
子どもたちは目が覚めたら、薪ストーブのとなりに飾ってあるクリスマスツリーの下に「サンタクロース」からのプレゼントが届いていたので、今日は上機嫌です。

『恋人がサンタクロース』ならぬ『母さんがサンタクロース』♪でした。
こどもたちよ、読むなよ、私のブログ(まだ字が読めないから大丈夫)。

2006/12/22

♪ 戦場カメラマン・久保田弘信さん ♪ - 27分36秒 - 6.4 MB

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昨日、夕方に突然電話がかかってきたのが、久保田弘信さん。「今、埼玉なんだけどこれからそっちに行ってもいいですか?今日を逃すともう後がないと思うので・・・」。

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ということで、久保田さんが今、我が家にきています。ポッドキャストもやりましたので、聞いてください。

彼は日本にイラク戦争開戦の第一報を送ったジャーナリスト。彼の報道する姿をTV(TBSやテレビ朝日)でご覧になった人もいるでしょう。

実は、彼がイラクに入ったのは、2003年2月に戦争前に戦争を止めるために行った「人間の盾」としてでした。私自身、人間の盾を呼びかけた一人として、彼ら全員が無事日本に戻ってくるまでは、いのちが縮む思いでした。

以来、久保田さんは全部で6回イラクに通い、1ヶ月から1ヶ月半の取材をして、マスコミでは流れてこない大切な情報を伝えてくれています。最近では今年の7月に3週間入っています。そのときの治安の悪化は、とうてい今のマスコミでは伝えきれていません。唯一、取り上げてくれたのがTBSの報道特集だったそうですが、総じて「もうイラクは終わった」というのが、日本の報道界の態度だそうです。今が一番ひどいのに!!!

今イラクでは毎月3千人、毎日100人以上が殺されているんです。安心して外を歩けません。どうやって買い物したり、学校へ行ったりするのでしょう。誘拐殺人がすごく増えていて、子どもが毎日帰ってくるまで安心できない日々なのです。

久保田さんは目の前で人が殺されるのをもう100人以上見ているといいます。彼がこの仕事に入るきっかけとなったのはカンボジアでの体験。まだポルポト時代のことです。カメラマンとしてカンボジアを取材する中で、友だちが殺されたりして、彼が生きながらえた。そのことがあって、今の彼があるそうです。(詳しいことはここには書けません)

ホームページはこちらから/ぜひ彼の日記を読んでほしいです。
http://www.tv-asianews.com/kubota.html

『空爆の下で ぼくらの知らないイラク戦争』が彼の最新の写真集です。イラクの人たちの日常の表情が素敵です。イラクの人も私たちも同じ人間、愛し合い、喜び悲しみ、日々生きています。戦場写真なんだけど、そんなあたりまえのイラクが伝わってくる写真集。DVDまでついていて2800円と大変お得です。これもHPから注文できます。

彼のようなジャーナリストがこれからも活躍できるよう、応援したいですね。

2006/12/21

もっとステキな未来を

来年1月には防衛庁が防衛省になって、自衛隊の海外派遣が本来任務になってしまいます。米軍再編が進む中で、ますます米軍の手足となっていく自衛隊(自衛軍、あるいは日本軍)は、この国をどこに連れて行こうとしているのでしょう。その先に見える未来はあまりにも暗く、グロテスクで、子どもたちを送り出したくない暴力に満ちた世界です。徴兵制の復活?もありえなくないですね。日本の核武装?も。

最近の新聞報道は今イチだけど、「声」の欄とか川柳とかは、しっかり世の中を見てますよね。
「朝日川柳」より3句(教えてくれた深川さん、ありがとう):
*改正砲成ってこれから火薬詰め (古河市、男性)
*あの頃もお仕着せだった愛国心 (横浜市、男性)
*デモの声報道伝えずもう戦前 (伊勢原市、女性)

新教育基本法では、「出来ない子」は小さいときから選別して、あまりお金をかけずに実直な、従順な子どもに育てると言っています。特に出来る子だけにお金をかけてエリートとして育て、ごく一部のエリートに日本の将来を託していくそうです。国を愛する態度が評価の対象になります。

