私のブログもだいぶにぎやかになってきました。議論が活発なのはいいけど、かなり暴言を吐く人もいますね。異論はいいけど、暴言はお断り。北朝鮮に暮らす人は人間じゃないとでも思っているのですかね。
ボルトンさんの過去歴もぜひ調べてね。私が知っているだけでも彼はホンデュラスで多くの人権侵害(殺害を含む)への関与が疑われている人です。
北朝鮮のように独裁者が支配する国に生きる人々は大変です。自分がもしその国の人だったら、と思いを馳せてみてはいかがでしょう。体制に逆らったら、いのちの保証もない国。情報は政府発表のみ、外のことは何もわからない。そんな中でつましく(貧しく)暮らしている、同じ人間です。
核基地を攻撃したら、多くの無実の人を巻き込むし、放射能汚染は日本にもやってきて、私たちの子どもたちのいのちを蝕みます。流産や死産が増えて、ますます日本で健康な赤ちゃんが生まれなくなります。北朝鮮は追いつめたら、「窮鼠猫を食む」で、何をするかわからないですよ。日本にとってベストなのは、追いつめないこと。
タイムリーな声明を以下に転載します。転送転載歓迎とのこと!
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【北朝鮮のミサイル発射問題に寄せて】
北朝鮮への一切の制裁に反対する
−誰が東アジアの平和の脅威なのか−
2006.7.9日韓民衆連帯全国ネットワーク
(1)軍事行動にお墨付きを与える日米などの「国連制裁決議案」
7月5日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は7発のミサイル発射実験をおこなった。ミサイルは、いずれも日本海(東海)のロシア側公海に落下した。
これに対して日本政府は、直ちに万景峰号の6ヶ月間の入港禁止、北朝鮮当局の職員の入国禁止、日本の国家公務員の渡航自粛と民間に渡航の自粛を求めることなど9項目の「制裁」措置を発動した。さらに追加措置の構えを取るとともに、国連安全保障理事会に米英などと共同して「制裁決議案」を提出した。これに対しては中ロが反対姿勢を示している。
私たちは、この「制裁決議案」に強く反対するとともに、一切の「制裁措置」に反対する。
とりわけ、日本政府が作成したとされる国連「決議案」は、経済制裁や武力行使さえも可能とする国連憲章第7章に基づいて行動することを掲げた、とんでもない代物だ。
国連憲章第7章は、その第42条〔軍事的措置〕で、「安全保障理事会は、第41条(注・非軍事的措置)に定める措置では不十分であろうと認め、又は不十分なことが判明したと認めるときは、国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な空軍、海軍又は陸軍の行動をとることができる。この行動は、国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる」と規定している。
まして朝鮮半島では、先制攻撃戦略をとる米軍が「国連軍司令部」のシャッポを被り居座り続けており、依然として「撃ち方やめ」に過ぎない停戦状態のまま今日に至っているのである。
私たちは、このような「制裁決議案」を含む一切の制裁措置に反対する。
(2)誰が「緊張の原因」を作り出しているのか
私たちは、北朝鮮の核開発やミサイル発射実験にも強い憂慮を表明する。
だが、何よりも私たちは、朝鮮半島における南北分断と戦争の脅威の根源である米国の責任をあらためて強調し、強く非難するものである。
日本ではほとんど報道されていないが、この間にも、6月下旬からグァム近海で横須賀を母港とするキティホークをはじめ、ロナルド・レーガン、エイブラハム・リンカーンの3隻の空母機動部隊とB−2戦略爆撃機をはじめとする航空機280機などが参加した大規模軍事演習が行われ、すぐ続いて、6月末から7月末までハワイ沖で、米・日・韓・豪・加・ペルー・チリなどによる環太平洋合同軍事演習「リムパック」が大規模に行われている。「6カ国協議」の枠組みができている今なお、米韓合同軍事演習も繰り返し行われている。
在日米軍の再編、駐韓米軍の再編が、「不安定の弧」と米国が規定した広い範囲をターゲットにした機動性の確保を意図するものであると同時に、依然として対北朝鮮先制攻撃態勢の強化をも含んでいる。横須賀を母港とする米トマホーク艦が、常時ピョンヤンを射程に入れていることなども忘れてはならないだろう。これらが、北朝鮮側にとって大きな脅威として写っているとしても不思議ではない。
この間、米朝ジュネーブ包括合意を一方的に反故(ほご)にし、米朝二国間協議を拒否し続けて問題解決を先送りし、朝鮮半島の核問題の解決をめざす「6カ国協議」で時間稼ぎをして、北朝鮮体制の自動崩壊を目論んできたのが米・ブッシュ政権である。
昨年9月の「6カ国共同声明」は、検証可能な形で朝鮮半島の非核化を目指すことを確認し、同時に、米朝が「相互の主権を尊重し、平和裏に共存すること、二国関係に関するそれぞれの政策に従って関係正常化の措置を取る」ことや「直接の当事者は、適当な話し合いの場で、朝鮮半島における恒久的平和体制について協議する」等でも合意した。そして、これらを「対話対対話、公約対公約」の原則のもと双方が段階的に進めることを確認した。
しかし、この米朝ジュネーブ包括合意の6カ国版ともいうべき内容に内心不満な米・ブッシュ政権が、これを事実上反故にしようとして持ち出してきたのが「偽ドル疑惑」を口実とした金融制裁であった。こうしておきながら米当局は、「これは6カ国協議とは別問題であり、北朝鮮は無条件で6カ国協議に復帰すべき」などと主張している。だが、これ自体が「6カ国共同声明」に反する行為である。
問題は、「6カ国共同声明」を履行するか否かである。これなしには、6カ国協議も有名無実の場となる。そして、その履行の鍵は、まさに対立する当事者である米朝の交渉にある。
現在、米国内ですらブッシュ政権の「米朝直接交渉拒否」という名の無策が、事態をより深刻化させているとしてこれに対する批判が強まっている。
私たちは、何よりも米国が「6カ国共同声明」を履行し、速やかに米朝交渉を行うよう強く要求する。
(3)北朝鮮の「脅威」煽る政府・マスコミ−和解と平和の道をとれ
私たちは、今回日本政府が先頭に立って北朝鮮「脅威」論を煽り、ネオコンの一人である米国連大使・ボルトンらと手を組み、軍事行動まで選択肢とする「国連制裁決議案」を提出したことを強く非難し、その撤回を要求する。
日米軍事同盟の再編強化、日米軍事一体化を推し進め、いまや公然と現職閣僚が「ミサイル発射基地を事前に叩くことも自衛の範囲内」と言い放つまでに至っている。
米軍と一体となり戦争国家の道をひた走り、憲法9条改悪にまで至るプロセスを加速しているこうした日本の姿が、ひとり北朝鮮だけではなくアジアの人々に大きな憂慮を与えている。
