2007/01/02

インサイダーのインサイダーによるインサイダーのための世の中

安心のファシズム』『機会不平等』などの著者・斉藤貴男さんがこんなことを言っています。

Mizuho JPG

「要するに構造改革って、単に権力持っている人がインサイダーのインサイダーによるインサイダーのための世の中にしようってだけだから。自分らで勝手に都合のいい仕組みをつくって、自分たちが全部儲けることで、下々の人がまだしも少しはもっていた富みなりチャンスなりを全部ぶんどるっている、それ以上でも以下でもないですよ」
(社会新報号外、みずほと一緒に国会へ行こう会ニュース、34号より)

私は思わず膝をたたいてしまいました。
そう!そうなんです。

郵政民営化に反対した造反組自民党議員も「無事」復党。あの刺客さわぎの衆議院選挙はいったい何だったの?「安倍首相に誠心誠意つくす(ので許してください)」とか言っている議員がいたけれど、違うでしょう?あなたが代表しているのはあなたに票を入れて国会へ送り出してくださった地元の人々でしょう?誠心誠意尽くす相手が違っていますよ!国民をバカにするのもいい加減にしてくれー。みなさん、この人たちを忘れてはいけないよ!

それにしても、これでまた与党議員がどっと増えた・・・あああ。

郵政民営化については、西側メディアのほうが日本のメディアよりもよっぽど正直だった。ファイナンシャルタイムズだったかな?一度、参議院で郵政民営化が否決されたとき「ちょっと我々の手取りの時期が延びただけ。小泉は必ずこの法案を通してくれるだろう」みたいな国際金融資本家の本音を紹介していたものね。

そう、郵貯と簡保に集った340兆円もの日本人の資金は、国際金融資本家がよだれが出る程ほしいもの。これまで外資が手がだせなかった(しかし、それは財政投融資の原資として原発の再処理や海外のODAでのダム建設など、あまり環境にとっては良くないことに使われていた)けれど、これから民営化が本格化したら、国際金融市場で投資され、結果としては一番利回りの良いもの(アメリカの軍需関連だよなあ)に投資されてしまうでしょう。

戦争をやめたら、アメリカの経済は回らない。この現実を変えていかないと、戦争は永遠になくならない。お金をより平和で持続可能な社会の実現に使って、環境を守るような事業で雇用をつくり、経済をまわしていくことでしか、戦争はなくしていけない。今のまま郵政民営化が行われ、莫大な資金が国際金融資本に投資されたら、戦争と環境破壊で地球が終わってしまうよ。

国会で決められた法案は国会でまた変えればいい。悪法は廃案に。教育基本法だって元に戻せるし、郵政民営化だって修正して日本の中で良きこと(自然エネルギーとか環境を守る事業)に使うようにしたらいい。そのために4月の統一地方選挙と7月の参議院選挙には、こういうことを理解し、共有できる仲間を1人でも多く地方議会や国会に送り込めるよう、私も動きます。

明日は、平和省プロジェクトの新年初会合。5日は野田で講演したあと、6日は東京平和映画祭の初会合。今年もまた忙しい年になりそうですが、体を大切にいたわりながら(私のからだは地球の一部だから)、できることを精一杯やっていきます。

初夢は、残念ながら見ませんでした。今日は見れるかな?

3 件のコメント:

you-road さんのコメント...

はじめまして。
そして、明けましておめでとうございます。
(果たして本当におめでたいのかは、疑問の残るところですが・・・)
日本の情勢についていろいろ調べているうちに、このブログにたどり着きました。
そして、感銘を受けてコメントを投稿した次第です。
正直、今は私の知識の浅薄さ愚かさを痛感しているといった感じです。
かねてからこの国の政治のあり方について、漠然とした不安感を抱いていましたが、目の前にある真実、今起こっていることの重大さ、目の前にあるものが見えないでいた自分に気がつき大きな衝撃を受けました。
ゆみさんや一部の良識ある人々がおっしゃるように、この国は確かに戦争に向かっているのかもしれません。
今までも自分の中で、このままでは日本は駄目になる、誰かが問題を提起しなければならないと考えてはいましたが、実生活の忙しさや周りの喧騒に追われ、そういったことを行動に移したりはしませんでした。
(言い訳ですね・・・)
ただ、事実を知ったときにどうしても動き出さなきゃ!!動いてみんなに、この事実を知ってもらいたい!!
そう強く思えるようになりました。
ただ今はこういった事実が私の根本の概念を、大きく揺さぶってしまった直後なので
ここに書かれている情報なども冷静に受け止め、見極める力をなくしているかもしれません。
ただ、これらが真実ならこれほど怖いことはありません。
私はまだ20代前半ですが、これから私が生きていくこの国、また、まだ見ぬ我が子等が生きていくこの国を本当に美しく平和といえるようにしていくためにはどうしたら良いかという問題を提起してくれました。
ありがとうございます。
これからも、訪問します。
そして、応援しています!!

Linda さんのコメント...

正です。
復党問題、本当に腹立たしいですね。でも今年こそは、自公与党の支配を終わりにしたい。そのために、力を尽くしたいと思っています。

ヒロ さんのコメント...

臼田博之と申します。初めまして。
911の真相に限らず、今のこの暗雲の、とても庶民にとって窮屈な世の中は、決して偶然ではなく、大きくは意図的に仕組まれているのだ、と思います。

アメリカに限らず、世界史をもっと見ていけば、近代史ではヨーロピアン(欧米白人ども)が世界中を渡り歩いて、現地人を虐殺しまくって富を吸い尽くした時代です。

欧米人の科学、医学などは、その富から生まれたものですし、欧米の医学の進歩は、多人種(有色人種)という、人体実験の材料があってのことです。

欧米人とはそういうものだと思います。あくまでも、強欲、拝金の思想(ユダヤの思想。ヨーロッパで暗躍した)であり、それが国際資本家であり、

そして、それは、「過去の出来事」とされていますが、いったい誰がそんなことを決めたのでしょうか。

いままでそれほどのおいしい富を得てきた人間が、突然に善人になり、「今日からそういうこと、一切のことはやめます」と改心するはずがない。

このことを自分はアメリカのアフリカン・アメリカンのコミュニティでの生活で学びました。彼らは、近代史における、世界でも一番の国際銀行家の強欲の思想の被害者であり、それをストリート・ホップなどの形で、表現してきました。

それをまた、うっとうしく思う連中(ホワイト・アメリカンたち)が、FBIやCIAが、一生懸命、ゲトーにドラッグとい銃をおいて、争わせ、「分断して支配する」ことをしています。

支配する側が欧米白人で、支配される側にも欧米白人はいますが、その「される側の欧米白人」も結局は、自分たちの格下(アジア、ヒスパニック、アフリカン)を作って、「これでよし」としているのです。

そういう連中なのです。欧米白人は。どこまでも、偽善なのです。それを世界基準で見れない日本人が、価値相対主義で、「いや、日本にもアメリカにも、中国にも、どこにでもワルはいるよね」などと、一言で片付けることは決してできない。

考え、思想には、高低、優劣が存在するので、必ずどちらかがより優れている、という判断は避けられない。それを私たちはしっかりと議論して、表に出して、公にして語らなければ済まないのだ、真実言論とはそういうことなのだ、と私の先生はおっしゃっていました。

きくちゆみさんの、活動もそういう衝動に駆られて「本当の事実を公に」と頑張っているのだと思うのです。

自分も平行して頑張っている身です。頑張ってください。
臼田博之拝