アメリカで『戦争中毒』を高校の授業で使い、全校生徒に配った最初の人をインタビューすることができました。いつも私が講演の中で「ロサンゼルスのフェアファックス高校の先生が『戦争中毒』を教科書として使うために500冊買ってくれました」と話していたその先生(名前もどこに住んでいるかも、知りませんでした)についに会うことができました。
彼の名前はジョン・コリアーさん。フェアファックス高校の社会科の先生で世界史とアメリカ史を教えています。今ではフェアファックス高校の4人の先生が『戦争中毒』を授業で使っており、生徒の評判はすごくいいそうです。なんせマンガなので普通の教科書よりわかりやすく、アメリカの教えられていない歴史をマンガで学べるところが受けているのだ、と言っていました。
ロサンゼルスを発つ前日、フランク・ドリルさんが私のことを知っている友人やご縁の人たちを呼んで小さなパーティーをしてくれました。料理は私が担当。手巻き寿司、みそ汁、ほうれん草の白和え、アボガドサラダ、クリームシチューを作りました(お料理は大評判でした。またやってくれ、とのリクエストが)。そのときにジョン先生も来てくれたので、インタビューすることができました。どうぞこのブログのタイトルをクリックして彼の話を聞いてください。
ジョンさんに続いて話してくれたのが『戦争中毒』のフランク・ドリルさんです。彼の家に滞在している間、朝から夜までひっきりなしに注文が入ってきます。そして週末はいろいろなイベントのために出かけていって本やDVDを販売します。フランクさんが今販売しているものは、4つあります。
1、本『戦争中毒』 10ドル
2、DVD『テロリストは誰?』 10ドル
3、DVD『アーリントンウエスト』15ドル
4、DVD『No More Victim』 (イラク戦争で傷ついた子どもたちを助けるためのプロモーション映画)5ドル(+子どもたちを助けるための寄付)
フランクさんは本当に働き者で、休む間もなくアメリカと世界の平和のためにがんばっています。彼と私を出会わせてくれた平和のための退役軍人会(VFP)に感謝します。
これから彼の作品をご縁の人に手渡しながら北上し、土曜日はサンフランシスコのイラク反戦デモに合流します。
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