私たちは日米軍事同盟の再編強化、日米軍事一体化と、そのための新たな治安維持法である共謀罪をはじめとする国内の戦争体制作りのための一切の法律・法案、憲法9条改悪の動きに引き続き強く反対する。
私たちは、日本のマスメディアの多くが、日本と朝鮮半島の歴史や朝鮮半島問題の本質は一切抜きにして、北朝鮮に対する一方的なバッシングを繰り返していることを厳しく批判する。
拉致問題を通じてあたかも日本人が一方的な「被害者」であるようにすり替え、ブッシュと同様「ならず者国家」としてのイメージを振りまくことで、「北朝鮮なら叩いて当然」といった雰囲気すら醸成してきた。7月5日、新潟西港に入港した万景峰号から下船した修学旅行生に心無い罵声が浴びせられ、東京・北区の朝鮮高校の塀に誹謗中傷のビラが貼られたとの情報も私たちのもとに寄せられている。
未だ日本が過去の加害の責任すら何らの清算もせず、国交正常化すらしてこなかったことこそが異常なことなのである。拉致問題もまた、日本の侵略・植民地支配と戦後の南北分断という朝鮮半島の不幸な歴史を背景として生み出された。朝鮮半島においては、戦前の日帝時代はもとより、戦後も「守る」べき平和な状態などなかったといっても過言ではない。日本は戦後、朝鮮半島の分断に加担することで、過去の清算を行ってこなかった。
いま何よりも、100年に及ぶ日本と朝鮮半島の不幸な歴史を直視し、その清算を速やかに行うことが必要である。拉致問題の解決も、その100年の歴史の清算の一環として速やかになされるべきだ。こうした立場からの日朝の対話・交渉がなされなければならない。マスメディアもこうした真の和解と平和に資することが求められているのではないだろうか。
私たちは、引き続き朝鮮半島の和解と平和、統一に寄与し、平和を求める韓国民衆、東アジアと世界の民衆と連帯して闘うものである。
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引き続き、タイムズ紙の記事も、紹介します。日本のマスコミとは大違い。
北朝鮮ミサイル実験に関する<英タイムズ紙論説
訳文:岡本三夫(広島修道大学教授)
被害も違法性もないのに、なぜ世界はナーバスになったのか
リチャード・ロイド・パリー(英タイムズ紙論説委員)
Analysis by Richard Lloyd Parry
米国のスパイ衛星がミサイル発射台のテポドン2号を最初に発見してから7週間が過 ぎ、その間、多くの新聞論評と外交交渉がこれにどう対処すべきかについて時間を割 いてきた。
ミサイル自体の発見は5月半ばだった。その直後に、発射台近くの燃料トラックが目 撃され、補助ロケットと補給燃料タンクがミサイルに装着された。それでも、昨日の ミサイル発射が生んだショックと怒りとパニックから判断すると、突然だった印象がぬぐえないようだ。
東京では外交官と軍幹部が小泉純一郎内閣総理大臣の首相官邸に設けられた非常事態 タスクフォースの右往左往ぶりがテレビに映し出された。新聞の見出しは「国際社会 への衝撃」とか「恐怖—それは現実だった」という調子だった。外交官は世界へ飛ん で、事件への対応を模索した。しかし、この危機感を生んだのは、実際はなんだったのか。
昨日の間に6基の中距離ミサイルが北朝鮮から発射され、数百マイル離れた海上に落 下したが、被害はなかった。従来、北朝鮮が繰り返しやってきた実験だ。明らかに長距離ロケットの新しいテポドン2号大陸弾道弾も発射されたようだが、失敗したか、同じく遠い洋上で単独に破壊されたらしい。
これらの発射は物理的損害を与えることもなく、国際法にも違反しなかった。国際法は主権国家がミサイル実験をすることを認めている。ではなぜ、世界中の軍隊がルーティンでやっている軍事演習ごときにあのような激怒が起きたのだろうか。北朝鮮とその指導者の金正日があのような行動をとった動機は何だったのか。そして、世界はどのような対策を—もしあるとしたら—講じることができるのだろうか。
月並みの答は、金正日は極めて危険な指導者であり、彼の予測不可能性は狂気に近く、合理的な理由はないというものだ。安全で、豊かで、快適な日本の視点からするならば、まさにそう感じられるのだ。昨日の読売新聞は評論家の意見を書いている。
「多くの日本人は7月4日(米独立記念日)のスペースシャトル打ち上げに期待しながら就寝したが、朝になってテレビをつけたら、空を飛んでいたのは北朝鮮のミサイルだった。北朝鮮の指導者の馬鹿さ加減には言葉もない。頭がおかしくなったのではないか」。
小泉首相は似たような見解を表明した。「その意図が何であれ、北朝鮮にとってこれらのミサイルを発射するメリットは何もない」、と。
しかし、平壌から見ると世界はまったく違って見えるのだ。金正日は残酷な独裁者からも知れないが、狂人ではない。昨日のミサイル発射は北朝鮮とその指導者の不適合性だけでなく、主要国の不適合性を暴露している。
北朝鮮が北日本の空を超えて長距離ミサイルを発射してからほぼ8年になる。それ以来、北朝鮮を囲む環境は劇的に変化した。あの国は破局的な飢饉を経験し、西側とのかつてない純粋な和解の一歩手前まで漕ぎ着けた。2000年に、金正日は韓国の金大中前大統領とも、クリントン米大統領の国務長官マドレーヌ・オルブライトとも、初めて握手を交わした。しかし、いわゆる「太陽政策」という寛大なかかわりかたはブッシュ大統領の当選によって突然の終焉を迎えた。
ブッシュ大統領は有名な2002年の施政方針演説で北朝鮮を「悪の枢軸」の一味と呼んだ。1年後、金正日は「枢軸」の一員であるサダム・フセインが侵攻され、退位させられるのを目撃した。一方で、米国は北朝鮮が不法なウラン濃縮プログラムを実行し、核兵器製造能力を開発していると非難して、北朝鮮の現存する原子炉を買い取る約束を迫った。これに対する北朝鮮の反応は核不拡散条約からの離脱とプルトニウム生産の開始であり、すでに10数の核弾頭を製造したかも知れない。
北朝鮮は直接米国としか協議しないと宣言している。これに対して、米国はそれは北朝鮮のわがままを認めることであり、あらゆる協議は多国間でなければならないと突っぱねている。中国、韓国、ロシア、日本を含むいわゆる六ヵ国協議が何回か開催されたが、北朝鮮は譲歩していない。そして次第に明らかになってきたことは、米国がどれほど強く直接協議という考えに反対しても、米国には厄介者の金氏に決定的な影響を及ぼすことはほとんどできないということだ。
軍事力行使は論外である—すくなくとも現時点では—というのは、北朝鮮のミサイル攻撃が韓国に与え得る甚大な被害があるからだ。北朝鮮の唯一の同盟国である中国はこれまで北朝鮮に強力な圧力をかける選択をしていない。しかし、今年はじめ、米国は北朝鮮がマネーロンダリングと紙幣捏造をしていることを理由にマカオ銀行が北朝鮮と取引することをやめさせ、北朝鮮に圧力をかけることに成功した。
