2007/11/27

ホ・オポノポノとがらくたを手放す(その6)

先週末の日本(11月24−25日)は本当にわたしの参加したいイベント(エコビレッジ国際会議、非暴力コミュニケーション、ヘレナ・ノーバッグホッジさんを招いての会、枝広淳子さんのチェンジエージェント、ホ・オポノポノ)が平行していくつも行われていました。日本が急速に変化しています!先週末ほど、分身の術が使えたらなあ、と思ったことはありません。

結局わたしは一番最初にコミットしていた「ホ・オポノポノ」に参加しました。たくさんの友人・知人が参加していました。6万円という参加費はあまりに高額で、払うことが困難な人たちも、「これは何よりも優先すべき」とホ・オポノポノを選び、きてくれたのです(わたしもそうです)。

すると、うれしいことに「どうしても会いたいな」と願っていたヘレナさんが、私たちがお昼休みに入ったレストランにいるではありませんか。しかも、この間大阪でお会いしたばかりの辻信一さんとご一緒。一瞬ですが旧交を温めることができました。

ホ・オポノポノのワークの内容についてはここに書くことはできないのですが(そういう誓約書にサインをした)、言葉を越えた部分での気付きがあり、また自分なりにホ・オポノポノを実践してきてあいまいだった部分が、クリアになりました。あとはやり続けるだけです。

I'm sorry ごめんなさい
Please forgive me 許してね
I love you 愛してる(大切だよ)
Thank you ありがとう

この4つを心の中で言い続けます。そのできごとに対して身に覚えがあろうとなかろうと、わたしが見聞き体験するすべては100%と私の責任である、と受け入れて、生きていくだけです。

ホ・オポノポノに札幌から参加していたトシちゃんが、ワークショップの後、鴨川の我が家の改築作業を手伝いにきてくれました。持つべき物は友だちです。ありがとう!

トシちゃんのJPG

トシちゃんが我が家の改築を手伝ってくれた(壁に断熱のための「わら」をいれています)


この日は断熱材の代わりに、我が家のお米を収穫したあとのわらを壁に入れ込む作業をしました。これをやると、断熱材も顔負けの暖かさになるのです。

実は今、築200年の我が家を冬でも暮らせるように改築しているのですが、それに伴う「ガラクタを手放す」作業は、ホオポノポノとも共通しているのでした。あらゆる苦しみの源は、過去のデータ(こころと頭のガラクタ)です。

「○○は嫌なやつ」「この人は嫌い」「xxを思い出すと胸が痛む」というのは、どれも過去のデータです。「この人はこういう人だから」「あの子は○○だから仕方ない」とか論評するのも、過去のデータです。データはいりません。データは苦しみを生むだけです。

過去のデータがなければ、インスピレーションがやってきます。インスピレーションにしたがって行動すれば、神が生きるように、地上に天国を持たらすような生き方ができます。今わたしは「ガラクタ」でいっぱいで、この地球に地獄を作っています。だからガラクタを手放します。物理的なガラクタと精神的なガラクタと両方です。

ごめんなさい。許してね。大切だよ。ありがとう。

今/ここを一瞬一瞬生ききれば、記憶やデータは残らず、すべてが祝福になるでしょう。

我が家は現在、混乱/乱雑の極みですが、この作業が終わる頃には、おそらくわたしの心もからだも精神状態もこの家も、今より清浄で明晰で平安になっていることでしょう。

まだまだ先は長いですが(まあ、よくもこんなに沢山のガラクタを溜め込んだものです)、少しずつ少しずつ「ごめんね、許してね、(今まで)ありがとう」といいながら、ガラクタを手放しています。手放しながら、いっぱい涙が流れました。

*あなたの応援が私に勇気をくれます。クリックをありがとう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藁の断熱材、とても素敵ですね。
あとガラクタを手放すシリーズ・・とても共感します。いつも素晴らしいメッセージを有り難うございます。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

ありがとうございます。ガラクタを手放すのは、思ったよりも大変で、紆余曲折です。結局本はやはりなかなか手放せず(100冊ぐらいは手放したけど)、本棚を新しく夫につくってもらいました。少しずつ、進みます。