2011/09/15

放射性セシウムと心臓病の関係:子どもの心電図を取っておこう

9/19@代々木公園ケヤキ並木のデモサイト:
http://t.co/IO2MkYm
をクリックすると、「有害サイト」と出て、アクセスができませんでした(右下の「警告を無視しhttp://p.tl/QSs_へ進む」でアクセスできますが。)

この原因と対策を尋ねたところ、早速、ダッツさんが教えてくれました。
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http://japan.cnet.com/blog/isidai/2011/09/14/entry_30021746/ とのことなので政府の仕業ではないみたいですよ。
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ということで、Twitterを(政府などが)監視した、というのではありませんでした。お騒がせしました。なお、元のサイトは、こちらです。9/19、前代未聞の数が集まりますように!
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さて、放射性セシウムが筋肉に蓄積されることは知っている人は多いと思いますが、、「福島周辺の子どもに心臓病が増えている」、という情報は、私はまだ未確認です。杞憂だといいのですが・・。

長年チェルノブイリの子どもたちを見てきたバズビー博士の発言を記しておきます。彼の発言の元になる「心臓病とセシウムの関係」を発表したベラルーシのユーリ・バンデシェフスキー教授は、この研究が原因で8年間も刑務所に入れられました。もちろん、表向きは「別件逮捕」でまったく違う罪です(アムネスティが呼びかけて釈放された)。

「セシウムで心臓病になる」と、日本で言っているお医者さんはいますか?(知っている方、教えてください)。チェルノブイリ原発事故から25年たってわかりつつあることは、子ども(若者)の死因は、ガンよりむしろ心臓病のほうが多い、ということのようです。

なので、福島のみなさんには『チェルノブイリ・ハート』を観てほしいです。つらいけど、今ならまだ対策ができると思うから。10/7、午後7時、オリンピックセンター102に来てください。福島在住の方、福島からの避難者は無料です。
http://www.peacefilm.net/info/20111007.html

福島の子どもの心臓発作について —クリス・バズビー博士
http://www.youtube.com/watch?v=oqiPZ39ljjw
(動画の日本語字幕から抜粋)

ーーーーここからバズビー発言:
「......1kg当たりわずか20-30ベクレルという微量のセシウム137に被ばくした’ベラルーシの)子どもたちに不整脈がみられることでした。そして心臓発作を起こし死んでいた。....

福島では子どもが心臓発作を起こしていると聞きます。そうしますと大変重要なことが2つあります。

まず速やかに子どもたちの心電図を取ってください。.....一人でも心臓伝導系の問題が見つかったら全員避難させるべきです。心筋内のセシウム137による潜在的影響があるからです。

心筋や心臓は修復できません。子どもたちはずっと苦しみ早死にするのです。....福島のような汚染地帯で癌が莫大に増えるとは限らないからです。ガンも増えますが心臓病はもっと増えるでしょう。ベラルーシではそうです。ガンも増えましたが心臓病が莫大な増え方をしています。その結果ベラルーシ共和国の人口はチェルノブイリ事故後、急激に減り、今では(人口統計学上の指数が)マイナスに置き換わっています。実際このままではベラルーシから人がいなくなります。

福島でもそうなるでしょう。これは警告です。心臓病・心臓発作を注視し、子どもたちを速やかに逃がしてください。...」

------ここまで。

私には福島在住の友人・知人が数多くいます。まだ小さい子どもがいる家もあります。来年3月には避難解除をする、という情報もあり、心配です。まだ放射能漏洩は止まっていないし、環境中に一度出てしまった放射能の影響は、長期間に渡って存在します(影響がなくなるのは半減期の10倍の年月)。

バズビー博士の言う「子どものいる方は心電図を取っておくように」、というのは予防にも早期発見にもなると思います。私も先天的に心臓に問題があり、集団検診では必ず「心電図」を取るように言われるのですあが、これも大気圏核実験の影響かも、と思い始めました。


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3 件のコメント:

ダッツ さんのコメント...

http://japan.cnet.com/blog/isidai/2011/09/14/entry_30021746/ とのことなので政府の仕業ではないみたいですよ。
素のurl投稿すればいいかと。
短縮はtwitter側が勝手にやってくれます。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
いつも有益な情報をありがとうございます。

放射性物質の心臓への景況は、チェルノブイリへのかけはしの野呂さんも訴えられてますね。
同師ブログの記述によると、旧ソ連では乳搾りをしながら、そのまま心臓発作を起こして亡くなった男性もいた、という記事を読んだ覚えがあります。

でも、知人の福島から栃木へ逃避した子を持つ親御さんは、医者のいう「放射能の影響は喫煙や、飲酒と変わらない」という言葉を信じ、それをささえにいつか故郷に戻れる日を待っている。いつでも帰れる様に、福島から近い栃木に逃げている、というのです。

喫煙や飲酒でDNAが損傷を受けるでしょうか?
しかも世代に渡って。
広島の被爆2世の方たちにも、小頭症などの遺伝障害で苦しまれてる方が沢山います。
東北の方々の、生まれ育った土地を離れたく無い、という強い思いも実感しますが、放射性物質の体への影響をたいした研究も勉強もせず、流布するこういった医者達は、本当に罪深いと思います。

匿名 さんのコメント...

ゆみさん、

こまかいことですがバンダシェフスキーの投獄期間は正確には4年みたいです。8年の刑期で入れられ、アムネスティなどの働きで釈放されたのが4年後だったようです。
http://www.amnesty.org.au/news/comments/2406/

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