理性的な見かたからするならば、ミサイル実験は米国の金融的な圧力に対するリベンジの域を出ていないのかも知れない(7月4日の米独立記念日とほとんど同時のスペースシャトル発射というタイミングに合わせたミサイル実験は米国へのダブルパンチのようにさえ思われる)。
実験が北朝鮮の強力で自尊心の強い軍部—その支持なしに金氏の存続はあり得ない —を喜ばせることは疑いようもない。そして、さらには、実験は混乱と警戒を撒き散らすことによって金氏に利益を与え、彼の敵たちをたじろがさせている。
実験はまた、世界にはほとんどなす術のないことも裏書している。昨日のショックウェーブが広がると、日本は「制裁」の音頭とりを始めた。制裁の内容は北朝鮮の官僚の訪日禁止と貨客船の6ヶ月入港禁止である。しかし、この貨客船は帰国する修学旅行生を乗せて停泊していることが判明し、結局、入港許可になった。
これからの数日間、小泉政権は東京から平壌への銀行送金を停止させる措置をとるかも知れないが、送金は間接的なルートで可能になるだけの話である。米国は北朝鮮との商取引禁止措置に踏み切るかも知れないが、この措置には限界がある。何年も前に経済が破綻した国に経済的制裁を加えるのは容易なことではないからだ。
出入港禁止などのような付帯的措置に対しては中国が確実に反対するだろう。国連安保理大使たちがこれからの数日間この問題を討議するだろうが、中国の態度がカギとなるだろう。しかし、北朝鮮のサイズの小ささ、極端な隔離、経済危機の深刻さを考えるならば、選択肢がほとんどないことは驚くほどである。
おそらく、このことは昨日のミサイル実験が惹き起こしたパニックを説明してくれるかも知れない—それは、実験自体が脅威だということよりも、誰にもほとんど何をする手立てもないということだ。
29 件のコメント:
>北朝鮮のように独裁者が支配する国に生きる人々は大変です。自分がもしその国の人だったら、と思いを馳せてみてはいかがでしょう。
→それに一体何の意味が?
日本で生を受け、生まれながらにして言論その他様々な自由を謳歌している人間が、北朝鮮人「である」自分を想定することなんて、出来る訳がありません。
尤も、北朝鮮「に拉致される」こととそのおぞましさは容易に想像できますが?
金正日が日本を敵に回し続ける理由が、日本人として理解できますか?それと同じ事です。
>体制に逆らったら、いのちの保証もない国。情報は政府発表のみ、外のことは何もわからない。そんな中でつましく(貧しく)暮らしている、同じ人間です。
→当面日本が目指しているのは、恫喝の手段としての核弾頭開発を断念させることであって、北朝鮮人民を根絶やしにすることではありませんが?
>核基地を攻撃したら、多くの無実の人を巻き込むし、放射能汚染は日本にもやってきて、私たちの子どもたちのいのちを蝕みます。流産や死産が増えて、ますます日本で健康な赤ちゃんが生まれなくなります。
→だから北の、お世辞にも平和利用などとは言えない核開発を、手を拱いて見ていろと?
ミサイル開発にも、いちいち文句言うなと?
挙句の果て、日本のどこかにきのこ雲が上がる直前まで、あなた方は陰謀論で世論を瞞着するつもりですか?
私はこの時代に生きる人間として、日本の未来を支える後の世代の若者達に、余計な負債(ミサイルと拉致被害者をネタに強請られ続けるという、物質面のみならず精神面においても矜持を持てない情けない国体)を残さない為にも、北朝鮮への制裁を断固支持します。
しかめっ面のまま黙りこんでいたら、平和教信者の皆さんが勝手に勝利宣言をしちゃいますから、声を上げつづけます。
>北朝鮮は追いつめたら、「窮鼠猫を食む」で、何をするかわからないですよ。
→寧ろ北朝鮮にこそ、「これ以上日米をおちょくったら何されるか分からない」という意識をもたせるべきですね。その意味では、制裁のレベルはまだまだ生ぬるい。
尤も、日本にとっては、戦後民主主義の害毒を一掃する為にも、この際噛んで貰った方がいい薬になるかもしれませんが。
>日本にとってベストなのは、追いつめないこと。
→ハハハ。
第二次大戦直前、丁度あなたと似たような思想を掲げてナチスドイツに臨んだ政治家が、イギリスにいましたよ。結果はご存知でしょうがね。
大体、追い詰めるどころか、今まで日本政府が金王朝延命の為にどれだけの支援をしてきたとお思いです?
それも、我々の血税を使って(ここに至っては「浪費して」と表現せざるを得ない)。
不特定多数の人に何かを伝えたいのならば、文章は簡潔に、短くまとめて分かりやすく書くのがコツです。ダラダラと長文は逆効果。電話帳じゃないんだから。書ききれなかったら前後編とかに分けて、前編のあとで寄せられたコメントへの回答も含めて、後編を書くのも手ですよ。
北朝鮮で生きることは幸せでしょうか?
あなたが『北朝鮮で生きることが幸せな生活である』と思われているなら仕方がありませんが、
北朝鮮を追い詰め現在の体制を変えなければ
あなたの言う慎ましやかな生活を送っている北朝鮮の人は独裁者に虐げられた生活を一生末代に渡るまで続ける事になりますが、それで良いとお考えでしょうか?
援助が北朝鮮の国民自体には届かないことはこれまでの経過でわかっています。
つまりこの機会に現体制を崩壊させない限り北朝鮮の国民は人間として自由に生きる事はできないでしょう。
あなたの考えは北朝鮮にすむ人のことを真剣には考えていない平和教の信者の意見にしか思えません。
上でも指摘されていますが
ヒトラーに対する宥和政策が破綻し
第二次大戦という大惨事に至ったことは
歴史の教訓としてしっかり押さえておくべきだと思います
>北朝鮮は追いつめたら、「窮鼠猫を食む」で、何をするかわからないですよ。
鼠に噛み付かれたところで
猫にとっては何でもありません
この機会に猫の恐ろしさをしっかりと
鼠の脳裏に刻み込んでやることも必要かと思います
日本が現状ですべきことは中朝韓三国と全ての関わりを絶つ事だと思う。あなたのような輩が跋扈している日本ではそれが最善策であろう。そんなに北朝鮮の人民が心配ならば、あの国へ一族を引き連れて永住帰化すれば如何ですか?
【獅子身中の虫】
今回の北朝鮮のミサイル問題が、効果的な虫下しになってくれることを心から望みます。
文頭に述べたことは、あくまでも理想です。民族差別や外国人排斥主義者ではないのであしからず。日本人は迷惑してんだよ。中朝韓三国が無ければ防衛予算に無駄金使わなくても済むのだから。
あなたが言ってることは、人に危害を加える猿に困っていても住民は何も手出ししてはいけない。農作物もフェンスやネットで覆ってもいけませんと言っているようなものです。
実際に被害に遭う人は無視して偽善的な言葉ばかり並べたてるクレバーな素晴らしい人格の持ち主なんですね。エライエライ
>過去の加害の責任すら何らの清算もせず
おかしいですね。ちゃんと歴代首相などが
謝罪したり賠償金を払ってるはずですが?
