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過去のブログで、ふくしまキッズ ハワイプロジェクトに触れました。
2013/02/04 誕生日に福島の子どもたちのことを想う
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/02/blog-post.html
2013/03/14 日常が戻り、次のプロジェクト始動:「ふくしまキッズ・ハワイプロジェクト」
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/03/aloha.html
福島には現在も30万人弱の小中学生、約200万人の人々がいるそうです。この2年間に移住が可能な方はもう動いていますが、今もいる人たちはさまざまな事情があって、福島に暮らしています。すでに3名の子どもには甲状腺ガンが見つかり手術をし、7名の子どもも甲状腺ガンの疑いがあり、さらに35%の子どもたちに甲状腺の異常が観られる、という重たい現実です。
私は子どもたちが長期間にわたり外部被曝、内部被曝を受けることの影響を少しでも軽減したい、と願っています。また一度しかない子ども時代に外で思い切り遊んでほしいです。
311直後は「つなぐ光」を立ち上げ、沖縄への疎開、移住支援をさせていただきました。現在も、「つなぐ光」は移住支援を続けています。このブログを読んでご支援いただいた方もたくさんいます。そういう方々のサポートで、沖縄での新しい生活が樹立できた家族もいます。本当にありがとうございました。
今年からは、今私がいる場所(ハワイ島)でなるべく長期間(今回は1ヶ月、将来的には3ヶ月)のホームステイができるように動いています。いつか福島の子どもたちがハワイに留学できる道も開きたいです。いずれ、ハーモニクスライフセンターを創るつもりのオーストラリアやニュージーランドも視野に入れています。
世界中で協力して、子どもたちを守ろうとしないと守れないぐらい、事態は深刻です。
子どもたちは親が移動しない限り、福島から動けません。でも夏休み、冬休み、春休みならどうでしょう?サマーキャンプ、林間学校、臨海学校などで子どもたちだが放射能汚染の少ないところ(数千回の核実験、チェルノブイリと福島の原発事故で、放射能汚染のまったくないところは北半球にはない)で過ごすことは可能です。
実はハワイには、すでに何度か福島の子どもたちが来ています。ただ滞在期間は1週間程度と短いので、私はもう少し長く、体内環境が改善する1ヶ月ぐらいを計画中です。
前回、福島の子どもたちがハワイ島に来たときに、コーディネーターの一人のハワイ出身で福島在住のマリアンさんと出会いました。彼女から、本当は子どもだけでも福島から出したいと思っている人がたくさんいることを聞き、またもっと長期間(1週間ではなく1ヶ月ぐらい)滞在できないか、と相談を受けました。
また、菅由美子さんの友人で福島の現状を視察にいったヴィッキーさん(ハワイ島在住)ともつながりました。それで「ふくしまキッズ ハワイプロジェクト(英語:Fukushima Kids Hawaii Project」が生まれました。
ビッキーさんは主にヒロで、私は主にコナでホームステイ先を捜し、子どもたちが楽しく過ごせる計画を立てています。
私のブログを読んでいる方から、「私にもできることがありますか?」と聞かれました。
もちろん、あります!!
このプロジェクトは、大勢の方のサポートなしにはとてもできません。
まず、私たちがハワイ島で福島の子どもたちを迎えようとしていること(ふくしまキッズハワイプロジェクト)をお友達に知らせて下さい。一番簡単なのは、このサイトを拡散すること。FBやTwitter、ブログなどで広げて下さい。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/03/aloha_29.html
英語はこちら:
http://yumikikuchi.blogspot.com/2013/03/aloha-fukushima-kids-hawaii-project.html
福島の子どもたちのために、あなたのお家の不要品を処分して、片づけと支援を同時にやるのはどうでしょう?(私は20代の頃、そのようにして、中米の熱帯林を守る費用を作りました。これは伝染して、日本各地で「熱帯林のためのガレージセール」が行われました。リサイクルと森林保護の一石二鳥^0^)
また、全員のホームステイ先が見つかれば、滞在費を節約できます。それでも、1ヶ月間の食費や車やガソリン代、運転手やプログラムコーディネーター(先生方)など、さまざまな経費がかかります。
どうぞ、あなたのできる経済的・物資的・人的サ
このプロジェクトは、放射能汚染の影響がなくなるまで継続したいです。おそらく私がこの肉体を去るまで、続けることになるでしょう。私が肉体を去ったあとも続けられるよう、あなたと一緒にしっかりとした基盤を築きたいです。
日本での寄付先:
郵便振替 ハーモニクスライフセンター 00110−1−144 224
通信欄に「ふくしまキッズ」とご明記ください。
米国での寄付先:Harmonics Life Center Hawaii(小切手の宛名)
送付先:75-286 Hoene Street, HI96740, USA
いただいたご寄付は全額、「ふくしまキッズ・ハワイプロジェ クト」に使います。ご支援をいただいた方には、メール(メルマガ)にて(紙と切手代の節約のために郵送はしません。ご容赦ください) ご報告させていただきます。
郵便振替 ハーモニクスライフセンター 00110−1−144
通信欄に「ふくしまキッズ」とご明記ください。
米国での寄付先:Harmonics Life Center Hawaii(小切手の宛名)
送付先:75-286 Hoene Street, HI96740, USA
いただいたご寄付は全額、「ふくしまキッズ・ハワイプロジェ
2 件のコメント:
きくちゆみさんのフルートと言えば、思い出すのは、今からちょうど10年前、2003年の米国です。イラク戦争が始まる直前、全世界、そして全米でいっせいの反戦デモが行われ、ロサンゼルスでも10万人が市の中心部に繰り出しました。当時、朝日新聞のロサンゼルス支局長をしていた私が現場に取材に行くと、壮大なデモ隊を前に舞台の上でフルートを吹く日本女性がいました。それがきくちゆみさんです。曲はアメイジング・グレイス。演奏のあと、彼女は武器を楽器に変えようと英語で訴え喝采を浴びました。それは写真付きの記事になって朝日新聞に掲載されました。2度目に彼女のフルートを聴いたのはハワイでした。地元の人々に自らの子育て体験など語りかけながら演奏しました。平和と安心して暮らせる社会のために軽やかに行動する彼女の演奏には、「大地の母」の重みがあります。ぜひ、聴いて欲しいと思います。
日本人女性がフルート演奏 米・ロスのイラク・反戦集会
【ロサンゼルス=伊藤千尋】「金属は戦争でなく音楽のために使って」。世界を一周した15日のイラク攻撃反対集会・デモの最後に行われた米ロサンゼルスでの集会で、千葉県鴨川市のフリーライターきくちゆみさん(41)が、フルートを吹いて平和を訴えた。映画の街ハリウッドの街頭で、同市の反戦運動史上で最大となった10万人の参加者が拍手を贈った。
きくちさん、ご無沙汰しています。福島の森園かずえです。
ハワイは線量が高いと聞いています。
それから、食べ物のベクレルはどうなのでしょうか?
海の汚染も気になりますが・・・
本当のところ、教えていただけますか?
宜しくお願い致します(*^^*)
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