もちろん、格差は今よりもっともっと広がるでしょうから、ごく一部の大金持ち、特権階級以外は、年収200万円以下(我が家はもちろんこっち)のビンボー人になるでしょう。経済力のない家の子どもたちの中で、自衛隊(軍隊)志願者が増えるでしょうね。これはアメリカを見ていればわかること。

防衛庁が防衛省になると国会で決まったとき、もちろんがっくりきた。私が創りたいのは『平和省』だから。まったく逆方向に向かう今の日本には、本当に危ういものを感じています。なんで、こんな崖っぷちまできちゃったんだろう!って。戦争がそんなにいいか??武力で国が守れると思っているのか?歴史から教訓を学ばない権力者たちよ。

だけど抗議声明を出す、という気持ちにはならなかった。それより大切な仲間たちに「もっとステキな未来をつくろうよ」、と呼びかけたくなった。私たちの描く未来の方がもっと温かくて、みんなが幸せになれるよ、いろいろ違っても一緒に生きていこうよ、とね。

こっち(平和省)へ行こうよ、そっち(軍事大国化)は危ないよ。こっちはもっと面白いよ、魅力的だよ、と。

平和省が日本にできたら、と想像してみてください。
紛争解決の専門家が、ドンドン育ちます。
非暴力コミュニケーションや非暴力トレーニングを受けた人たちが活躍します。
紛争の解決に暴力(武力)を使わない、と誓った憲法9条を実践できます。
それを世界に広めて行くこともできます。

自衛隊は非武装の緊急災害救助隊として、世界中に派遣され、世界中から喜ばれ、感謝されます。
困っている人、泣いている人、苦しんでいる人がいたら、日本が真っ先に飛んでいって助けます。
これが本当の日本らしい国際貢献であり、これは平和省の仕事です。

日本のあらゆる政策に対して、非暴力の対案、政策を提案し、調整していくこと。これも平和省の仕事です。

今使っている軍事費のほんの一部で、これらは実現可能です。
平和省を創るのに、何千億もするミサイル防衛は必要ありません。
世界中を見渡せる広い視野と熱いハートが必要です。
相手の立場に立って行動できる温かい人間性が必要です。

平和省が世界中にできたら、と想像してみてください。
世界のどの国にも、紛争解決の専門家がいるのです。
どの国でも、非暴力コミュニケーションや非暴力トレーニングを受けた人たちが活躍しています。

やがて、紛争の解決に武力は不要になります。
紛争はそれぞれの国の平和大臣同士が大統領や首相と共に解決します。
憲法9条が世界の憲法になります。

そんな世界を創ってみませんか。
そんな世界に向かって、一歩一歩、歩みませんか?
そんな世界であなたらしく生きたくないですか。

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アメリカでは平和省法案を提出したデニス・クシニッチ下院議員が2008年の大統領選挙に立候補しました。彼が大統領になる、というのは夢のまた夢、かもしれません。でも夢はあきらめたら終わり。夢がなかったら、生きていても意味がありません。彼がこの先の大統領予備選挙で遊説する先々で、平和省という考えが広くアメリカ人に支持されていくでしょう。それこそが希望であり、そのことに私も協力したいです。

2月3日から5日までワシントンで開催されるピースアライアンスの全米平和省会議に注目しています。もしワシントンDCまで行ける旅費が工面できたら、参加してくるつもりです。とりあえず、年明けには西海岸に飛びます。

2007年は春に統一地方選挙と参議院選挙がありますね。国会で決まってしまった法律は、また国会で変えればいいんです。今年は嫌な法律がわんさか通ってしまったけれど、これをまた良き法律に変えてくれる人たちを国会へ送り込めばいいのです。

おごれる者は久しからず。

今回、与党の強行採決で大切な教育基本法が変えられてしまい、悔しい思いをしたり、防衛省のことでもずいぶん涙も流したけれど、次の選挙では自分たちの代表をちゃんと送り込む、ということで挽回していきたいです。

みなさんも、それぞれの場所でしっかり、自分たちの代表を選びましょうね!

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