>引き続き、タイムズ紙の記事も、紹介します。日本のマスコミとは大違い。
そりゃそうですよ。そもそも中身が違うんですから。
あと、長すぎて何を言いたいのかがよく分かりませんでした。
最後に…この文を読んでて思ったことが…。あなたはそんなにも北朝鮮が好きなんですか?擁護してるようにしか見えないんですが…
>核基地を攻撃したら、・・・追いつめないこと。
中韓政府の思想がそのままですね。
核兵器を売っているのは誰ですか
核兵器を作ったのは誰ですか
核兵器の作り方を教えたのは誰ですか
核兵器を作る財産を与えたのは誰ですか
ミサイル発射の中止要請を無視して周囲に迷惑かけているのはだれですか
現在も核兵器を作り続けているは誰のおかげですか
この回答は全て中韓朝政府って知ってますか
某自民党議員が言いました。
「意図が明確なミサイルの発射前に発射基地を叩くのは専守防衛を逸脱していない。」
さて「意図が明確な」とは何を根拠に判断できるのですか?
北朝鮮が宣戦布告して、ミサイルを打つぞ、とはっきり意思表示したならともか
く、そうでない場合は、どんな情報であれ、誰もが納得するようには確認できま
せん。
何らかの情報をもとに攻撃し、ミサイル基地を爆破したはいいが、後からそれを
裏付ける証拠がでなければ、大義なき戦争です。
まして、ミサイル基地と間違えて某国のように民間施設や他国大使館を爆破した
日には、日本こそ平和を乱す元凶になるでしょう。
イスラエルやアラブ諸国で空爆・ミサイルの応酬があっても、日本人は「ああ、またか」と思うだけでしょう。
日本は数発、隣国がミサイル実験しただけで国中が北朝鮮を懲らしめてやる、と
冷静さを欠いています。
世界の常識から見れば、日本は過敏反応しすぎなのかもしれません。
もとはと言えば日本のアジア外交がお粗末だったからこういうことになったので
す。
もし本当にミサイルが日本に発射されたのならば、そのつけが来たのじゃないで
すか?
自業自得でしょう。
もっと他にあらゆるチャンネルを使って、解決すべきです。
経済制裁措置は当然の対応ですよ。ただ窮鼠猫を噛むはその通りで、こちらのアクションに対しては何らかのリアクションが長期・短期においてあるでしょう。経済制裁を発動するときには、北朝鮮のこういった将来へのリアクション等を十分に考えて次の一手、更にその先の一手を考えておかなければなりません。
日本は戦争を行う憲法を持たず、攻撃を出来ない国だからこそ、国を守るための外交と経済制裁です。日本がそういったことに不得手だというのは残念なことですが。
経済制裁は賛成です。但し同時進行で「武力衝突を最大限避け、戦争をせず、戦争を擁護する憲法を持たないための努力」も必要です。
流石に相手基地を攻撃する能力を日本が持つべきだ、という流れがあるとすれば、それには危惧します。
雨上がりの夜空にさん>
>もとはと言えば日本のアジア外交がお粗末だったからこういうことになったのです。
>もし本当にミサイルが日本に発射されたのならば、そのつけが来たのじゃないですか?
>自業自得でしょう。
→日本の外交の実態が巧妙には程遠いことについては同感ですが、どういう面で
「お粗末」
なのでしょうか?
まさか、特アの傍若無人振りは、日本の過去への贖罪が足りないことが原因なのでしょうか?
きくちさん韓国か北朝鮮に帰化することをお勧めします。
>核基地を攻撃したら、多くの無実の人を巻き込む
分かってて言ってるのかどうか知らないけど、無実じゃないんですよ。自分の国の政治家が間違った行動をとれば、それは国民の責任でもあります。
>北朝鮮は追いつめたら、「窮鼠猫を食む」で、何をするかわからないですよ。
これはまさにその通りです(笑)。少なくとも、日本人はそう感じていると思います。(今回のテポドン騒動以前からね)
「何をするかわからない国」がミサイルを撃っているんです。しかも、まだ暗い時間に発射している。完全に実戦を意識した行動であり、具体的な威嚇行動です。
たとえ北朝鮮の国民が善良であろうとも、経済制裁がたいした打撃を北朝鮮に与えなくても、秩序ある国際社会を維持するために何をすべきかは明らかですよね。
>雨上がりの夜空に さん
>さて「意図が明確な」とは何を根拠に判断できるのですか?
日本を射程に収めつつ太平洋を越えられないミサイルが日本に向けられているとします
さて、このミサイルの意図は何でしょう?
よもや発射してから急カーブを描いて方向転換する奇跡の新型ミサイルだ、なんていいませんよね?
もちろんこれは例え話ですが、このような状況で「発射するとは限らない」「日本を狙っているとは限らない」「実験かもしれない」なんて言い出しそうな人が多いんですよねぇ…(遠い目)
仮に実験目的だとしても、李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず、という言葉の通り、凶器を向けた時点で押さえつけられるなり銃殺されるなりしても文句は言えません
>イスラエルやアラブ諸国で空爆・ミサイルの応酬があっても、日本人は「ああ、またか」と思うだけでしょう(中略)世界の常識から見れば、日本は過敏反応しすぎなのかもしれません。
あなたのおっしゃる世界の常識という奴について小一時間ほど問い詰めたい気持ちで一杯です。どこの誰が言い出した「常識」なんでしょうね?
それが「常識」だというのなら、北朝鮮シンパが明確な某民国や某人民共和国以外からも聞こえているはずなんですが
そもそも長らく戦闘状態にある地域でのミサイルと、物理的な衝突の無かった地域でのミサイルを比べる時点でナンセンスです
>もとはと言えば日本のアジア外交がお粗末だったからこういうことになったのです。
その通りです
だからこそ、今そのツケを支払うべく安保理に働きかけてるんじゃないですか
日本の無能が生み出した問題なら、日本が率先して摘み取るのが責任というものです。ミサイルを甘んじて受け入れて責任取ったつもりになって、日本以外に迷惑掛け始めたら目も当てられませんしね
>もっと他にあらゆるチャンネルを使って、解決すべきです。
そのチャンネルを潰したのは他ならぬ北朝鮮ですが何か
はじめまして、学生をやっているものです。
なかなか活発な議論と中傷がなされておりますね。
特に有意義だと思ったのはチェンバレン首相の融和主義政策の引用です。確かに、ヒットラーの横暴を許すことになった大きな要因だと思います。
そこで、この度のミサイルのことを考えてみると、やはり、なぜこの時期にミサイル実験を断行したのかということに尽きるでしょう。国際法上は問題は無いようですが、国際社会、日米、6者枠の国々に与えるインパクトは大きい。そして、特に米独立記念日であったことを考えれば、米による制裁へのささやかな反抗なのではないでしょうか。(もちろん、贋金は許されるものではなく、正当な制裁でしょう。)
そこで翻って考えると、ヒットラーとの違いは明白のように思えます。領土の野心でないことは当然として、日本をどうこうしようという行動では無いように思います。米国本土まで届くとされ、しかしおそらく技術的には完成まで程遠いテポドン2を持ち出したのも、北朝鮮が米国を向いていることの現われと思います。
ここは、やはり日本として、アジアの中で北朝鮮とどのように付き合ってゆくか、という視点に立ち戻るべきではないでしょうか。なにも、いいかげんなことをしているのは北朝鮮ばかりではありません。日本にしても、DNA鑑定を通して世論操作をしていると疑われても仕方の無いことをしています。(DNA鑑定をしたY講師が急遽警視庁に転職したのは、仮にDNA鑑定が本当だったとしても、疑いたくなる事例です。本人も、DNA鑑定が問題の解決に何ら示唆するところがなかったということは認めているようですが。)
さらに、北朝鮮には未だに拉致被害者、又その家族の方がおそらく大勢生活をしていることを鑑みれば、専守防衛としての先制攻撃は、彼らを傷つける可能性があるので、賛成できません。寧ろ、じっくりと腰を据えて、人の行き来が活発になるよう政治経済的なつながりを強めるべきでしょう。というのも、情報は、開かれた社会ならば漏れてくるものだからです。
短く書こうと思いましたが、思いのほか長くなってしまいました。感情論にはそれなりの重要性がある一方、外交の一貫したビジョンを持つことが日本にとっては有益なのではないでしょうか。
→日本の外交の実態が巧妙には程遠いことについては同感ですが、どういう面で
「お粗末」
なのでしょうか?
お粗末です。
小泉首相以前はお粗末だとは思いません。
与党の中にもしっかりとしたアジア見識を持った人がバランスを取っていました。
しかし小泉首相に替わってからのアジア外交は皆無に等しいと思います。
本来北朝鮮問題が身近な問題である中国、韓国と全く共同歩調が出来なくなりました。
小泉首相以前なら、中韓の首脳と対話が出来たはずです。
また拉致問題ももとはと言えば日本に一時帰国した人を北朝鮮に返す「約束」をしていました。
これは小泉首相ではなく、安倍さんですが、「約束」を破ったのです。
返したら拉致された人がひどい目に遭うと思ったのでしょうが、私は返すべきだった、と思います。
彼らを返して安全に再び永住帰国させるために、真剣に外交的努力をすべきだったのです。
小泉首相訪朝はよいことだったと思います。
これは賞賛に値します。
しかし、「約束」を破ったことによって、どんどん後戻りできなくなってしまいました。
あそこで本当の政治家なら、返送後再び日本人として帰国させる「約束」をとりつけるべきでした。
北朝鮮も国内事情を打開するために、小泉首相と対話しようとしたのです。
外交に必要なものは冷静さなのです。
きくちさん、はじめまして。
上の二人ののコメント、DNA検査を疑われても仕方がないとか、約束を守るために拉致被害者をいったん北朝鮮に返すべきだったとかまったくばかばかしいと思います。
北朝鮮がどんなことを言おうとも、横田めぐみさんらが拉致されたという事実に変わりはなく(まさかあなた方は、横田めぐみさんの夫とされる人物の茶番劇を信じるのですか?)、北朝鮮が拉致被害者を無条件で帰すのが当然ではないでしょうか。
べば さん:まさか、特アの傍若無人振りは、日本の過去への贖罪が足りないことが原因なのでしょうか?
→ええ、主要因とまではいいませんが、遠因とはいえると思いますよ。歴代日本政府が「遺憾の意」ではぐらかし「謝罪」などしてこなかった。まさか「遺憾」も「謝罪」「贖罪」も同じだなんて言われますまい・・もっとも村山談話以降かわりつつありますが。日朝平壌宣言でも謝罪が盛り込まれましたかね。
でも遅きに失しているのでないでしょうか。他国と比べられるのは癪ですがドイツのように戦後はやくから徹底した「謝罪」「賠償・補償」をしていれば、それこそ歴史問題などで中韓朝にいちいち批判されず、されても堂々と反論できたし、あるいは不穏な動きに対して積極的な外交をなしえたのではないのですかね。更には、自衛「隊」なんてユーフェミズムに走らず、堂々と自衛「軍」と明記した憲法改正すらとっくの昔に実現できたのではないですか。
もっとも べば さんは「憲法改正」云々は言っておられませんね、失礼。ただ「戦後民主主義の害毒」云々されているのでそういう立場かと勝手に推測させていただきました。
>べば さん
→べば ではありません。ぺぱ(pepa)です。
>主要因とまではいいませんが、遠因とはいえると思いますよ。
>歴代日本政府が「遺憾の意」ではぐらかし「謝罪」などしてこなかった。
→1・韓国
そもそも韓国とは戦争をしていないので、日本国政府が謝罪や賠償をする必要はありません。
【日韓基本条約の関係諸協定,日韓請求権並びに経済協力協定】
第二条
1 両締約国は,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,
権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が,
千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との
平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて,
完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。
2・中国
中国とは戦後賠償について討議する際、当時中国大陸を治めていた国民党の蒋介石総統が、
「当方に賠償請求する意思無し」
との声明を発しています。
3・北朝鮮
平壌宣言には、北朝鮮が日本国に対して請求権を有しない旨が明記されています。
4・ドイツ
ナチスの犯した戦争犯罪については個人レベルでの保証に応じています。
しかし、戦争を起こしたこと自体については、未だどの国にも謝罪したり賠償に応じたりしていません。
因みに。
「敗戦直後、ソ連をはじめ連合国側は、ドイツの工場施設をはじめ海外資産、絵画や本まで、
あらゆるものを持っていった。
英国などは、木まで伐採して持っていった。全部で2千億マルクになる。
ドルにして470億ドル、賠償予定額の倍以上だ。
いまさら賠償請求はないと思うが、これは万一の場合の、内部試算である」
(ドイツ大蔵省担当官)
「戦後補償論は間違っている」岡田邦宏・日本政策研究センター P35より
ついでに申し上げると、モンゴル、マレーシア、タイ、インドネシア、シンガポール、等、特アを除くアジアの国々では、日本の評判はすこぶる高いですよ?
上記記述内容に従い、7/16/2006 11:17 午後, Anonymous さんのご発言は根拠無し
と判断せざるを得ません。
それでもあなたが「個人的に罪悪感に耐えがたい」と仰るのならば、止めはしません。
どうぞ特アの皆さんに、頭を下げるなり、全財産を金銭に買えて賠償するなりしてください。
ただし、くれぐれも個人の資格で。
べば さん:べば ではありません。ぺぱ(pepa)です。
←失礼しました。
ぺぱ さんは、ようは「金の問題」では決着済みとでもいいたいようですが。
「遺憾の意」問題は反論なしですか?
ぺぱさん:「敗戦直後、ソ連をはじめ連合国側は、ドイツの工場施設をはじめ海外資産、絵画や本まで、
あらゆるものを持っていった。
英国などは、木まで伐採して持っていった。全部で2千億マルクになる。
ドルにして470億ドル、賠償予定額の倍以上だ。
いまさら賠償請求はないと思うが、これは万一の場合の、内部試算である」
(ドイツ大蔵省担当官)
「戦後補償論は間違っている」岡田邦宏・日本政策研究センター P35より
←ドイツは事実上十分な補償をしたという論拠にはなりうるでしょうけど、それと日本の戦後補償問題がどうつながるのですかね。
また、研究者のお1人が「間違ってる」といえばハイそうです、でおわりですか???
ぺぱさん:1・韓国
そもそも韓国とは戦争をしていないので、
←当たり前でしょう、植民地であり日本の領土だったのですから国家間の「戦争」が無かったのは。植民地時代の人的・物的被害に対する実質的な謝罪、賠償補償が問題なのです。「戦争は無かった」云々の形式論もまたユーフェミズムであり誤魔化しだと思います。
ぺぱさん:【日韓基本条約の関係諸協定,日韓請求権並びに経済協力協定】
←よく「決着済み」と言われる方が挙げられる論拠ですよね。
たしかに政治的には上記条約で1つの決着がつけられたと言えることには私も同意します。
しかるに、こんな形式論で押し切っていいのだろうか、もう一度しっかり過去を振り返り戦後処理で不十分な点があれば補う必要がsるのではなかろうかというのが議論の出発点ですよ。おわかりでしょうけどね・・
ぺぱさん: ついでに申し上げると、モンゴル、マレーシア、タイ、インドネシア、シンガポール、等、特アを除くアジアの国々では、日本の評判はすこぶる高いですよ?
←ええ、他のアジア諸国で評判高いのはすこぶる結構な話です。
しかし中朝韓での評判はすこぶる低いのであってそれが問題となっているのでしょう。議論のすり替えと思います。
なお、「シンガポール」が出たのでついでですが、かの国の中学教科書では旧日本軍の行いについて詳細にかかれています。「血債の塔」はご存知でしょう。日本に対するシンガポールの表向きの「評判」だけでコトを済ませるのはいかがなものか。いつ風向きが変わるか分かりませんよ。
ぺぱさん: どうぞ特アの皆さんに、頭を下げるなり、全財産を金銭に買えて賠償するなりしてください。
←ええ、こんどこそ戦争責任の問題をしっかり議論した上で、戦後処理で不十分な点があれば率直にみとめ対応していきたいとおもいます。
もちろん、日本「国家(政府)」の立場として。
7/17/2006 6:12 午後, Anonymousさん>
>「遺憾の意」問題は反論なしですか?
→天皇陛下や首相が特アを土下座して回れとでも?
私は反対。という以前にナンセンス(つーか、村山政権でやったのではまだ足りませんか?)。
だいたい、それによって、どういう効果が生まれると仰るので?
>ドイツは事実上十分な補償をしたという論拠にはなりうるでしょうけど、それと日本の戦後補償問題がどうつながるのですかね。
→…。
大日本帝国が大陸や半島に残した、現在の価格にして百兆単位の工業施設や不動産
(当然国交正常化後は返還義務あり)
を、特アは不法に摂取した訳ですが、
(前記の諸条約で日本と相手国は『お互いの請求権』を主張しないという取り決めをしています。尤も特アは内政不穏になるとこれらの問題を蒸し返してきますが)
…これをご存知無いのであれば話になりません。
その辺りを先ずはお調べになることから始めましょう。
>当たり前でしょう、植民地であり日本の領土だったのですから国家間の「戦争」が無かったのは。植民地時代の人的・物的被害に対する実質的な謝罪、賠償補償が問題なのです。「戦争は無かった」云々の形式論もまたユーフェミズムであり誤魔化しだと思います。
→相互間の条約で解決済みですし、そもそも植民地の宗主国が独立した旧植民地に謝罪や賠償をするなんて話、聞いたことありません。
ユーフェミズムだか誤魔化だか知りませんが、それが世界の常識であり、日本がそれに反して頭を下げたり賠償金を支払ったりしたところで、特アは腹で「カモ」と化した日本を嘲笑しながらえびす顔で握手を求め、特ア以外の国々は、日本に対して様々な不の感情(失望、冷笑、その他)を抱きこそすれ、決して賞賛などしないでしょう。
そんな愚行に及ぶ必要を私は認めないし、日本政府にも当然ながらその気はありません。
だから、やりたければ個人のレベルで御自由に、と申し上げているのです。
尤も、日本は民間レベルでの友好促進を奨励していますが、殊特アに関しては相手政府が「茶々」を入れてくる為、上手くいってないようですね。
>しかるに、こんな形式論で押し切っていいのだろうか…
→いいのです。というよりむしろそうでなくてはいけません。
サヨク市民の方々が頻繁に誤解(乃至瞞着)されているのと異なり、個人同士の友誼の遣り取りと、国家間のパワーゲームとは、全く次元が異なるのですから。
>しかし中朝韓での評判はすこぶる低いのであってそれが問題となっているのでしょう。
→日本に関して歪んだ感情を抱く特アは、政府や国民の思考の次元を、他の国々と同列に扱うべきではありません。
古き日の日本との友誼を口にした年配者が国賊扱いされるような国の国民向けのリップサーヴィスを、いちいち相手にして、一喜一憂していては切りがありません。
そもそも、韓朝中と親睦を深めることに、何か意味やメリットがあるんですか?
>なお、「シンガポール」が出たのでついでですが、かの国の中学教科書では旧日本軍の行いについて詳細にかかれています。「血債の塔」はご存知でしょう。
→シンガポールの政財界を牛耳っているのが華僑ですから、さほど意外な話でもないでしょう?
「どの国とも仲の良い国」は、「どの国にとっても信用の置けない国」と同義です。
>こんどこそ戦争責任の問題をしっかり議論した上で、戦後処理で不十分な点があれば率直にみとめ対応していきたいとおもいます。
もちろん、日本「国家(政府)」の立場として。
→是非とも、サヨク市民の内輪だけで自己完結するような代物ではなく、日本の有権者の半分以上が認め得る主張を、お願い致します。
村山政権の恥辱外交の二の舞にならないよう、貴方とは恐らく全く逆の意味で、祈ります。
昨今の北朝鮮報道のマスコミの大騒ぎに多くの人々がまんまと乗せられているように思います。
まずはマスコミ報道を鵜呑みにするのではなく、まったく別の視点から物事をみてみること、もしそれが自分では知識が不足し、不可能だと思われるのであれば、そのような発言をしている人に耳を傾けることが必要だと思います。
そうすることによってもっと冷静に広い目で世界情勢を見ることができるようになり、報道されていない事実を知ることができるようになると思います。
まずは、私たちはもしかしたら情報によってすでに洗脳されているのかもしれない、という考えを持つことが必要だと思います。
こちらのブログに反論のコメントを出している方のほとんどは、大手マスコミが報道している情報だけで事実を判断しているように思います。
広い視野、裏の意図などから世界情勢を見ていないように思います。
世界情勢についてネットでも勉強は出来ると思いますよ。
まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか?
てりいともこ さん>
>まずはマスコミ報道を鵜呑みにするのではなく、まったく別の視点から物事をみてみること、もしそれが自分では知識が不足し、不可能だと思われるのであれば、そのような発言をしている人に耳を傾けることが必要だと思います。
→基本的には賛成です。
戦前戦後と朝日が垂れ流した偽情報(皇軍不敗神話、北朝鮮天国説、教科書問題、従軍慰安婦問題、他)によって数十万、数百万の人間が、真実を知ることなく、自身を無用な窮地に追い込む羽目になったのですから。
ではお伺いいたします。
今回の北朝鮮の、平壌宣言を無視したミサイル発射問題。
どこまでが本当で、どこからが嘘なんでしょうか?
>世界情勢についてネットでも勉強は出来ると思いますよ。
→情報伝達媒体が紙と電波しかないのをいいことに、左翼勢力がやりたい放題だった頃とは隔世の感がありますね。
ぺぱさん:大日本帝国が大陸や半島に残した、現在の価格にして百兆単位の工業施設や不動産
(当然国交正常化後は返還義務あり)
を、特アは不法に摂取した訳ですが
←右条約で日本と相手国は『お互いの請求権』を主張しないという取り決めは「主張しない」
だけであって法的に請求権があったことを前提としたものではありません。あくまで一種の「和解」なのですから。
「不法に摂取」とはぺぱさん(たち)の1つの解釈にすぎませんね。朝鮮側からすれば植民地支配自体「不法」であり「不法」状態での利殖行為は全て無効であり、よって「返還義務」は一切ない、との解釈も可能でしょう。ドイツとて海外資産については同じ解釈が可能ですよね。研究者1人の見解で全てOKなら争いは起きません。
しかし互いに主張を固持していては埒があかない。
そこで互いに譲歩して条約を結んだのでしょう。
だから私も「決着済み」と一応いえることに同意するのです。
しかし繰り返しになりますが、形式論で押し切るのではなく、戦後処理で不十分な点があれば補う必要があるのではなかろうかというのが議論の出発点です。
私は中韓朝に言われるままにカネ払えばよいなどといってはいません。不当な主張には当然反論すべきと思います。
しかし、まともに反論するのならば相手に揚げ足取られないようにするべきでしょう。「村山談話」以降も相変わらず日本の閣僚による、中朝韓を逆撫でする発言が絶えない・・それら無分別な言動が積もりに積もって今の状況があるのでしょう。稚拙という他ない。「個人同士の友誼の遣り取り」云々のレベルのお話ではありますまい。「国家」同士の政治的駆け引きの問題であって、こんな発言を許すようでは、政府見解として「謝罪」しても相手は納得しないでしょう。靖国問題もしかり。まァ、ぺぱさんらからすれば賞賛に値するのかもしれませんがね。
ぺぱさん:そもそも植民地の宗主国が独立した旧植民地に謝罪や賠償をするなんて話、聞いたことありません。
←昨年8月、オランダ政府がインドネシアに対し植民地支配について謝罪しましたよ。
もっとも戦後の一時期についてですがね。
でも大きな変化だと思いますよ。正にこれまで「聞いたことありません」からね。他の旧宗主国にも波及し、将来的には、植民地支配に対する清算が「世界の常識」になるかもしれませんね・・・そのとき日本はどうなっているか。「八紘一宇」の亡霊にとりつかれたまま「世界」に遅れをとっていないことを願うばかりです。
ぺぱさん:個人同士の友誼の遣り取りと、国家間のパワーゲームとは、全く次元が異なるのですから。
←政府と国民個人が別物なのは当たり前でしょう。
しかし同時に、現代国家は国民世論の動向に政府のあり方が左右されるのもこれまた当然なのです。
したがって他国政府の思惑を探るに当たりその国民世論の大勢がどうであるかを考慮するのは政治をつかさどる者に当然要求される資質でしょう。(先ほど挙げた日本の閣僚も「考慮」したうえで「逆撫で発言」してるのでしょうけどね、「ある有権者」への「リップ・サービス」として。)
ぺぱさん:そもそも、韓朝中と親睦を深めることに、何か意味やメリットがあるんですか?
←論外、お話になりません・・・申しあげるのもばかばかしい限りですが、経済的利益一つあげれば十分すぎるでしょう。とりわけ中国市場の魅力・・いや失礼、不勉強の私すら少しは知っているのですから、ぺぱさんが知らんハズはありますまい。
7/18/2006 2:42 午後, Anonymous さん>
>まともに反論するのならば相手に揚げ足取られないようにするべきでしょう。
→韓朝中は「正史主義」の国、前の世代が誤っていたから今の世代が興ったのだ、と解釈する国だ、と申し上げておきましょう。
一例をあげれば、半島では李朝時代に作られた朝鮮白磁は大量に保存されていますが、前王朝時代に製造された高麗青磁の残存数は極めて少ない。
王朝交代時に片っ端から破壊されたからです。
中国で毛沢東と中共の闇に、韓国・北朝鮮で所謂「日帝時代の功績」に、それぞれ光が当てられる日が或いは来るかもしれませんし、私もその可能性を否定はしません。
そうした歴史検証活動がスタンダードなものとして扱われる世代が、それぞれの国の主軸となれば、例えば「歴史認識問題」で、「わが国の正史が真実だ」、少なくとも「歴史認識の掏り合わせなど必要ない」等という暴言を公式の席で吐いたり、それを政治問題化(これは最早韓朝中の歴史的体質です)したりはしなくなるでしょう。
但し、その動きは、漢民族や朝鮮民族が自ら起こさねばなりません。
>昨年8月、オランダ政府がインドネシアに対し植民地支配について謝罪しましたよ。
→そうした潮流が世界の主流になってから動いたところで、遅くはありません。
何を急ぐ必要がありましょうか?
というか、かつて日本が軍政下に置いた東南アジア各国や、朝鮮半島よりも過酷な扱いを行なった台湾で、日本の評判がすこぶる良好なのは何故か、についての見解を、韓中朝を庇いだてする方々から絶えて耳にしたことがないのは私の気のせいでしょうか?
特に台湾など、日本の支配下におかれていた時代の闇と光を客観的に分析し、学校教育で子供達に教えていますが、…いえ、やめましょう。
あなた方は、日本が「とにかく『特ア』に目の仇にされているのが問題」なのでしたね。
私などは、特アに尻尾を振ることで蒙る国際社会の軽侮の方が、余程問題だと思いますが、これは思想的スタンスの違いですから、理解し合えることはないでしょう。
>「八紘一宇」の亡霊にとりつかれたまま「世界」に遅れをとっていないことを願うばかりです。
→…。
韓朝中には犬儒学派的な三百代言を駆使してまで庇いだてをしながら、国内外で韓朝中の行動に懸念を表明する人々には、埃をかぶったスローガンまで引っ張り出して、俄かに懐疑の刃を振りかざす。
60年代以来の市民サヨク勢力の十年一日振りが観察できて、非常に興味深いです。
まぁ、歴史がいずれは明らかにしてくれるでしょう。
朝鮮戦争のときに散々北朝鮮を絶対平和勢力と見なして放言を書き散らした連中が、非武装地帯の地下を北から南に掘った後があからさまに残るトンネルの跡や、旧ソ連時代の北朝鮮と中ソの密約の資料が次々に見つかって、一斉に沈黙するような醜態を晒すことの無いよう、こちらも祈っております(似たようなことは、ラングーン爆破事件や大韓航空機墜落事件でも起きていますが)。
>経済的利益一つあげれば十分すぎるでしょう。
→逆にいえば、それだけですね?
目下、中韓における(唯一の)魅力である製品の価格単価が、猛烈に上昇してきているのをご存知でしょうか?
昨今、玩具から日常製品に至るまで、「日本製」の表記が大きく掲げ始められるようになったのにお気付きでしょうか?また、それは何故だとお考えでしょうか?
日本と大きく異なる国民性(日本に対する敵愾心、契約というものに対する認識の違い、等々)を考慮すれば、経済的魅力が喪失された時点で、これらの国々と交流を深めるメリットはほぼ胡散霧消します。
(追記)
>私は中韓朝に言われるままにカネ払えばよいなどといってはいません。不当な主張には当然反論すべきと思います。
>しかし、まともに反論するのならば相手に揚げ足取られないようにするべきでしょう。「村山談話」以降も相変わらず日本の閣僚による、中朝韓を逆撫でする発言が絶えない…
→余りに日帝時代の抑圧や悲惨な体験談のみ(証言内容が二転三転するものや、吉田清治の虚構等がその中核)を押し出して謝罪と賠償を熱狂的に叫ぶものだから、日帝時代の功績にも思いを馳せるべきでは?と言ったら、以前に倍する罵詈雑言を浴びせてくる(相手を詰る語彙は豊富らしいですね、ハングルって)。
その一方で、では真実を明らかにしようという歴史認識の掏り合わせには、頑として応じない。
所謂あなたの言うところの「不当な主張」とやらに対して、事実を均等に考慮・分析してくれという意思を表明することが、韓朝中の激昂を招くというのなら、
「もう勝手に逆ギレさせとけ(うんざり)」
というのが、今日の日本の庶民の考え方でしょう(それを裏付けるアンケート結果はごまんとあります)。
「泣く子は余計に餅をもらえる」的な処世観念が半島や大陸では普遍的であることが、日本の社会にも「韓流ブーム」とやらのお陰で大分浸透してきました(興味をもったから知りたくなって、調べてみたら仰天の結果だった、というのはよく聞く話)。
結構なことです。
相手が何者であるかを事前に知っておくことは、相手との交流を図ろうとする上で、とても大切なことですから。
憲法9条の精神をわからない人達が、子供たちを危険にさらしています。
今日増えている学校の安全対策には、憲法の精神が抜け落ちています。
平和憲法の9条では、武器を持たず対話で危険を回避すると言う崇高な精神があるのに、
日常生活でこれを忘れてしまっています。
学校にサスマタなどの武器があるのが犯罪などの危険の元になるのです。
自衛隊があるから戦争になるのと同じです。
憲法に明記されたような非武装中立、そして対話こそが我が子を守る最高にして最良の方法なのです。
皆さん、なぜ日本が周りの国から嫌われているかご存知ですか?
それは答えるまでもありませんね。
日本が過去に周りの国に酷いことをたくさんしてきたからです。
では子供達はどうでしょうか?
ごく一部の親バカにはわからないことかもしれませんが、
子供達は悪戯といったちょっとしたことから、万引きといった凶悪な犯罪まで、
地域社会に対して大変酷い行いを繰り返してきました。
これが子供達が狙われる根本的な要因なのです。
武器を持つと平和は崩れます。
こちらに原因があるのに武器を持つと言うのは言語道断です。
武器を持たずに対話で解決するという崇高な精神を大切にしましょう。
9条という大切な精神を日常生活に広げていきましょう。
憲法9条を守ろう。そして日常に広げよう。
皆さん、この書き込みをいろんなところにしましょう。日本の未来がかかっています。
貢物鮮さんのコメントについて。
>学校にサスマタなどの武器があるのが犯罪などの危険の元になるのです。
ハッ?何を言っているんですか?
これまで事件が起こった学校に、サスマタなどはありましたっけ?
また、事件を起こした犯人たちは「学校にサスマタがあるから子供を殺したんだ。」なんてことを言っていましたっけ?
>自衛隊があるから戦争になるのと同じです。
え~と、自衛隊は本格的に戦争しましたっけ?
確かに、湾岸戦争とかイラクとか東ティモールとかには派遣はされましたけど。
>ごく一部の親バカにはわからないことかもしれませんが、子供達は悪戯といったちょっとしたことから、万引きといった凶悪な犯罪まで、地域社会に対して大変酷い行いを繰り返してきました。
これが子供達が狙われる根本的な要因なのです。
あの~、こどもは古来より悪戯をする生き物ですよ。
もちろん大人や地域社会の側は、その子供たちを教え・しつけることは必要です。
しかし悪戯をしたからって、じゃあ殺されても仕方がないって考える大人はどこにいるんですか?
これはごく一部の親バカではなく、きわめて普通の感覚だと思います。
きくちさんは、どう思いますか?
北朝鮮に住む人からこんな手紙が来たそうですが。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/29/20041229000043.html
7/30/2006 2:08 午前, Anonymousさん>
無駄無駄。
幾ら例をあげたって聴きっこありませんって。
自分たちに都合の悪い言説が飛び出すと、
「出展を明らかにせよ」
「寄稿者の名前を出せ」
などと喚き散らすのが関の山です。そうした思考法は、自分たちが忌み嫌う右翼の思考ベクトルと全く同じなんですけどね。
それに1970年代、デタントの約束を反故にして軍備拡張にまい進したソ連と言う名の「ゴーレム」を、自分自身が身に纏っている鎧兜の重みに耐えかねて崩壊させる為に、かつてのレーガン政権が如何なる選択をし、それが「ゴーレム」に如何なる事態をもたらしたか、ここの北鮮礼賛派は完全に忘却しているようですので。
尤も、寄稿文からは幾分他力本願的な臭いがしますが、ルーマニア革命を引き起こしたルーマニア国民と違って、北鮮人民は文字通り飢餓寸前ですから、やむを得ずと言うところでしょうか。
或いは、偉大なるキム様が国民を棍棒を持つ体力さえない状態にしているのは、一種の革命対策なのかも。
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